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第三章
16話 託された願い
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ネフェリーはたどり着いた場所で、なにも無くなってしまった光景
を目の当たりにした。
「ここが…さっきまで私がいた場所なのか…」
何があったらこんなにも派手に破壊し尽くせるのだろうか?
訳がわからない。
いきなり先代魔王が来たと思ったらすぐに避難させられて、戻って
来てみれば城は跡形もなく破壊されていたのだ。
残ったのは魔王一人。
部下もいない。
コレでは何の意味もない。
「私は、ここで一体何をすればいいというのだ!」
誰に尋ねるわけでもない。ただ、悔しさから叫んでいただけだった。
すると、ブライブから渡された人間が入っている魔力の玉が突然光り
出した。
色が変わり、封印を解いてもいいという合図だった。
一瞬、こんな場所で出すのを躊躇ったが、事情を知ってそうなのでそ
の場で封印を解いた。
そこには確かに茶色の髪の青年が入っていたはずだった。
出してみると銀糸の髪の青年だった。
珍しい色で人族とは思えなかった。
魔力は微弱で弱々しい。
ボロボロの服を着ていて上半身は半分以上裂けたように敗れていた。
「きみっ、起きてくれ!」
揺すってみるとわずかに身じろぎをすると安定した呼吸音が聞こえる。
悠長に寝ていてもらっては困るのだ。
何度も揺さぶるとやっと目を覚したのだった。
「んっ……?」
見慣れない景色をぼんやりと眺めると、ハッとして起き上がる。
身体は傷ひとつない。
肩から脇腹にかけて牙が刺し貫いたはずが何もなかった。
「俺は…生きてる?」
「君!起きて早々悪いのだが…事情を聞きたいんだ。お爺様は誰と
戦っていたのだ?」
「そうだ!イリア…イリアはどこだ!」
ケイルは起き上がるとすぐに周りを見回して唖然となった。
「これは…どうなっているんだ?」
「それは私も知りたいのだ。お爺様は誰かと戦って…そして最後の
手段を使った。」
「最後の…手段?」
「あぁ、禁呪だ。術師もろとも亜空間に閉じ込めてしまう恐ろしい
呪術だ。その媒介が城の地下に眠っていたのだ」
「じゃ~イリアはそこに?どうやって出せばいいんだ?」
「…」
ネフェリーは何も答えなかった。
何もない場所に小さな渦巻く黒い球体が浮かんでいる。
今にも消え入りそうなそれは何か歪で、恐ろしいもののように見え
た。
「まさか…この中なのか?」
ケイルの言葉にネフェリーは頷いた。
「もうすぐ、それも消滅するだろう。そうすれば完全に出て来れな
くなる」
「そんな…触れば入れるのか?」
「待ちなさい。君は死にたいのか?」
「イリアを失うくらいなら…死んだ方がましだ」
ここまでハッキリ言えるのが羨ましかった。
ネフェリーも魔王の端くれ、ここで何もしなかったらこの地位に恥
じる事になりそうだった。
「私も手をかそう。少し待て!」
ネフェリーが手渡したのは自分の魔力の籠った光る宝玉だった。
さっきのケイルが入っていたものを制御し魔力を注ぎ込んだものを
そのままケイルに手渡した。
「もし、見つけれればお爺様も連れて来て欲しい。」
「あぁ、わかった」
「これを握っていれば中でも自由に動ける。それと…中で何があっ
てもコレを無くしてはいけない。無くせば出て来れなくなる。」
「わかった!ありがとう」
ケイルはしっかり握りしめると浮遊している漆黒の空間に触れた。
吸い込まれるように引き寄せられると身体がバラバラになるかと思
うほどの感覚に襲われた。
中はただの広い空間だった。
先は見えないが、手に持ったこの宝玉の周りだけが照らし出されて
いる。
まるで、神の世界に落とされた時の事を思い出す。
それほどまでに、何もない場所だった。
そして、初めて見つけたのが絶命したネフェリーのお爺さんだった。
元魔王だと思うと、少し複雑な気分だった。
「術者も巻き込む禁呪か…全く迷惑なもんだな…」
じっと眺めると確認した。
「死んでる…のか?」
ここでは魔力を練ろうにもすぐに周りに吸収されてしまう。
肉体強化もできないから人を運ぶのは至難のわざだった。
しかし、死体となれば話は別だった。
袋の中に収納する事ができるのだ。そして先へと進んだ。
何かに覆われるように絡みついている石像?
そこにはイリアもいるはずだった。
目の前に石がいくつもくっついてものがあるのだが…これは…
「イリア?」
目の前の石に触れるとボロボロっとくずれ始め、その中からイリア
の姿が現れた。
「イリアーーー!」
慌てて周りのくっついている石像の破片を取り終えるとイリアがこっ
ちを振り向いた。
「よかった~、イリアが無事でよかった~。早くここから出よう?」
彼女に手を差し出したが何だか様子がおかしかった。
まぁ、それでもいい。まずは外に出てからゆっくり話せばいいのだから。
光の方へと歩いていく。
そして振り返ると…ナイフを持ったイリアの姿に一瞬何が起きたかわか
らなかった。
深々と刺さる衝撃に息が詰まる。
痛いっ…胸が、熱い……
あれ…?イリア…?
どうして……、まぁ、いいや…イリアが生きていれば、それで…いい。
「お願い…聞いて、イリア…圭子聞いて、コレを握りながら光りをめ
ざし…て」
意識が遠のく。
今度こそ、お別れかな…
もっと、側に…いたかったな…
薄れる中、必死にイリアに手を伸ばしていた。
を目の当たりにした。
「ここが…さっきまで私がいた場所なのか…」
何があったらこんなにも派手に破壊し尽くせるのだろうか?
訳がわからない。
いきなり先代魔王が来たと思ったらすぐに避難させられて、戻って
来てみれば城は跡形もなく破壊されていたのだ。
残ったのは魔王一人。
部下もいない。
コレでは何の意味もない。
「私は、ここで一体何をすればいいというのだ!」
誰に尋ねるわけでもない。ただ、悔しさから叫んでいただけだった。
すると、ブライブから渡された人間が入っている魔力の玉が突然光り
出した。
色が変わり、封印を解いてもいいという合図だった。
一瞬、こんな場所で出すのを躊躇ったが、事情を知ってそうなのでそ
の場で封印を解いた。
そこには確かに茶色の髪の青年が入っていたはずだった。
出してみると銀糸の髪の青年だった。
珍しい色で人族とは思えなかった。
魔力は微弱で弱々しい。
ボロボロの服を着ていて上半身は半分以上裂けたように敗れていた。
「きみっ、起きてくれ!」
揺すってみるとわずかに身じろぎをすると安定した呼吸音が聞こえる。
悠長に寝ていてもらっては困るのだ。
何度も揺さぶるとやっと目を覚したのだった。
「んっ……?」
見慣れない景色をぼんやりと眺めると、ハッとして起き上がる。
身体は傷ひとつない。
肩から脇腹にかけて牙が刺し貫いたはずが何もなかった。
「俺は…生きてる?」
「君!起きて早々悪いのだが…事情を聞きたいんだ。お爺様は誰と
戦っていたのだ?」
「そうだ!イリア…イリアはどこだ!」
ケイルは起き上がるとすぐに周りを見回して唖然となった。
「これは…どうなっているんだ?」
「それは私も知りたいのだ。お爺様は誰かと戦って…そして最後の
手段を使った。」
「最後の…手段?」
「あぁ、禁呪だ。術師もろとも亜空間に閉じ込めてしまう恐ろしい
呪術だ。その媒介が城の地下に眠っていたのだ」
「じゃ~イリアはそこに?どうやって出せばいいんだ?」
「…」
ネフェリーは何も答えなかった。
何もない場所に小さな渦巻く黒い球体が浮かんでいる。
今にも消え入りそうなそれは何か歪で、恐ろしいもののように見え
た。
「まさか…この中なのか?」
ケイルの言葉にネフェリーは頷いた。
「もうすぐ、それも消滅するだろう。そうすれば完全に出て来れな
くなる」
「そんな…触れば入れるのか?」
「待ちなさい。君は死にたいのか?」
「イリアを失うくらいなら…死んだ方がましだ」
ここまでハッキリ言えるのが羨ましかった。
ネフェリーも魔王の端くれ、ここで何もしなかったらこの地位に恥
じる事になりそうだった。
「私も手をかそう。少し待て!」
ネフェリーが手渡したのは自分の魔力の籠った光る宝玉だった。
さっきのケイルが入っていたものを制御し魔力を注ぎ込んだものを
そのままケイルに手渡した。
「もし、見つけれればお爺様も連れて来て欲しい。」
「あぁ、わかった」
「これを握っていれば中でも自由に動ける。それと…中で何があっ
てもコレを無くしてはいけない。無くせば出て来れなくなる。」
「わかった!ありがとう」
ケイルはしっかり握りしめると浮遊している漆黒の空間に触れた。
吸い込まれるように引き寄せられると身体がバラバラになるかと思
うほどの感覚に襲われた。
中はただの広い空間だった。
先は見えないが、手に持ったこの宝玉の周りだけが照らし出されて
いる。
まるで、神の世界に落とされた時の事を思い出す。
それほどまでに、何もない場所だった。
そして、初めて見つけたのが絶命したネフェリーのお爺さんだった。
元魔王だと思うと、少し複雑な気分だった。
「術者も巻き込む禁呪か…全く迷惑なもんだな…」
じっと眺めると確認した。
「死んでる…のか?」
ここでは魔力を練ろうにもすぐに周りに吸収されてしまう。
肉体強化もできないから人を運ぶのは至難のわざだった。
しかし、死体となれば話は別だった。
袋の中に収納する事ができるのだ。そして先へと進んだ。
何かに覆われるように絡みついている石像?
そこにはイリアもいるはずだった。
目の前に石がいくつもくっついてものがあるのだが…これは…
「イリア?」
目の前の石に触れるとボロボロっとくずれ始め、その中からイリア
の姿が現れた。
「イリアーーー!」
慌てて周りのくっついている石像の破片を取り終えるとイリアがこっ
ちを振り向いた。
「よかった~、イリアが無事でよかった~。早くここから出よう?」
彼女に手を差し出したが何だか様子がおかしかった。
まぁ、それでもいい。まずは外に出てからゆっくり話せばいいのだから。
光の方へと歩いていく。
そして振り返ると…ナイフを持ったイリアの姿に一瞬何が起きたかわか
らなかった。
深々と刺さる衝撃に息が詰まる。
痛いっ…胸が、熱い……
あれ…?イリア…?
どうして……、まぁ、いいや…イリアが生きていれば、それで…いい。
「お願い…聞いて、イリア…圭子聞いて、コレを握りながら光りをめ
ざし…て」
意識が遠のく。
今度こそ、お別れかな…
もっと、側に…いたかったな…
薄れる中、必死にイリアに手を伸ばしていた。
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