私の魔力は2ですから〜婚約者を妹に取られて、家族に奴隷のように扱われてる私が何故か魔王候補達に迫られる〜

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5、vsコブリー&アルフレッド(ざまぁ)

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「な、何でこんな事に………」

「大丈夫、絶対勝てる」

「そ、そんな事言ったって……」

相手は高位の魔族のアルフレッドと平均以上の魔力を持つコブリー、いくらレクスが優秀だとしても、肝心の魔力供給が私では話にならない。

「何ゴチャゴチャやってんの?、もう初めて良いんだよね?、いくよアルフレッド」

「原初の炎よ!強者と弱者、真理の連鎖、獣の刹那の空腹を満たすため、獲物の血肉を刺し貫け!!!!炎槍ファイアーランス

「危ないッッッッ!!」

「キャッッッッ」

いまだにゴネる私に痺れを切らしたコブリーはアルフレッドへと魔力供給を開始する、魔力を貰ったアルフレッドは魔法の詠唱を完了させ、炎の槍を出現させる、凄まじい熱気を纏いながら私達に迫る、レクスは私を突き飛ばし、避難させる、なされるがまま、急に突き飛ばされた私は悲鳴をあげる。

「痛っっっつ」

「リレイ、お前の魔力を俺に貸してくれ頼む」

「だ、だけど………」

「お前は出涸らしなんかじゃない、それを証明してやる」

「ーーーッッッッ………わかった……」

………このまま何もせず負けるくらいなら悪あがきでも何でも、全力を尽くすべきだろう、私は彼に手を重ねる。

(即席パートナーの私に難しいサポートはできない……ならッッッ!!)


昨日今日組んだばかりの私達では難しいことは出来ないのは明白、そして私の魔力量が少ないので長期戦になればジリ貧は確定的に明らか、ならば、少ない魔力でも最初の一発に凝縮させれば一矢報いることができるかもしれないと考えた私はありったけの魔力を注ぎ込む。


「「原初の炎よ!強者と弱者、真理の連鎖、獣の刹那の空腹を満たすため、獲物の血肉を刺し貫け!!!!炎槍ファイアーランス」」


奇しくもレクスとアルフレッドの唱えた魔法は一緒だった、異口同音で唱えられる詠唱と共に同時に出現し、同時に発射される炎の槍、ちょうど私達二組の真ん中で激突、こちらの槍の方が押し負けてしまうと思った矢先、


「「なっっ!?!」」

「チッッッ」

「コブリー!?!」

更にそれだけじゃ物足りないと言わんばかりに高速で彼女達に飛翔、コブリーは瞬間的にアルフレッドを盾にするように、前に彼を突き出す。

「ッッッッッッ!!?」

焼き貫かれるアルフレッド、結界の外へ弾き出される。

「ーーー嘘?!?」

彼女達の魔法にぶつかり、魔族一人を指し貫いても未だに消えずに、自分めがけて飛翔する炎の槍に驚愕するコブリー、彼女を貫いた瞬間、炎の槍はその内蔵された炎の魔力が炸裂し、結界内に大爆発を引き起こした。



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