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11、宮廷魔術師の初日5
しおりを挟む「大丈夫ッッーーー…………みたいだな」
「よっ、お早い到着で~」
カイが急いで駆けつけるも、余裕で残った奴らを拘束しているイヴ。
「んじゃま、後よろしく~」
「なっーー、おい待てよ!」
「うん?何?」
「名前ぐらい………教えろよ………」
「うん?………あのね君さ………人に名を尋ねるときはまず自分から………でしょ?」
「うっーー、お、俺の名前はカイ・ドラゴンだ!、これで良いか!」
「へぇ~素直じゃん……私の名前はイヴ、それじゃーーまたねカイ~」
「あっーー、おいーーー…………イヴ………か」
名前を名乗ると足早に行ってしまう彼女。
「おお!!、君が捕まえたのか!!」
「へ?」
少し遅れてきた増援の先輩達が俺を取り囲んで賞賛を送ってくる。
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