バージンのままで

秋元智也

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第二話

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 達也 「どうなって…あぁ…痛いけど…なんかへんっ…」
 高橋 「もっと刺激が欲しくなってきたか?」

達也の体を固定する様に高橋はがっしり後ろから押さえてい
るうえに、閉じようともがく足を固定して、開いたままを保
っている。
カメラからは綺麗に全体が写し出されていて、いつものよう
に自分だけ射精し、終わりにしていた動画と違い今日のは感
じてからずっと弄ばれるという趣向が入っていた。
他人から受ける快楽は自分がするのより過敏に反応し、一度
認識するとどうしても反応せずにはいられない習性があった。
今の達也の様に、イきたいけど、刺激が足らずイけない。
自分から動いて擦ろうとするが、しっかり固定されてもどか
しくもがく事しか出来ない状態になるのだ。
それを暫く弄り続けると、頭がぼんやりしてきて、刺激が欲
しくて仕方がなくなってくる。
それを分かった上で高橋は達也を弄り続けたのである。

 高橋 「もっと、強い刺激が欲しいか?口で言ってみろよ」
 達也 「欲しい…もっと…刺激して…このままじゃ…
     いやっ…」

ニヤリと微笑むと、達也の体を横に寝かせカメラから外れない
様にすると乳首をペロリと舐めると、吸い上げた。

 達也 「あんっ…もっと…もっと…吸って…痛くしてぇ…」

媚びを売る様に腰を浮かせ下に擦り付けようとするのを押さえ
込むと、左右を交互に強めに、後が残るくらい吸い上げた。
完全に勃起している達也のペニスの先端からは透明な液が滴っ
ていた。

 高橋 「もうそろそろいい頃かな…。さぁ~、盛大にイク所
     を見てもらおうか」

そういうと、トロトロにトロけた顔の達也をカメラの正位置に
持っていくと、横から何やら取り出すと、達也の方にだけ見せた。
それは太めの針だった。それをどうするのか?
トロけた頭で後ろを振り向こうとした瞬間に乳首の先端に挿し
たのだった。

 達也 「あぁぁぁぁーーーいやぁ…だっ…イクッ…やぁぁ
     ぁぁぁーーー」

左右を同時に痛みと軽い目眩が襲い、カメラに向かって白い液体を
勢いよく飛ばしていたのだった。

 高橋 「今日も粋きがいいね。さぁ~明日も期待して下さいね。
     またね~」

達也は背を反らせ一気に射精させられていた。
気持ちいい高揚感と荒い息をしながら後ろから抱きしめられる温も
りに我を忘れ動画の事も一瞬忘れていた。
ハッと、今が動画撮影中だと気づいて起き上がったときには高橋の
手がカメラとパソコンの停止ボタンをクリックしていた。
 
 高橋 「そんなにヨかったか?どけよ、重いんだよ」
 達也 「分かってる…誰が!気持ちよくなんかない!高橋が執拗
     に攻めるから」

腕の拘束はとうに外され、高橋の膝の上から降りるとふらついてよ
ろめきかけた。
射精は何度でもやった事はあるが、たかが一回しかしてないのに、
腰にくるなんてのははじめてだった。

 高橋 「一回出しただけで、そんなによがるなって。明日はもっ
     とイイコトしようぜ」
 達也 「はぁ~、一回だけだろ?」
 高橋 「誰が一回って言ったんだよ。俺が飽きるまでに決まって
     んだろ?それに…」

高橋がスマホを弄るとそこにはさっきまでの声が録音されていた。
ねだるような甘い声でせがむ達也の声だった。

 達也 「分かった。ただし、絶対に中に入れるなよ!」
 高橋 「それは、生を?って意味だろ?誰が入れるかよ。汚ねー
     だろ?」
 達也 「こっちだって、願い下げだ。お前のなんか入れたくねー
     よ。キモいだろ」
 高橋 「玩具ならいいだろ?視聴者稼げるぜ。生でセックスする
     だけがいいってもんじゃねーんだよ、視聴者が見たい映像
     を撮るのがユーチューバーってもんだろ?」
 達也 「まぁ、玩具までなら…今日の編集する前に風呂入って
     くるわ。」
 高橋 「じゃー。俺は帰る。また明日な」
 達也 「今からか?」
 高橋 「なんだ?いて欲しいのか?」
 達也 「さっさと帰れよ!」

こうして、はじめての他人とのコラボを遂げたのだった。
夜のうちに編集を済ませ、アップしておくとゆっくりとベットに体を
沈めた。
いつもより深い眠りに付いた気がした。
朝起きて、確認すると再生数が40を超えていた。
たかが、乳首弄ってもらって射精一回イっただけの動画が夜のうちに
話題になったようだった。
見ていた人が拡散したみたいでどこまで増えるのか楽しみだった。
朝から上機嫌でいると、クラスについたときには高橋のいやらしい
笑みが待っていた。

 高橋 「おめでとう。新記録だろ?」
 達也 「…」

複雑な心境だった。散々弄ばれて、自分の力じゃないのが悔しいけど、
嬉しい。

 友達 「なんだ?あいつ。達也何かあったのか?」
 達也 「いや、なんでもない。」

男性の大多数は高橋と口を聞くことは無かった為、達也に話しかけ
てきたのは珍しい事だった。
女子は相変わらず高橋を取り巻くように話しかけに行っていた。
面倒なのか、寝たふりなどをしてやり過ごしていた。

 友達 「あんなに女子に囲まれやがって。嫌味か!」
 達也 「人気だよな~、やっぱり顔なのかな?」
 友達 「顔が良ければそれでいいのかよ。あいつ性格最悪だぞ」
 友達 「そうそう、中学一緒だった奴がさ、あいつと付き合って
     た女がボロボロになって捨てられたって言ってたんだよ。
     欲しい女は逃がさないらしくて、束縛が激しいらしいぜ。
     今はそれらしい相手はいないらしいけどな」
 達也 「そうなんだ~、執着…ね。」

高橋と学校で話をするときは人目を避けて別館のトイレに行く事が
多くなった。
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