マッチング

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マッチング

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今の世の中に生まれてよかった。どんな特殊性癖の人間でもアプリを通してマッチングできる。

ケントは己の鍛え上げた体で誰かをボコボコにするのに興奮を覚える。
ハーフの自分はそこらの鍛えた日本人なんか天性の素質で圧倒できる。
そう信じて生きてきたが格闘技はすぐ反則をとられるし、フィジークブームとやらで、しこしこみみっちくトレーニング積んでるやつが作った体が称賛を浴びている。
本気を出せばそんなやつら俺の足元にもおよばないのに。
フラストレーションが溜まる中ある地下格闘技の関係者からおすすめのアプリを紹介された。
いわく、「本気で闘りたいとき」に使えるマッチングアプリとのこと。
システムとしては出会い系と変わらない。プロフィール写真、自己紹介。違うのは会って対戦する、それだけだ。
「たまにマジでヤバいやついるから気を付けろよー」紹介者にそう言われた俺こそがそのヤバいやつだっつーの。
ダウンロードして即、マッチングした。相手は32歳。俺のちょうど一回り上で能書きは身長185cmの体重100kg。載せてる写真は海外のビルダーを更に加工したのか?って具合のハイパーバルクマッチョの上裸に、前を開いたスラックスから高級ブランドのボクサーブリーフを見せつけているキメキメのものだった。
ぜってー偽物だな、と思ったがリング代は100%持つとあったのでものはためしで誘ってみた。デカイ奴を叩きのめす方が興奮する。
相手は事務的な文面で場所と日時を送ってきたが、最後に「体重差がかなりありますが、本当に大丈夫ですか?」と入れてきてカチンときた。即レスする。「舐めんのも大概にしろよ?筋肉格闘エリートの俺様がボコボコにして全身の骨へし折ってやるからな?」
返事はただ、「了解しました。」とだけ来た。

指定されたのは東京23区内の会員制ジムらしき建物の地下だった。伝えられた暗証番号で入室すると、部屋の中央に金網のリングだけが用意された殺伐とした部屋だった。
物音ひとつしない。まだ相手、隆治とやらは来ていないようだった。
この日のために用意したボクサーに着替え、リングの中でシャドーする。
体を動かすと、久し振り男をぶちのめせる期待に興奮が高まってきた。
ここだったらどんなに相手が泣き叫ぼうが止められることはない。久しぶりに思い切り暴れられそうだ。
と、突然背後から声をかけられた。
「お前がケントか?」
深い声音に慌てて振り向くと下着一枚の半裸のデカイ男がたっていた。
「そうだ‥……けど‥……」
男は青年期を越え男盛りを迎えた精悍な顔立ちだった。イケメンと呼ばれる男たちが束になっても敵わないような雄の顔付きだ。
だがケントを圧倒したのはその肉体だった。
真っ先に思ったのは、「あの写真本物だったのかよ‥……ッ」だった。
男のスペックに全く偽りはなかったようだった。170cmそこそこのケントが見上げるような長身、100kg越えを思わせる分厚いバルクマッチョボディー。
競輪選手のような発達仕切った大腿部だけで普通の男一人分以上の筋肉量がありそうだった。ぶりんぶりんに盛り上がった大胸筋はケントの倍以上の分厚さで、その筋量のあまりの多さに乳首が下を向いている。腕はビビる程太く、筋肉のひしめき合う上腕はケントの腿程もありそうだった。その盛り上がりの見事さを見せつけるように上腕にはゴツい腕輪が嵌められていた。
全身の逞しい筋肉を波打たせながらゆっくりと隆治がリングインする。ケントは無意識に後ずさった。隔てていた金網がなくなり隆治の強大な存在感に圧倒される。
「はー安心した。また逃げられるんじゃないかと心配したぜ」
隆治がにこやかに言いながら首を曲げ、ごき、ごき、と音を鳴らした。
「そ、その割りに汗ダラダラじゃねえか。びびってんのか」
ケントが恐れを振り払うように言う。実際隆治の体は汗にで光っており、紺色のボクサーはじっとり濡れているように見えた。今気付いたが隆治のパンツは内側から引き伸ばされ、はち切れんばかりに盛り上がっていた。その股間の膨らみは異常だった。その信じられないような太さのチンコが前に飛び出し、下向きに無理矢理収納され、デカイ亀頭を先端に深いU字型のシルエットを作り出しているのがはっきりとわかった。
ハハハッ!と隆治が笑う。ゆっさりと股間が揺れ、上を向いた隆治の太い首に大きな喉仏が浮かぶ。
「3時間みっちりウエイトトレーニングしてきたんだよ。流石に、80kgもないような軽いやつに本気だしたら一瞬で終わっちゃうからな」
当たり前のようにケントを舐めた発言にカッとする。
「舐めんなよデカブツ。その必死に作った体ぶっ壊してやるよ」
そう言うと隆治は、ほぉーと言いながらゆっくりと近づいてきた。どこをとっても自分より大きく厚い完全筋肉体の接近は、想像以上の圧力だった。
自分がコーナーに追い込まれ潰される錯覚に襲われ、反射的に隆治の腹に渾身のボディー打ちを放った。
ゴツ。
鈍い音がした。隆治のバキバキに割れ、肉厚に盛り上がった腹筋は1ミリも凹まなかった。ぐっ、と力を込められ拳が押し返される。
「なッ‥……」
「おーそこそこいいパンチ持ってんじゃん」
呆気にとられるケントを馬鹿にしたように隆治が言う。腹筋に押し負けた拳に陰を落とす発達仕切った大胸筋がダイナミックにぶるんと躍動する。
「でもまあ相手が悪かったな?」
自分より背の低いケントを首を曲げ見下し隆治が言う。
接近したことで隆治の筋肉の檻に閉じ込められるような錯覚に襲われ、ケントは「くそっ」と声をあげ目の前の胴を連打した。
ど、ごつ、ばし‥……と大樹を叩くような鈍い音が続く。
隆治は殴られても呼吸一つ乱すことなくずっしりと立ってケントを見下ろしていた。
数十発微動だにせずひたすら受け続けた後、ぽん、とケントの肩に手を置いた。ずっしりと重い隆治の手にケントの肩がぴくりと震えた。
「それそろ、こっちから行っていいか?」
隆治に覗き込まれ、その底無しの強さの気配にゾクッとすると目の前の顔面に拳を叩き込んだ。
だが、銅像でも殴ったように隆治の顔は不動だった。ヒッ、とケントは思わず息を飲んだ。
隆治は不敵な表情で笑うと自分の顔にあたったままの拳を、一回り大きい手で掴んだ。
抵抗するケントを易々とねじ伏せ、ぐぐぐ‥……と万力のようなパワーでその腕を吊り上げる。
未知の腕力に捕らえられ、ケントはもう片方の腕と足でめちゃくちゃに暴れたが、あっという間にもう片方の腕も捕まり、片腕で二本まとめて締め上げられた。
吊り上げられ踵が浮き、爪先立ちにさせられる。強制的に視線を合わせられた。
「さて。じゃあ筋肉エリートのケント君に、俺のしがない筋肉を味わってもらおうかな?」
そう言うと見せつけるようにその極太の腕を曲げ、引いた。ごぎゅうっ、とボーリング玉大の上腕二頭筋の盛り上がりが出現する。
間近で見るその凶悪さにケントの顔色が真っ青になる。
「腹筋に力入れとけよ?」
ぐっ、と殴るモーションに入る隆治に必死の思いで腹を固めた。だがそんなケントの覚悟を、あまりにも容易く隆治の巨大な拳はその腹筋もろともぶち抜いた。
ドッボォォォッ!
