黒騎士はオメガの執事を溺愛する

金剛@キット

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24話 黒騎士拗ねる ※R18

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 蝋燭ろうそくのあかりで、暖かなオレンジ色に照らされたシーツの上で… 

 グチュ… チュグチュ… グチュチュ… プチュ… とアスカルはオメガの性器の内側を、グランデの硬いペニスでこすられ… 
 
「ああっ… あっんんっ… あっんんっ… あっんんっ 旦那様! 旦那様!! ああああ―――っ…!!!!」
 最奥を何度も突かれ… アスカルは快楽の嵐の中で何度目かの精を放った。

「ううっ… アスカル…!  アスカル…っ…!! くっ… ぅぅ…!!」
 射精の余韻よいんでビクビクと震え、ギュッときつく締め付けるアスカルの中を…
 ガツガツと激しく突き上げ、グランデはアスカルの最奥に精を打ち込む。



「んんっ… 旦那様… まだ身体が熱い… お腹の中が、まだヂクヂクする… 旦那様がいっぱい入っているのに… 僕の中ヂクヂクするの… もっと突いて欲しい…」
 ハァッ… ハァッ… ハァッ… ハァッ…  とアスカルはあらい息をはき… まだ硬いままのペニスを受け入れたまま、グランデにしがみついた。

「ううっ…!」 
 だが… 無情にもグランデは、うめき声をもらしながら、アスカルからずるりとペニスを引き抜いてしまう。
 
「あっ! 嫌だ、旦那様ぁ… もっと下さい… もっと…っ!」 
 発情の熱に侵され、オメガの本能がき出しになったアスカルは、初めてのアルファとの情交で、欲望にとらわれていた。


「こら、アスカル! 抱かれる時は、オレの名前を呼べとさっき教えただろう? んん? もう忘れたのか?!」
 
「で… でも… 旦那様ぁ…!」
 心がとろけそうな甘い声で、グランデに責められ… 恥ずかしそうにアスカルは、赤い顔でもじもじとする。

「そんなにオレの名前を呼ぶのが嫌なのか?」

「違っ…! 違います! 少し恥ずかしくて… だってあなたは… 僕の旦那様だから… すごく… 恥ずかしい… う゛う゛っ…」

「腕の中のお前に、ただの使用人のように、“旦那様” と呼ばれると… オレは少し寂しくなるぞ?」

「う゛う゛っ… それは…」

「お前はオレの可愛い恋人だと思っているのに… お前はそうは思っていないのか?」
 普段の強面こわもてな黒騎士からは想像できない姿で… 子どもっぽくねながらグランデは愚痴をこぼす。

「・・・っう゛」
 恥ずかしさを我慢して、渋々アスカルは、自分から折れることにした。


 太い首に腕を回しグランデを引き寄せると、真っ赤な顔でアスカルは、耳にチュッ… とキスをする。

 グランデの耳元でアスカルは、かすれた声でひそひそと名前を呼ぶ。


「グ… グランデ様… 大好き!」






○ようやくイチャイチャに到着! 楽しい~!○
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