24 / 27
暗転 3.
しおりを挟む
──報告者によると、議長の娘、エイリス・ルルー・ラ・アサドが失踪したのは少なくとも三日以上前のことだったそうだ。
なぜすぐ届け出をしなかったのかと誰もが思うに違いないが、エイリスに甘い父・アサド議長は彼女の気まぐれに慣れ過ぎてしまい、数日姿を見せなくてもたいして気にしなかった。広大な邸宅における別棟を、まるごと彼女のものとして与えていて、彼女はそこを根城に頻繁にお茶会を開いていたそうだが、夕食はできる限り本棟でとるようにと言われれば概ね父の命に従っており、「ここしばらくは気分が塞いでいるので部屋を出たくない」と侍女からの伝言があれば、それを鵜呑みにしていたらしい。が、「気分が塞ぐ」が四日続くに至り、娘の顔を見るため父親が別棟におもむき、侍女の制止を振り切って部屋へ入ると、もぬけの殻。部屋が散らかることもなく、逆に言えば整然としていて、エイリスみずからの意志による家出が疑われるような光景だったと。愕然とした父親は、娘の失踪を醜聞になりかねないと考え、数日にわたってあちこちを尋ねまわり、できうる限りの調査とやらをしたものの──
「まったく、足取りを掴めず、か」
「さようでございます、御方様」
報告者はきびきびとした口調で言った。
「なぜ本日明らかになったかと申しますと。隊商どもを捕縛するため警備兵が相当数街へ出た際に、アサド家の手の者と出くわしたそうで」
──ウチのお嬢様もみつけてくれたらなあ。
そのぼやきがきっかけとなったらしい。
「グラディウスの、特にアルバに詰めるわれらはきわめて統制が取れております。だから、なぜ捕物に駆り出されているかは口にしないまま、アサド家の者の話を親身になって聞き出したようでして」
「それでわかったとなると。……議長の娘の失踪からそれなりの日が経過しているようだな」
「さようで。……アサド家の従者は、相当に疲弊していたようですから」
報告者は深々と頭を下げた。
語るべきことは全て語り終えた、ということらしい。
ねぎらいの言葉をかけてから、あらためて人払いをして、わたしと夫達は沈黙の中、目を見交わした。
ルード、ユリアス、オルギール。
この三人はほぼ無表情だけれど、一人だけ、憮然とした表情を隠そうとはしない人がいる。
もてまくってストーカー被害にあったレオン様が最初に沈黙を破った。
「ダイソンの娘など放っておけ。なんならどこかで野垂れ死にしてくれたら御の字だ」
過去の困ったいきさつがあるとはいえ、かなりな暴言をレオン様は口にした。
わたしが思うに。……そもそも、野垂れ死にするようなやわなキャラではないと思うけれど。
「レオンに賛同する。しかし、あの女がしおらしく野垂れ死にするとはざんねんだが思わんな」
「同感」
わたしのお腹の中をそのまま代弁したルードに、ユリアスも短く相槌を打った。
そして、緑色の瞳をルードに向けると、
「……そろそろ、公表せざるを得ないのではないか」
「確かにな」
ルードは腕組みをして、こころもち首を傾げている。
「連続失踪事件。妙な暗示がきっかけである可能性大とはいえ、これ以上増えては困るし、そもそも‘ことを隠蔽していた’と痛くもない腹を探られては困る。妙齢の女性自身と、その家族への注意喚起、事件の解明、さらには失踪者の救出に注力していると派手に喧伝する必要があるな」
いかにも為政者らしい、失踪者やその家族の思惑とは別事件の発言というべきだけれど、わたしもそう思う。
グラディウスによる統治は絶対王政のようなものだが、けっして恐怖政治ではない。むしろ、ゆるやかな民主主義的な気風もあるからこそ、「議会」がそれなりの権限を有しているし、民間においては目に余るような危険思想以外は言論統制などもない。
だから、この事件が、統治者以外からの情報源によって明るみに出たら、偉い方々はグラディウス今まで何をしていたのか、と民衆の批判がこちらに向かうことになりかねない。
それに。
「あの女エイリスが失踪している、というのが何よりも危険よね」
思わず、本音を漏らしてしまった。
いっせいに、四人の夫の視線がこちらに集中するのを痛いほどに感じつつ、わたしの本能、そしてこの時は本能に直結していた唇は、言葉を紡ぐことを止めようとしない。
頭の中は整理できていない。
けれど、感じるのだ。それを口にせずにはいられない。
「失踪事件のこと。薬物のこと。後ろにあの国が絡んでいる可能性が高いでしょう?みんなもそう思っているでしょう?はっきり言わないだけで。……そこへもってきて、あの女までもが失踪って。……これは、偶然なの?あの女も、暗示にかかった被害者の一人に過ぎないの?……いいえ、わたしには、どうにもそんな風には」
「仰せの通り、リヴェア様」
まとまらない漠然とした不安の羅列を、しかしオルギールはしっかりと拾ってくれた。
つと席を立つとわたしのかたわらに膝をつき、長身を屈めて至近距離からわたしを見上げてくる。
そして、恭しいと言ってよいほどゆっくりと、やわらかく、抱え込むように私の両足を抱きしめた。
抜け駆けは許さんぞ!と誰が言ったかわからないが(たぶん、三公爵様全員が、ほぼ同じようなことを言ったのだと思うが)、気が付けば夫達は皆わたしのそばに集まって来ていた。
というより、くちゃくちゃにされた。
わたしの両足を絡めとるオルギールはけっして場所を譲らないし腕も離さないから、もっとも強引なレオン様が「リーヴァ、ちょっと失礼」とわたしの両脇に手を入れてぐいと上半身だけ持ち上げ(なんせ足はオルギールが固定しているので)、自分が椅子に座って膝の上にわたしを載せた。
ルードはさっそく私の片手を確保して、唇を当てている。
ユリアスは「出遅れた」と苦笑しながらわたしの背中側にまわると、わたしの髪を撫でて、少し屈んで、頬にちゅっとしてくれた。
わたしは女性としては長身、夫達ももちろん。合計五人でくっつきあっているなんて、傍から見ればかさばるし喜劇でしかないだろうけれど、わたしはこんな状態にこそ安心する上に、幸せを実感してしまうのだから大概だ。
こんなにも愛されて、必要とされて、守ってくれて。それが一人だけじゃなく、四人もいるなんて。
……なんて幸せ者なのだろう、と。
「──リヴェア様の感じておられる通りでしょう」
脳内で少しばかり場の深刻さとかけ離れた思いに酔っている間にも、オルギールの話は続いていた。
「まだ不明なことが多すぎて、理論づけできないのが口惜しいですが……わたしも同意見です。彼女がただの被害者のうちの一人とは、どうしても考えられません。見目のよい男たちが、妙齢の女性に薬物で暗示をかけた。これはわかるのですが、彼女はそう簡単に見目のよい男とやらに靡くとは思えない。彼女の執着心、リヴェア様への態度などからして、彼女はまだレオン様への想いを捨てていない」
「イヤな事をはっきり言うな、お前は」
レオン様は憤然と言って、わたしのこめかみに鼻を突っ込んだ。
高速ですんすんしている。わたしの匂いを嗅いで、気分を落ちつけているに違いない。
「俺には見向きもされず、妻への溺愛っぷりを聞かされ、見せつけられ。……傷心へつけこむ見目のよい男に靡いた、という筋書きはどうだ?」
「あり得なくはないが、彼女の気性からすればオルギールの考えのほうが信ぴょう性があるな」
「俺もそう思う。男装して茶会、グラディウス主催の夜会にまでリヴェアの扮装をする。リヴェアを意識し過ぎている、ということは裏を返せば夫たるレオンへの執着に結び付く」
「不愉快だ!」
レオン様はわたしの髪の中に鼻を突っ込んだままわめいた。
「不愉快は心よりお察ししますが」
オルギールの口調が、わずかに和らいだ。
わたしの足を抱く体勢なのはそのまま、膝の上に額を摺り寄せている。
「皆さま同意見のご様子。当たらずと言えども遠からず、でしょう。しかし問題はそこではない。……自分までもが失踪して、何をしたいのか、伝えたいのか。……リヴェア様への、おそらくは激烈な負の感情を、彼女はどのようにしてリヴェア様を巻き込んで昇華させたいのか……」
神ならぬ身は、このような時はもどかしい。
以前も、似たようなことを申し上げましたが。
万能の人、オルギールは自嘲気味に言って、わたしの膝に、今度は猫のような仕草で額を擦りつけている。
彼にしてはとてつもなく甘えた仕草で、こんな時なのにきゅんきゅんしてしまった。
俺も俺もとわけのわからない同調の声とともに、抱きしめられたりあちこちに口づけされたり収拾がつかなくなるかに見えたけれど。
そこは、優秀なグラディウス一族を率いる方々。
わたしをくちゃくちゃにして愛でまくる一方で、本件を明日にも情報公開し、市井に広く情報を行き渡らせることを全員一致で決定した。
命に貴賤はない。
しかし、「影響力」という観点で言えば、間違いなく大小はある。
つまり、市井の女性の失踪事件十名分よりも、有力者の娘が一人いなくなるほうがことが重大だと世間は認識するし、さらにその影響はきわめて大きくなる。
アルバにおいて、また、グラディウス一族にとっても。
権力の一翼を担う「議長」の娘の失踪と、この件の取り扱いは、議長側が表沙汰にするよりも早く、グラディウスの判断で明るみにした方がよかろうと判断したのだ。
なぜすぐ届け出をしなかったのかと誰もが思うに違いないが、エイリスに甘い父・アサド議長は彼女の気まぐれに慣れ過ぎてしまい、数日姿を見せなくてもたいして気にしなかった。広大な邸宅における別棟を、まるごと彼女のものとして与えていて、彼女はそこを根城に頻繁にお茶会を開いていたそうだが、夕食はできる限り本棟でとるようにと言われれば概ね父の命に従っており、「ここしばらくは気分が塞いでいるので部屋を出たくない」と侍女からの伝言があれば、それを鵜呑みにしていたらしい。が、「気分が塞ぐ」が四日続くに至り、娘の顔を見るため父親が別棟におもむき、侍女の制止を振り切って部屋へ入ると、もぬけの殻。部屋が散らかることもなく、逆に言えば整然としていて、エイリスみずからの意志による家出が疑われるような光景だったと。愕然とした父親は、娘の失踪を醜聞になりかねないと考え、数日にわたってあちこちを尋ねまわり、できうる限りの調査とやらをしたものの──
「まったく、足取りを掴めず、か」
「さようでございます、御方様」
報告者はきびきびとした口調で言った。
「なぜ本日明らかになったかと申しますと。隊商どもを捕縛するため警備兵が相当数街へ出た際に、アサド家の手の者と出くわしたそうで」
──ウチのお嬢様もみつけてくれたらなあ。
そのぼやきがきっかけとなったらしい。
「グラディウスの、特にアルバに詰めるわれらはきわめて統制が取れております。だから、なぜ捕物に駆り出されているかは口にしないまま、アサド家の者の話を親身になって聞き出したようでして」
「それでわかったとなると。……議長の娘の失踪からそれなりの日が経過しているようだな」
「さようで。……アサド家の従者は、相当に疲弊していたようですから」
報告者は深々と頭を下げた。
語るべきことは全て語り終えた、ということらしい。
ねぎらいの言葉をかけてから、あらためて人払いをして、わたしと夫達は沈黙の中、目を見交わした。
ルード、ユリアス、オルギール。
この三人はほぼ無表情だけれど、一人だけ、憮然とした表情を隠そうとはしない人がいる。
もてまくってストーカー被害にあったレオン様が最初に沈黙を破った。
「ダイソンの娘など放っておけ。なんならどこかで野垂れ死にしてくれたら御の字だ」
過去の困ったいきさつがあるとはいえ、かなりな暴言をレオン様は口にした。