「こふェッッッ!?!?」
正面から腹を潰され体をへし折られる。ケントはたまらず嘔吐した。
「おーい。まだ全然力いれてねえんだけど?」
もがき苦しむケントを見下し、隆治が言う。吐くのに精一杯のケントに舌打ちをし、再びぐいっ!と腕を吊り上げた。
「返事しろや」
今までにない荒い言葉に戦く間もなく、岩をも砕くような凄まじい破壊力のパンチが立て続けに土手っ腹にぶちこまれ、ケントは頭を振り乱して白眼を剥いた。隆治の大きな拳がケントの鍛え上げた腹筋を正面からあっさりと押し潰す。
ごりゅッ!!隆治が容赦なくケントの内臓を磨り潰すようにさらに押し込んだ。
「ゲェッッッッ!」
堪らずケントが血を吐く。隆治の豪腕に肝臓が破裂していた。
「弱すぎるな。よくこんなレベルと体で俺と試合しようと思ったね?」
屈辱的な言葉だが実際、ズタボロのケントの体と、30kgは多いだろう筋肉量を誇る隆治の無傷の体が如実にそれを表していた。
くそッ‥……。
開始数分で一方的にボコボコにされている現実を受け入れられず、ケントは苦痛に歪む視界に写った、隆治の隆々と異様に立派な膨らみを見せつけるボクサーショーツの股間に目をつけた。男たちのプライドをぼっきりとへし折るような凶悪な体積の男性器が鎮座している。
隆治は完全に油断しきってケントの腹に捩じ込んだ拳をグリグリと動かしてもて遊んでいる。
いくらこの化物筋肉の男でもチンコを潰されればひとたまりもないはずだ‥……。
思い付いた考えに、ごくッと唾を飲む。チャンスは1回だ。外したらここからの逆転はかなり厳しい。
「おーい。もう心折れちゃったか?」
隆治はそう言うとそのグローブのような手でケントの髪を鷲掴んだ。頭皮を剥がされるような痛みにカッとし、反射的に膝蹴りを隆治の股間に捩じ込んでしまった。
ぐむっ‥……。
奇跡的にケントの蹴りは確実に隆治の大きなぺニスの正面を捉え、よし!とケントは思った。が‥……。
隆治はピクリともしなかった。声ひとつ上げず、時間が止まったような瞬間が流れる。
異様な雰囲気にケントの本能が怯え始める。遅れて膝の感覚を脳が理解し始めた。
金的をかますのは初めてじゃない。性器を潰し股間にめり込ませる感覚は覚えている。だが今の蹴りの感触は全く違った。下着に無理矢理押し込められた太い肉の、密度の高いゴムのような感触。
大きなソレは、信じられないことにケントの打撃を受けても潰れることなく、ぶるんッと重くゆったりと揺れるだけだった。
「‥……へぇ」
隆治の今までとは声音の違う低い声にゾクリと体が震える。
「俺とルール無用でやりたいんだ?」
大きな手が握り潰さんばかりのパワーでケントの首を捕らえた。
「ぐッ‥……!!」
隆治はその圧倒的なパワーで片腕で易々とケントを吊し上げた。処刑される獲物のようにケントの体が揺れる。
「嬉しいなぁ‥……。いつも本気を出すと相手殺しちゃうからさ。我慢してんだよ」
興奮物質と男性ホルモンがドバドバと放出され、興奮する隆治の肉体はググッ!ビクッ!とさらに逞しく分厚く肥大するようだった。その恐ろしい姿にケントはガタガタと震えた。
試合前の、男の本能とも言えるような闘志は隆治という圧倒的な雄を前にぺしゃんこにされ、今はただその成熟した雄獣の存在に怯えることしかできなかった。
ケントを吊るしたまま隆治が己の極太の逸物をボクサーの上から揉む。
「いい刺激だったぜ‥……こんだけ煽ってくれたからには、ちゃんとお返ししないとな?」
ずんッ、と生き物のように蠢いていた隆治の巨根が興奮したようにさらに膨れ上がった。ギチギチ‥……と布地が悲鳴をあげる。隆治はケントを軽々と引き寄せると、吊るしたその体に己の大きな逸物をグリッ‥……グリッ‥……と押し付けた。
「ヒッ‥……」
極太のデカマラの感触に戦く。凶悪なカリ高を誇る亀頭が己の強さを誇示するようにケントの腹の肉をめり込ませた。
「これで半勃ちくらいかな」
ニヤニヤと隆治が言う。これでまだ完勃ちしてないのか‥……!?既に20cmはあるような隆治の雄の証にケントは震え上がった。
「まあ、こいつでお前を可愛がってやる前に‥……」
隆治はそう言うとケントを放り投げた。75kgのケントの体が重さを感じさせない勢いで宙に投げ出され、やがて激しい音と共にリングに投げ出された。震えながら仁王のような隆治を見上げる。
ケントの倍はある分厚いガタイ。隆治が腕を曲げ、ボッコォッ!と盛り上がった岩のような上腕筋に耐えられず、そこに嵌められていた腕輪が弾けとんだ。信じられない筋力ーだ。その化け物のような強さの筋肉の威嚇にケントの体は縮こまった。
「俺のサンドバッグになってもらおうか!」
ズンッ!ズンッ!と隆治はあっという間にケントに近づくと、逃れようと暴れるケントを意に介さず易々と掴み上げ、徐に強烈なアッパーカットを喰らわせた。
バキィッ!
