272 / 497
4章 お爺ちゃんと生配信
237.お爺ちゃん達とvsヒュプノ③
しおりを挟む
「ヘビー、来るんだ」
[キシャァアアアア!]
【名前www】
【蛇にヘビーって付ける人いるんだ?】
【察してあげろ。アキカゼさんはネーミングセンスが可哀想な人なんだよ】
【別に誰がどんな名前つけてたって良いだろ】
【確かにヨルムンガンドは長いしな】
ヘビーが無防備なヒュプノに噛み付くと、グゲェエエエエエエという雄叫びがヒュプノの口から漏れ出した。
口が大きく開いたのだ。
「ヘビー、ビーム攻撃!」
ヘビーの目がビカッと光るなり、熱線がヒュプノの胴体を焼きながらやがて口の中へその光線がたどり着く。
みるみる耐久が減っていく。
「僕の波動ヒットも受け取りなさい」
そこへ準備ができたのかジキンさんが上空でいくつか球を用意してから千本ノックの要領でバットでエネルギー弾を叩きつけていく。
耐久が70%を割ると急遽覚醒して暴れ回る。
手足をジタバタさせるが、私たちは前方に居ないので張り手の餌食にならなくて済んだ。
しかし舌の巻きつき攻撃で空間を掴み、それを無理やり口に入れて状態を起こし、そのままズシン……と身を起こして座り込む。
[ゲコォオオォオオオオオ!]
心なしかヒュプノの目が赤くなってる気がする。
ABPが50%を切ったのでヘビーを送還し、ジキンさんもバットを肩に乗せて様子を伺っている。
【こっから泥試合開始なんだよな】
【アトランティスチームはハウンドに噛ませてスタミナ消したんだっけ?】
【スタミナある限り張り手と突進攻撃が止むことないからな】
【本当厄介だよなこいつ】
【スタミナ減らしても巻き取り攻撃はしてくるんだけどな】
【むしろ口の中に空間吸い込んでスタミナ回復させるんだぞ?】
【何その永久機関】
【合計で20回しかスタミナ回復できないけどな】
【逆に10回以上スタミナ回復させられると完全に詰む件】
【如何にスタミナ回復させないで倒し切るかなんだよな】
【完全に火力不足です。本当にありがとうございました】
「ほらー、やっぱり僕一人じゃ足りなかったんじゃない!」
「でもダメージは減らせたでしょ? コメントはスタミナを回復させる手段というだけで耐久が回復するとは言ってない。つまり殴ってればいずれ死ぬからそれまで頑張ろうってこと」
「エネルギーだってタダじゃないんですよ?」
「そのバットで殴るなりして動き止められない?」
「そもそもダメージが入りません」
「ああ、ええと。別にダメージ云々じゃなくて、攻撃のどれかを打ち落とせないかなって」
「ああ、なるほど。張り手か舌での巻き取り攻撃を打ち返せってことですか?」
「そうそう。私くらいの背格好だったらとんでもない速度だけど、今のジキンさんくらいの体格なら、ちょうど良い速度の早さかなと思って」
「それでも時速180k/mは出てますよ? 目で追えない程ではありませんが」
「ジキンさんなら打てますよ。私は注意がジキンさんに向いてる間に仕掛けをします」
「また何の悪巧みをするんですか?」
「ちょっと背中にタワーでもくっつけようかと」
「ああ、背中に対する攻撃手段なさそうですもんね、あの蛙」
「でしょ? 流石に背中に舌を伸ばせない筈です。スタミナを削る役はおまかせを。あとは適当に打ち返して」
「はいはい。隙見てエネルギー弾をお見舞いしときます」
【はい死亡フラグ】
【この人達隙あらば死亡フラグ立てるよな】
【本人はそう思ってないんだよ】
【背中にタワー立てるとかエッグいマネするよな】
【でも地形使われるとわからんぞ?】
【あー、ヒュプノはそれがあるか】
【どういう事だってばよ?】
【見てりゃわかる】
ショートワープでジャンプしながら背中へ着地。
同時にタワーを呼ぶ出し、背中からLP吸収ムチ、SP吸収ムチ、ST吸収ムチ、EN吸収ムチを仕掛ける。
しかしLP吸収ムチが攻撃と同時に破裂した。
何が起きた!?
