78 / 84
78
しおりを挟む
じわじわと、甘い痺れがあふれ出て、体に広がっていく。もどかしいばかりの刺激に、激しいものを知っている欲の獣が身を震わせ、熱い息を吐き出した。
「ぁ、は――」
「伊佐……」
じわじわと欲が焙られ、胎内からとろりと蜜が溢れ出す。じれったいほど執拗に、丁寧に、乳房を捏ねて頂を抓み、臍にまで舌を這わせる宗也の行為は、奪うような激しい熱の幸正ばかりを覚えている肌に辛く、もどかしい。もっと激しくと、意識とは別の部分が快楽を求め、熱を求め、蜜を溢れさせて下肢を濡らし、垂れた液がまた――初めて宗也と肌を重ねた時のように、尻の谷を伝った。
「ぁ、は――」
「伊佐……まるで、川のようだな」
「や、ぁ――見る、なぁ……」
口ではそう言いながら、刺激欲しさに私は足を開く。求めるように赤く熟れた媚肉を見せる自分の浅ましさに、幻のようにはかない宗也の存在をしっかりと、この身を持って伝えたいという思いに、軽いめまいを覚えながら。
「ぁ、は――」
つぷん、と指が埋められた。そこは、しとどに濡れた場所では無く、受け入れる場所では無い所――宗也が私と繋がった箇所――尻の奥にある孔だった。たっぷりと私の蜜をつけた宗也の指が、そこを淫肉に変えて蠕動させる。そこを刺激されるたびに蜜があふれ、そちらが熱くてたまらなくなる。胎内の奥が掻きまわされたいと叫び、体中を駆け巡り、肌をどろどろに溶かしていく。
「伊佐――すごいな……どこから、こんなに溢れてくるのか」
「ぃあっ、ひ、ぃ……ぁ、は、ぁあ――」
もどかしすぎて苦しく、辛い。涙が滲み零れるのを拭う余裕も無く、私は髪を振り乱して本来の受け入れる場所を掻きまわしてほしいと、身をくねらせた。宗也は後孔ばかりを責めたてて、そこをほぐすために蜜を掬う時のみ媚肉に触れるだけで、そこを刺激しようとはしない。
「ぁ、はぁあ――ぅ、ううっ……」
欲しいと、口に乗せることが出来ない私を宗也は無表情に――けれど息を荒くし、肌を朱に染めて乱し続ける。
「――っあ」
ぐいと身を起され、背後から抱きしめられたかと思えば、後孔に熱く硬いものが押し当てられ、身構える前に突き上げられた。
「ぁ、は――」
「伊佐……」
じわじわと欲が焙られ、胎内からとろりと蜜が溢れ出す。じれったいほど執拗に、丁寧に、乳房を捏ねて頂を抓み、臍にまで舌を這わせる宗也の行為は、奪うような激しい熱の幸正ばかりを覚えている肌に辛く、もどかしい。もっと激しくと、意識とは別の部分が快楽を求め、熱を求め、蜜を溢れさせて下肢を濡らし、垂れた液がまた――初めて宗也と肌を重ねた時のように、尻の谷を伝った。
「ぁ、は――」
「伊佐……まるで、川のようだな」
「や、ぁ――見る、なぁ……」
口ではそう言いながら、刺激欲しさに私は足を開く。求めるように赤く熟れた媚肉を見せる自分の浅ましさに、幻のようにはかない宗也の存在をしっかりと、この身を持って伝えたいという思いに、軽いめまいを覚えながら。
「ぁ、は――」
つぷん、と指が埋められた。そこは、しとどに濡れた場所では無く、受け入れる場所では無い所――宗也が私と繋がった箇所――尻の奥にある孔だった。たっぷりと私の蜜をつけた宗也の指が、そこを淫肉に変えて蠕動させる。そこを刺激されるたびに蜜があふれ、そちらが熱くてたまらなくなる。胎内の奥が掻きまわされたいと叫び、体中を駆け巡り、肌をどろどろに溶かしていく。
「伊佐――すごいな……どこから、こんなに溢れてくるのか」
「ぃあっ、ひ、ぃ……ぁ、は、ぁあ――」
もどかしすぎて苦しく、辛い。涙が滲み零れるのを拭う余裕も無く、私は髪を振り乱して本来の受け入れる場所を掻きまわしてほしいと、身をくねらせた。宗也は後孔ばかりを責めたてて、そこをほぐすために蜜を掬う時のみ媚肉に触れるだけで、そこを刺激しようとはしない。
「ぁ、はぁあ――ぅ、ううっ……」
欲しいと、口に乗せることが出来ない私を宗也は無表情に――けれど息を荒くし、肌を朱に染めて乱し続ける。
「――っあ」
ぐいと身を起され、背後から抱きしめられたかと思えば、後孔に熱く硬いものが押し当てられ、身構える前に突き上げられた。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
せんせいとおばさん
悠生ゆう
恋愛
創作百合
樹梨は小学校の教師をしている。今年になりはじめてクラス担任を持つことになった。毎日張り詰めている中、クラスの児童の流里が怪我をした。母親に連絡をしたところ、引き取りに現れたのは流里の叔母のすみ枝だった。樹梨は、飄々としたすみ枝に惹かれていく。
※学校の先生のお仕事の実情は知りませんので、間違っている部分がっあたらすみません。
愛しているなら拘束してほしい
守 秀斗
恋愛
会社員の美夜本理奈子(24才)。ある日、仕事が終わって会社の玄関まで行くと大雨が降っている。びしょ濡れになるのが嫌なので、地下の狭い通路を使って、隣の駅ビルまで行くことにした。すると、途中の部屋でいかがわしい行為をしている二人の男女を見てしまうのだが……。
屈辱と愛情
守 秀斗
恋愛
最近、夫の態度がおかしいと思っている妻の名和志穂。25才。仕事で疲れているのかとそっとしておいたのだが、一か月もベッドで抱いてくれない。思い切って、夫に聞いてみると意外な事を言われてしまうのだが……。
愛されないと吹っ切れたら騎士の旦那様が豹変しました
蜂蜜あやね
恋愛
隣国オデッセアから嫁いできたマリーは次期公爵レオンの妻となる。初夜は真っ暗闇の中で。
そしてその初夜以降レオンはマリーを1年半もの長い間抱くこともしなかった。
どんなに求めても無視され続ける日々についにマリーの糸はプツリと切れる。
離縁するならレオンの方から、私の方からは離縁は絶対にしない。負けたくない!
夫を諦めて吹っ切れた妻と妻のもう一つの姿に惹かれていく夫の遠回り恋愛(結婚)ストーリー
※本作には、性的行為やそれに準ずる描写、ならびに一部に性加害的・非合意的と受け取れる表現が含まれます。苦手な方はご注意ください。
※ムーンライトノベルズでも投稿している同一作品です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる