68 / 225
二人の打ち上げ ③ ※しっかり
しおりを挟む
「…ずいぶん官能的な夜着なのだね」
「似合いませんか?」
「いや、とても魅力的だ」
「良かった…。これ…今夜のための特別なんです…」
ホッ…どうやらフラヴィオはキャミ姿の僕を見てもドン引きしてないようだ。一安心…
「今夜の…いや、私のために?」
「う、うん…その…フラヴィオに可愛いって言ってほしくて…」
「ああイヴ!早くこちらへ」
ギシ…
ベッドに近づくとあっという間に腕を引かれて、気が付いたらフラヴィオの胸の中だ。あ…フラヴィオもドキドキしてる…
「…やっと君をこの腕に抱ける。わかるかい?私がこの日をどれ程待ち望んだ事か」
「お、おおげさなんだから…」
「大袈裟なものか。思えば出会った頃からこうなりたいと望んでいた気がするよ」
「え?ホントに?だってフラヴィオ男の人は…」
「そうとも。だが君だけは別だよイヴ。私にとってもこれは想像し得ぬ変化だった」
ふ、と気づけば何やら太ももに感じる硬い物体。もしやこれは…
……え?……えぇーー!なんでもうこんなんなってんの⁉ これ…無理じゃね?
「同じ性の君にこれほど惹かれて止まないとは…」
「ち、ちょっと待ってフラヴィオ!優しく!優しくしてよ!僕初めてで…」
「そのつもりだが保証は出来ない。イヴ、私を狂わせた君の責任だ」
「え!そ、そんなの…」
「しっ、もう黙って」
濡れ衣…、そう続く言葉はフラヴィオの唇に飲み込まれた。
-----------------------
彼を怯ませぬよう、初めは啄ばむような軽い口づけから…そして機を見計らってその口内をゆっくり味わってゆく。
「ん、んふ…」
私を誘うこの薄衣はイヴの心を伝えるものだ。彼もまた私を望んでいる…その事実が紳士であろうとした私を押しやり、むしろ大胆にする。
レースの裾から差し入れた手はその素肌を余すとこなく温めていく。その度に漏れる小さな嬌声。
「あ…あ、あん…」
思えば初めて湯浴みを共にしたときから、私はこの白い肌に触れてみたくて仕方なかったのだ。
男とは思えぬ華奢なイヴの身体…。体温の高まりとともに肌から匂い立つのは…鼻腔に絡みつく艶めかしい…これも私のための香りか…
堪らなくなった私は思わず夢中になって肌を吸い上げていた。
「イヴ…君はなんていたずらな人だ。こうまで私を煽るのだからね」
「んん…、な、何言って…あぁ!」
「君のために自制すべきと思っていたが…とても出来そうにない」
「あ、そ、そこは!やっ!」
下ばきを脱がしたそこは私の与える刺激に反応を見せている。不思議なことにそれが益々私自身を高ぶらせていくのだ。
だがまだだ。もっともっと彼を蕩けさせてしまいたい。
「ひゃ!あ、ああん!」
「君をこれ以上ないほど気持ちよくしてあげたい。君はどちらが好みだろう。こう?それともこうかい?」
「き、聞かないで…う…」
「どうして?君のいいところを知りたいんだ。教えて欲しい」
「ふ」
「ふ?」
「フラヴィオのばかぁ…」
「ふふ、では返事は諦めよう。代りに可愛い声をたくさん聴かせてくれるかい?」
「そっ、ん、んあ!」
羞恥に身もだえしながら、彼は固く目を瞑りそれだけでなく両手で顔を覆っている。
「ん、ん…う…んく!は、はぁぁ…」
「おや?もう?」
「はぁはぁ…だって…フラヴィオがそうしたくせに…イジワル!」
瞬く間に果てた彼は、白濁した迸りで私の手を汚しながら、整わぬ息のままそれでも気丈に私を責める。ではそんな口など閉じてしまおうか。
「あっ、んん!」
激しく口内を貪りながらそっとイヴの奥襞に指をなぞらす。すると彼はビクッと身体を強張らせ、私から逃れようと身動ぎし始めた。
「ん、はっ!そ、そこは…」
「必要なことだ。わかっているだろう?」
「そ、そうだけど…あっ!」
痛みを感じるわけではないのだろう。それでもイヴは顔を歪ませる。
私は身体を離すと小瓶を手に取り、その中身を手のひらに垂らした。
「解していくよ。少し我慢して」
「う、うん…」
クチュクチュと艶かしい音をたてながらどれくらいそうしていただろう。
もはや可愛い喘ぎしか声にならぬイヴに煽られすっかり夢中になってしまった。
気がつけば彼はすでに虫の息だ。私としたことが…
「も、もうダメぇ…はぁぁ…」
「いいよ。私も限界だ。イヴ、ゆっくり息を吐きなさい」
「うん、ふぅぅ…ん!んん!」
「力を抜いてイヴ」
「ん!む、ムリ!」
「仕方ない…」
侵入を試みながら、同時に敏感になった前を慰めてやる。すると強張った身体は瞬く間に緊張を解いていく。
その様子をみながら呼吸を合わせ私は身体を押し進めた。
「入ったよイヴ、いいね動くよ」
「ふぁ…は、はい…」
温かく柔らかなイヴの内側、それはまるで彼自身のようだ。
「あっ!あっ!あっ!」
彼の全てを私だけのものにしたい!そう思えば思うほど理性は遠ざかる。あれほど優しくしようと決めていたのに未熟者だ、私は…
「ふぁっ!ん、んん、は、激し、…もダメ…」
「イヴ、君の王子は誰なんだい?」
「あん、あっ、んふ…」
「答えてイヴ」
「ん…あ、フ、フラヴィオ?」
「そうだ私だ。だが君はまだエヴァをやめるつもりはないのだろう?」
「や、やめられない…今は…」
「ではせめてこうして…毎夜私を安心させてほしい…」
「う、うん!はい!はい!? 毎夜!? 」
「ああイヴ!愛している!」
「んあっ!あぁん!」
しがみつくイヴに思いのまま身体を打ち付けるが、何ヵ月も我慢を強いられた身体は大して堪えられない。恥ずべきことだが…今夜ばかりはそれでいいのだろう。
頂を迎えイヴの身体が大きくしなる。
「あっ!あっ!あぁーー!!!」
訪れる静寂に二人の荒い息だけがハーモニーとなって流れていく…
「あとは私に任せて眠るがいい…」
「ん…」
言うが早いか意識を閉じるイヴ。その寝顔を見ながら…
私は比類なき幸福に包まれていた。
「似合いませんか?」
「いや、とても魅力的だ」
「良かった…。これ…今夜のための特別なんです…」
ホッ…どうやらフラヴィオはキャミ姿の僕を見てもドン引きしてないようだ。一安心…
「今夜の…いや、私のために?」
「う、うん…その…フラヴィオに可愛いって言ってほしくて…」
「ああイヴ!早くこちらへ」
ギシ…
ベッドに近づくとあっという間に腕を引かれて、気が付いたらフラヴィオの胸の中だ。あ…フラヴィオもドキドキしてる…
「…やっと君をこの腕に抱ける。わかるかい?私がこの日をどれ程待ち望んだ事か」
「お、おおげさなんだから…」
「大袈裟なものか。思えば出会った頃からこうなりたいと望んでいた気がするよ」
「え?ホントに?だってフラヴィオ男の人は…」
「そうとも。だが君だけは別だよイヴ。私にとってもこれは想像し得ぬ変化だった」
ふ、と気づけば何やら太ももに感じる硬い物体。もしやこれは…
……え?……えぇーー!なんでもうこんなんなってんの⁉ これ…無理じゃね?
「同じ性の君にこれほど惹かれて止まないとは…」
「ち、ちょっと待ってフラヴィオ!優しく!優しくしてよ!僕初めてで…」
「そのつもりだが保証は出来ない。イヴ、私を狂わせた君の責任だ」
「え!そ、そんなの…」
「しっ、もう黙って」
濡れ衣…、そう続く言葉はフラヴィオの唇に飲み込まれた。
-----------------------
彼を怯ませぬよう、初めは啄ばむような軽い口づけから…そして機を見計らってその口内をゆっくり味わってゆく。
「ん、んふ…」
私を誘うこの薄衣はイヴの心を伝えるものだ。彼もまた私を望んでいる…その事実が紳士であろうとした私を押しやり、むしろ大胆にする。
レースの裾から差し入れた手はその素肌を余すとこなく温めていく。その度に漏れる小さな嬌声。
「あ…あ、あん…」
思えば初めて湯浴みを共にしたときから、私はこの白い肌に触れてみたくて仕方なかったのだ。
男とは思えぬ華奢なイヴの身体…。体温の高まりとともに肌から匂い立つのは…鼻腔に絡みつく艶めかしい…これも私のための香りか…
堪らなくなった私は思わず夢中になって肌を吸い上げていた。
「イヴ…君はなんていたずらな人だ。こうまで私を煽るのだからね」
「んん…、な、何言って…あぁ!」
「君のために自制すべきと思っていたが…とても出来そうにない」
「あ、そ、そこは!やっ!」
下ばきを脱がしたそこは私の与える刺激に反応を見せている。不思議なことにそれが益々私自身を高ぶらせていくのだ。
だがまだだ。もっともっと彼を蕩けさせてしまいたい。
「ひゃ!あ、ああん!」
「君をこれ以上ないほど気持ちよくしてあげたい。君はどちらが好みだろう。こう?それともこうかい?」
「き、聞かないで…う…」
「どうして?君のいいところを知りたいんだ。教えて欲しい」
「ふ」
「ふ?」
「フラヴィオのばかぁ…」
「ふふ、では返事は諦めよう。代りに可愛い声をたくさん聴かせてくれるかい?」
「そっ、ん、んあ!」
羞恥に身もだえしながら、彼は固く目を瞑りそれだけでなく両手で顔を覆っている。
「ん、ん…う…んく!は、はぁぁ…」
「おや?もう?」
「はぁはぁ…だって…フラヴィオがそうしたくせに…イジワル!」
瞬く間に果てた彼は、白濁した迸りで私の手を汚しながら、整わぬ息のままそれでも気丈に私を責める。ではそんな口など閉じてしまおうか。
「あっ、んん!」
激しく口内を貪りながらそっとイヴの奥襞に指をなぞらす。すると彼はビクッと身体を強張らせ、私から逃れようと身動ぎし始めた。
「ん、はっ!そ、そこは…」
「必要なことだ。わかっているだろう?」
「そ、そうだけど…あっ!」
痛みを感じるわけではないのだろう。それでもイヴは顔を歪ませる。
私は身体を離すと小瓶を手に取り、その中身を手のひらに垂らした。
「解していくよ。少し我慢して」
「う、うん…」
クチュクチュと艶かしい音をたてながらどれくらいそうしていただろう。
もはや可愛い喘ぎしか声にならぬイヴに煽られすっかり夢中になってしまった。
気がつけば彼はすでに虫の息だ。私としたことが…
「も、もうダメぇ…はぁぁ…」
「いいよ。私も限界だ。イヴ、ゆっくり息を吐きなさい」
「うん、ふぅぅ…ん!んん!」
「力を抜いてイヴ」
「ん!む、ムリ!」
「仕方ない…」
侵入を試みながら、同時に敏感になった前を慰めてやる。すると強張った身体は瞬く間に緊張を解いていく。
その様子をみながら呼吸を合わせ私は身体を押し進めた。
「入ったよイヴ、いいね動くよ」
「ふぁ…は、はい…」
温かく柔らかなイヴの内側、それはまるで彼自身のようだ。
「あっ!あっ!あっ!」
彼の全てを私だけのものにしたい!そう思えば思うほど理性は遠ざかる。あれほど優しくしようと決めていたのに未熟者だ、私は…
「ふぁっ!ん、んん、は、激し、…もダメ…」
「イヴ、君の王子は誰なんだい?」
「あん、あっ、んふ…」
「答えてイヴ」
「ん…あ、フ、フラヴィオ?」
「そうだ私だ。だが君はまだエヴァをやめるつもりはないのだろう?」
「や、やめられない…今は…」
「ではせめてこうして…毎夜私を安心させてほしい…」
「う、うん!はい!はい!? 毎夜!? 」
「ああイヴ!愛している!」
「んあっ!あぁん!」
しがみつくイヴに思いのまま身体を打ち付けるが、何ヵ月も我慢を強いられた身体は大して堪えられない。恥ずべきことだが…今夜ばかりはそれでいいのだろう。
頂を迎えイヴの身体が大きくしなる。
「あっ!あっ!あぁーー!!!」
訪れる静寂に二人の荒い息だけがハーモニーとなって流れていく…
「あとは私に任せて眠るがいい…」
「ん…」
言うが早いか意識を閉じるイヴ。その寝顔を見ながら…
私は比類なき幸福に包まれていた。
1,222
あなたにおすすめの小説
溺愛の加速が尋常じゃない!?~味方作りに全振りしたら兄たちに溺愛されました~
液体猫(299)
BL
毎日投稿だけど時間は不定期
【《血の繋がりは"絶対"ではない。》この言葉を胸にクリスがひたすら愛され、大好きな兄と暮らす】
アルバディア王国の第五皇子クリスは冤罪によって処刑されてしまう。
次に目を覚ましたとき、九年前へと戻っていた。
巻き戻す前の世界とは異なるけれど同じ場所で、クリスは生き残るために知恵を振り絞る。
かわいい末っ子が過保護な兄たちに可愛がられ、溺愛されていく。
やり直しもほどほどに。罪を着せた者への復讐はついで。そんな気持ちで新たな人生を謳歌する、コミカル&シリアスなハッピーエンド確定物語。
主人公は後に18歳へと成長します(*・ω・)*_ _)ペコリ
⚠️濡れ場のサブタイトルに*のマークがついてます。冒頭のみ重い展開あり。それ以降はコミカルでほのぼの✌
⚠️本格的な塗れ場シーンは三章(18歳になって)からとなります。
お前らの目は節穴か?BLゲーム主人公の従者になりました!
MEIKO
BL
本編完結しています。お直し中。第12回BL大賞奨励賞いただきました。
僕、エリオット・アノーは伯爵家嫡男の身分を隠して公爵家令息のジュリアス・エドモアの従者をしている。事の発端は十歳の時…家族から虐げられていた僕は、我慢の限界で田舎の領地から家を出て来た。もう二度と戻る事はないと己の身分を捨て、心機一転王都へやって来たものの、現実は厳しく死にかける僕。薄汚い格好でフラフラと彷徨っている所を救ってくれたのが完璧貴公子ジュリアスだ。だけど初めて会った時、不思議な感覚を覚える。えっ、このジュリアスって人…会ったことなかったっけ?その瞬間突然閃く!
「ここって…もしかして、BLゲームの世界じゃない?おまけに僕の最愛の推し〜ジュリアス様!」
知らぬ間にBLゲームの中の名も無き登場人物に転生してしまっていた僕は、命の恩人である坊ちゃまを幸せにしようと奔走する。そして大好きなゲームのイベントも近くで楽しんじゃうもんね〜ワックワク!
だけど何で…全然シナリオ通りじゃないんですけど。坊ちゃまってば、僕のこと大好き過ぎない?
※貴族的表現を使っていますが、別の世界です。ですのでそれにのっとっていない事がありますがご了承下さい。
公爵家の末っ子に転生しました〜出来損ないなので潔く退場しようとしたらうっかり溺愛されてしまった件について〜
上総啓
BL
公爵家の末っ子に転生したシルビオ。
体が弱く生まれて早々ぶっ倒れ、家族は見事に過保護ルートへと突き進んでしまった。
両親はめちゃくちゃ溺愛してくるし、超強い兄様はブラコンに育ち弟絶対守るマンに……。
せっかくファンタジーの世界に転生したんだから魔法も使えたり?と思ったら、我が家に代々伝わる上位氷魔法が俺にだけ使えない?
しかも俺に使える魔法は氷魔法じゃなく『神聖魔法』?というか『神聖魔法』を操れるのは神に選ばれた愛し子だけ……?
どうせ余命幾ばくもない出来損ないなら仕方ない、お荷物の僕はさっさと今世からも退場しよう……と思ってたのに?
偶然騎士たちを神聖魔法で救って、何故か天使と呼ばれて崇められたり。終いには帝国最強の狂血皇子に溺愛されて囲われちゃったり……いやいやちょっと待て。魔王様、主神様、まさかアンタらも?
……ってあれ、なんかめちゃくちゃ囲われてない??
―――
病弱ならどうせすぐ死ぬかー。ならちょっとばかし遊んでもいいよね?と自由にやってたら無駄に最強な奴らに溺愛されちゃってた受けの話。
※別名義で連載していた作品になります。
(名義を統合しこちらに移動することになりました)
婚約破棄された婚活オメガの憂鬱な日々
月歌(ツキウタ)
BL
運命の番と巡り合う確率はとても低い。なのに、俺の婚約者のアルファが運命の番と巡り合ってしまった。運命の番が出逢った場合、二人が結ばれる措置として婚約破棄や離婚することが認められている。これは国の法律で、婚約破棄または離婚された人物には一生一人で生きていけるだけの年金が支給される。ただし、運命の番となった二人に関わることは一生禁じられ、破れば投獄されることも。
俺は年金をもらい実家暮らししている。だが、一人で暮らすのは辛いので婚活を始めることにした。
推しの為なら悪役令息になるのは大歓迎です!
こうらい ゆあ
BL
「モブレッド・アテウーマ、貴様との婚約を破棄する!」王太子の宣言で始まった待ちに待った断罪イベント!悪役令息であるモブレッドはこの日を心待ちにしていた。すべては推しである主人公ユレイユの幸せのため!推しの幸せを願い、日夜フラグを必死に回収していくモブレッド。ところが、予想外の展開が待っていて…?
悪役令息上等です。悪の華は可憐に咲き誇る
竜鳴躍
BL
異性間でも子どもが産まれにくくなった世界。
子どもは魔法の力を借りて同性間でも産めるようになったため、性別に関係なく結婚するようになった世界。
ファーマ王国のアレン=ファーメット公爵令息は、白銀に近い髪に真っ赤な瞳、真っ白な肌を持つ。
神秘的で美しい姿に王子に見初められた彼は公爵家の長男でありながら唯一の王子の婚約者に選ばれてしまった。どこに行くにも欠かせない大きな日傘。日に焼けると爛れてしまいかねない皮膚。
公爵家は両親とも黒髪黒目であるが、彼一人が色が違う。
それは彼が全てアルビノだったからなのに、成長した教養のない王子は、アレンを魔女扱いした上、聖女らしき男爵令嬢に現を抜かして婚約破棄の上スラム街に追放してしまう。
だが、王子は知らない。
アレンにも王位継承権があることを。
従者を一人連れてスラムに行ったアレンは、イケメンでスパダリな従者に溺愛されながらスラムを改革していって……!?
*誤字報告ありがとうございます!
*カエサル=プレート 修正しました。
悪役令嬢は永眠しました
詩海猫(8/29書籍発売)
ファンタジー
「お前のような女との婚約は破棄だっ、ロザリンダ・ラクシエル!だがお前のような女でも使い道はある、ジルデ公との縁談を調えてやった!感謝して公との間に沢山の子を産むがいい!」
長年の婚約者であった王太子のこの言葉に気を失った公爵令嬢・ロザリンダ。
だが、次に目覚めた時のロザリンダの魂は別人だった。
ロザリンダとして目覚めた木の葉サツキは、ロザリンダの意識がショックのあまり永遠の眠りについてしまったことを知り、「なぜロザリンダはこんなに努力してるのに周りはクズばっかりなの?まかせてロザリンダ!きっちりお返ししてあげるからね!」
*思いつきでプロットなしで書き始めましたが結末は決めています。暗い展開の話を書いているとメンタルにもろに影響して生活に支障が出ることに気付きました。定期的に強気主人公を暴れさせないと(?)書き続けるのは不可能なようなのでメンタル状態に合わせて書けるものから書いていくことにします、ご了承下さいm(_ _)m
[離婚宣告]平凡オメガは結婚式当日にアルファから離婚されたのに反撃できません
月歌(ツキウタ)
BL
結婚式の当日に平凡オメガはアルファから離婚を切り出された。お色直しの衣装係がアルファの運命の番だったから、離婚してくれって酷くない?
☆表紙絵
AIピカソとAIイラストメーカーで作成しました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる