28 / 107
第28話 観客一人のショータイム
しおりを挟む
王子を連れてきていて正解だった。
観客ゼロの舞台なんて、張り合いがないことこの上ない。
俺はつくづく芸人気質なのかも知れないな。
「お前たちは、我らまつろわぬ民の悲しみと怒りを知らぬ……! 一族の歴史と、誇りを奪われた憎しみが癒えることはない!」
侍従長は怨嗟の声を漏らしながら、手にした聖印に力を込めている。
あれは、己の命を触媒として、神の眷属を呼び出すやり方だ。
こればかりは俺も介入できない。
一つ言えることは……。
「どうやら君は腐敗神の司祭だったようだな。これまでの事件で、君を含めて三名の司祭が動いているようだが」
「なんだと!? お前……お前か! 我らがついに決起したというのに、その望みをくじく冒険者とやらは、お前だったのか!!」
語るに落ちるとはこの事である。
侍従長は素性を隠しながら、長い間城に潜伏していたのだろう。
そして王が代替わりした今を好機と見て、動き出した。
新たなる王と、先王の家臣たちとは、まだ上手く連携ができていないのだ。
場合によっては、従わぬ家臣を罷免して、新王であるブリテインが新たな家臣を選ばねばならない。
国家の機能は一時的に低下する。
彼らは、それを待っていたのだ。
同時に、疑念がある。
「もしや、王弟殿下は君たちの仲間だったかね?」
「いかにも……! あのお方は、我らの中から選ばれた尊き女から生まれた。すなわち、この地の正しき王となるべきはあのお方だったのだ! それを、あの若造が蹴落として……!!」
全て白状してくれてしまった。
「オーギュスト! やるか? やっていいのか?」
「待つんだイングリド。あれはここで仕留めてしまうと、生命力が一気に術式に流れ込む。すると、大物の眷属がやって来てしまうぞ。地下空間で戦うには、少々面倒になる。こうやって会話しながら、気をそらして眷属を小出しにさせてだな」
「な、な、なんだとーっ!?」
侍従長が怒った。
聞こえるように言ったのである。
戦いにおいて、冷静さを欠いた方が負ける。
侍従長は俺の口車に乗って、手にした聖印に思い切り生命力を注ぎ込み始めた。
自然と、じっくり抽出されるものよりも、術式の構成が雑になる。
彼の姿はみるみる萎んでいき、落ち窪んだ目で俺たちを睨みつけた。
「ひいっ」
王子が声を漏らす。
侍従長はニヤリと笑うと、かすれた声でこう告げた。
「我が生命を捨てて、ガットルテを滅ぼす眷属を呼び出さん……。後悔せよ、侵略者の末裔よ……。我らは永遠にこの憎し――」
ここで、俺はナイフを抜き打ちで投擲する。
それは一撃で、侍従長の眉間を捉えた。
彼は物も言わずに崩れ落ちる。
「言葉に力はなくても、それは呪詛となって人の心に残る。全部言わせる必要は無いね。殿下、今この男が口にしようとした世迷い言は、気にする必要はないよ」
「言葉が意味不明になるちょうどいいところで止めたな。流石……」
「大体、ああいう人々は役者でもなんでも無いからね。口から吐き出す言葉のレパートリーは決まっているのさ。それに、後世に受け継いでいくものは叡智や喜び、そして文化であるべきだ。恨みや憎しみを受け継いで、自らの子孫まで呪詛で縛り付けるなんて馬鹿げてる」
俺の言葉に、イングリドが頷いた。
「その通りだ。正直、あの男が何を言っていたのかさっぱり分からないが、人を憎むあまり汚い策を弄するのはよくないな、うん」
「そ、そうだね!」
イングリドの言葉は王子に通じるようだ。
憧れの叔母が何も気にしていないという事は、ロンディミオンの心を勇気づけたようだ。
「さて、殿下。これなるは、腐敗神の眷属」
俺はここで、少々大仰な身振りで、倒れた侍従長の方向を指し示した。
そこには、空間から滲み出すように現れた、巨大な昆虫の姿がある。
鋼の如き甲殻を纏い、無数の足を蠢かせる。
巨大ダンゴムシとでも言おうか。
「うっ、気持ち悪い」
王子が顔をしかめた。
気持ちは分かる。
