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連載
99 ユーリウスの変わってゆく日々
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アッシュが攫われるという悪夢のような事件の後、彼はノールとエスターを交え、倉庫で見つけた書物にまみれて謎解きとやらに夢中になった。
私の声が聞こえないほど夢中になるなど…実に腹立たしい事だ。だが、屋敷から出ることなく楽しめる娯楽であるならば…仕方なく私は許容した。
あの事件以来、私は彼を一人でフォレストへと行かせることにも正直抵抗があるのだ。
彼が無事ここへ戻れたのはただ運が良かっただけのこと。それは誰も知らなかった地下道の存在があったためだ。
煉瓦で作られた重厚な公爵家の隠し倉庫。あの荒廃林から伸びる暗い地下道。深く長いその地下道は、いくつもの分岐を経て領都にある倉庫街へと続いていた。
早世してしまったあの人からは何も聞くことは出来なかった。またアレクシも予期せぬ急逝に見舞われた義父、家令のアンダースからは何も聞いてはいなかった。
恐らくそれらは、私の領地入りを機会にこれから聞かされるはずだったのだろう。
それらを阻んだのはあの人の狂気。アンダースは彼女にかかりきるあまり、私をアレクシに一任するしかなかったのだ。
そのうえ常軌を逸した私が壊した様々な調度品。毒素により腐り落ちたあの人の私室では、原形を失った家具や書類が無残な姿だけを残していた。その中には代々引き継いだ大切な書状や書付けもあったのだろうに。
そうして失われた領地の秘密を、何故かアッシュは一つ一つ明らかにしていく。まるで昔から知っていたかのように当然のような顔をして。
だがあの暗い地下道に咲く紫の小花。倉庫からまっすぐに伸びるスキルの花は彼の心を知らせてくれる。私へと向けられる決して迷うことない彼の気持ち。ああ…何と至福であることか。
その彼から告げられた〝両親への挨拶”。
彼が私の前で家族の話をあえて避けていること。そのことにはとうに気付いていた。だが彼と一日たりとも離れることが不快で、その優しさに甘え、私は…マァの村への帰省を許すことが出来ずにいた…。
だが彼はこの私に、両親に挨拶をしてほしいと言ったのだ。そうだ。もっと早くにそうすべきだった。
彼の気持ちは何時も随所に垣間見える。
用意された誕生祝いのケーキ。アッシュのレシピによるそのケーキは、柔らかな生地と滑らかなクリームにより、王都でさえお目にかかれないほど極上の出来栄えだ。ナッツ…、彼はなかなかの曲者だがその腕前だけは疑うべくもない。
その彼にアッシュがオーダーしたというその意匠は…、婚礼の花、華やかなユリの飾られたまごうこと無き婚礼用の意匠…。3段に重ねられたその頂きには、私と彼を模した小さな人型が仲良さそうに寄り添っている。
同じ気持ちでいてくれる…こうして真っすぐな彼の想いは私の心を強くする。
そんな風に浮足立った日々の中で、私は王家の動きなどまるで考えもしなかったのだ。まさか聖王が、アッシュの作った解毒剤、あれに興味を示すなどとは露ほども思わなかった…。
解毒剤…。サーダのスキルにより固形化された私の毒素。その発想にも驚かされたが、なにより、彼はそれを解毒薬にして見せた。
私の毒が蛇や蜘蛛の毒を打ち負かし人の命を救う…。「毒は薬になる」アッシュがいつも私に言ってくれたその言葉が、今目の前で真実になる。
私の心を常に苛める毒の呪縛。その一端が今、解放されたのだ。その事実に心が震える。だがそれを聖王に咎められるなど…、アッシュを巻き込んでしまった事、そしてあの王太子に目をつけられた事に焦燥感が拭えない…。
だが彼はそれを「良い機会」だと言ってみせた。
いつもの…、なにも恐れない強い決意を秘めた真っすぐな眼差しで、またとない好機だとそう言い放ったのだ。
あの小さな身体に秘められた、どこまでも深く大きな度量。どうせ断ることは不可能なのだ。所詮私には彼を信じる事しか出来ない。
彼を伴いやって来た王城での出来事、私に語れることなど多くはない。
彼の勇敢さに比べ、私ときたら終始あのスキルに抑えつけられるばかりで。大叔父上が居なければ、これほど私は軽んじられるのか。その事実を目の当たりにしただけだ。
挙句の果てに告げられたのは、…彼を王子の小姓に…などという馬鹿げた話。その聖王の言葉を聞いた時、胸に去来したのは絶望。アッシュの心を疑ったことは一度とて無い。だが一方で、聖王に敵うなどとは思えなかったのだ…。聖王のあのスキルに…。
彼の咲かしていったブルースターの花だけが私の心を勇気付けた。彼は聖王に屈したりしない。きっと!きっと!それだけを信じて…。
手洗いから戻った彼はまっすぐに聖王を見据えていた。どこまでも不敵で不遜な彼。様子の変わった彼と聖王の間で交わされる丁々発止のやりとり。
だが何故?何故彼には聖王のスキルが通じない?それどころか言葉尻を捕らえ仕掛けられた制約のスキル。あの彼が思わず怯んだその卑怯な罠、それすらもアッシュに通じないのは何故だ!?
殿下の叫びが真実を知らせる。
〝聖約” 私とアッシュを繋ぐ永遠の誓い。彼は私から離れられないし、私も彼から離れられない。その誓いが破られるとき、神はその身を業火で包むという…厳しい枷を伴う誓い。
あの聖約がアッシュを護った…。私と彼を結ぶ聖約が…!
彼は終始冷静に見えた。だからこそ、あれほどの怒りを秘めていたとは私も、ノールやアレクシでさえも思わなかったのだ。
まるで地獄の門が開くかのような地響き。大木は床を突き破り、窓は割れ柱は折れる。天変地異かの様な有様…。だがその全てが私への愛だと思えば恐怖など少しも感じなかった。
私を落下物から守ろうと覆いかぶさるアレクシとノール。小刻みに震えるノール。この国にあって初めて感じる自然の猛威。理屈ではない苛烈さ。
それはあの聖王すらも陥落させ、そこへ畳みかけるアッシュの言葉は、あ…あ…ついに聖王を降伏させた…。
王宮に滞在した半月ほどの間に明かされていく王家の秘密。私を含めた皆を苛む呪術師の呪い。
今回この王家からの招待は私に様々なものをもたらした。
私とアッシュを守る聖約。私を縛る制約はここに破棄され、高位貴族たちとの関係も改善に向かうだろうとはアッシュの弁。今さら彼らとの交流を必要とも思わなかったが、アッシュがそれを望むのならば、見せかけだけでも親しくするのはやぶさかでない。
そして何より肝心なのは、アッシュが聖王の洗脳を弾いたのならばそれは私にも可能だと言うことだ。アッシュを支配するのが私であるのならば…、私を支配するのもまたアッシュであるのだ。もう私に聖王の言葉は届かない。私が王にひれ伏すなど、未来永劫訪れない。
アッシュたちが夢中になっていたあの謎解き。それがこの呪いに関わるものだと言うのもようやく知らされた。
エスターもノールも、私を守らんと奔走するアッシュを支える頭脳なのだ。
何故彼が王家や高位貴族の呪いまで解かねばならないのか…。不条理だと思うが、全ては私の呪いを解くための路傍の石だ。それが分かるだけに彼を止めることは出来ない。
再生はここから始まる。
王家の再生。元老院の再生。この国の再生。私と、そしてリッターホルムの再生。全ては灰の中から生まれ変わる。
再生の第一歩はマァの村への往訪からだ。
あの場所で私は過去を失い、そして未来を手にしたのだ。因果を清算するのにこれ以上の場所があるだろうか。
それを後押しする彼からの嬉しい提案もある。胸が躍る。彼と登る成長の過程はどれほどの愉悦に満ちているだろう。
世界の広さを感じさせる空の旅。人とはなんとちっぽけなんだ。そうして訪れた彼の生家。
だが思ってもみなかった。ここでアッシュの秘密を聞く事になるとは…。
彼の母親から語られる、アッシュの誕生にまつわるその秘密を…。
私の声が聞こえないほど夢中になるなど…実に腹立たしい事だ。だが、屋敷から出ることなく楽しめる娯楽であるならば…仕方なく私は許容した。
あの事件以来、私は彼を一人でフォレストへと行かせることにも正直抵抗があるのだ。
彼が無事ここへ戻れたのはただ運が良かっただけのこと。それは誰も知らなかった地下道の存在があったためだ。
煉瓦で作られた重厚な公爵家の隠し倉庫。あの荒廃林から伸びる暗い地下道。深く長いその地下道は、いくつもの分岐を経て領都にある倉庫街へと続いていた。
早世してしまったあの人からは何も聞くことは出来なかった。またアレクシも予期せぬ急逝に見舞われた義父、家令のアンダースからは何も聞いてはいなかった。
恐らくそれらは、私の領地入りを機会にこれから聞かされるはずだったのだろう。
それらを阻んだのはあの人の狂気。アンダースは彼女にかかりきるあまり、私をアレクシに一任するしかなかったのだ。
そのうえ常軌を逸した私が壊した様々な調度品。毒素により腐り落ちたあの人の私室では、原形を失った家具や書類が無残な姿だけを残していた。その中には代々引き継いだ大切な書状や書付けもあったのだろうに。
そうして失われた領地の秘密を、何故かアッシュは一つ一つ明らかにしていく。まるで昔から知っていたかのように当然のような顔をして。
だがあの暗い地下道に咲く紫の小花。倉庫からまっすぐに伸びるスキルの花は彼の心を知らせてくれる。私へと向けられる決して迷うことない彼の気持ち。ああ…何と至福であることか。
その彼から告げられた〝両親への挨拶”。
彼が私の前で家族の話をあえて避けていること。そのことにはとうに気付いていた。だが彼と一日たりとも離れることが不快で、その優しさに甘え、私は…マァの村への帰省を許すことが出来ずにいた…。
だが彼はこの私に、両親に挨拶をしてほしいと言ったのだ。そうだ。もっと早くにそうすべきだった。
彼の気持ちは何時も随所に垣間見える。
用意された誕生祝いのケーキ。アッシュのレシピによるそのケーキは、柔らかな生地と滑らかなクリームにより、王都でさえお目にかかれないほど極上の出来栄えだ。ナッツ…、彼はなかなかの曲者だがその腕前だけは疑うべくもない。
その彼にアッシュがオーダーしたというその意匠は…、婚礼の花、華やかなユリの飾られたまごうこと無き婚礼用の意匠…。3段に重ねられたその頂きには、私と彼を模した小さな人型が仲良さそうに寄り添っている。
同じ気持ちでいてくれる…こうして真っすぐな彼の想いは私の心を強くする。
そんな風に浮足立った日々の中で、私は王家の動きなどまるで考えもしなかったのだ。まさか聖王が、アッシュの作った解毒剤、あれに興味を示すなどとは露ほども思わなかった…。
解毒剤…。サーダのスキルにより固形化された私の毒素。その発想にも驚かされたが、なにより、彼はそれを解毒薬にして見せた。
私の毒が蛇や蜘蛛の毒を打ち負かし人の命を救う…。「毒は薬になる」アッシュがいつも私に言ってくれたその言葉が、今目の前で真実になる。
私の心を常に苛める毒の呪縛。その一端が今、解放されたのだ。その事実に心が震える。だがそれを聖王に咎められるなど…、アッシュを巻き込んでしまった事、そしてあの王太子に目をつけられた事に焦燥感が拭えない…。
だが彼はそれを「良い機会」だと言ってみせた。
いつもの…、なにも恐れない強い決意を秘めた真っすぐな眼差しで、またとない好機だとそう言い放ったのだ。
あの小さな身体に秘められた、どこまでも深く大きな度量。どうせ断ることは不可能なのだ。所詮私には彼を信じる事しか出来ない。
彼を伴いやって来た王城での出来事、私に語れることなど多くはない。
彼の勇敢さに比べ、私ときたら終始あのスキルに抑えつけられるばかりで。大叔父上が居なければ、これほど私は軽んじられるのか。その事実を目の当たりにしただけだ。
挙句の果てに告げられたのは、…彼を王子の小姓に…などという馬鹿げた話。その聖王の言葉を聞いた時、胸に去来したのは絶望。アッシュの心を疑ったことは一度とて無い。だが一方で、聖王に敵うなどとは思えなかったのだ…。聖王のあのスキルに…。
彼の咲かしていったブルースターの花だけが私の心を勇気付けた。彼は聖王に屈したりしない。きっと!きっと!それだけを信じて…。
手洗いから戻った彼はまっすぐに聖王を見据えていた。どこまでも不敵で不遜な彼。様子の変わった彼と聖王の間で交わされる丁々発止のやりとり。
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〝聖約” 私とアッシュを繋ぐ永遠の誓い。彼は私から離れられないし、私も彼から離れられない。その誓いが破られるとき、神はその身を業火で包むという…厳しい枷を伴う誓い。
あの聖約がアッシュを護った…。私と彼を結ぶ聖約が…!
彼は終始冷静に見えた。だからこそ、あれほどの怒りを秘めていたとは私も、ノールやアレクシでさえも思わなかったのだ。
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私を落下物から守ろうと覆いかぶさるアレクシとノール。小刻みに震えるノール。この国にあって初めて感じる自然の猛威。理屈ではない苛烈さ。
それはあの聖王すらも陥落させ、そこへ畳みかけるアッシュの言葉は、あ…あ…ついに聖王を降伏させた…。
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そして何より肝心なのは、アッシュが聖王の洗脳を弾いたのならばそれは私にも可能だと言うことだ。アッシュを支配するのが私であるのならば…、私を支配するのもまたアッシュであるのだ。もう私に聖王の言葉は届かない。私が王にひれ伏すなど、未来永劫訪れない。
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―――
病弱ならどうせすぐ死ぬかー。ならちょっとばかし遊んでもいいよね?と自由にやってたら無駄に最強な奴らに溺愛されちゃってた受けの話。
※別名義で連載していた作品になります。
(名義を統合しこちらに移動することになりました)
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