はじめての発情相手である貴一の母親の性別が女なのが胸糞ですね……（未遂だからまだよかったけど、男Ωなら美味しかった）。
貴一が瑞樹との子供を邪魔だと思ってそうなほど独占欲が強いのが最高です。
個人的にΩシッターの結末がスカッとしてニヤケました。

こちらも作品も素晴らしかったです！成澤さんのお見合い回数にも、探し続けているモノにも驚きでしたが、青年期の出来事に最も衝撃を受けました。でも、会ったときに強烈に惹かれたわけではない瑞樹に（たぶん青年期の経験が強烈過ぎて、それが邪魔してよく分からなかったのではないかと思うんですが。。）、どんどん惹かれていって、もう病的と言っていいほど瑞樹のことを愛しすぎてしまっているところとか、運命のつがいとか、愛しているとか、そういう言葉や概念じゃ言い足りない、表せ足りないと思う次元に成澤の気持ちがあるところが、本当に素晴らしいと思いました。そして、青年期の出来事も、瑞樹と愛し合うことで冷静に振り返ることができ、自分の過去に決着を付けられたところも見事な流れだと思いました。二人の子供の樹も、自分の経験から樹を守っている行動だけど、きっと幼い樹にも、青年期の樹にもわからないだろうなと思うし、成澤も自らの経験を樹に伝えることはしなそうではありますが、樹は自分の子供がアルファとして生まれていたら、父の母への執愛（たぶんこれは日常でわかることだろうけど）と自分への愛に気がつくかもしれませんね。でも、次作も読んだんですが、樹の子供は、そういうアルファじゃなかった。。。。(;^_^A　　とにかく、最後の成澤のセリフもぐっときました。そこだけ切り出したら遊び人のセリフなんですけど(笑)、それをとっくに超えている成澤の気持ちがよく伝わってきました。この表紙の絵もとても美しくて、こういう美しい雰囲気の絵は、このお話に恐ろしいほどマッチすると思いました。

こちらも一気に読んじゃった！
さすがです。面白かった！
ストーリーもそうだけどまめたろさんの書くエロが本当にエロくてそんな風に書きたいと憧れます。(わたしが書くとちゅーして舐めて入れて出すみたいなw)
楽しい時間でしたありがとう(*･ω･)*_ _)