鋼鉄のような大きな拳がケントの顎をへし折る。凄まじい威力に、体ごと首がネジ切れそうな勢いで突き上げられたが、大きな手でがっしりと捕捉されたケントの体は隆治の凶悪な肉体の檻から抜け出すことを許されない。
反動で戻ったケントの顔面を、今度は上からハンマーで叩き潰すような豪腕パンチが襲った。
ドゴォッ!
易々と頬骨もろとも歯が砕かれ輪郭が歪む。
「ぐへぇッッ‥……!」
舌と目玉が飛び出、驚愕したような表情でケントがその想像を絶する痛みに壊れたような声を上げる。
隆治は興奮を押さえきれずペロッと舌を舐めた。
一回り筋肉が膨れ上がり出力の上がった隆治のパワーは殺人的だった。ただでさえヘビー級の威力だったパンチ力がケタ違いに増強され、鍛え上げたケントの肉体を易々と蹂躙し、押し潰す。
ズゴッ!ドシャッ!と更に2、3発冷酷にそのバズーカのようなパンチでケントの顔面を潰し、パンチングボールのようにめちゃくちゃに跳ね回らせると、意識が飛びそうなケントの顔面を、下から頬を潰すように掴み上げ、体ごと360度ブン回しドッゴォッ!とリングに叩きつけた。クレーターのように亀裂が走り、中心でケントのビクビクと痙攣する体が埋められる。顔の形が変わるほど殴り付けられ、腹部は隆治の拳の跡がくっきりと残されていた。
おら、と隆治がその30cmの大きな足の裏でケントの顔面をぐりぐりと踏みつける。
「試合前にお前、なんてコメントしてたっけ?俺こそ最強?全身殴りまくってズタズタのボコボコにしてやる?」
屈辱的な姿勢と、足から感じる隆治の重量感に潰される恐怖でケントは泣きそうになりながら隆治の足を掴んだが、隆治のふくらはぎはボッコリと盛り上がっており両手でも掴みきれなかった。
「情けねえな。このまま潰してやろうか?」
隆治はそう言うと足に込める体重を少し増した。筋肉だけで100kgを越える隆治の少しはケントにとって命に関わる違いだった。ぐおッ!と一気に増した圧力にパキッ‥……と卵の殻のようにあっさりと鼻の骨が折れる。
むーっ!んーッ!
頭蓋骨が潰される恐怖にケントが泣きながら暴れる。
「ははっ。許してほしいなら俺の足でも舐めてみるか?」
試合前の精悍な男の姿は消え去り、支配欲を全面に出した雄の表情で隆治は足を上げ、ケントの前にちらつかせた。
ケントは必死で起き上がると犬のように這いつくばった。この痛みから、この凶悪な雄から逃げられるのならなんでもする。目の前の大きな足は、指の骨さえ太く、ゴツゴツとしておりあまりの自分との違いを改めて痛感させられた。この男は、本物だ‥……俺なんかに勝てるわけがない‥……気づくと嫌悪感もなく魅入られたように顔を隆治の足に近づけていた。つん、と獣のような匂いがした。
と、その足が目の前から消え、大きく引かれた。まるで渾身のPKを決めようとするサッカー選手のように。
ケントの胴回り程もある圧巻の隆治の大腿筋が、ぐぎゅっと音をたてるほど隆起する。恐ろしい破壊の気配にケントの動物的本能が警鐘を鳴らす。だが逃げる間もなく、その逞しい腰がぐぐぐ‥……と捻られたかと思うと、轟音と共に爆発的なパワーのサッカーボールキックがケントの腹に炸裂した。
「ゲブェッッッ!!!!」
その殺人的な威力はケントの体を完全に二つに折り内蔵に致命的なダメージを与え、ボキボキボキボキッッ!!!!と肋骨を数本まとめてへし折った。
隆治の常人離れした蹴りは、口から血と吐瀉物を噴出したケントをボールのようにぶっ飛ばし、ドッゴォォォッ!とその全身を天井に叩きつけた!
ドシャッ!と重力にとらえられた体が再びリングに叩きつけられる。
大の男を容易く数メートルぶっ飛ばした隆治は、普段押さえ込んでいる力を解放でき、ギラギラと興奮していた。猛々しい筋肉隆々の裸体が悦びに躍動する。
虫の息のケントの体に近づくと隆治はどすっ、とのしかかりマウントポジションをとった。
「ぐッ‥……あッ‥……あぁッ‥……!」
隆治の体に押し潰され、目の前に迫るバルクに恐怖にカタカタと歯が鳴る。この体勢で隆治のパンチを喰らったら‥……リアルに迫る死の恐怖に失禁しそうになる。
隆治がニヤッと笑うと見せつけるように丸太のような腕を曲げて見せた。ごりゅっ、むぎゅっ、と上腕二頭筋と三頭筋がひしめき合うように盛り上がる。その瘤の大きさはケントの頭部ほどもありそうだった。ケントの顔面に照準を定めるように振りかぶられる。
「こっ、殺さないでくれッ‥……!」
イヤイヤと首を降り必死に抵抗するケントを嘲笑い、隆治がその数トンはあるパンチを打ち下ろした!
ドゴォッッ!!!!!
目を閉じるケントの耳の真横に打ち下ろされた隆治の拳はリングの床を完全に破壊し、巨大なクレーターを作っていた。当たっていたら骨ごと粉砕されていた。
「ぐッ‥……ふぅッ‥……」
耐えきれず泣き出すケントを見て隆治はハハッ!と大きく笑った。声に合わせて盛り上がる大胸筋が激しく波打つ。
隆治は膝立ちになるとケントの顔面を掴み上げ、己の股間にむぎゅっと押し付けた。
汗と精液の匂いにつつまれる。布超しにもはっきりとわかる隆治の逸物のフォルムをなぞるようにグリグリと押し付けられる。
ブリッブリに肉の張り詰めた隆治の太く長いペニスの感触に恐れ戦く。全く起っていないが既にケントの完起ちした以上の太さだった。
太い幹より更にでっぷりと実を肥らせた先端に行き着くと、隆治は手をケントの後頭部に回しより強く押し付けた。
顔面を隆治のデカマラに覆われ息ができない。
「んぶぅ‥……んぅ‥……」
ケントが喘ぐ。執拗な擦り上げとケントの吐息に刺激され、ずぐん、と隆治の逸物が反応する。血液が送り込まれ太いペニスが更に体積を増し始めた。固さを増したチンコがゴリッとケントの折れた鼻を擂り潰す。
隆治は腕をひいてケントを少し解放すると、窮屈な下着を強引にずり下ろした。
締め付けから解放され、ブルンッッ!!と隆治のペニスが飛び出した。バチンッ!とその野太い幹が勢いよくケントの頬を殴る。ビンタを食らわされたような衝撃にケントの顔が振れる。
重量感を感じさせながら上下にビクビク揺れる隆治のデカマラの太さ、大きさにケントは圧倒された。
隆治が己の根元を握り、ブンブンとその大きさを見せつけるように振る。
「悪いな、規格外で。お前に俺の大きさが堪えられるかな?」
そう言うとケントの頭を掴み口にそのプラムのような大きさの尖端をぐいぐいと押し付けた。
「しゃぶれ」
力付くで歯をこじ開けられ、デカイ亀頭をメリメリと押し込められる。ケントの口はみっちりと隆治の逸物に埋め尽くされ、ぐふーッ!うヴーッ!と荒く鼻で息を吸った。
限界まで開かされ顎が外れそうになる。
舌を押し潰し口蓋をゴリゴリとえぐりながらねっとりと隆治は腰を押し進めた。
喉奥を突かれケントが苦しそうに目を見開く。反射的にえづきそうになるが、隆治にがっしりと掴まれどこにも逃がすことができない。
「狭いな。全然俺のが入りきらないぞ」
ケントの口内のぬるつきを楽しむように微妙に角度を変えながら浅くぺニスを抜き差しする。ケントの顔ごと持っていかれそうになるのを髪を掴んでとめる。隆治の太すぎるチンコに当然のようにケントの歯が当たるが、パンッパンに充実した肉のみなぎりは全く意に介さなかった。カリがゴリッと前歯を擦り、隆治は快感に目を細めた。
丸々とした幹に走る太い血管がドクドクと脈打ち、さらにその身を太らせる。
まだでかくなるのか!?内側から更に口を広げられる恐怖にケントは目を見開いた。
隆治がケントの体を引き上げ、己はケントの体を跨いだまま立ち上がった。もちろんケントの口を蹂躙したままだ。強靭なバネでビキビキと反り上がろうとする隆治のデカマラにケントの顔が持っていかれそうになる。
隆治はその太い肉茎を掴むと、グググ‥……ッ、と力付くで押し下げ、ケントの狭い喉に押し込み始めた。
「ぎひッ‥……!?」
気道を圧倒する径が喉を埋め尽くしケントの体がブルブル痙攣する。
己の逸物をぎゅうっと包むその強い締め付けに隆治は快感の吐息を漏らした。
「いいぞお前‥……壊れんなよ‥……ッ」
隆治は軽く腰を落とし膝を曲げると、本格的にケントの喉を犯し始めた。競輪選手が裸足で逃げ出すような太さの腿が逞しく隆起し、丸々と盛り上がった尻の筋肉が固く引き締まる。
ズブッ‥……ズチュッ‥……。
細い肉筒が凶悪な太さで無理矢理引き伸ばされギッチギチに埋め尽くされる。ケントの喉には隆治の形がボッコリと表面に浮き上がり、その強さに耐えかねるように震え、血管を浮き上がらせていた。
ペットボトルよりでっかい隆治の巨根を無理矢理受け入れさせられ、ケントは白眼を剥き瀕死の体だった。どうしても入りきらない太い根元を、隆治が体重をかけて押し込もうとすると、バキッと顎の骨が折れるような音がした。
チッ、隆治が舌打ちをする。
全部入りきらないもどかしさを取り返すように、強引にピストンを開始する。いくら隆治の大量の先走りとケントの唾液があるとはいえ、隆治のぺニスは抜き差しするには大きすぎる。
だがその人並み外れた筋力がそれを可能にしていた。隆治の大きな手がケントの頭をもがんばかりのパワーで掴み、無理矢理ぐちゅ‥……ズズッ‥……とその極太の幹を出し入れした。
ケントの体は常人離れしたパワーと凶悪な大きさの性器で蹂躙されギシギシと悲鳴を上げた。
ズンッ、ズンッ、ズドンッ!
と快感に傘を開いた亀頭がケントの喉を殴った。射精が近づき、大きな金玉がぎゅるぎゅると蠢いたかと思うと、ぶっくりと膨れた亀頭から濃厚で大量のザーメンがブシュァッ!と放出された。
胃に直接叩き込まれる灼熱の白濁はおさまる気配がなく隆治は堪能するように腰を揺すった。ケントの体が合わせてガクガクと揺れる。
ビュッ!ビューッ!ドピュッ‥……!
タップリと放出された精液は逆流し、ケントの鼻からも噴出した。
信じられない量と勢いと、自分の中を満たす白濁の熱さでケントは陶然としていた。ケントのセックスとは、普通の男のセックスとは質量も熱量も激しさも何もかも違い過ぎる。
逞しい体で女を押し潰し、この太さと長さで最奥まで無理矢理押し開き、子宮を埋め尽くし膨らますほど精液をぶっ放す。間違えいなく一発で孕まされる。
やっと隆治の吐精が終わり、ケントの肩と頭を掴んでズルズルと己の逸物を引き抜く。
やっと気道が開かれげほげほと咳き込みながら、隆治のマラが全く萎えずゴリゴリであることに気付きゾッとした。あんだけ出したんだぞ‥……!?
ズルンッ!と抜けた隆治のぺニスがバチンッ!と己の腹を叩いた。散々射精したにも関わらずバキバキのそれは臍を余裕で越える長さで、ブンッブンッと生き物のように揺れていた。
怯えるケントを見て隆治がにやりと笑った。
「この俺が1回で終わるわけないだろ?」
そう言ってケントの体をひっくり返す。
「俺に出されたら男でも孕むかもな?」
そう言いながらケントの足をその広く厚い肩にかつぎ上げ、グロテスクな色をした極太のマラをぶみっ、ぐにッとケントの尻に押し付けた。デカイ。本当にデカイ。尻で感じるその偉容はまるで拳を押し当てられているようだった。恐ろしい感触にケントは必死で声を上げイヤイヤと首を降った。隆治はその様子を見るとうっそりと笑い、ケントの口に太い指をねじ込んだ。
「あぐッ!?」
口内に残るブルブルと凝縮した精液や唾液を滑り取ると、それを己のペニスに塗りたくり、ゴリゴリと両手で扱き上げ更に太く、長く、その砲身を肥らせた。ビキビキと更に大きく勃起する隆治の凶悪なデカマラに、アッ‥……アァッ‥……!とケントは絶望の声を上げた。隆治はケントにのしかかり、その鉄のような硬さの巨根で、ケントの人並みのペニスと腹を潰しながら顔を近づけた。
「感じろ。俺のデカさを。形を。みっちり、ギッチリ、お前の中を埋め尽くして、尻が壊れるまでぶち込んで、たっぷり種付けしてやる」
耳元で低い声で話され、ケントの体がゾクッと震えた。それは恐怖と、全身をみっしりと覆う隆治の筋肉に覆われた分厚い体の感触に、一瞬この男に、最強の雄に、抱かれてみたいと本能が感じたからだった。
隆治の溢れんばかりの雄の性的魅力にあてられた気分は、ねり‥……と膨れ切った隆治の凶悪な亀頭がケツ穴に押し付けられた瞬間吹き飛んだ。
ギシ‥……ビキッ‥……と尻が悲鳴を上げる。絶対に不可能な大きさに思えた。針の穴に大根を押し通すようなものだ。
逞しい隆治の手に尻を掴み開かれる。ぬるっ、と丸々とした亀頭がすべりその先端がケントの中に侵入した。
「おごッ‥……!?」
無理矢理押し広げられる圧迫感に息が止まる。暴力的な大きさと質量。メリメリッッと隆治が強引にそのデカブツを押し込んで硬い猥路を力付くで開く。ケントは脂汗を流しながら痙攣していた。限界まで拡張された尻には掴みきれないような巨根が突き刺さり半分割られているようだった。ギチ‥……グチッ‥……とパンパンに張り詰めたアヌスが悲鳴を上げる。極太の砲身はみっちり隙間なくケントを埋め尽くしていた。隆治が軽く腰を振るとケントの全身が激しく揺さぶられた。
「いぎッ‥……ヒィッ‥……!」
ゴリゴリのデカマラで前立腺を押し潰され、痛みすら感じる刺激にケントが悲鳴を上げる。自分に挿入され乱れ苦しむケントを見て隆治の興奮が増す。ズムンッと肉茎がさらに太さを増し中を押し広げた。
「!?まだデカく‥……」
「腹、ぶち破りそうだな?」
隆治がグググ‥……と隆治が硬い奥に向けて腰を押し込む。内蔵が押し上げられケントは目を白黒させる。
ドチュッ!!!