わたしが思うに。……そもそも、野垂れ死にするようなやわなキャラではないと思うけれど。
「レオンに賛同する。しかし、あの女がしおらしく野垂れ死にするとはざんねんだが思わんな」
「同感」
わたしのお腹の中をそのまま代弁したルードに、ユリアスも短く相槌を打った。
そして、緑色の瞳をルードに向けると、
「……そろそろ、公表せざるを得ないのではないか」
「確かにな」
ルードは腕組みをして、こころもち首を傾げている。
「連続失踪事件。妙な暗示がきっかけである可能性大とはいえ、これ以上増えては困るし、そもそも‘ことを隠蔽していた’と痛くもない腹を探られては困る。妙齢の女性自身と、その家族への注意喚起、事件の解明、さらには失踪者の救出に注力していると派手に喧伝する必要があるな」
いかにも為政者らしい、失踪者やその家族の思惑とは別事件の発言というべきだけれど、わたしもそう思う。
グラディウスによる統治は絶対王政のようなものだが、けっして恐怖政治ではない。むしろ、ゆるやかな民主主義的な気風もあるからこそ、「議会」がそれなりの権限を有しているし、民間においては目に余るような危険思想以外は言論統制などもない。
だから、この事件が、統治者以外からの情報源によって明るみに出たら、偉い方々はグラディウス今まで何をしていたのか、と民衆の批判がこちらに向かうことになりかねない。
それに。
「あの女エイリスが失踪している、というのが何よりも危険よね」
思わず、本音を漏らしてしまった。
いっせいに、四人の夫の視線がこちらに集中するのを痛いほどに感じつつ、わたしの本能、そしてこの時は本能に直結していた唇は、言葉を紡ぐことを止めようとしない。
頭の中は整理できていない。
けれど、感じるのだ。それを口にせずにはいられない。
「失踪事件のこと。薬物のこと。後ろにあの国が絡んでいる可能性が高いでしょう?みんなもそう思っているでしょう?はっきり言わないだけで。……そこへもってきて、あの女までもが失踪って。……これは、偶然なの?あの女も、暗示にかかった被害者の一人に過ぎないの?……いいえ、わたしには、どうにもそんな風には」
「仰せの通り、リヴェア様」
まとまらない漠然とした不安の羅列を、しかしオルギールはしっかりと拾ってくれた。
つと席を立つとわたしのかたわらに膝をつき、長身を屈めて至近距離からわたしを見上げてくる。
そして、恭しいと言ってよいほどゆっくりと、やわらかく、抱え込むように私の両足を抱きしめた。
抜け駆けは許さんぞ!と誰が言ったかわからないが(たぶん、三公爵様全員が、ほぼ同じようなことを言ったのだと思うが)、気が付けば夫達は皆わたしのそばに集まって来ていた。
というより、くちゃくちゃにされた。
わたしの両足を絡めとるオルギールはけっして場所を譲らないし腕も離さないから、もっとも強引なレオン様が「リーヴァ、ちょっと失礼」とわたしの両脇に手を入れてぐいと上半身だけ持ち上げ(なんせ足はオルギールが固定しているので)、自分が椅子に座って膝の上にわたしを載せた。
ルードはさっそく私の片手を確保して、唇を当てている。
ユリアスは「出遅れた」と苦笑しながらわたしの背中側にまわると、わたしの髪を撫でて、少し屈んで、頬にちゅっとしてくれた。
わたしは女性としては長身、夫達ももちろん。合計五人でくっつきあっているなんて、傍から見ればかさばるし喜劇でしかないだろうけれど、わたしはこんな状態にこそ安心する上に、幸せを実感してしまうのだから大概だ。
こんなにも愛されて、必要とされて、守ってくれて。それが一人だけじゃなく、四人もいるなんて。
……なんて幸せ者なのだろう、と。
「──リヴェア様の感じておられる通りでしょう」
脳内で少しばかり場の深刻さとかけ離れた思いに酔っている間にも、オルギールの話は続いていた。
「まだ不明なことが多すぎて、理論づけできないのが口惜しいですが……わたしも同意見です。彼女がただの被害者のうちの一人とは、どうしても考えられません。見目のよい男たちが、妙齢の女性に薬物で暗示をかけた。これはわかるのですが、彼女はそう簡単に見目のよい男とやらに靡くとは思えない。彼女の執着心、リヴェア様への態度などからして、彼女はまだレオン様への想いを捨てていない」
「イヤな事をはっきり言うな、お前は」
レオン様は憤然と言って、わたしのこめかみに鼻を突っ込んだ。
高速ですんすんしている。わたしの匂いを嗅いで、気分を落ちつけているに違いない。
「俺には見向きもされず、妻への溺愛っぷりを聞かされ、見せつけられ。……傷心へつけこむ見目のよい男に靡いた、という筋書きはどうだ?」
「あり得なくはないが、彼女の気性からすればオルギールの考えのほうが信ぴょう性があるな」
「俺もそう思う。男装して茶会、グラディウス主催の夜会にまでリヴェアの扮装をする。リヴェアを意識し過ぎている、ということは裏を返せば夫たるレオンへの執着に結び付く」
「不愉快だ!」
レオン様はわたしの髪の中に鼻を突っ込んだままわめいた。
「不愉快は心よりお察ししますが」
オルギールの口調が、わずかに和らいだ。
わたしの足を抱く体勢なのはそのまま、膝の上に額を摺り寄せている。
「皆さま同意見のご様子。当たらずと言えども遠からず、でしょう。しかし問題はそこではない。……自分までもが失踪して、何をしたいのか、伝えたいのか。……リヴェア様への、おそらくは激烈な負の感情を、彼女はどのようにしてリヴェア様を巻き込んで昇華させたいのか……」
神ならぬ身は、このような時はもどかしい。
以前も、似たようなことを申し上げましたが。
万能の人、オルギールは自嘲気味に言って、わたしの膝に、今度は猫のような仕草で額を擦りつけている。
彼にしてはとてつもなく甘えた仕草で、こんな時なのにきゅんきゅんしてしまった。
俺も俺もとわけのわからない同調の声とともに、抱きしめられたりあちこちに口づけされたり収拾がつかなくなるかに見えたけれど。
そこは、優秀なグラディウス一族を率いる方々。
わたしをくちゃくちゃにして愛でまくる一方で、本件を明日にも情報公開し、市井に広く情報を行き渡らせることを全員一致で決定した。
命に貴賤はない。
しかし、「影響力」という観点で言えば、間違いなく大小はある。
つまり、市井の女性の失踪事件十名分よりも、有力者の娘が一人いなくなるほうがことが重大だと世間は認識するし、さらにその影響はきわめて大きくなる。
アルバにおいて、また、グラディウス一族にとっても。
権力の一翼を担う「議長」の娘の失踪と、この件の取り扱いは、議長側が表沙汰にするよりも早く、グラディウスの判断で明るみにした方がよかろうと判断したのだ。
58
あなたにおすすめの小説
【完結】異世界に転移しましたら、四人の夫に溺愛されることになりました(笑)
かのん
恋愛
気が付けば、喧騒など全く聞こえない、鳥のさえずりが穏やかに聞こえる森にいました。
わぁ、こんな静かなところ初めて~なんて、のんびりしていたら、目の前に麗しの美形達が現れて・・・
これは、女性が少ない世界に転移した二十九歳独身女性が、あれよあれよという間に精霊の愛し子として囲われ、いつのまにか四人の男性と結婚し、あれよあれよという間に溺愛される物語。
あっさりめのお話です。それでもよろしければどうぞ!
本日だけ、二話更新。毎日朝10時に更新します。
完結しておりますので、安心してお読みください。
転生先は男女比50:1の世界!?
4036(シクミロ)
恋愛
男女比50:1の世界に転生した少女。
「まさか、男女比がおかしな世界とは・・・」
デブで自己中心的な女性が多い世界で、ひとり異質な少女は・・
どうなる!?学園生活!!
今夜は帰さない~憧れの騎士団長と濃厚な一夜を
澤谷弥(さわたに わたる)
恋愛
ラウニは騎士団で働く事務官である。
そんな彼女が仕事で第五騎士団団長であるオリベルの執務室を訪ねると、彼の姿はなかった。
だが隣の部屋からは、彼が苦しそうに呻いている声が聞こえてきた。
そんな彼を助けようと隣室へと続く扉を開けたラウニが目にしたのは――。
【R18】純粋無垢なプリンセスは、婚礼した冷徹と噂される美麗国王に三日三晩の初夜で蕩かされるほど溺愛される
奏音 美都
恋愛
数々の困難を乗り越えて、ようやく誓約の儀を交わしたグレートブルタン国のプリンセスであるルチアとシュタート王国、国王のクロード。
けれど、それぞれの執務に追われ、誓約の儀から二ヶ月経っても夫婦の時間を過ごせずにいた。
そんなある日、ルチアの元にクロードから別邸への招待状が届けられる。そこで三日三晩の甘い蕩かされるような初夜を過ごしながら、クロードの過去を知ることになる。
2人の出会いを描いた作品はこちら
「純粋無垢なプリンセスを野盗から助け出したのは、冷徹と噂される美麗国王でした」https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/443443630
2人の誓約の儀を描いた作品はこちら
「純粋無垢なプリンセスは、冷徹と噂される美麗国王と誓約の儀を結ぶ」
https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/183445041
抱かれたい騎士No.1と抱かれたく無い騎士No.1に溺愛されてます。どうすればいいでしょうか!?
ゆきりん(安室 雪)
恋愛
ヴァンクリーフ騎士団には見目麗しい抱かれたい男No.1と、絶対零度の鋭い視線を持つ抱かれたく無い男No.1いる。
そんな騎士団の寮の厨房で働くジュリアは何故かその2人のお世話係に任命されてしまう。どうして!?
貧乏男爵令嬢ですが、家の借金返済の為に、頑張って働きますっ!
極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です
朝陽七彩
恋愛
私は。
「夕鶴、こっちにおいで」
現役の高校生だけど。
「ずっと夕鶴とこうしていたい」
担任の先生と。
「夕鶴を誰にも渡したくない」
付き合っています。
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
神城夕鶴(かみしろ ゆづる)
軽音楽部の絶対的エース
飛鷹隼理(ひだか しゅんり)
アイドル的存在の超イケメン先生
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
彼の名前は飛鷹隼理くん。
隼理くんは。
「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」
そう言って……。
「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」
そして隼理くんは……。
……‼
しゅっ……隼理くん……っ。
そんなことをされたら……。
隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。
……だけど……。
え……。
誰……?
誰なの……?
その人はいったい誰なの、隼理くん。
ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。
その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。
でも。
でも訊けない。
隼理くんに直接訊くことなんて。
私にはできない。
私は。
私は、これから先、一体どうすればいいの……?
婚約解消されたら隣にいた男に攫われて、強請るまで抱かれたんですけど?〜暴君の暴君が暴君過ぎた話〜
紬あおい
恋愛
婚約解消された瞬間「俺が貰う」と連れ去られ、もっとしてと強請るまで抱き潰されたお話。
連れ去った強引な男は、実は一途で高貴な人だった。
人狼な幼妻は夫が変態で困り果てている
井中かわず
恋愛
古い魔法契約によって強制的に結ばれたマリアとシュヤンの14歳年の離れた夫婦。それでも、シュヤンはマリアを愛していた。
それはもう深く愛していた。
変質的、偏執的、なんとも形容しがたいほどの狂気の愛情を注ぐシュヤン。異常さを感じながらも、なんだかんだでシュヤンが好きなマリア。
これもひとつの夫婦愛の形…なのかもしれない。
全3章、1日1章更新、完結済
※特に物語と言う物語はありません
※オチもありません
※ただひたすら時系列に沿って変態したりイチャイチャしたりする話が続きます。
※主人公の1人(夫)が気持ち悪いです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる