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31話 悪夢 ※R18
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昼食をとりグランデのベッドで… 浅い眠りの中、アスカルは夢を見た。
『僕はグランデ様が好きなんだ!』
一生懸命、アスカルは訴えたが、父ペスカドは話を聞いてくれなかった。
『お前は… 血のつながった兄弟が抱き合うなんて、神様から罰を受けるぞ! 伯爵様はお前が腹違いの弟だと知っていて抱いたのか?!』
『でもグランデ様が、僕のお兄さんとは思えなくて… 僕は好きになってしまったのです! 分って下さいお父さん! お父さんお願いです、僕の気持ちを理解して下さい!!』
『神はきっと許さないよ、アスカル! もう忘れたのか? お前が伯爵様の父親を殺してしまったことを… お前は耐えられるのか? 自分が殺した男の息子に愛されることを』
夢の中の父は、アスカルが犯した殺人の罪を責め… 罪悪感を刺激した。
『ううっ… ううっ… 神様! 神様! ごめんなさい! ごめんなさい! どうかお許しを!! ふううっ… お許しを!!』
泣きながらアスカルは、真っ暗闇の世界で跪き神に祈りをささげた。
「アスカル… 泣くなアスカル… アスカル…」
「・・・っ」
誰かが頬をなで名前を呼び、アスカルはふと目覚めた。
「怖い夢を見たのか? お前を泣かせたのは、どんな夢だ?」
ベッドに腰を下ろし、グランデは眉間にしわを寄せ、ジロリと怖い顔でにらむが… アスカルを慰め、唇や額にキスをする。
「あ… グランデ様… グランデ様…」
<僕を心配して…>
怖い顔でアスカルをにらんでいても…
アスカルに触れる大きな手や暖かい唇から、慰めようとするグランデの優しい気持ちが伝わって来て、アスカルは増々泣きたくなった。
「グランデ様…」
「昨日、魔獣に襲われた時の夢を見たのか? だったら安心しろ、二度とお前に魔獣が近づくことは無いから! オレが全部退治してやる!」
「怖かった! すごく怖くて… お願いです、グランデ様! グランデ様! 抱いて下さい… 僕を抱いて下さい!」
<本当に怖いのは… 僕がグランデ様と愛し合うことを、お父さんは罪だと思っているから… 夢で見たことは、きっと現実になる! 神官様も僕のことを知ったら、お父さんと同じ反応をするに決まっている…>
アスカルの望みを叶えようと、グランデは手首にはめた、アルファ用の抑制用リングを外し上掛けをめくる。
「いっぱい、グランデ様のフェロモンが…」
身体の中に刻み込もうと、胸いっぱいにグランデのフェロモンを吸い込み、アスカルはうっとりと溺れ… 大きく足を開いた。
「お前のフェロモンも… 負けてないぞ? さすがオレの番だ!」
アスカルの蜜壺を指でなで淫密があふれ、クチュッ… クチュッ… と音が鳴るほど濡れると…
グランデは自分の下衣のボタンを外し、すでに張り詰めた性器を引き出しアスカルの蜜壺にこすり付けた。
「んっ… ふうぅ… グランデ様… んんっ…」
アスカル自身の淫密でしっかり濡らし、グランデは焦らすような丁寧さで、小刻みに揺らし刺激をあたえながら蜜壺にゆっくりと沈める。
下腹を中心に、じわじわと疼いていた発情の熱が、カアッ… とアスカルの身体中に広がって行く。
<明日… 明日になったら、僕が弟だとグランデ様に伝えよう… だから明日になるまでは、甘えていたい!>
『僕はグランデ様が好きなんだ!』
一生懸命、アスカルは訴えたが、父ペスカドは話を聞いてくれなかった。
『お前は… 血のつながった兄弟が抱き合うなんて、神様から罰を受けるぞ! 伯爵様はお前が腹違いの弟だと知っていて抱いたのか?!』
『でもグランデ様が、僕のお兄さんとは思えなくて… 僕は好きになってしまったのです! 分って下さいお父さん! お父さんお願いです、僕の気持ちを理解して下さい!!』
『神はきっと許さないよ、アスカル! もう忘れたのか? お前が伯爵様の父親を殺してしまったことを… お前は耐えられるのか? 自分が殺した男の息子に愛されることを』
夢の中の父は、アスカルが犯した殺人の罪を責め… 罪悪感を刺激した。
『ううっ… ううっ… 神様! 神様! ごめんなさい! ごめんなさい! どうかお許しを!! ふううっ… お許しを!!』
泣きながらアスカルは、真っ暗闇の世界で跪き神に祈りをささげた。
「アスカル… 泣くなアスカル… アスカル…」
「・・・っ」
誰かが頬をなで名前を呼び、アスカルはふと目覚めた。
「怖い夢を見たのか? お前を泣かせたのは、どんな夢だ?」
ベッドに腰を下ろし、グランデは眉間にしわを寄せ、ジロリと怖い顔でにらむが… アスカルを慰め、唇や額にキスをする。
「あ… グランデ様… グランデ様…」
<僕を心配して…>
怖い顔でアスカルをにらんでいても…
アスカルに触れる大きな手や暖かい唇から、慰めようとするグランデの優しい気持ちが伝わって来て、アスカルは増々泣きたくなった。
「グランデ様…」
「昨日、魔獣に襲われた時の夢を見たのか? だったら安心しろ、二度とお前に魔獣が近づくことは無いから! オレが全部退治してやる!」
「怖かった! すごく怖くて… お願いです、グランデ様! グランデ様! 抱いて下さい… 僕を抱いて下さい!」
<本当に怖いのは… 僕がグランデ様と愛し合うことを、お父さんは罪だと思っているから… 夢で見たことは、きっと現実になる! 神官様も僕のことを知ったら、お父さんと同じ反応をするに決まっている…>
アスカルの望みを叶えようと、グランデは手首にはめた、アルファ用の抑制用リングを外し上掛けをめくる。
「いっぱい、グランデ様のフェロモンが…」
身体の中に刻み込もうと、胸いっぱいにグランデのフェロモンを吸い込み、アスカルはうっとりと溺れ… 大きく足を開いた。
「お前のフェロモンも… 負けてないぞ? さすがオレの番だ!」
アスカルの蜜壺を指でなで淫密があふれ、クチュッ… クチュッ… と音が鳴るほど濡れると…
グランデは自分の下衣のボタンを外し、すでに張り詰めた性器を引き出しアスカルの蜜壺にこすり付けた。
「んっ… ふうぅ… グランデ様… んんっ…」
アスカル自身の淫密でしっかり濡らし、グランデは焦らすような丁寧さで、小刻みに揺らし刺激をあたえながら蜜壺にゆっくりと沈める。
下腹を中心に、じわじわと疼いていた発情の熱が、カアッ… とアスカルの身体中に広がって行く。
<明日… 明日になったら、僕が弟だとグランデ様に伝えよう… だから明日になるまでは、甘えていたい!>
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