膨れ上がった亀頭が結腸の弁を押し開き、一気に10cm近くその太過ぎる怒張が強引にねじ込まれた。
「んぎ、ひぎィィィィッッ!?!!!!」
ぼっこりとケントの腹の表面に隆治の形が浮き上がる。隆治はケントの腹にその大きな手をあてぐっ‥……と押し込んだ。グリグリとカリにあたる快感にさらにそのデカマラは太さを増し、ケントの腹を押し広げた。鉄の楔を深く打ち込まれたケントはもはやズタボロでぐったりとしていた。隆治はズバァンッ!と強烈な張り手を喰らわし無理矢理ケントを覚醒させるとゆっくり腰を振り始めた。ケントの全身が乱暴に揺すぶられる。
隆治がその逞しい背中の筋肉を悠々と波打たせピストンする度、ケントの腹はボコボコと膨らんだ。ゴリゴリと鋼鉄の硬さで内壁を満遍なくえぐられ、ケントは気が狂わんばかりの衝撃にビグンッビグンッと体を震わせる。
ズンッ!ドズンッ!
隆治のその筋肉隆々の100kg越えボディーから繰り出される抽送は体が破壊されるような激しさで、ケントの尻はめちゃくちゃに潰され、歪み、太過ぎる肉茎に肛門はとっくに裂け流血していた。
ズゴッ!ズヂュンッ!グヂュンッ!
内臓を拳のような肉球でドつき回され、ケントは半死状態で泡を吹き、隆治が強烈な突き上げを喰らわせるたびに、げふぇ‥……ぐへっ‥……と強制的に吐き出される息のような喘ぎを漏らした。隆治は再びケントの首がもげんばかりの壮絶な張り手を喰らわすと、
「おらッ!今から出すぞ。お前の腹を、俺のザーメンでパンッパンにしてやるからなッ」
そう荒い声で言い、ケントの細腰をわし掴みし、ズゴッッ!と強引に引き下ろした。もうすでにパンパンのケントの中に太く長過ぎて入りきらない根元が強引にぶち込まれる。ぶりぶりに膨らんだ亀頭からマグマのような精液が濁流のように噴出した。普通の男とは比べものにならないその圧倒的な種付けにあっという間にケントの腹が風船のように膨らみ始める。唸り声を上げながら隆治は腰を止めずに大量の白濁を放出し続け、ケントはなすすべもなくガクガクと体を揺らされがっくりと首をおとした。

ようやっと射精がおさまると、隆治は未だ萎えないデカマラを悠然と抜いた。抜くそばからごぼごぼと逆流した濃い精液が溢れる。ずぽっ、と膨らんだ先端が抜けてもばっくりと開いた尻の穴は閉じず、ヒク、ヒク、と痙攣していた。
隆治は片腕でむんずとケントのうなじを掴み上げるとおもちゃのように易々と宙吊りにした。ズタボロのケントの体がぶらぶらと揺れる。吊るしたままもう片方の手で己の太い砲身を掴んで、散々めちゃくちゃにしたケントの尻にぐにぐにと擦り付ける。
最早ケントは完全に沈黙しており反応は望めそうにない。
はーっ、と隆治がため息をつく。
「つまんねーなぁ」
そう独りごちながら、まだまだヤりたりない凶悪な逸物を下から突き上げるようにケントの巨根に比べると小さな小さなケツにねじ込み始める。
尻が隆治のペニスに潰され、強引にズブズブと埋められていく。そのままケントの体を金網に押し付け宙吊りにした。
「せめて俺が満足するまで壊れんなよ」
ケントの体が金網とみっちりと筋肉が発達し切った、完熟筋肉体の隆治の分厚い体に挟まれ潰される。だがケントの体に打ち込まれた鉄骨のような肉の楔は、えげつない精力で再びむくむくと容積を増し始めていた。ボッコリと、ケントの腹筋などものともせず隆治のデカマラの先端が表面に浮き上がる。ミチミチとケントの尻が悲鳴を上げる。
グンッ!と隆治は膝の屈伸と共に強烈なパワーでケントを掘り始めた。その度にケントの体が強く金網に押し付けられガシャッ!グシャッ!と激しい音をたてる。
ケントを陵辱する隆治の姿は野獣のそのもので、興奮に太い血管を浮かせ膨れ上がったバルクボディーと人並み外れた巨根で何度も何度もケントに種付けし続けた。
ケントを抱き潰しながら隆治は、(もっと頑丈なやつじゃないと犯しがいがないな‥……次はプロレスラーでもヤりにいくかな‥……)とぼんやり考えていた。
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