「ご安心めされよ。これなる眷属、精強なる騎士イングリドと、このわたくしめ、道化師オーギュストが、見事退治して見せましょう! なに、これは王宮に潜んでいた悪漢の悪あがき。最後の始末に過ぎません」
「そうなのか……?」
「オーギュストがそう言うならそうなんだろう! 行くぞ! うおおー!」
イングリドが仕掛けた。
魔剣と魔槍の二刀流が彼女の流儀。
わしゃわしゃと襲いかかる虫の足を、剣で薙ぎ払いながら、虫の甲殻に槍を叩きつける。
並の騎士ならば、あの甲殻を貫くことは困難だろう。
大抵、巨大昆虫の頭部というものは凄まじい硬度を誇るからだ。
だが、そこはイングリド。
優れた魔槍の性能と、彼女の技量、腕力、そして幸運スキルが合わさる時、そこにはとんでもない戦果が生まれる。
魔槍が甲虫の頭部を滑ったように見せながら、ある一点に突き刺さった。
目には見えぬほど細かい、甲殻と甲殻の合わせ目だ。
そして刺さった瞬間に、イングリドは満身の力を込めて槍を押し込む。
『ウグワーッ!!』
叫びながら、巨大な虫がのけぞった。
おお、この虫、侍従長の声で鳴くのだな。
なんとも悪趣味だ。
「これはいけそうだぞ、オーギュスト! だが、私の槍が取られてしまった!」
「では取り返すとしよう! 正直、俺のナイフではこいつに通じる気がしないんでね。君の補助を全力で行うことにする!」
俺は駆け出した。
身を起こした巨大昆虫の、腹の節に足を掛ける。
そこを、ポンポンと駆け上る。
虫は慌てて頭を振り、口を開いて俺を目掛けて炎を吐いた。
火を吹く虫か!
「だが、火吹き芸くらいは道化師の基本でね! 従って、炎に対する防御も心得てある! そら、この通り!」
跳躍しながら、空中で激しく回転する。
俺が身につけている衣装の一部が広がり、ひらひらと舞って強烈な風を起こした。
炎が吹き散らされる。
ああいう炎は、発火性の液体を吐き出しながら、歯などを使って火花を起こして着火しているのである。
その液体さえ跳ね除けてしまえば、炎そのものは大して恐ろしくはない。
そもそも、俺の衣装は防火性だ。
回転した勢いのまま、甲虫の頭部にナイフを投げつけた。
キンキンと跳ねるナイフは、甲殻と擦れあって火花を散らす。
すると、それが甲虫の体に付着した燃える液体と反応し、燃え上がる。
『ウグワーッ!?』
自らの炎で己を焼きながら、甲虫が叫ぶ。
この隙に頭部にロープを投げる俺。
それは突き刺さった槍に巻き付いた。
回転の勢いのまま、ロープを引っ張ると……。
「ご覧あれ! 見事、槍を抜いてのけました!」
魔槍が宙を舞う。
それを下で待ち受けるのはイングリドだ。
さあ、仕上げと行こう!
観客ゼロの舞台なんて、張り合いがないことこの上ない。
俺はつくづく芸人気質なのかも知れないな。
「お前たちは、我らまつろわぬ民の悲しみと怒りを知らぬ……! 一族の歴史と、誇りを奪われた憎しみが癒えることはない!」
侍従長は怨嗟の声を漏らしながら、手にした聖印に力を込めている。
あれは、己の命を触媒として、神の眷属を呼び出すやり方だ。
こればかりは俺も介入できない。
一つ言えることは……。
「どうやら君は腐敗神の司祭だったようだな。これまでの事件で、君を含めて三名の司祭が動いているようだが」
「なんだと!? お前……お前か! 我らがついに決起したというのに、その望みをくじく冒険者とやらは、お前だったのか!!」
語るに落ちるとはこの事である。
侍従長は素性を隠しながら、長い間城に潜伏していたのだろう。
そして王が代替わりした今を好機と見て、動き出した。
新たなる王と、先王の家臣たちとは、まだ上手く連携ができていないのだ。
場合によっては、従わぬ家臣を罷免して、新王であるブリテインが新たな家臣を選ばねばならない。
国家の機能は一時的に低下する。
彼らは、それを待っていたのだ。
同時に、疑念がある。
「もしや、王弟殿下は君たちの仲間だったかね?」
「いかにも……! あのお方は、我らの中から選ばれた尊き女から生まれた。すなわち、この地の正しき王となるべきはあのお方だったのだ! それを、あの若造が蹴落として……!!」
