淫魔の花嫁(ただし8人目)

無芸百逹

文字の大きさ
37 / 49

りなのユーワク!2nd②

しおりを挟む
 鼓膜に波の音が静かに響いた。あかねが目を覚ますと、夕陽が海を橙色に染め始めていた。同じ砂浜に見えたが、辺りには人気はなかった。
りなが膝枕をしてくれていた。
「ふふ♡起きた?」
あかねはうん、と頷いて、それから何をしていたかを思いだした。
「あ!」
跳ね起きて、すぐにばか! と言った。
りなは優しくあかねを抱きしめた。
「ゴメンて♡……怒った?」
あかねは半べそでウンと頷いた。
……知らない沢山の人に見られた。それも大嫌いな男に。しかも撮影まで……。

 りなが頬擦りしてきた。
「ふふ♡安心していいよ♡全員の記憶とか動画、全部消してるから」
「え?」
りなが腕輪を見せながら、ね? と笑った。
「あ……」
「そ。つまりそゆプレイでしたー♡」
余りにもあっけらかんと言うので、あかねはからかわれたのだ、と不貞腐れた。
「……知らないもん……」
くるりと背を向けて肩と唇を尖らせる。
すぐに背中にむにょんと柔らかい肌が触れた。
「……あかね♡ゆるして♡」
りなの声が甘く上擦っている。
「あかねが……ウチを責めたいってゆーから……♡」
耳にふぅっと息を吹きかける。ピクンと反応したあかねを見て、りなは輪をかけて甘々の声になる。
「ふたりでアゲてから……してもらおうっかなーって♡……アゲすぎちゃったケド♡」
柔らかい胸をむにむにと押し付けられて、神経が背中に集中してしまう。
「だ、だったら……さ、先に説明してくれればいいのに……」
あかねはまだ唇を尖らせている。もはや虚勢に近い拗ね方だった。
「やだ♡」
りなは甘い声のまま、いたずらっ子のように言った。
「……だって……あかねが可愛いから……♡ちょっとだけ……イタズラしたかったんだもん♡ 」
肉棒まで押し付けてきた。絶対にべちょべちょに濡れている。見なくても……わかる。
りなが左腕を伸ばした。二人の前に、先程の映像が投影された。

 『おひ♡なかだしっ♡あぐめぐるっ♡』
折角可愛いと言われて機嫌を戻したのに。
自らの痴態を見せつけられて、あかねは振り返った。りなの谷間に顔をしっかり埋めながら「ば、ばかっ、映すなぁっ♡」と怒った。
りなはあかねの髪を優しく撫でると、「見て♡」と映像を指差した。
『ふひ♡イグ♡イグっ』
焦点の合わない瞳で、涎を垂らす自分の姿がそこにはあった。達した瞬間、恍惚の表情と共に盛大に射精していた。
(や、やだ……あたし……こんな顔で……♡)
身体の中にあの絶頂が蘇る。直視できなくなって、りなの谷間に再び戻った。
「もぉっ♡りなのいじわるっ♡」
「でも♡くっそ気持ち良かったっしょ♡」
少し黙っていたが、あかねは谷間で小さく頷いた。視界の下の方で、りなの勃起が小さく跳ねた。

 「りな……♡」
あかねは谷間の中で舌を這わせた。
「ん♡あかね……♡」
呼ばれて顔を上げたあかねと唇を重ねる。
「……りな……あたし……怒ってるんだからね?」
少しだけ唇を離して、あかねは瞳を潤ませた。
「……あかね……ごめ……んじゅっ♡」
今度はあかねから吸い付いた。
「許してあげる♡」と、言葉にはせずに、舌に想いを乗せた。
「ん♡んふ♡ぢゅる」
りなが沢山沢山応えてくれる。唇をはむはむしてくれる。舌を絡めてくれる。唾液を流し込んでくれる。全部全部、嬉しかった。
(りな……好き♡大好きっ♡)
りなは背中の紐に指をかけた。するりと水着が落ちて、小麦色の乳房が露わになった。
唇を離すと、ずっしり重たい乳肉をあかねの顔に擦りつける。
「あかね……♡……きて……♡」

 「……りなっ♡」
(おっぱい……パンパンに張ってる……♡)
最初から乳首に吸い付いた。揉んでも揉んでも、指を押し返してくる。
「ちょ……♡うまっ♡んんっ♡」
舌のザラザラを先端に当てて、転がすように動かすと、りなが悶えた。固く勃起した乳頭を吸って、転がして、また吸う。
「えっろ♡あかね♡ちくびフェラ顔もっと♡見せてっ♡」
(ちくび……フェラ……♡)
聞いた事のない卑猥な響きに、あかねの脳が沸騰する。興奮するりなを見上げて、乳首を吸い上げた。意識した訳ではなく、鼻の下が伸びて見える。
「おほ♡えっろ♡フェラ顔えっろい♡やっば……乳首……イきそ♡」
絶頂の手前で、あかねは唇を離した。たっぷりの唾液が、ねとりと糸を引いた。
「え、ちょ、あかね……」
りなが不満そうな声を出した。
(ふふ♡りな、困ってる♡)
あかねは乳房を揉みながら、舌を鎖骨へ滑らせていった。
「だめ♡……今日は、あたしが……責めるって決めたんだもん♡」
「あかね……♡」
「あたしがいいって言うまで……その……イっちゃだめ♡」
りなは既に子宮に火が着く思いだった。
多分、自分の真似をしているのだ。本当はSっぽくしたいのだが恥ずかしいのだろう。
言い方が劇的に可愛いだけになっている。
「はひ♡」
……ヘタな言葉責めより、よっぽどんですケド♡
りなは未知のもどかしさを噛み締めながら、言われるとおりにしようと決めた。

 「あ……足、開いて♡」
辿々しい命令に、りなは震えながら従う。
あかねがいそいそと水着を引っぺがした。
露わになった淫裂が、ぐっぱりと開いて蜜を滴らせていた。
「相変わらず……えっちなまんこ……♡」
あかねは顔を真っ赤にしながら呟いた。本当に恥ずかしいのだろう。
りなは、初めてあかねとセックスをしたあの日をじんわりと思い出していた。
単に腰をがしがし動かす、稚拙なセックス。
それでも、あの懸命さと、可愛いらしさと、射精量に失神させられた。つい最近の事なのに、遠い昔に感じる。
「りな♡……孕ませて……あげる♡」
あかねの顔が目の前にあった。頬は真っ赤で、プルプルの唇がまだ何か言いたそうに開きかけた。だが。
ぐぢゅ……るん。
「んひっ♡」
あかねは何も言わずに入ってきた。いきなり成長を思い知らされた。以前より、明らかに大きくなっている。
……これ♡詰んだかも……♡
りなは失神を覚悟した。

 ごっぢゅん、ぬぶぶ……ぶぢゅるんっ!
「おふ♡ふっ、ふっひ♡」
あかねのサイズが大きくなったせいで、一回のストロークで受ける衝撃が重い。
肺から無理矢理空気を押し出されるような、そんな圧迫感さえ感じる。
「りな♡りなっ♡」
(りなのまんこ♡あっつい♡トロトロっ♡ちんぽ……とける♡とけるっ♡)
本当はりなのように、言葉でも気分を盛り上げてみたかった。しかし、ひたすらに膣奥に亀頭をぶちゅぶちゅとぶつける度に、思考が射精したいという一点に向かっていく。
「あかね♡あかねっ♡ダメ♡イきたい♡ウチもう……♡」
りなも大差なかった。もう少し余裕がもてるかと思っていたが、あかねの肉棒が的確に膣全体をイジメてくる。
「うん♡りな♡あたしもイグ♡びゅー……したいしたいっ♡」
急に甘めの言葉が混ざったのがキた。
「んひ♡らして♡せーし♡らしてっ♡」
「りな♡りな♡イグイグイグっ♡」
名前連呼ソレずるいって……♡そう思った瞬間に、あかねは射精した。
「んあ♡あ゛……ぐあ゛あっ♡」
びゅぷ! ぶびゅびるるるっ!
「おひ♡ざーめん♡あっづ♡イグイグイグイグイグイグっ♡」
びゅ、びゅる!
を食った分、アクメは予想よりも深かった。ギチギチと膨らむ肉棒から精液が漏れる。
「やっべ♡チンポ♡チンポもイグ♡バキバキチンポ……イグっ♡」
ぶびるっ! びゅぶ、びゅーっ!
りなは興奮であっさり射精してしまう。
「おひ♡ダブルアクメ……しゅご♡」
射精しながらガクガクと腰を震わせた。
その時だった。

 ぐ……ちゅ♡
射精を終えたばかりの熱い亀頭が、子宮口に触れた。
りなが固まる。
「はっ♡はっ、あ……かね?」
「……りな♡ 」
あかねは微笑んでいた。
「い……今はね……だ、ダメよ?」
「……うん♡……りな♡……りな♡」
ぎち……みぢぢぢっ
容赦なく亀頭が子宮口を押し広げる。
「らめ♡あかね♡らめらって!」
「りな♡……孕んで♡」
このひと言で、落ちた。
ぎぢゅん! とぷ……とぷとぷびゅるるっ!
あかねは貫いた瞬間に射精した。
「ご……ら゛め゛っ♡」
ぶっしゅ! しゃあああっ!
潮吹きのように、りなも射精する。
あかねが力強く抱きついてきた。
「りな♡お゛っ♡しきゅう♡あらしの……りななのっ♡あらひ……の……りな♡りなっ♡ 」
既に呂律が回っていない。
ごっぶ、びゅるっ!
「おひ♡ん゛ひ♡」
もはや子宮で暴れているのが、亀頭なのか精液なのか、判別できなかった。
それでも、一秒でも長く絶頂を味わうべく、身体は精一杯の努力を続けた。
「りな♡りな♡しゅき♡あいしてゆ♡……あいしてゆっ♡」
びゅー、びゅるるっ!
再三に渡る射精。しかも愛の告白付きだった。
「あ゛……が……ねっ♡……ふひ♡」
……イマ愛してるとか……チョー効くわ……♡
りなは、だらしなく涎を垂らして失神した。
あかねも倒れ込んできたのだろう。意識を失う直前に、柔らかな重さを感じた。りなは、幸せだった。

しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...

MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。 ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。 さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか? そのほかに外伝も綴りました。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

夫婦交換

山田森湖
恋愛
好奇心から始まった一週間の“夫婦交換”。そこで出会った新鮮なときめき

還暦の性 若い彼との恋愛模様

MisakiNonagase
恋愛
還暦を迎えた和子。保持する資格の更新講習で二十代後半の青年、健太に出会った。何気なくてLINE交換してメッセージをやりとりするうちに、胸が高鳴りはじめ、長年忘れていた恋心に花が咲く。 そんな還暦女性と二十代の青年の恋模様。 その後、結婚、そして永遠の別れまでを描いたストーリーです。 全7話

お父さんのお嫁さんに私はなる

色部耀
恋愛
お父さんのお嫁さんになるという約束……。私は今夜それを叶える――。

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。

ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。 真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。 引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。 偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。 ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。 優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。 大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。

処理中です...