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0か月目【処女喪失】
④
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「っ!!!!!!!!」
あまりの激痛に目を見開いた。
転んでひざを擦りむいたとか、そんなのの比ではない。
涙がぽろぽろと溢れてくる。
仕事だとかそういうのもすべてお構いなしに行為を制止しようとした瞬間、先程とはまた違った刺激に身体が跳ねる。
小金井は怒張した自身を挿入したまま、左手で私のクリトリスを擦り、右手と舌を使って私の乳首を責めてきた。
「っぐ、う、っ、」
「ごめんね、痛いよね。すぐにきもちくなるから」
快楽を拾うことを覚えたそれらは、すぐに私の痛みの記憶を塗り替えてくれた。
小金井はそれらに加え、器用に挿入部分も少しずつ動かし結合部をなじませているようだった。
先程まで痛みで喘いでいた私の声に少しずつ変化が訪れる。
「っんあ、は、んやっ」
「なれてきたね、よかった」
小金井は陰部で快楽を得始めている私に目ざとく気づき、他の愛撫を全て切り上げ、抽挿に集中する。
クリトリスをいじられた時以上の快楽を感じて私は怖くなった。
こんな刺激を長時間も与え続けられたら確実におかしくなってしまう。
「やっ、やだ、やぁっ!やらっ」
「やなの?そんなわけないよね?」
「んやぁあっ!!やっあ、あっ、あっ、あんっ」
「こんなにぐちゃぐちゃにしてぼくを受け入れてるのに」
入り口をゆるゆると動いていた小金井のそれは、私の発言が気に入らなかったのか、急に私の奥を突いてきた。
全身に電気が走ったかのような衝撃に目玉が飛び出るのではないかと思うくらい目を見開く。
小金井が奥を突くリズムにあわせて嬌声があがる。
もう口元を伝う涎をぬぐう余裕さえなかった。
自分が自分ではなくなっていく感覚。
自分の「女」の部分を否応なく引き出される屈辱。
ぐちゃぐちゃの顔。やらしい行為。
これが私の仕事…?
そんなことを考えていると、どこからその肺活量と体力が来ているのか、小金井は抽挿を緩めないまま矢継早に話し始める。
「初めてのえっちはどんな気分?僕がはじめてでうれしい?うれしいに決まってるよね、こんなに涎たらして喘いでるんだもん。ぼく一生懸命仕事がんばってよかった。柚のはじめては最高のごほうびだよ」
小金井の顔がどんどんと曇っていく。
「…でも、柚はこれから他のエースに抱かれちゃうんだよね。なんかぼく、それいやだなあ…。このまま柚のこと持って帰っちゃおうかな。そしたら柚はずうっとぼくだけとえっちするんだよ?それってとっても素敵なことだよね」
話が進むにつれ、小金井は興奮しているのか抽挿のスピードを速めてきた。
あまりの快感に脳が警鐘を鳴らしている。
これ以上はダメだと。
私は一旦止まるよう懇願したが、私が喘いでいたためにうまく伝わらなかったのか、あるいは小金井が興奮していて私の声が耳に入っていなかったのか分からないが、どちらにしろ小金井は一切止まってくれなかった。
気付くと私は布団をかぶって寝ていた。
汗や何やらでベタベタだった私の身体は綺麗になっていて、おまけにガウンのようなものまで着ていた。
辺りに小金井の姿はなく、仕事が終わったのか分からない状態だったが、とてもじゃないけれど起き上がって行動できるだけの体力なんてない。
凄まじい睡魔に耐えきれず、瞳を閉じた。
あまりの激痛に目を見開いた。
転んでひざを擦りむいたとか、そんなのの比ではない。
涙がぽろぽろと溢れてくる。
仕事だとかそういうのもすべてお構いなしに行為を制止しようとした瞬間、先程とはまた違った刺激に身体が跳ねる。
小金井は怒張した自身を挿入したまま、左手で私のクリトリスを擦り、右手と舌を使って私の乳首を責めてきた。
「っぐ、う、っ、」
「ごめんね、痛いよね。すぐにきもちくなるから」
快楽を拾うことを覚えたそれらは、すぐに私の痛みの記憶を塗り替えてくれた。
小金井はそれらに加え、器用に挿入部分も少しずつ動かし結合部をなじませているようだった。
先程まで痛みで喘いでいた私の声に少しずつ変化が訪れる。
「っんあ、は、んやっ」
「なれてきたね、よかった」
小金井は陰部で快楽を得始めている私に目ざとく気づき、他の愛撫を全て切り上げ、抽挿に集中する。
クリトリスをいじられた時以上の快楽を感じて私は怖くなった。
こんな刺激を長時間も与え続けられたら確実におかしくなってしまう。
「やっ、やだ、やぁっ!やらっ」
「やなの?そんなわけないよね?」
「んやぁあっ!!やっあ、あっ、あっ、あんっ」
「こんなにぐちゃぐちゃにしてぼくを受け入れてるのに」
入り口をゆるゆると動いていた小金井のそれは、私の発言が気に入らなかったのか、急に私の奥を突いてきた。
全身に電気が走ったかのような衝撃に目玉が飛び出るのではないかと思うくらい目を見開く。
小金井が奥を突くリズムにあわせて嬌声があがる。
もう口元を伝う涎をぬぐう余裕さえなかった。
自分が自分ではなくなっていく感覚。
自分の「女」の部分を否応なく引き出される屈辱。
ぐちゃぐちゃの顔。やらしい行為。
これが私の仕事…?
そんなことを考えていると、どこからその肺活量と体力が来ているのか、小金井は抽挿を緩めないまま矢継早に話し始める。
「初めてのえっちはどんな気分?僕がはじめてでうれしい?うれしいに決まってるよね、こんなに涎たらして喘いでるんだもん。ぼく一生懸命仕事がんばってよかった。柚のはじめては最高のごほうびだよ」
小金井の顔がどんどんと曇っていく。
「…でも、柚はこれから他のエースに抱かれちゃうんだよね。なんかぼく、それいやだなあ…。このまま柚のこと持って帰っちゃおうかな。そしたら柚はずうっとぼくだけとえっちするんだよ?それってとっても素敵なことだよね」
話が進むにつれ、小金井は興奮しているのか抽挿のスピードを速めてきた。
あまりの快感に脳が警鐘を鳴らしている。
これ以上はダメだと。
私は一旦止まるよう懇願したが、私が喘いでいたためにうまく伝わらなかったのか、あるいは小金井が興奮していて私の声が耳に入っていなかったのか分からないが、どちらにしろ小金井は一切止まってくれなかった。
気付くと私は布団をかぶって寝ていた。
汗や何やらでベタベタだった私の身体は綺麗になっていて、おまけにガウンのようなものまで着ていた。
辺りに小金井の姿はなく、仕事が終わったのか分からない状態だったが、とてもじゃないけれど起き上がって行動できるだけの体力なんてない。
凄まじい睡魔に耐えきれず、瞳を閉じた。
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