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夏の魔女バトル
第81話 精神の魔女、侵攻する
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ここ最近、雑談配信が多かったせいか……。
いよいよ精神の魔女が痺れを切らしたらしい。
三ヶ月に渡る静かな戦いを繰り広げていた俺たちだもんな。
向こうも支配したモンスターでちっちゃいダンジョンを作ったり、他の配信者に嫌がらせするなど、恐ろしくまだるっこしい攻撃を仕掛けてきていた。
それがここに来て、人為的な小規模スタンピードを発生させ始めているらしい。
なお、最初のスタンピードはマシロに正体をバラした辺りで発生し、ちょうどそこに買い物に来ていた八咫烏によって鎮圧された。
八咫烏、きら星はづきのフィギュアを買いに来てたらしい。
「再販だから逃せなかったんだよ。初回は忙しくて予約できなくてさ」
「そうですかそうですか」
俺と八咫烏は、その街に今います!
喫茶店の個室でコーヒーを飲みながら、雑談などしている。
これは実は、ばったり彼と行き逢ったからだ。
せっかくなので駄弁ろうということになり、今ここに……。
なお、八咫烏はコーヒーフロートを実に美味そうに喫していた。
「うちはね、なうファンタジーのみんなのフィギュアもズラッと並んでるからね。フィギュア部屋があるから、2LDKなのに実質一部屋だけで生活してる」
「思った以上にクセの強い暮らしをしてる人だな……」
「生活の潤いだからね。あとは友人の妹を応援したい……。あとはねスパイスさん、こういうちっちゃいスタンピードがあちこちで発生してるからね。物騒になってるよ。小規模な配信者ならピンチなんじゃない?」
「なるほど……。向こうも焦ってるからだと思うんですよね」
「精神の魔女絡みなんだ? でもなんかこう……最初の方の魔女と比べて規模が小さくない? 炎の魔女はもっと、天災みたいな感じだったじゃない。僕その日寝てて、アーカイブでしか見てないけど」
『あっ、私が説明しても?』
「フロータちゃんだね? どうぞどうぞ」
『はあーい。あのですねー、あいつは地元から精神の魔法を送り込んで、異世界を経由してこっちに影響を及ぼしてます。流石に距離が離れすぎてて十分に力を発揮できないんですねー。なので今度は本人が異世界に乗り込んでこっちに近づいてくると思います! これはあのアバズレ的にも危険があるんで、最後の手段にしたかったと思うんですけどー』
「なるほどー。じゃあ精神の魔女との決戦が近いんだ」
『もうそろそろじゃないですか? ただ、あいつの悪あがきは本当にたちが悪いんで注意したほうがいいですよ! この三ヶ月ずっと私達が準備してきたのは、悪あがきは確実に喰らうから、そこからのリカバリーを迅速にやるためですし!』
「急にASMR始めたからなんでだろうと思ってたら、そう言うことだったんだ? ボイス買ったよー。寝る前に聞いてる」
「うわーっ、あれ聞いてるんですか!? なんとも言えぬ気分」
「スパイスちゃん可愛いよー。僕をコラボゲームであんなに愚弄したメスガキなのに可愛い」
「まだ根に持ってる」
「僕は執念深いからね……。あ、そうそう。ここでスパイスさんに会ったのはもしかして……?」
「ええ、こっちから攻撃を仕掛けようと思って。これ、迷宮省から預かった世界の壁を乗り越えるデバイスです」
「小さ!!」
「Aフォンに取り付けて使うんで。魔法を使う能力さえあれば限定的に世界の壁を超えられますね」
「じゃあ僕には使えないかあ。でも世の中凄いことになってるんだなあ」
「お陰で夏の暑い盛りに、外を歩かされてますよ。どこかが世界の壁が薄くなってるんだそうです。で、この街に精神の魔女は執着してるみたいなんで……」
「なーるほどなあ。僕、きら星はづきプラモの予約し終えて暇になったから付き合おうか?」
「いいんですか? お願いしますよ」
「オッケー。せっかくのオフなんだからこういう突発イベントは楽しまないとね」
そういう事になったのだった。
八咫烏を連れて、街を歩き回る。
北口には反応なしか。
迷宮省が開発した、世界と世界を隔てる次元の壁を察知するアプリ、壁やぶーる君のパイロット版がフロッピーに入れてある。
長官と仲良くなったことで、優先的に入れてもらえるようになったのだ。
うーん、官民癒着~。
あの人も僕のことを「君は俺の配信の師匠だな」とか言ってたしな。
「僕は魔力とか全然わからないけどねー……」
八咫烏がポケットからなにか取り出した。
金属の短い棒だ。
伸縮式の指示棒かな?
「おかしくなってるなってところは、こいつが共鳴するんだよね」
「あ、そんな判断方法が」
「魔法じゃないんだけど、何故か分かるんだよ」
『魔法も技術ですからねー。剣の技術も極めれば魔法と近似になる。あるあるですよー』
「あー、なるほどね! 僕の剣は魔法の領域にいるわけね」
『そうですねー化け物ですねー』
「フロータと和気あいあいと話してるけど、内容はとんでもないな」
駅を抜けて南口へ。
この道すがら、八咫烏が早口でいかにきら星はづきプラモの製造販売元、シアワセヤ限定の予約特典である別タイプの髪型が素晴らしいかを語ってくる。
すごい情熱だ……。
「きら星はづき好きなんですか?」
「親友の妹だからね。応援したいよ。だけど、僕のリスナー層の一部は彼女が嫌いだからねえ……」
「ああ、近づきがたいと。大変だ。俺のリスナー層なんか全肯定勢がほとんどですよ」
「おじさんが幼女になってるのを全力応援してくれるリスナーだもんねえ。ちょっとやそっとじゃ心が揺らがなそう」
「確かに……」
「おっと……!」
八咫烏が立ち止まった。
俺のポケットに入ったフロッピーも、
『反応ありです。強い反応。小規模スタンピードが起ころうとしています』
「よーし、じゃあ行きますかあ。人目がない所に隠れて……」
「大変だねえ……。まあ僕も見つかると騒ぎになっちゃうから」
「ホントですよ」
「僕が入口に立ってるから階段の影でどうぞ」
「おっ、助かります! メタモルフォーゼ!」
階段の影で変身する。
いきなり町中で白黒螺旋の光が巻き起こったので、通行人たちが驚いて振り返った。
そこにはもう……スパイスがいるんだなあ、これが!
「助かったよー! んじゃ、スパイスは行くねー!」
「どういたしまして! 僕は魔法が無いから行けないなあ。あれ? ちょっと行けそう?」
フロッピーがブルブルッと振動して、アプリが起動する。
接続していたデバイスが、ピカピカとLEDを発光させ……。
一瞬だけスパイスの眼の前の空間が開く。
よっしゃー、バトルだー!!
配信も開始しちゃうぞ。
少しでも有利に戦うためだ。
「おっ、僕も入れたじゃーん」
「えーっ!?」
振り返ったら、世界の壁をまたいで入ってくる八咫烏がいる。
いつの間にかもう、バーチャライズまでしてるではないか。
「何やってんの八咫烏さーん!!」
※『あっ、ゲリラ配信始まってる!』『いきなり画面にスパイスちゃんと八咫烏いるんだけど!?』『背景もなんかおかしい……! 前のファンタジー廃墟みたいな感じだぞ!』
「んもー!! 突発コラボになっちゃったじゃーん! 仕方ない! 気を取り直して……こんちゃー!! 今日はついに、魔女と戦っていくよー!!」
無理やり決戦をスタートさせるのだ。
いよいよ精神の魔女が痺れを切らしたらしい。
三ヶ月に渡る静かな戦いを繰り広げていた俺たちだもんな。
向こうも支配したモンスターでちっちゃいダンジョンを作ったり、他の配信者に嫌がらせするなど、恐ろしくまだるっこしい攻撃を仕掛けてきていた。
それがここに来て、人為的な小規模スタンピードを発生させ始めているらしい。
なお、最初のスタンピードはマシロに正体をバラした辺りで発生し、ちょうどそこに買い物に来ていた八咫烏によって鎮圧された。
八咫烏、きら星はづきのフィギュアを買いに来てたらしい。
「再販だから逃せなかったんだよ。初回は忙しくて予約できなくてさ」
「そうですかそうですか」
俺と八咫烏は、その街に今います!
喫茶店の個室でコーヒーを飲みながら、雑談などしている。
これは実は、ばったり彼と行き逢ったからだ。
せっかくなので駄弁ろうということになり、今ここに……。
なお、八咫烏はコーヒーフロートを実に美味そうに喫していた。
「うちはね、なうファンタジーのみんなのフィギュアもズラッと並んでるからね。フィギュア部屋があるから、2LDKなのに実質一部屋だけで生活してる」
「思った以上にクセの強い暮らしをしてる人だな……」
「生活の潤いだからね。あとは友人の妹を応援したい……。あとはねスパイスさん、こういうちっちゃいスタンピードがあちこちで発生してるからね。物騒になってるよ。小規模な配信者ならピンチなんじゃない?」
「なるほど……。向こうも焦ってるからだと思うんですよね」
「精神の魔女絡みなんだ? でもなんかこう……最初の方の魔女と比べて規模が小さくない? 炎の魔女はもっと、天災みたいな感じだったじゃない。僕その日寝てて、アーカイブでしか見てないけど」
『あっ、私が説明しても?』
「フロータちゃんだね? どうぞどうぞ」
『はあーい。あのですねー、あいつは地元から精神の魔法を送り込んで、異世界を経由してこっちに影響を及ぼしてます。流石に距離が離れすぎてて十分に力を発揮できないんですねー。なので今度は本人が異世界に乗り込んでこっちに近づいてくると思います! これはあのアバズレ的にも危険があるんで、最後の手段にしたかったと思うんですけどー』
「なるほどー。じゃあ精神の魔女との決戦が近いんだ」
『もうそろそろじゃないですか? ただ、あいつの悪あがきは本当にたちが悪いんで注意したほうがいいですよ! この三ヶ月ずっと私達が準備してきたのは、悪あがきは確実に喰らうから、そこからのリカバリーを迅速にやるためですし!』
「急にASMR始めたからなんでだろうと思ってたら、そう言うことだったんだ? ボイス買ったよー。寝る前に聞いてる」
「うわーっ、あれ聞いてるんですか!? なんとも言えぬ気分」
「スパイスちゃん可愛いよー。僕をコラボゲームであんなに愚弄したメスガキなのに可愛い」
「まだ根に持ってる」
「僕は執念深いからね……。あ、そうそう。ここでスパイスさんに会ったのはもしかして……?」
「ええ、こっちから攻撃を仕掛けようと思って。これ、迷宮省から預かった世界の壁を乗り越えるデバイスです」
「小さ!!」
「Aフォンに取り付けて使うんで。魔法を使う能力さえあれば限定的に世界の壁を超えられますね」
「じゃあ僕には使えないかあ。でも世の中凄いことになってるんだなあ」
「お陰で夏の暑い盛りに、外を歩かされてますよ。どこかが世界の壁が薄くなってるんだそうです。で、この街に精神の魔女は執着してるみたいなんで……」
「なーるほどなあ。僕、きら星はづきプラモの予約し終えて暇になったから付き合おうか?」
「いいんですか? お願いしますよ」
「オッケー。せっかくのオフなんだからこういう突発イベントは楽しまないとね」
そういう事になったのだった。
八咫烏を連れて、街を歩き回る。
北口には反応なしか。
迷宮省が開発した、世界と世界を隔てる次元の壁を察知するアプリ、壁やぶーる君のパイロット版がフロッピーに入れてある。
長官と仲良くなったことで、優先的に入れてもらえるようになったのだ。
うーん、官民癒着~。
あの人も僕のことを「君は俺の配信の師匠だな」とか言ってたしな。
「僕は魔力とか全然わからないけどねー……」
八咫烏がポケットからなにか取り出した。
金属の短い棒だ。
伸縮式の指示棒かな?
「おかしくなってるなってところは、こいつが共鳴するんだよね」
「あ、そんな判断方法が」
「魔法じゃないんだけど、何故か分かるんだよ」
『魔法も技術ですからねー。剣の技術も極めれば魔法と近似になる。あるあるですよー』
「あー、なるほどね! 僕の剣は魔法の領域にいるわけね」
『そうですねー化け物ですねー』
「フロータと和気あいあいと話してるけど、内容はとんでもないな」
駅を抜けて南口へ。
この道すがら、八咫烏が早口でいかにきら星はづきプラモの製造販売元、シアワセヤ限定の予約特典である別タイプの髪型が素晴らしいかを語ってくる。
すごい情熱だ……。
「きら星はづき好きなんですか?」
「親友の妹だからね。応援したいよ。だけど、僕のリスナー層の一部は彼女が嫌いだからねえ……」
「ああ、近づきがたいと。大変だ。俺のリスナー層なんか全肯定勢がほとんどですよ」
「おじさんが幼女になってるのを全力応援してくれるリスナーだもんねえ。ちょっとやそっとじゃ心が揺らがなそう」
「確かに……」
「おっと……!」
八咫烏が立ち止まった。
俺のポケットに入ったフロッピーも、
『反応ありです。強い反応。小規模スタンピードが起ころうとしています』
「よーし、じゃあ行きますかあ。人目がない所に隠れて……」
「大変だねえ……。まあ僕も見つかると騒ぎになっちゃうから」
「ホントですよ」
「僕が入口に立ってるから階段の影でどうぞ」
「おっ、助かります! メタモルフォーゼ!」
階段の影で変身する。
いきなり町中で白黒螺旋の光が巻き起こったので、通行人たちが驚いて振り返った。
そこにはもう……スパイスがいるんだなあ、これが!
「助かったよー! んじゃ、スパイスは行くねー!」
「どういたしまして! 僕は魔法が無いから行けないなあ。あれ? ちょっと行けそう?」
フロッピーがブルブルッと振動して、アプリが起動する。
接続していたデバイスが、ピカピカとLEDを発光させ……。
一瞬だけスパイスの眼の前の空間が開く。
よっしゃー、バトルだー!!
配信も開始しちゃうぞ。
少しでも有利に戦うためだ。
「おっ、僕も入れたじゃーん」
「えーっ!?」
振り返ったら、世界の壁をまたいで入ってくる八咫烏がいる。
いつの間にかもう、バーチャライズまでしてるではないか。
「何やってんの八咫烏さーん!!」
※『あっ、ゲリラ配信始まってる!』『いきなり画面にスパイスちゃんと八咫烏いるんだけど!?』『背景もなんかおかしい……! 前のファンタジー廃墟みたいな感じだぞ!』
「んもー!! 突発コラボになっちゃったじゃーん! 仕方ない! 気を取り直して……こんちゃー!! 今日はついに、魔女と戦っていくよー!!」
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