見れば体表に流れる粘液がムチにまとわりついて、ムチにじわじわ侵食していた。
侵食したが最後、パァンと破裂してしまったのだ。
しかしLP吸収ムチ以外は特に侵食される事なく吸収できている様だ。
まさかレーザー以外の要素で耐久を減らそうとすると手痛いしっぺ返しを喰らうというのか?
まさかのカウンターに舌を巻き、その場をタワーに任せてLP吸収ムチの代わりにもう一本スタミナ吸収ムチを仕掛けておいた。
「よい、しょぉお!」
ガキン! という良い音と共に、ジキンさんに向かって行った張り手が打ち返されてヒュプノに跳ね返る。
「残念、ピッチャーライナーならず」
跳ね返された手は限界まで伸び切ると、勢いをつけ過ぎたのか元に戻るのに少し時間を稼げていた。
「欲張り過ぎは良くありませんよ」
「お、仕掛けは終わりました?」
「LP吸収ムチだけ破裂しましたけど、それ以外はぐんぐん吸ってます」
「破裂とは穏やかじゃないですねぇ」
【なぁ、ヒュプノ戦ってこんなほのぼのしてたっけ?】
【俺の知ってる古代獣と違う】
【まさかバットで打ち返せるとはなぁ……】
【盲点だったわ】
【お前ら良い加減に目を覚ませ! 普通はメカに乗ってバットは持ち込まないからな!?】
【ハッ】
【ハッ】
【ハッ】
【ヒッ】
【ヒッ】
【フーーー】
【この中に妊婦がいるぞ!】
【|◉〻◉)だ、誰のことなんだー】
【魚の人が居るぞ!】
【魚の人は古代獣戦参加しないの?】
【|ー〻-)ちょっと諸事情で参加できない感じー。今はコメントで参加中】
【この人のリアルも謎だよな】
【ゲームはゲームでいいじゃん。リアルなんて誰も特定されたくないだろ】
【それもそうか】
あ、スズキさんみっけ。
やっぱり居ましたね。
相変わらず白々しい態度で混じっていますけど、バレバレです。
「スズキさんはあれから進捗どうですか?」
【要安静にしてろとは言われてますけど、暇してます】
「まぁその間配信は続けますので私達の活躍を見守ってて頂けたらいいと思います」
【もうそれだけが楽しみでベッドの上で生活してますよ】
【あれ、魚の人病気?】
【病気じゃないよ、ちょっとした検査】
【おい、リアル詮索はなしだ】
【おっとすまん。病気じゃないならオッケーだ】
【|◉〻◉)まぁ僕が参加しても死に芸に磨きがかかるだけなんですけどね!】
【www】
【草】
【鰓呼吸が無理すんな!】
【つって地下ルート以外は制覇してるけどな】
【こう見えて魚人の権威だぞ?】
【まず魚人選択してる人が稀って】
【つまりその権威って、通用する相手が非常に少ないって……】
流石スズキさん。登場しただけで話が明後日の方に転がったぞ。卑屈な感じがイジられキャラとして定着している。
妙な感じだけどコメントを見る限り嫌われては居ないんだよね、彼女。
一人称が僕だから女性だと思われてないだけかもしれないけど。
「楽しそうなところ悪いけど、そろそろ向こうも動き出しそうですよ」
ジキンさんに促されてヒュプノに意識を向けると、疲労困憊で大口を開けているヒュプノが腕をだらんと垂らしていた。
耐久は60%に差し掛かっている。
LP吸収ムチは作動してないようだけど、スタミナ吸収ムチの効果が出てきたのだろうか?
これは果たして嵐の前の静けさか?
はたまたチャンスなのだろうか。
ヘビーをいつでも出せる準備をして、動向を見守った。
[キシャァアアアア!]
【名前www】
【蛇にヘビーって付ける人いるんだ?】
【察してあげろ。アキカゼさんはネーミングセンスが可哀想な人なんだよ】
【別に誰がどんな名前つけてたって良いだろ】
【確かにヨルムンガンドは長いしな】
ヘビーが無防備なヒュプノに噛み付くと、グゲェエエエエエエという雄叫びがヒュプノの口から漏れ出した。
口が大きく開いたのだ。
「ヘビー、ビーム攻撃!」
ヘビーの目がビカッと光るなり、熱線がヒュプノの胴体を焼きながらやがて口の中へその光線がたどり着く。
みるみる耐久が減っていく。
「僕の波動ヒットも受け取りなさい」
そこへ準備ができたのかジキンさんが上空でいくつか球を用意してから千本ノックの要領でバットでエネルギー弾を叩きつけていく。
耐久が70%を割ると急遽覚醒して暴れ回る。
手足をジタバタさせるが、私たちは前方に居ないので張り手の餌食にならなくて済んだ。
しかし舌の巻きつき攻撃で空間を掴み、それを無理やり口に入れて状態を起こし、そのままズシン……と身を起こして座り込む。
[ゲコォオオォオオオオオ!]
心なしかヒュプノの目が赤くなってる気がする。
ABPが50%を切ったのでヘビーを送還し、ジキンさんもバットを肩に乗せて様子を伺っている。
【こっから泥試合開始なんだよな】
【アトランティスチームはハウンドに噛ませてスタミナ消したんだっけ?】
【スタミナある限り張り手と突進攻撃が止むことないからな】
【本当厄介だよなこいつ】
【スタミナ減らしても巻き取り攻撃はしてくるんだけどな】
【むしろ口の中に空間吸い込んでスタミナ回復させるんだぞ?】
【何その永久機関】
【合計で20回しかスタミナ回復できないけどな】
【逆に10回以上スタミナ回復させられると完全に詰む件】
【如何にスタミナ回復させないで倒し切るかなんだよな】
【完全に火力不足です。本当にありがとうございました】
「ほらー、やっぱり僕一人じゃ足りなかったんじゃない!」
「でもダメージは減らせたでしょ? コメントはスタミナを回復させる手段というだけで耐久が回復するとは言ってない。つまり殴ってればいずれ死ぬからそれまで頑張ろうってこと」
「エネルギーだってタダじゃないんですよ?」
「そのバットで殴るなりして動き止められない?」
「そもそもダメージが入りません」
「ああ、ええと。別にダメージ云々じゃなくて、攻撃のどれかを打ち落とせないかなって」
「ああ、なるほど。張り手か舌での巻き取り攻撃を打ち返せってことですか?」
「そうそう。私くらいの背格好だったらとんでもない速度だけど、今のジキンさんくらいの体格なら、ちょうど良い速度の早さかなと思って」
「それでも時速180k/mは出てますよ? 目で追えない程ではありませんが」
「ジキンさんなら打てますよ。私は注意がジキンさんに向いてる間に仕掛けをします」
「また何の悪巧みをするんですか?」
「ちょっと背中にタワーでもくっつけようかと」
「ああ、背中に対する攻撃手段なさそうですもんね、あの蛙」
「でしょ? 流石に背中に舌を伸ばせない筈です。スタミナを削る役はおまかせを。あとは適当に打ち返して」
「はいはい。隙見てエネルギー弾をお見舞いしときます」
【はい死亡フラグ】
【この人達隙あらば死亡フラグ立てるよな】
【本人はそう思ってないんだよ】
【背中にタワー立てるとかエッグいマネするよな】
【でも地形使われるとわからんぞ?】
【あー、ヒュプノはそれがあるか】
【どういう事だってばよ?】
【見てりゃわかる】
ショートワープでジャンプしながら背中へ着地。
同時にタワーを呼ぶ出し、背中からLP吸収ムチ、SP吸収ムチ、ST吸収ムチ、EN吸収ムチを仕掛ける。
しかしLP吸収ムチが攻撃と同時に破裂した。
何が起きた!?
見れば体表に流れる粘液がムチにまとわりついて、ムチにじわじわ侵食していた。
侵食したが最後、パァンと破裂してしまったのだ。
しかしLP吸収ムチ以外は特に侵食される事なく吸収できている様だ。
まさかレーザー以外の要素で耐久を減らそうとすると手痛いしっぺ返しを喰らうというのか?
まさかのカウンターに舌を巻き、その場をタワーに任せてLP吸収ムチの代わりにもう一本スタミナ吸収ムチを仕掛けておいた。
「よい、しょぉお!」
ガキン! という良い音と共に、ジキンさんに向かって行った張り手が打ち返されてヒュプノに跳ね返る。
「残念、ピッチャーライナーならず」
跳ね返された手は限界まで伸び切ると、勢いをつけ過ぎたのか元に戻るのに少し時間を稼げていた。
「欲張り過ぎは良くありませんよ」
「お、仕掛けは終わりました?」
「LP吸収ムチだけ破裂しましたけど、それ以外はぐんぐん吸ってます」
「破裂とは穏やかじゃないですねぇ」
【なぁ、ヒュプノ戦ってこんなほのぼのしてたっけ?】
【俺の知ってる古代獣と違う】
【まさかバットで打ち返せるとはなぁ……】
【盲点だったわ】
【お前ら良い加減に目を覚ませ! 普通はメカに乗ってバットは持ち込まないからな!?】
【ハッ】
【ハッ】
【ハッ】
【ヒッ】
【ヒッ】
【フーーー】
【この中に妊婦がいるぞ!】
【|◉〻◉)だ、誰のことなんだー】
【魚の人が居るぞ!】
【魚の人は古代獣戦参加しないの?】
【|ー〻-)ちょっと諸事情で参加できない感じー。今はコメントで参加中】
【この人のリアルも謎だよな】
【ゲームはゲームでいいじゃん。リアルなんて誰も特定されたくないだろ】
【それもそうか】
あ、スズキさんみっけ。
やっぱり居ましたね。
相変わらず白々しい態度で混じっていますけど、バレバレです。
「スズキさんはあれから進捗どうですか?」
【要安静にしてろとは言われてますけど、暇してます】
「まぁその間配信は続けますので私達の活躍を見守ってて頂けたらいいと思います」
【もうそれだけが楽しみでベッドの上で生活してますよ】
【あれ、魚の人病気?】
【病気じゃないよ、ちょっとした検査】
【おい、リアル詮索はなしだ】
【おっとすまん。病気じゃないならオッケーだ】
【|◉〻◉)まぁ僕が参加しても死に芸に磨きがかかるだけなんですけどね!】
【www】
【草】
【鰓呼吸が無理すんな!】
【つって地下ルート以外は制覇してるけどな】
【こう見えて魚人の権威だぞ?】
【まず魚人選択してる人が稀って】
【つまりその権威って、通用する相手が非常に少ないって……】
流石スズキさん。登場しただけで話が明後日の方に転がったぞ。卑屈な感じがイジられキャラとして定着している。
妙な感じだけどコメントを見る限り嫌われては居ないんだよね、彼女。
一人称が僕だから女性だと思われてないだけかもしれないけど。
「楽しそうなところ悪いけど、そろそろ向こうも動き出しそうですよ」
ジキンさんに促されてヒュプノに意識を向けると、疲労困憊で大口を開けているヒュプノが腕をだらんと垂らしていた。
耐久は60%に差し掛かっている。
LP吸収ムチは作動してないようだけど、スタミナ吸収ムチの効果が出てきたのだろうか?
これは果たして嵐の前の静けさか?
はたまたチャンスなのだろうか。
ヘビーをいつでも出せる準備をして、動向を見守った。
1
あなたにおすすめの小説
一級魔法使いになれなかったので特級厨師になりました
しおしお
恋愛
魔法学院次席卒業のシャーリー・ドットは、
「一級魔法使いになれなかった」という理由だけで婚約破棄された。
――だが本当の理由は、ただの“うっかり”。
試験会場を間違え、隣の建物で行われていた
特級厨師試験に合格してしまったのだ。
気づけばシャーリーは、王宮からスカウトされるほどの
“超一流料理人”となり、国王の胃袋をがっちり掴む存在に。
一方、学院首席で一級魔法使いとなった
ナターシャ・キンスキーは、大活躍しているはずなのに――
「なんで料理で一番になってるのよ!?
あの女、魔法より料理の方が強くない!?」
すれ違い、逃げ回り、勘違いし続けるナターシャと、
天然すぎて誤解が絶えないシャーリー。
そんな二人が、魔王軍の襲撃、国家危機、王宮騒動を通じて、
少しずつ距離を縮めていく。
魔法で国を守る最強魔術師。
料理で国を救う特級厨師。
――これは、“敵でもライバルでもない二人”が、
ようやく互いを認め、本当の友情を築いていく物語。
すれ違いコメディ×料理魔法×ダブルヒロイン友情譚!
笑って、癒されて、最後は心が温かくなる王宮ラノベ、開幕です。
もふもふと味わうVRグルメ冒険記 〜遅れて始めたけど、料理だけは最前線でした〜
きっこ
ファンタジー
五感完全再現のフルダイブVRMMO《リアルコード・アース》。
遅れてゲームを始めた童顔ちびっ子キャラの主人公・蓮は、戦うことより“料理”を選んだ。
作るたびに懐いてくるもふもふ、微笑むNPC、ほっこりする食卓――
今日も炊事場でクッキーを焼けば、なぜか神様にまで目をつけられて!?
ただ料理しているだけなのに、気づけば伝説級。
癒しと美味しさが詰まった、もふもふ×グルメなスローゲームライフ、ここに開幕!
幼女はリペア(修復魔法)で無双……しない
しろこねこ
ファンタジー
田舎の小さな村・セデル村に生まれた貧乏貴族のリナ5歳はある日魔法にめざめる。それは貧乏村にとって最強の魔法、リペア、修復の魔法だった。ちょっと説明がつかないでたらめチートな魔法でリナは覇王を目指……さない。だって平凡が1番だもん。騙され上手な父ヘンリーと脳筋な兄カイル、スーパー執事のゴフじいさんと乙女なおかんマール婆さんとの平和で凹凸な日々の話。
【完結】もう…我慢しなくても良いですよね?
アノマロカリス
ファンタジー
マーテルリア・フローレンス公爵令嬢は、幼い頃から自国の第一王子との婚約が決まっていて幼少の頃から厳しい教育を施されていた。
泣き言は許されず、笑みを浮かべる事も許されず、お茶会にすら参加させて貰えずに常に完璧な淑女を求められて教育をされて来た。
16歳の成人の義を過ぎてから王子との婚約発表の場で、事あろうことか王子は聖女に選ばれたという男爵令嬢を連れて来て私との婚約を破棄して、男爵令嬢と婚約する事を選んだ。
マーテルリアの幼少からの血の滲むような努力は、一瞬で崩壊してしまった。
あぁ、今迄の苦労は一体なんの為に…
もう…我慢しなくても良いですよね?
この物語は、「虐げられる生活を曽祖母の秘術でざまぁして差し上げますわ!」の続編です。
前作の登場人物達も多数登場する予定です。
マーテルリアのイラストを変更致しました。
召喚聖女に嫌われた召喚娘
ざっく
恋愛
闇に引きずり込まれてやってきた異世界。しかし、一緒に来た見覚えのない女の子が聖女だと言われ、亜優は放置される。それに文句を言えば、聖女に悲しげにされて、その場の全員に嫌われてしまう。
どうにか、仕事を探し出したものの、聖女に嫌われた娘として、亜優は魔物が闊歩するという森に捨てられてしまった。そこで出会った人に助けられて、亜優は安全な場所に帰る。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
異世界ママ、今日も元気に無双中!
チャチャ
ファンタジー
> 地球で5人の子どもを育てていた明るく元気な主婦・春子。
ある日、建設現場の事故で命を落としたと思ったら――なんと剣と魔法の異世界に転生!?
目が覚めたら村の片隅、魔法も戦闘知識もゼロ……でも家事スキルは超一流!
「洗濯魔法? お掃除召喚? いえいえ、ただの生活の知恵です!」
おせっかい上等! お節介で世界を変える異世界ママ、今日も笑顔で大奮闘!
魔法も剣もぶっ飛ばせ♪ ほんわかテンポの“無双系ほんわかファンタジー”開幕!
【完結】あなたに知られたくなかった
ここ
ファンタジー
セレナの幸せな生活はあっという間に消え去った。新しい継母と異母妹によって。
5歳まで令嬢として生きてきたセレナは6歳の今は、小さな手足で必死に下女見習いをしている。もう自分が令嬢だということは忘れていた。
そんなセレナに起きた奇跡とは?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる