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学園生活
入学式
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新しい制服に身を包み、わくわくした気持ちで門を潜る生徒達。
これからの学園生活に心躍る生徒や不安を抱える生徒と様々だった。
もちろん、ヒナタは後者であった。
(・・・・・なぜ、こんな事に・・?)
今のヒナタは新しい制服に身を包むフローレンスの姿であった。
その横にはリタが控えていた。
「ヒナ!表情が取り繕えていないわよ!もっとお嬢様の気品を!」
「えぇ~・・・、そんなの無理ですよー・・・。最初っから無理だって言ってるのに、やらせる方が悪いんじゃないですかぁ~・・・??」
思わずジト目になってしまうヒナタであった。
なぜこのような状況になったのかというと、話はライアン殿下と会った時にフローレンスお嬢様が何か企んでるなぁとは思ってはいたが、入学準備やお屋敷のミニからの報告など忙しくしていた為すっかり忘れていた事が原因だった。
あの時、フローレンスお嬢様はまたしても自分と入れ替わる事を企んでいたのだ。それもまさか、学園初日・・・入学式から入れ替わるとは思いもよらなかったヒナタであった。
「短時間ならともかく、一日中お嬢様のフリをするのは無理ですって!リタさん!助けてー!」
「大丈夫!わたしがついてるから!お嬢様の事はよくわかってるわ!」
「なんで、そんなに気合いが入ってるんですか・・・?」
「これが、気合いを入れずにいられますか!?ここはあの『イケプリ』の世界なのよ!あの!!憧れの悪役令嬢フローレンス様が・・・あぁ!尊い・・・!」
「・・・あぁ、そういえばそんな事も言ってましたね・・・。」
「なんで、そんなに興味がないのよ?!『イケプリ』よ?しかも入学式は出会いがたくさんあるんだから!誰のルートにするー?!」
「いやいやいやいや、誰ルートにも行きませんよ。そもそもそのゲーム知らないですし、お嬢様には婚約者もいるし、なによりヒロインじゃなく悪役令嬢でしょ?出会いなんてあるわけないじゃないですか。」
「そこはヒロインにヒナが変身して、やっちゃえばいいじゃない。むしろ第二王子ルートにいって婚約破棄させましょう!上手くいけばあちらの有責で破棄できそうじょない?」
「いや、だから、ヒロイン知らないから・・・、変身できないですって。っていうか、あのアホ王子も攻略対象なんですね。ヒロインって心が広いですねー。わたしは無理です。」
「本当にヒロインの姿になって、もしヒロインが良い子なら迷惑かけちゃうし・・・ヒナが無理なようにヒロインも無理かもしれないわね。だから、別にヒロインの姿に変身しなくてもいいんじゃない?むしろ避ける方向がいいかも?」
「・・・たしかに。って、だからやりませんって!関わり合いにならない方向で、今日を乗り切りたいです。」
面倒事には関わりたくないヒナタは、きっぱりとリタに断るが、リタは諦めきれないように不満の表情だ。
「えー、もったいない。ヒナがやるのが1番成功率高そうなのにー。・・・わたしがいっちゃうか?お嬢様のためにも!」
危ない方向へ思考が飛んでいってしまっているリタを慌てて引き戻す。
「本当に攻略できちゃったら、その後リタさんはどうするんですか?!逆にお嬢様の迷惑になりますから!もぉー、そんなことより早く行きましょう!遅刻とか目立っちゃう!」
「あ、そんなに引っ張らないでよ!ヒナ!時間ならまだ大丈夫だから!」
これ以上変なことになるのはごめんだとばかりに、グイグイとリタを引っ張り苦手な身代わりをやる為、密かに気合いを入れるヒナタであった。
これからの学園生活に心躍る生徒や不安を抱える生徒と様々だった。
もちろん、ヒナタは後者であった。
(・・・・・なぜ、こんな事に・・?)
今のヒナタは新しい制服に身を包むフローレンスの姿であった。
その横にはリタが控えていた。
「ヒナ!表情が取り繕えていないわよ!もっとお嬢様の気品を!」
「えぇ~・・・、そんなの無理ですよー・・・。最初っから無理だって言ってるのに、やらせる方が悪いんじゃないですかぁ~・・・??」
思わずジト目になってしまうヒナタであった。
なぜこのような状況になったのかというと、話はライアン殿下と会った時にフローレンスお嬢様が何か企んでるなぁとは思ってはいたが、入学準備やお屋敷のミニからの報告など忙しくしていた為すっかり忘れていた事が原因だった。
あの時、フローレンスお嬢様はまたしても自分と入れ替わる事を企んでいたのだ。それもまさか、学園初日・・・入学式から入れ替わるとは思いもよらなかったヒナタであった。
「短時間ならともかく、一日中お嬢様のフリをするのは無理ですって!リタさん!助けてー!」
「大丈夫!わたしがついてるから!お嬢様の事はよくわかってるわ!」
「なんで、そんなに気合いが入ってるんですか・・・?」
「これが、気合いを入れずにいられますか!?ここはあの『イケプリ』の世界なのよ!あの!!憧れの悪役令嬢フローレンス様が・・・あぁ!尊い・・・!」
「・・・あぁ、そういえばそんな事も言ってましたね・・・。」
「なんで、そんなに興味がないのよ?!『イケプリ』よ?しかも入学式は出会いがたくさんあるんだから!誰のルートにするー?!」
「いやいやいやいや、誰ルートにも行きませんよ。そもそもそのゲーム知らないですし、お嬢様には婚約者もいるし、なによりヒロインじゃなく悪役令嬢でしょ?出会いなんてあるわけないじゃないですか。」
「そこはヒロインにヒナが変身して、やっちゃえばいいじゃない。むしろ第二王子ルートにいって婚約破棄させましょう!上手くいけばあちらの有責で破棄できそうじょない?」
「いや、だから、ヒロイン知らないから・・・、変身できないですって。っていうか、あのアホ王子も攻略対象なんですね。ヒロインって心が広いですねー。わたしは無理です。」
「本当にヒロインの姿になって、もしヒロインが良い子なら迷惑かけちゃうし・・・ヒナが無理なようにヒロインも無理かもしれないわね。だから、別にヒロインの姿に変身しなくてもいいんじゃない?むしろ避ける方向がいいかも?」
「・・・たしかに。って、だからやりませんって!関わり合いにならない方向で、今日を乗り切りたいです。」
面倒事には関わりたくないヒナタは、きっぱりとリタに断るが、リタは諦めきれないように不満の表情だ。
「えー、もったいない。ヒナがやるのが1番成功率高そうなのにー。・・・わたしがいっちゃうか?お嬢様のためにも!」
危ない方向へ思考が飛んでいってしまっているリタを慌てて引き戻す。
「本当に攻略できちゃったら、その後リタさんはどうするんですか?!逆にお嬢様の迷惑になりますから!もぉー、そんなことより早く行きましょう!遅刻とか目立っちゃう!」
「あ、そんなに引っ張らないでよ!ヒナ!時間ならまだ大丈夫だから!」
これ以上変なことになるのはごめんだとばかりに、グイグイとリタを引っ張り苦手な身代わりをやる為、密かに気合いを入れるヒナタであった。
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