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果実は大きかったらしい
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ー この世界に来て、はじめて夢を見た ー
俺は自分の姿を少し後ろから見ていた。
俺の見ている俺・は何かから逃げているようだった。
走って家に着き、安堵した俺・は自分の部屋へ行き、頭を抱えていた。
しばらくして落ち着いたのかリビングに行った俺・は唖然としていた。
アイドルのような綺麗な女の子達が、服を纏わずにくつろいでいたのだ。
そしてその子達は俺・を押し倒し、ロープで縛った。
そこで夢は終わり、はっと俺は目を覚ました。
(…綺麗な女の子達だったなー。色々と溜まっていたのかもな。でも、俺は縛られるのは嫌だから、逆に縛りたかったな。…なんてね。でも、何でこんな夢を?)
そう思いながらスマホを開く。
起床時間まで残り30分ほどだった。
(もう少しだけ寝るかな。妹もまだ寝てるし。…マジ天使だな。)
隣に寝ている妹の寝顔を見ながら、もう一眠りすることにした。
妹は俺にぴとっとくっついていて、幸せそうだった。
『みっくみっくにして…』スッ
アラームを止めて伸びをする。
今日も楽しい一日が始まる予感がしていた。
(いい気持ちだ、さて、今日も楽しむぞ!)
俺はテンション高めに朝の身支度をしに向かった。
その時にはもう、夢の事など覚えてはいなかった。
ー ガタンゴトン ー
今日もいつも通り電車に揺られている。…満員電車ね。
電車の中には愛奈もいたが、目があった途端に人混みに流されて何処かに行ってしまった。
(ははっ、これじゃ一緒に登校するのは駅に着いてからかな?)
そんな事を思いつつ、混雑している電車で突っ立っている。
すると、聞き覚えのある声と同時に懐かしのあの感触が背中に伝わって来た。
ムニュッ!
…!こ、この背中に当たる感触は!?
「ご、ごめんなさい!」
後ろの女の子は離れようとするが、ここ満員電車の中である。
女の子は離れようとしたが出来ず、動いたせいで背中に当たっているものが上下に揺れ、より感触が鮮明になる。
…デジャヴだ。
…ん?これは!?
(この感触間違いない。前と同じ子だ。今日は何としてでも振り返ってこの目でその大きな果実を拝みたい!)
ガタン
もう一度揺れ、背中の感触が無くなった瞬間に、俺は振り替える。
「え!?」
そこにいたのは、俺の前の席の女の子、倉橋くらはし雫しずくさんだった。
プリントが回って来たとき、軽く挨拶をしたことがあったくらいの接点だが、席が近いので名前は覚えていたのだ。
「し、雫さんだったんだ、後ろにいたの」
「っ!?ま、松本くん」
雫さんは、腰まで伸びた艶やかな黒髪が印象的で、目はぱっちりとしていて幼さが少し残る綺麗な女の子だ。
和服の似合いそうなスタイルのいい、スッと整った顔立ちをしている。
幼さはあるが、それでも美人という表現が正しい気がする。
雫さんは、俺を見て驚いていた。
俺も驚いた。
…彼女の胸が大きかったという事実に。
「ご、ごめんなさい。ひょっとしてこの前ぶつかった男性も、松本くん?」
「たぶん、そうだね。全然気にしないで。むしろご褒…ゴホンゴホン。混んでるから仕方ないよ。よく覚えてたね、ははっ」
愛奈といい雫さんといい、本当にあんな些細な事をよく覚えていたと思う。
まあ、背中の感触覚えている俺も大概だけど。
…はっ!?
(しまった、もっと早く雫さんだと気付いていればよかった。それか学校にいるときに雫さんの胸の大きさに気付いていればよかった。そうすれば早くお近づきになれたのに。)
心の中では少し後悔をしていた。
俺は基本、女の子の顔ばかり見ている。
男の視線に女性は敏感らしいから、前の世界からそうしてきた。
顔をじっくりと見てから、警戒心が薄れたときを見計らってチラ見をしてきた。
そのため、挨拶程度しかしていなかった雫さんの胸の破壊力に気付くのが今になってしまっていた。
(くっ!気付くのが遅かった!…まあいい、こんな将来もっと美人になるだろう、現時点で巨乳の女の子を放っておけるわけない!ぜひ、お友達にならないと。)
動機はゴミのようだが、俺は雫さんと仲良くなりたいと思った。
なので、積極的に話しかける。
「雫さんは、いつもこの電車で通ってるの?」
「は、はい、そうです。いつもこの時間にこの電車使っていて、帰りも同じです!」
「そうなんだ、奇遇だね!俺もだよ。これから登校とか下校とか一緒の時間だったら一緒に行こうよ!」
既に愛奈がいる気がするが、友達は多い方がいいだろう。
断られるとショックなので、雫さんに断られたら悲しいよオーラを出しておく。
「…!い、一緒にですか!?も、勿論です、私なんかで良ければよろしくお願いいたします」
(あの皆の憧れの松本くんが登下校で一緒に!?そ、そんな事って大丈夫なのかな?ゆ、夢じゃないよね!?)
快く承諾してくれた。
「ははっ!言い方固いって。良かったぁ!じゃ、早速今日からよろしくね。どうせ教室も一緒だし!」
「ぜ、ぜひ!こちらこそ、よ、よろしくお願い…じゃなくて…よろしくね!」
(奇跡って…本当にあるんですね!松本くんと一緒に登下校出来るなんて!いつも話しかけようとして無理だったから…。神様、仏様、修史様、ありがとう!)
雫さんは、神にでも感謝をしているような表情をしていた。
俺は、いつも隣の席の早香さんと、その前の席の天音さんとばかり話をしていた。
もしかしたら、そのせいで雫さんはなかなか俺と会話が出来なかったのかもしれない。
(雫さんとは、その大きな果実を揉ませて貰えるくらい仲良く…間違えた!お互いに悩み事を相談できるくらい仲良くなりたいな。)
この世界に来てから邪な感情が増え始めた俺は、そう思っていた。←最低だけど女の子は傷つけない精神の持ち主
「明日からなるべく、ドアの近くにいるようにしますね!」
「おっ!ありがとな、雫さん。その方が見つけやすくて助かるよ!」
満員電車だったので、雫さんが配慮をしてくれた。
これで駅に着いたらすぐに雫さんの隣に行けるはずだ。
友達と登校出来るのは楽しみだ。
「そう言えばね、修史くんは知らないかもしれないけど、電車が混むようになったのは本当に最近なの。だから、私も戸惑ってたんだ」
「そうみたいだね。僕もはじめて乗ったときはそんなに多く無かったからびっくりしてるよ。揺れには気を付けてね、雫さん。」
「松本くんに二度も迷惑かけたから、もう大丈夫よ!」
いつでも俺が支えてあげるさ!
雫さんが今度バランスを崩した時に、助けてあげようと思った。
…ラッキースケベを狙ってなんかないんだからね!
電車が混むようになった原因は分からないが、そのおかげもあり、雫さんと友達になれた。
ー 少し電車に揺られて、駅についた
人混みを俺が先導してかき分け、すぐに降りられるように雫さんをエスコートしてあげた。
電車を降りたあとは、雫さんの綺麗な髪を手櫛で直してあげた。
勝手に触ってビンタされないか心配だったが、むしろ嬉しそうだった。
「ふふっ、ありがとう!松本くんは優しいんだね!」
(松本くんは紳士なんだね。…カッコいい。)
ニコッと笑顔を見せながらも、少し照れが見える雫さんは可愛いかった。
艶のある綺麗な髪の感触がとても気持ちよかった。
ー
「お、降りれない!誰か!ん!?あ、修史、もう降りてる!おーい、修史!あたいに気付いてくれー!降りたいから~!」
電車を降りる時、誰かに呼ばれた気がしたが、電車は直ぐにしまり、次の駅へと向かって行った。
「松本くん、どうしたの?」
「ん?なんでもない。気のせいだよ。さ、行こっか!」
俺と雫さんは並んで学校へと向かった。
「そうだ、せっかくだし、連絡先交換しよ!いつでも連絡していいからね!」
「そんな!?いいんですか!?とっても嬉しいです。私も気軽に連絡してくださいね!いつでも構いませんから!」
「お、おう!」
道中、ちゃんと連絡先も交換しておいた。
思いの他、テンションが高かった。
嬉しかったの…かな?
パンパカパーン 倉橋くらはし雫しずくの連絡先を手にいれた。
友達が増えてよかった。
これから段々と仲良くなって、雫さんの事を知りたいと思った。
ー
「はぁ、はぁ。何とか間に合ったぞ」
ちなみにだが、愛奈は何とか授業に間に合っていた。
(修史に文句言ってやる。今、スマホで怒りのメッセージを…って…。あ、あれ?そう言えばあたい、修史の連絡先…知らない。くそっ、昨日貰っておけば…!修史め、後で連絡先貰いにいくからな!)
愛奈はそう決意していた。
俺は自分の姿を少し後ろから見ていた。
俺の見ている俺・は何かから逃げているようだった。
走って家に着き、安堵した俺・は自分の部屋へ行き、頭を抱えていた。
しばらくして落ち着いたのかリビングに行った俺・は唖然としていた。
アイドルのような綺麗な女の子達が、服を纏わずにくつろいでいたのだ。
そしてその子達は俺・を押し倒し、ロープで縛った。
そこで夢は終わり、はっと俺は目を覚ました。
(…綺麗な女の子達だったなー。色々と溜まっていたのかもな。でも、俺は縛られるのは嫌だから、逆に縛りたかったな。…なんてね。でも、何でこんな夢を?)
そう思いながらスマホを開く。
起床時間まで残り30分ほどだった。
(もう少しだけ寝るかな。妹もまだ寝てるし。…マジ天使だな。)
隣に寝ている妹の寝顔を見ながら、もう一眠りすることにした。
妹は俺にぴとっとくっついていて、幸せそうだった。
『みっくみっくにして…』スッ
アラームを止めて伸びをする。
今日も楽しい一日が始まる予感がしていた。
(いい気持ちだ、さて、今日も楽しむぞ!)
俺はテンション高めに朝の身支度をしに向かった。
その時にはもう、夢の事など覚えてはいなかった。
ー ガタンゴトン ー
今日もいつも通り電車に揺られている。…満員電車ね。
電車の中には愛奈もいたが、目があった途端に人混みに流されて何処かに行ってしまった。
(ははっ、これじゃ一緒に登校するのは駅に着いてからかな?)
そんな事を思いつつ、混雑している電車で突っ立っている。
すると、聞き覚えのある声と同時に懐かしのあの感触が背中に伝わって来た。
ムニュッ!
…!こ、この背中に当たる感触は!?
「ご、ごめんなさい!」
後ろの女の子は離れようとするが、ここ満員電車の中である。
女の子は離れようとしたが出来ず、動いたせいで背中に当たっているものが上下に揺れ、より感触が鮮明になる。
…デジャヴだ。
…ん?これは!?
(この感触間違いない。前と同じ子だ。今日は何としてでも振り返ってこの目でその大きな果実を拝みたい!)
ガタン
もう一度揺れ、背中の感触が無くなった瞬間に、俺は振り替える。
「え!?」
そこにいたのは、俺の前の席の女の子、倉橋くらはし雫しずくさんだった。
プリントが回って来たとき、軽く挨拶をしたことがあったくらいの接点だが、席が近いので名前は覚えていたのだ。
「し、雫さんだったんだ、後ろにいたの」
「っ!?ま、松本くん」
雫さんは、腰まで伸びた艶やかな黒髪が印象的で、目はぱっちりとしていて幼さが少し残る綺麗な女の子だ。
和服の似合いそうなスタイルのいい、スッと整った顔立ちをしている。
幼さはあるが、それでも美人という表現が正しい気がする。
雫さんは、俺を見て驚いていた。
俺も驚いた。
…彼女の胸が大きかったという事実に。
「ご、ごめんなさい。ひょっとしてこの前ぶつかった男性も、松本くん?」
「たぶん、そうだね。全然気にしないで。むしろご褒…ゴホンゴホン。混んでるから仕方ないよ。よく覚えてたね、ははっ」
愛奈といい雫さんといい、本当にあんな些細な事をよく覚えていたと思う。
まあ、背中の感触覚えている俺も大概だけど。
…はっ!?
(しまった、もっと早く雫さんだと気付いていればよかった。それか学校にいるときに雫さんの胸の大きさに気付いていればよかった。そうすれば早くお近づきになれたのに。)
心の中では少し後悔をしていた。
俺は基本、女の子の顔ばかり見ている。
男の視線に女性は敏感らしいから、前の世界からそうしてきた。
顔をじっくりと見てから、警戒心が薄れたときを見計らってチラ見をしてきた。
そのため、挨拶程度しかしていなかった雫さんの胸の破壊力に気付くのが今になってしまっていた。
(くっ!気付くのが遅かった!…まあいい、こんな将来もっと美人になるだろう、現時点で巨乳の女の子を放っておけるわけない!ぜひ、お友達にならないと。)
動機はゴミのようだが、俺は雫さんと仲良くなりたいと思った。
なので、積極的に話しかける。
「雫さんは、いつもこの電車で通ってるの?」
「は、はい、そうです。いつもこの時間にこの電車使っていて、帰りも同じです!」
「そうなんだ、奇遇だね!俺もだよ。これから登校とか下校とか一緒の時間だったら一緒に行こうよ!」
既に愛奈がいる気がするが、友達は多い方がいいだろう。
断られるとショックなので、雫さんに断られたら悲しいよオーラを出しておく。
「…!い、一緒にですか!?も、勿論です、私なんかで良ければよろしくお願いいたします」
(あの皆の憧れの松本くんが登下校で一緒に!?そ、そんな事って大丈夫なのかな?ゆ、夢じゃないよね!?)
快く承諾してくれた。
「ははっ!言い方固いって。良かったぁ!じゃ、早速今日からよろしくね。どうせ教室も一緒だし!」
「ぜ、ぜひ!こちらこそ、よ、よろしくお願い…じゃなくて…よろしくね!」
(奇跡って…本当にあるんですね!松本くんと一緒に登下校出来るなんて!いつも話しかけようとして無理だったから…。神様、仏様、修史様、ありがとう!)
雫さんは、神にでも感謝をしているような表情をしていた。
俺は、いつも隣の席の早香さんと、その前の席の天音さんとばかり話をしていた。
もしかしたら、そのせいで雫さんはなかなか俺と会話が出来なかったのかもしれない。
(雫さんとは、その大きな果実を揉ませて貰えるくらい仲良く…間違えた!お互いに悩み事を相談できるくらい仲良くなりたいな。)
この世界に来てから邪な感情が増え始めた俺は、そう思っていた。←最低だけど女の子は傷つけない精神の持ち主
「明日からなるべく、ドアの近くにいるようにしますね!」
「おっ!ありがとな、雫さん。その方が見つけやすくて助かるよ!」
満員電車だったので、雫さんが配慮をしてくれた。
これで駅に着いたらすぐに雫さんの隣に行けるはずだ。
友達と登校出来るのは楽しみだ。
「そう言えばね、修史くんは知らないかもしれないけど、電車が混むようになったのは本当に最近なの。だから、私も戸惑ってたんだ」
「そうみたいだね。僕もはじめて乗ったときはそんなに多く無かったからびっくりしてるよ。揺れには気を付けてね、雫さん。」
「松本くんに二度も迷惑かけたから、もう大丈夫よ!」
いつでも俺が支えてあげるさ!
雫さんが今度バランスを崩した時に、助けてあげようと思った。
…ラッキースケベを狙ってなんかないんだからね!
電車が混むようになった原因は分からないが、そのおかげもあり、雫さんと友達になれた。
ー 少し電車に揺られて、駅についた
人混みを俺が先導してかき分け、すぐに降りられるように雫さんをエスコートしてあげた。
電車を降りたあとは、雫さんの綺麗な髪を手櫛で直してあげた。
勝手に触ってビンタされないか心配だったが、むしろ嬉しそうだった。
「ふふっ、ありがとう!松本くんは優しいんだね!」
(松本くんは紳士なんだね。…カッコいい。)
ニコッと笑顔を見せながらも、少し照れが見える雫さんは可愛いかった。
艶のある綺麗な髪の感触がとても気持ちよかった。
ー
「お、降りれない!誰か!ん!?あ、修史、もう降りてる!おーい、修史!あたいに気付いてくれー!降りたいから~!」
電車を降りる時、誰かに呼ばれた気がしたが、電車は直ぐにしまり、次の駅へと向かって行った。
「松本くん、どうしたの?」
「ん?なんでもない。気のせいだよ。さ、行こっか!」
俺と雫さんは並んで学校へと向かった。
「そうだ、せっかくだし、連絡先交換しよ!いつでも連絡していいからね!」
「そんな!?いいんですか!?とっても嬉しいです。私も気軽に連絡してくださいね!いつでも構いませんから!」
「お、おう!」
道中、ちゃんと連絡先も交換しておいた。
思いの他、テンションが高かった。
嬉しかったの…かな?
パンパカパーン 倉橋くらはし雫しずくの連絡先を手にいれた。
友達が増えてよかった。
これから段々と仲良くなって、雫さんの事を知りたいと思った。
ー
「はぁ、はぁ。何とか間に合ったぞ」
ちなみにだが、愛奈は何とか授業に間に合っていた。
(修史に文句言ってやる。今、スマホで怒りのメッセージを…って…。あ、あれ?そう言えばあたい、修史の連絡先…知らない。くそっ、昨日貰っておけば…!修史め、後で連絡先貰いにいくからな!)
愛奈はそう決意していた。
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