全て白状してくれてしまった。
「オーギュスト! やるか? やっていいのか?」
「待つんだイングリド。あれはここで仕留めてしまうと、生命力が一気に術式に流れ込む。すると、大物の眷属がやって来てしまうぞ。地下空間で戦うには、少々面倒になる。こうやって会話しながら、気をそらして眷属を小出しにさせてだな」
「な、な、なんだとーっ!?」
侍従長が怒った。
聞こえるように言ったのである。
戦いにおいて、冷静さを欠いた方が負ける。
侍従長は俺の口車に乗って、手にした聖印に思い切り生命力を注ぎ込み始めた。
自然と、じっくり抽出されるものよりも、術式の構成が雑になる。
彼の姿はみるみる萎んでいき、落ち窪んだ目で俺たちを睨みつけた。
「ひいっ」
王子が声を漏らす。
侍従長はニヤリと笑うと、かすれた声でこう告げた。
「我が生命を捨てて、ガットルテを滅ぼす眷属を呼び出さん……。後悔せよ、侵略者の末裔よ……。我らは永遠にこの憎し――」
ここで、俺はナイフを抜き打ちで投擲する。
それは一撃で、侍従長の眉間を捉えた。
彼は物も言わずに崩れ落ちる。
「言葉に力はなくても、それは呪詛となって人の心に残る。全部言わせる必要は無いね。殿下、今この男が口にしようとした世迷い言は、気にする必要はないよ」
「言葉が意味不明になるちょうどいいところで止めたな。流石……」
「大体、ああいう人々は役者でもなんでも無いからね。口から吐き出す言葉のレパートリーは決まっているのさ。それに、後世に受け継いでいくものは叡智や喜び、そして文化であるべきだ。恨みや憎しみを受け継いで、自らの子孫まで呪詛で縛り付けるなんて馬鹿げてる」
俺の言葉に、イングリドが頷いた。
「その通りだ。正直、あの男が何を言っていたのかさっぱり分からないが、人を憎むあまり汚い策を弄するのはよくないな、うん」
「そ、そうだね!」
イングリドの言葉は王子に通じるようだ。
憧れの叔母が何も気にしていないという事は、ロンディミオンの心を勇気づけたようだ。
「さて、殿下。これなるは、腐敗神の眷属」
俺はここで、少々大仰な身振りで、倒れた侍従長の方向を指し示した。
そこには、空間から滲み出すように現れた、巨大な昆虫の姿がある。
鋼の如き甲殻を纏い、無数の足を蠢かせる。
巨大ダンゴムシとでも言おうか。
「うっ、気持ち悪い」
王子が顔をしかめた。
気持ちは分かる。
「ご安心めされよ。これなる眷属、精強なる騎士イングリドと、このわたくしめ、道化師オーギュストが、見事退治して見せましょう! なに、これは王宮に潜んでいた悪漢の悪あがき。最後の始末に過ぎません」
「そうなのか……?」
「オーギュストがそう言うならそうなんだろう! 行くぞ! うおおー!」
イングリドが仕掛けた。
魔剣と魔槍の二刀流が彼女の流儀。
わしゃわしゃと襲いかかる虫の足を、剣で薙ぎ払いながら、虫の甲殻に槍を叩きつける。
並の騎士ならば、あの甲殻を貫くことは困難だろう。
大抵、巨大昆虫の頭部というものは凄まじい硬度を誇るからだ。
だが、そこはイングリド。
優れた魔槍の性能と、彼女の技量、腕力、そして幸運スキルが合わさる時、そこにはとんでもない戦果が生まれる。
魔槍が甲虫の頭部を滑ったように見せながら、ある一点に突き刺さった。
目には見えぬほど細かい、甲殻と甲殻の合わせ目だ。
そして刺さった瞬間に、イングリドは満身の力を込めて槍を押し込む。
『ウグワーッ!!』
叫びながら、巨大な虫がのけぞった。
おお、この虫、侍従長の声で鳴くのだな。
なんとも悪趣味だ。
「これはいけそうだぞ、オーギュスト! だが、私の槍が取られてしまった!」
「では取り返すとしよう! 正直、俺のナイフではこいつに通じる気がしないんでね。君の補助を全力で行うことにする!」
俺は駆け出した。
身を起こした巨大昆虫の、腹の節に足を掛ける。
そこを、ポンポンと駆け上る。
虫は慌てて頭を振り、口を開いて俺を目掛けて炎を吐いた。
火を吹く虫か!
「だが、火吹き芸くらいは道化師の基本でね! 従って、炎に対する防御も心得てある! そら、この通り!」
跳躍しながら、空中で激しく回転する。
俺が身につけている衣装の一部が広がり、ひらひらと舞って強烈な風を起こした。
炎が吹き散らされる。
ああいう炎は、発火性の液体を吐き出しながら、歯などを使って火花を起こして着火しているのである。
その液体さえ跳ね除けてしまえば、炎そのものは大して恐ろしくはない。
そもそも、俺の衣装は防火性だ。
回転した勢いのまま、甲虫の頭部にナイフを投げつけた。
キンキンと跳ねるナイフは、甲殻と擦れあって火花を散らす。
すると、それが甲虫の体に付着した燃える液体と反応し、燃え上がる。
『ウグワーッ!?』
自らの炎で己を焼きながら、甲虫が叫ぶ。
この隙に頭部にロープを投げる俺。
それは突き刺さった槍に巻き付いた。
回転の勢いのまま、ロープを引っ張ると……。
「ご覧あれ! 見事、槍を抜いてのけました!」
魔槍が宙を舞う。
それを下で待ち受けるのはイングリドだ。
さあ、仕上げと行こう!
24
あなたにおすすめの小説
魔法物語 - 倒したモンスターの魔法を習得する加護がチートすぎる件について -
花京院 光
ファンタジー
全ての生命が生まれながらにして持つ魔力。
魔力によって作られる魔法は、日常生活を潤し、モンスターの魔の手から地域を守る。
十五歳の誕生日を迎え、魔術師になる夢を叶えるために、俺は魔法都市を目指して旅に出た。
俺は旅の途中で、「討伐したモンスターの魔法を習得する」という反則的な加護を手に入れた……。
モンスターが巣食う剣と魔法の世界で、チート級の能力に慢心しない主人公が、努力を重ねて魔術師を目指す物語です。
【改訂版アップ】10日間の異世界旅行~帰れなくなった二人の異世界冒険譚~
ばいむ
ファンタジー
10日間の異世界旅行~帰れなくなった二人の異世界冒険譚~
大筋は変わっていませんが、内容を見直したバージョンを追加でアップしています。単なる自己満足の書き直しですのでオリジナルを読んでいる人は見直さなくてもよいかと思います。主な変更点は以下の通りです。
話数を半分以下に統合。このため1話辺りの文字数が倍増しています。
説明口調から対話形式を増加。
伏線を考えていたが使用しなかった内容について削除。(龍、人種など)
別視点内容の追加。
剣と魔法の世界であるライハンドリア・・・。魔獣と言われるモンスターがおり、剣と魔法でそれを倒す冒険者と言われる人達がいる世界。
高校の休み時間に突然その世界に行くことになってしまった。この世界での生活は10日間と言われ、混乱しながらも楽しむことにしたが、なぜか戻ることができなかった。
特殊な能力を授かるわけでもなく、生きるための力をつけるには自ら鍛錬しなければならなかった。魔獣を狩り、いろいろな遺跡を訪ね、いろいろな人と出会った。何度か死にそうになったこともあったが、多くの人に助けられながらも少しずつ成長し、なんとか生き抜いた。
冒険をともにするのは同じく異世界に転移してきた女性・ジェニファー。彼女と出会い、ともに生き抜き、そして別れることとなった。
2021/06/27 無事に完結しました。
2021/09/10 後日談の追加を開始
2022/02/18 後日談完結しました。
2025/03/23 自己満足の改訂版をアップしました。
最強スキル『忍術』で始めるアサシン教団生活
さとう
ファンタジー
生まれつき絶大な魔力を持つハーフィンクス公爵家に生まれた少年、シャドウ。
シャドウは歴代最高と言われるほど絶大な魔力を持っていたが、不幸なことに魔力を体外に放出する才能が全くないせいで、落ちこぼれと呼ばれ冷遇される毎日を送っていた。
十三歳になったある日。姉セレーナ、妹シェリアの策略によって実家を追放され、『闇の森』で魔獣に襲われ死にかける。
だが、シャドウは救われた……世界最高峰の暗殺者教団である『黄昏旅団』最強のアサシン、ハンゾウに。
