召喚巫女の憂鬱

成人式の日、突如異世界に召喚されてしまった澄子(とうこ)は、訳もわからぬままに世界の瘴気を祓うための巫女にされてしまう。

―汝、世界を愛せよ

巫女へと囁き続けられる声。

―私は、私の世界を愛していた

元の世界へ帰れない澄子は、やがて異世界を憎むようになる。しかし、かつて彼女を救った男の存在に、その世界の全てを憎みきることは出来ない。

成りたくないのに巫女にされ、やりたくないのに世界を浄化してしまう澄子の心は、今日も晴れないまま。

彼女は知らない。この世界が、R18乙女ゲームの世界であることを―




※召喚先が18禁乙女ゲームの世界なのでR15指定にしていますが、ラブエッチ的な表現はありません。

※娼館や女性に暴力を働く表現が出てきます。ご注意下さい。

※シリアス展開で、重い暗い表現も出てきます。作者的にはハッピーエンドです。
24h.ポイント 7pt
3,728
小説 39,682 位 / 220,363件 恋愛 17,260 位 / 64,254件

あなたにおすすめの小説

処刑された王女は隣国に転生して聖女となる

空飛ぶひよこ
恋愛
旧題:魔女として処刑された王女は、隣国に転生し聖女となる 生まれ持った「癒し」の力を、民の為に惜しみなく使って来た王女アシュリナ。 しかし、その人気を妬む腹違いの兄ルイスに疎まれ、彼が連れてきたアシュリナと同じ「癒し」の力を持つ聖女ユーリアの謀略により、魔女のレッテルを貼られ処刑されてしまう。 同じ力を持ったまま、隣国にディアナという名で転生した彼女は、6歳の頃に全てを思い出す。 「ーーこの力を、誰にも知られてはいけない」 しかし、森で倒れている王子を見過ごせずに、力を使って助けたことにより、ディアナの人生は一変する。 「どうか、この国で聖女になってくれませんか。貴女の力が必要なんです」 これは、理不尽に生涯を終わらされた一人の少女が、生まれ変わって幸福を掴む物語。

伝説の最強令嬢、運命の番のために無双します

リコピン
恋愛
旧題:やらかした兄のせいで平民年上騎士隊長と結婚することになって、死ぬかと思った 伯爵令嬢でありながら王都から離れた領地に自ら引き込もっていたルアナに、ある報せがもたらされた。次期騎士団長候補だった異父兄(あに)が、王太子の婚約破棄を手助けしたせいで廃嫡(ざまぁ)され、父が責任をとって騎士団長職を退くことになったのだ。ルアナが言い渡されたのは、新しく騎士団長となる第三隊隊長ガリオンを婿にとること。見目麗しく実力もあるが、平民出身で年齢が一回りも上の男との婚姻。降ってわいた事態に、ルアナは歓喜する。 これは、政略で始まった二人の仲を、何とか死守したいルアナの恋物語― ※ハッピーエンドタグがついていますが、主人公以外で結果的にぬるくざまぁになる人がいます。「大団円」ではありませんので、お気をつけ下さい。

さよなら、私の初恋の人

キムラましゅろう
恋愛
さよなら私のかわいい王子さま。 破天荒で常識外れで魔術バカの、私の優しくて愛しい王子さま。 出会いは10歳。 世話係に任命されたのも10歳。 それから5年間、リリシャは問題行動の多い末っ子王子ハロルドの世話を焼き続けてきた。 そんなリリシャにハロルドも信頼を寄せていて。 だけどいつまでも子供のままではいられない。 ハロルドの婚約者選定の話が上がり出し、リリシャは引き際を悟る。 いつもながらの完全ご都合主義。 作中「GGL」というBL要素のある本に触れる箇所があります。 直接的な描写はありませんが、地雷の方はご自衛をお願いいたします。 ※関連作品『懐妊したポンコツ妻は夫から自立したい』 誤字脱字の宝庫です。温かい目でお読み頂けますと幸いです。 小説家になろうさんでも時差投稿します。

十六歳の妹の誕生日、私はこの世を去る。

あいみ
恋愛
碌に手入れもされていない赤毛の伯爵令嬢、スカーレット。 宝石のように澄んだ青い髪をした伯爵令嬢、ルビア。 対極のような二人は姉妹。母親の違う。 お世辞にも美しいと言えない前妻の子供であるスカーレットは誰からも愛されない。 そばかすだらけで、笑顔が苦手な醜い姉。 天使のように愛らしく、誰からも好かれる可愛い妹。 生まれつき体の弱いルビアは長くは生きられないと宣告されていた。 両親の必死に看病や、“婚約者の献身的なサポート”のおかげで、日常生活が送れるようになるまで回復した。 だが……。運命とは残酷である。 ルビアの元に死神から知らせが届く。 十六歳の誕生日、ルビアの魂は天に還る、と。 美しい愛しているルビア。 失いたくない。殺されてなるものか。 それぞれのルビアを大切に思う想いが、一つの選択をさせた。 生まれてくる価値のなかった、醜いスカーレットを代わりに殺そう、と。 これは彼女が死ぬ前と死んだ後の、少しの物語。

【本編完結】伯爵令嬢に転生して命拾いしたけどお嬢様に興味ありません!

ななのん
恋愛
早川梅乃、享年25才。お祭りの日に通り魔に刺されて死亡…したはずだった。死後の世界と思いしや目が覚めたらシルキア伯爵の一人娘、クリスティナに転生!きらきら~もふわふわ~もまったく興味がなく本ばかり読んでいるクリスティナだが幼い頃のお茶会での暴走で王子に気に入られ婚約者候補にされてしまう。つまらない生活ということ以外は伯爵令嬢として不自由ない毎日を送っていたが、シルキア家に養女が来た時からクリスティナの知らぬところで運命が動き出す。気がついた時には退学処分、伯爵家追放、婚約者候補からの除外…―― それでもクリスティナはやっと人生が楽しくなってきた!と前を向いて生きていく。 ※本編完結してます。たまに番外編などを更新してます。

【完結】召喚された2人〜大聖女様はどっち?

咲雪
恋愛
日本の大学生、神代清良(かみしろきよら)は異世界に召喚された。同時に後輩と思われる黒髪黒目の美少女の高校生津島花恋(つしまかれん)も召喚された。花恋が大聖女として扱われた。放置された清良を見放せなかった聖騎士クリスフォード・ランディックは、清良を保護することにした。 ※番外編(後日談)含め、全23話完結、予約投稿済みです。 ※ヒロインとヒーローは純然たる善人ではないです。 ※騎士の上位が聖騎士という設定です。 ※下品かも知れません。 ※甘々(当社比) ※ご都合展開あり。

断罪後の気楽な隠居生活をぶち壊したのは誰です!〜ここが乙女ゲームの世界だったなんて聞いていない〜

白雲八鈴
恋愛
全ては勘違いから始まった。  私はこの国の王子の一人であるラートウィンクルム殿下の婚約者だった。だけどこれは政略的な婚約。私を大人たちが良いように使おうとして『白銀の聖女』なんて通り名まで与えられた。  けれど、所詮偽物。本物が現れた時に私は気付かされた。あれ?もしかしてこの世界は乙女ゲームの世界なのでは?  関わり合う事を避け、婚約者の王子様から「貴様との婚約は破棄だ!」というお言葉をいただきました。  竜の谷に追放された私が血だらけの鎧を拾い。未だに乙女ゲームの世界から抜け出せていないのではと内心モヤモヤと思いながら過ごして行くことから始まる物語。 『私の居場所を奪った聖女様、貴女は何がしたいの?国を滅ぼしたい?』 ❋王都スタンピード編完結。次回投稿までかなりの時間が開くため、一旦閉じます。完結表記ですが、王都編が完結したと捉えてもらえればありがたいです。 *乙女ゲーム要素は少ないです。どちらかと言うとファンタジー要素の方が強いです。 *表現が不適切なところがあるかもしれませんが、その事に対して推奨しているわけではありません。物語としての表現です。不快であればそのまま閉じてください。 *いつもどおり程々に誤字脱字はあると思います。確認はしておりますが、どうしても漏れてしまっています。 *他のサイトでは別のタイトル名で投稿しております。小説家になろう様では異世界恋愛部門で日間8位となる評価をいただきました。

悪役令嬢と噂されているので、全力で逃げることにしました!

矢野りと
恋愛
旧題:悪役令嬢と噂されているので、全力で逃げることにしました!〜できれば静かに暮らしたい〜 『ほら、ご覧なさって。あそこにいるのが噂の公爵令嬢ですわよ』 『噂通りのかたで、悪役令嬢という感じですわね』 公爵令嬢であるハナミア・マーズのほうを見ながら、楽しそうに囀っている令嬢達。  悪役令嬢??どうして私が…… ハナミアは幼い頃から病弱で、静養のためにずっと領地で過ごしていた。つまり公爵家の駒として役に立たないから、両親から放置されていたのだ。 ――あっ、でもグレたりはしていませんよ。自分でも言うのもなんですが、田舎で真っ直ぐに育ちましたから。 病弱ゆえに社交界に出るのも今回が初めて。だから悪役令嬢になる機会もなかったはずなのに、なぜか悪役になっているハナミア。 立派な両親と優秀な弟妹達はハナミアを庇うことはない。 家族のこういう態度には慣れているので、全然平気である。 ただ平凡で、病弱で、時々吐血することがあるハナミアには、悪役令嬢は少しだけ荷が重い。 ――なんか天に召される気がするわ…… なのでこっそりと逃げようと思います! これは自称平凡な公爵令嬢が自分の身の丈(病弱?)に合わせて、生きようと奮闘するお話です。 もちろん周囲はそんな彼女を放ってはおきません。なぜなら平凡は自称ですから…。 ⚠ヒーローは優しいだけじゃありません、一癖も二癖もあります。 ⚠主人公は病弱を通り越し死にかけることもありますが、本人は明るく元気ですのでご安心?を。 ※設定はゆるいです。