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王都での出会い
奥様参戦!
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「なんだか、楽しそうな話をしているわね。わたくしだけ仲間外れかしら?」
フローレンスとリタとヒナタの3人で作戦会議をしていた洋室に女性の声が響いた。
声がした方へ3人揃って顔を向けると、そこにはにっこりと満面の笑みを浮かべたグレースが立っていた。
微笑んでいるハズなのに、背後に黒いものが見えるのは気のせいではないかもしれない。
「ねえ、フローレンス?楽しそうなお話なのに、わたくしを仲間外れは酷いんじゃないかしら?」
「いえ、その、あの、お母様は長い間体調が優れなかったものですから、その、ゆつくり休んで貰いたくて・・・ねえ!そうよね?リタ!」
「えっ!?お嬢様??こっちに振るんですか?!」
「ほら、リタも何か言ってよ!」
「いえいえいえいえいえ、無理ですって!!」
ヒナタはすぅと、自分の影を薄くするようにだけ努めた。
「・・・・フローレンス?」
優しげな声なのに何故か、圧を感じるグレースの声にフローレンスはビクッと肩をすくめてしまう。
「・・・仲間外れにしたつもりはなかったのよ。お母様の体調を心配してたのも本当なのよ。心配かけないように、その、言わなかっただけで・・・。」
「うん、分かってるわ。」
グレースは、ぎゅっとフローレンスを抱きしめた。
「フローレンスがお母様の事を心配してくれたのは、とっても嬉しいし、貴女のお陰で元気になれたのもちゃんと分かってるわ。でもね、旦那様の事は私にも言って欲しかったわ。だって、わたくしの旦那様なんだもの。」
「お母様・・・。」
「わたくしの旦那様を女狐に盗られてたまるかっ!目にモノ見せてやるわっ!」
ちょっと感動していたのに、なんだか背中がヒヤッとし始めた。
「それで、ヒナ?旦那様の魅了を解除はできるのよね?」
存在感を薄くする事に集中していたヒナタは、突然話しかけられておどろいてしまったが、慌てた返事をした。
「は、はいっ!できましゅ!」
慌てすぎて舌を噛んだが、誰も突っ込まない。
「そう、では、これが1番大事よ。ヒナは、エライザに勝てる?」
グレースはすでにエライザを様付けで呼ばない。相当、怒りを感じているようだ。
その怒るグレースに答えるのには、勇気がいった。
なぜなら・・・、
「・・・その答えは、『いいえ』です。」
「そう、あわよくばとは思ったけれど。大丈夫よ。貴女にそこまで責任を押し付けたりしないわ。これは、我がノースポール公爵家の問題ですからね。」
「そうですわね、お母様。でも、これからどう動けばいいの?」
フローレンスの問いかけにグレースは、パチンとウィンクを返す。
「あら!フローレンス。貴女の作戦のままいきましょう!」
「え、お母様、作戦の事を知ってるの?」
「もちろん!だって、貴女達は特に周りを気にせず作戦について話してるじゃない!わたくしの耳にも自然に入ってくるわ。」
そういえば、この邸は4人しかいないからそこまで警戒していなかった。
そして、グレースはイタズラが見つかったような顔でペロッ小さく舌を出す。
「さあ、ひとつ死にましょうか!」
フローレンスとリタとヒナタの3人で作戦会議をしていた洋室に女性の声が響いた。
声がした方へ3人揃って顔を向けると、そこにはにっこりと満面の笑みを浮かべたグレースが立っていた。
微笑んでいるハズなのに、背後に黒いものが見えるのは気のせいではないかもしれない。
「ねえ、フローレンス?楽しそうなお話なのに、わたくしを仲間外れは酷いんじゃないかしら?」
「いえ、その、あの、お母様は長い間体調が優れなかったものですから、その、ゆつくり休んで貰いたくて・・・ねえ!そうよね?リタ!」
「えっ!?お嬢様??こっちに振るんですか?!」
「ほら、リタも何か言ってよ!」
「いえいえいえいえいえ、無理ですって!!」
ヒナタはすぅと、自分の影を薄くするようにだけ努めた。
「・・・・フローレンス?」
優しげな声なのに何故か、圧を感じるグレースの声にフローレンスはビクッと肩をすくめてしまう。
「・・・仲間外れにしたつもりはなかったのよ。お母様の体調を心配してたのも本当なのよ。心配かけないように、その、言わなかっただけで・・・。」
「うん、分かってるわ。」
グレースは、ぎゅっとフローレンスを抱きしめた。
「フローレンスがお母様の事を心配してくれたのは、とっても嬉しいし、貴女のお陰で元気になれたのもちゃんと分かってるわ。でもね、旦那様の事は私にも言って欲しかったわ。だって、わたくしの旦那様なんだもの。」
「お母様・・・。」
「わたくしの旦那様を女狐に盗られてたまるかっ!目にモノ見せてやるわっ!」
ちょっと感動していたのに、なんだか背中がヒヤッとし始めた。
「それで、ヒナ?旦那様の魅了を解除はできるのよね?」
存在感を薄くする事に集中していたヒナタは、突然話しかけられておどろいてしまったが、慌てた返事をした。
「は、はいっ!できましゅ!」
慌てすぎて舌を噛んだが、誰も突っ込まない。
「そう、では、これが1番大事よ。ヒナは、エライザに勝てる?」
グレースはすでにエライザを様付けで呼ばない。相当、怒りを感じているようだ。
その怒るグレースに答えるのには、勇気がいった。
なぜなら・・・、
「・・・その答えは、『いいえ』です。」
「そう、あわよくばとは思ったけれど。大丈夫よ。貴女にそこまで責任を押し付けたりしないわ。これは、我がノースポール公爵家の問題ですからね。」
「そうですわね、お母様。でも、これからどう動けばいいの?」
フローレンスの問いかけにグレースは、パチンとウィンクを返す。
「あら!フローレンス。貴女の作戦のままいきましょう!」
「え、お母様、作戦の事を知ってるの?」
「もちろん!だって、貴女達は特に周りを気にせず作戦について話してるじゃない!わたくしの耳にも自然に入ってくるわ。」
そういえば、この邸は4人しかいないからそこまで警戒していなかった。
そして、グレースはイタズラが見つかったような顔でペロッ小さく舌を出す。
「さあ、ひとつ死にましょうか!」
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