彼は『日本』から転移した日本人と、シャドウには意味が理解できないことを言う男で、たった今『黄昏旅団』を追放されたらしい。しかも、自分の命がもう少しで尽きてしまうので、自分が異世界で得た知識を元に開発した『忍術』をシャドウに継承すると言う。
シャドウはハンゾウから『忍術』を習い、内に眠る絶大な魔力を利用した『忍術』を発動させることに成功……ハンゾウは命が尽きる前に、シャドウに最後の願いをする。
『頼む……黄昏旅団を潰してくれ』
シャドウはハンゾウの願いを聞くために、黄昏旅団を潰すため、新たなアサシン教団を立ちあげる。
これは、暗殺者として『忍術』を使うアサシン・シャドウの復讐と、まさかの『学園生活』である。
パーティーの役立たずとして追放された魔力タンク、世界でただ一人の自動人形『ドール』使いになる
日之影ソラ
ファンタジー
「ラスト、今日でお前はクビだ」
冒険者パーティで魔力タンク兼雑用係をしていたラストは、ある日突然リーダーから追放を宣告されてしまった。追放の理由は戦闘で役に立たないから。戦闘中に『コネクト』スキルで仲間と繋がり、仲間たちに自信の魔力を分け与えていたのだが……。それしかやっていないことを責められ、戦える人間のほうがマシだと仲間たちから言い放たれてしまう。
一人になり途方にくれるラストだったが、そこへ行方不明だった冒険者の祖父から送り物が届いた。贈り物と一緒に入れられた手紙には一言。
「ラストよ。彼女たちはお前の力になってくれる。ドール使いとなり、使い熟してみせよ」
そう記され、大きな木箱の中に入っていたのは綺麗な少女だった。
これは無能と言われた一人の冒険者が、自動人形(ドール)と共に成り上がる物語。
7/25男性向けHOTランキング1位
転生貴族の移動領地~家族から見捨てられた三子の俺、万能な【スライド】スキルで最強領地とともに旅をする~
名無し
ファンタジー
とある男爵の三子として転生した主人公スラン。美しい海辺の辺境で暮らしていたが、海賊やモンスターを寄せ付けなかった頼りの父が倒れ、意識不明に陥ってしまう。兄姉もまた、スランの得たスキル【スライド】が外れと見るや、彼を見捨ててライバル貴族に寝返る。だが、そこから【スライド】スキルの真価を知ったスランの逆襲が始まるのであった。
追放された最強賢者は悠々自適に暮らしたい
桐山じゃろ
ファンタジー
魔王討伐を成し遂げた魔法使いのエレルは、勇者たちに裏切られて暗殺されかけるも、さくっと逃げおおせる。魔法レベル1のエレルだが、その魔法と魔力は単独で魔王を倒せるほど強力なものだったのだ。幼い頃には親に売られ、どこへ行っても「貧民出身」「魔法レベル1」と虐げられてきたエレルは、人間という生き物に嫌気が差した。「もう人間と関わるのは面倒だ」。森で一人でひっそり暮らそうとしたエレルだったが、成り行きで狐に絆され姫を助け、更には快適な生活のために行ったことが切っ掛けで、その他色々が勝手に集まってくる。その上、国がエレルのことを探し出そうとしている。果たしてエレルは思い描いた悠々自適な生活を手に入れることができるのか。※小説家になろう、カクヨムでも掲載しています
微妙なバフなどもういらないと追放された補助魔法使い、バフ3000倍で敵の肉体を内部から破壊して無双する
こげ丸
ファンタジー
「微妙なバフなどもういらないんだよ!」
そう言われて冒険者パーティーを追放されたフォーレスト。
だが、仲間だと思っていたパーティーメンバーからの仕打ちは、それだけに留まらなかった。
「もうちょっと抵抗頑張んないと……妹を酷い目にあわせちゃうわよ?」
窮地に追い込まれたフォーレスト。
だが、バフの新たな可能性に気付いたその時、復讐はなされた。
こいつら……壊しちゃえば良いだけじゃないか。
これは、絶望の淵からバフの新たな可能性を見いだし、高みを目指すに至った補助魔法使いフォーレストが最強に至るまでの物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる