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第3話
しおりを挟む夢を見ている。
白く開けた視界に、奏汰は1人で立っている。
数年前から、同じ様な夢を見ていた。白い世界から始まった後、決まってこう続く。
「奏汰。」
呼ばれて振り向くと、人が立っていた。狩衣の様な着物に、赤い帯と袴。綺麗な白銀の髪を後ろで結んでいて、おまけに目が鈍い金色をしている。
儚げな風貌の美丈夫だ。人間でない事は確かだが、悪い感じはしなかった。
「あれは危なかったね。友が守ってくれたようで良かった。」
それは安心した様に告げるも、奏汰は何も言わない。正確にはこの夢で、奏汰は声を出すことができないのであった。
そのせいで友人ではないと否定する事ができず、奏汰は不満げに首を振る。
「ふふ、嫌かい?そう言うな。これから行動を共にする仲間だろう?」
近距離で見つめあった事を思い出して、奏汰は急に居た堪れなくなった。白かった空間は、花が咲いた様に淡い桃色になって、奏汰は手を振ってさらに慌てる。
「何だ、彼の事が好きなのか。妬けてしまうなぁ……。」
軽やかな笑い声が響いて、人の形が薄れる。やがてゆっくりと視界が遠のいていく。
その日の目覚めは最悪で、奏汰は憤慨しながら朝の準備を済ませたのだった。
*
週初めの月曜日。
帰りのホームルームが終わり、教室は瞬く間に賑わった。
後方の窓際の席で荷物を片付ける奏汰は、廊下側の席をさりげなく見る。武はクラスメイトと話しながら、体操袋と竹刀袋を手にしている。部活に行く準備をしているようだ。
奏汰は逡巡しながら席へ着いた。あの後はそのまま帰ってしまったが、一応助けてくれたのだ。素直な性格の奏汰は、不本意ではあるが、言葉だけでも感謝を伝えたいと思っていたのだった。
机に宿題を広げて確認するフリをしながら、どのタイミングで話しかけようかと武を覗き見る。今度は女子に話しかけられているようだ。相変わらず良い笑顔で、武に好感を抱かない者はいないだろう。嫌いになったきっかけを思い出して、奏汰は憂鬱な気持ちになった。
どうしてあの時、武は関わりたくないと言っていたのだろう。無自覚に傷つけてしまった事があったのだろうか。それなら今後もやりかねない。だからこそ嫌いと決めつけて、奏汰自身も武と関わらないようにしていたのだった。
黒板を消していた担任の佐治が、武と話し始める。そこに女子や、最初に話していた男子が加わって、輪になって賑やかだ。
奏汰は自分が惨めに思えてきて、気まずそうに目を逸らした。常に人気でイケメンで、部活や委員会に参加しながら色んな事ができる武。
一方で奏汰は友達が少なく、部活にも所属していないし、これと言って取り柄はない。学校と家の行き帰りをしているだけだが、勉強が特にできる訳でもなかった。たった今でさえ、あの輪を遠巻きに見ている事しかできないのだ。
奏汰自身、両親が亡くなっている事もあり、祖父母から愛情一杯に育てられてきた。奏汰の少し内気な性格は、箱入りで甘やかされたせいもあった。
逆に自己肯定感が高いのもあり、奏汰はそれでも良いと思っていたが、ただの強がりだ。昔から自分に霊が見えなければ、友達を怖がらせる事もなく、いつでも誰とでも仲良くなれると思っていた。
結局それは言い訳で、本当はただ勇気が出ないだけだ。武を見ているとそんな自分の矮小さが見えて、情けなく思えるのだった。
武と話していた佐治は体の向きを変え、こちらに向かってくる。奏汰は慌てて宿題を読むフリをした。
机の側に近寄られ、気づいていないように頭を下げる。
「橘、委員会はありがとう。どうだった?」
佐治が朗らかに訪ねる。奏汰は顔を上げ、不満そうな顔をした。
「どうもこうも、やっぱり嫌ですよ。他の人にしてください。」
「まあまあ。でも宮部は順調だって言ってたよ?この調子で頑張ってね。」
先生は武の方に目をやりながら話した後、軽い足取りで教室を出て行った。宮部め。外面ばっかり良くして、本人も本当は嫌だろうに。
恨みがましく見るも、武は全く気づいていない。それどころか話をひと段落させて、荷物を持ったまま教室から出て行ってしまった。
帰ろう。奏汰は諦めてため息をつきながら荷物をまとめる。礼なんか言わなくたって良い。どうせあいつなりに考えがあっての事で、純粋に助けようとした訳では無いんだろう。
ふと武の机を見ると、何か置かれているようだ。先ほどまでの生徒は既に帰ってしまっている。興味本位で近寄って確認すると、それは先ほど奏汰が見ていたものと同じ、授業の課題で出された冊子だった。
これを出した英語の教師は、厳しくて有名だ。課題の問は授業で当てられるので、答えられないと雷が落ちる。武は荷物を全部持って行ってしまったので、恐らく教室には戻ってこないだろう。
「(課題を持っていくのを口実に、探しに行ってみようかな?)」
気は進まないが、このまま帰っても気分が悪い。教室に頼めそうな人はいないし、もしかすると本人が戻ってくる可能性もある。
悩んだのち、奏汰は冊子を持って教室を出て行った。
まず探すとなると、剣道部の部室だろうか。
奏汰は1階から校舎を出て、体育館横にある2階建ての棟に訪れた。運動部が使う部室棟である。
部活に関係ないのに入るのが憚られて、恐る恐る玄関から左右の廊下を見てみる。まだ放課後早い時間のせいか中に人はおらず、奏汰は試しに1番近い部屋の扉を確認した。
曇りガラスのはまった扉の横にはプレートが付いており、陸上部と書かれている。廊下を進みながら順番に辿っていくと、何個目かで剣道部と書かれた部室を見つけた。
ほっとすると同時に、少し緊張する。息をついてドアを叩こうとすると、中から人が勢いよく出て来て、ぶつかりそうになった。
「おっと!失礼。…お、橘くんか。」
剣道着を来た人物は、腰に付いた垂れに眞島と書かれている。顔を見ると、地域郷土委員会の会長、眞島荘馬だった。武と同じ剣道部だったのかと少し驚くが、体躯がよく身長があるので少し納得する。
眞島は傍に面を抱えたまま、驚いたように訪ねる。
「もしかして、入部希望か?」
「いや、宮部を探しに来たんです。見てませんか。」
奏汰が慌てて答えると、眞島は首を横に振った。
「部活にはまだ来てないな。俺はさっきまで稽古場にいたんだが、そっちにもいなかったから。」
「そうですか…。」
てっきりすぐ部活に行くと思っていたのに、いないとなるとどこにいるのかさっぱりだ。奏汰は途方に暮れる。
首を傾げた眞島が、思い立ったように声を上げた。
「ああ、もしかしたら、先に松来のクラスに行っているかもしれない。ここへ来る前に会った時、委員会の仕事を頼んでるとか、そんな事を話していたような気がする。」
「副委員長?えっと、クラスは…」
「3-Bだ。案内してやれなくて悪いが、お前たちのクラスの真上だな。」
奏汰は校内図を思い浮かべる。自分と武は2階の東側にある2-Bで、3階もほぼ同じ間取りと順番になっていたはずだ。
「ありがとうございます。」
「ああ!委員会の仕事で分からないところがあったらいつでも聞いてくれ。」
眞島に感謝を告げて、奏汰は部室練を後にする。手に冊子を持ったまま、本校舎の3階まで階段を登った。
目的の教室を覗き込むと、クラスにはまばらに人が残っている。自分の教室とは少し違う雰囲気が落ち着かない。
ふと前方の席に松来を見つけて、奏汰は緊張しながら声を上げる。
「松来先輩!」
声が届かなかったのか、こちらを見る様子はない。どうしようかと困っていると、ふと松来が立ち上がって廊下に出て来た。奏汰はほっとして声をかける。
「松来先輩。」
「あれ?橘。何かあった?」
武を見ていないか訪ねると、松来は驚いたように告げる。
「さっき出て行ったよ。もしかしたら図書館にいるんじゃないかな?参考資料の本について話してたから。」
図書館は校庭の隅にある。松来へ礼を告げてから、奏汰は校舎を出た。
早歩きで図書館の入り口を目指しながら、奏汰はうんざりとした気持ちになっていた。ここまで校内を駆け回る必要はあるのだろうか。
図書館に着いた奏汰は、入り口でスリッパに履き替える。靴箱にはいくつかの革靴が置かれているが、どれが武のものなのか見当もつかない。
参考資料と言っていたから、郷土史のあたりだろうか?詳しい位置が分からないので、奏汰は結局館内をぐるぐる回って探すことになった。しかし武の姿は見つからない。
もしかしたら、図書館へ来ずに部活へ行ったのかもしれない。部活中を邪魔するわけにもいかないし、いよいよ帰ろうかと図書館を出た時、校庭の向こうの方にそれらしい人影を見つけた。鞄と竹刀袋を背負った姿は、そのまま部室棟に入っていくのが見える。
奏汰は小さく息を付くと、後を追って歩いていく。やっと見つけたという安堵と、今から声をかけなくてはならず、かつ感謝を述べなければならないと言う緊張感で、結局足取りは重い。
既に校庭では陸上部が列をなして走っていて、掛け声が威勢よく響いていた。
奏汰は剣道部の部室前にたどり着くと、深呼吸をした後、扉を叩いた。
「少し待ってくれ!」
中から声が響いた。武の声だ。奏汰は心臓が跳ね上がる。しかしそれよりも、ドアを開けた先の武が自分を見てどんな顔をするのかと思うと、憂鬱な気持ちでいっぱいだ。
数分経っただろうか、突然ドアが開き、剣道着に着替えた武が出てきた。普段の制服と違った袴姿に、奏汰は思わず感心する。凛としていて男前だ。
武は立ち尽くす奏汰を見て目を丸くした後、訝しげな顔をする。どうしてここに、とでも言いたそうだ。
「どうしてここに?」
言った。奏汰は緊張の面持ちで、手にしていた冊子を前に差し出した。
「これ、忘れてるんじゃないかと思って。」
冊子を見つめて武は再び驚く。そのまま慎重な動きでゆっくりと受け取った。
「これをわざわざ?」
「悪いかよ。」
「いや……、ありがとう。」
奏汰がそっぽを向いて言うと、武はしばらく黙ってから噛み締めるように呟いた。
武の顔は見れないまま、奏汰はひとまず安心した。嫌な言葉を吐き捨てられなかったのは良いが、本番はここからだ。
けれども、もし一蹴されて笑われでもしたらどうしよう。不安に思ってそのまま何も言えないでいると、武が不思議そうに訪ねる。
「話はそれだけか?」
「あ!いや、えっと……」
奏汰は慌てながら言い淀む。一言言うだけだ、と覚悟を決めて口を開こうとした時、部室棟の入り口から声が響いた。
「宮部ー!そろそろ稽古始まるぞー!」
「悪い!すぐ行く!」
武は慌てて言い返すと、改めて奏汰の方に向き直った。話を待っている様だ。
奏汰は余計に言いづらくなってしまって、予定に無いことを口走ってしまう。
「ごめん、なんでも無い。部活行ってくれ。」
「なんだよそれ?じゃあ行くけど。」
武は疑問気に首を傾げてから、奏汰の脇を通って出ていってしまった。
奏汰は1人残された廊下で、深いため息をついてしゃがみ込んだ。なんで礼の一つも言えないんだろう。つくづく情けない。今がチャンスだったのに。
落ち込んでいるとふと嫌な気配を感じて、そちらにそっと目をやる。廊下の奥側、奏汰から2m程離れた所に、人の形をした黒い影が立っている。
奏汰は緊張しながらも、深呼吸をしてから落ち着いて立ち上がった。大丈夫だ、普通にしてやり過ごせばいい。今までの経験上、視えると向こうに気づかれてから襲われる事が多かった為、普通に行動すれば何事もなく終わる確率が高い。
奏汰は部室棟を出ようと、廊下を足早に歩いた。自身のスリッパの音に合わせて、後ろからヒタヒタと素足で歩く様な音が追ってくる。
付けられていると気付き、緊張に体を強張らせながら、奏汰はやっとの思いで外に飛び出した。慌てて後ろを振り向くと、黒いナニカは明らかに奏汰を目指して、外まで着いて来ていた。黒い影が光に当たって透けて、中央のあたりに太い線の様なモヤが揺らいでいる。
気づかないふりをしても意味がない。奏汰は冷や汗を掻きながら、目を逸らさない様にゆっくりと後退る。すると突然背後から声が掛かった。
「おい。」
驚いてそちらを見ると、なぜか武が戻って来ていた。先程と同じ様に怪訝そうな顔をしている。
奏汰は呆気に取られて、気の抜けた声で訪ねる。
「なんで……?」
「やっぱり気になって、戻って来た。誰かと話してたか?」
武の目線を追って、奏汰は背後を振り返った。するとさっきまで追って来た人影が見当たらない。まただ。田園の中追われていた時と同じ様に、武が来た途端消えてしまった。
もしかして、武は霊を祓う力があるんだろうか?それに先ほどの発言からして、実際に視えていそうでもある。
視えているどころか干渉できる人に出会ったのは初めてで、奏汰は心が高揚する。それと同時に不安な気持ちに襲われた。
自分の事を打ち明けて、また拒絶される可能性もある。奏汰は幼少期、そうして友人が離れていった事を思い出して口をつぐんだ。
武は俯く奏汰を真剣な眼差しで見つめた後、そっぽを向きながら声をかけた。
「それで、さっき言おうとしてたのは?」
奏汰は本題を思い出して慌てる。戻って来て貰うほど大したことでは無いのに、武の興味を惹いてしまった様だ。奏汰は少し申し訳ない気持ちになった。そのまま正直に言おうと決心し、息を吸う。
「えっと……、この前は、ありがとう。それだけ。」
「この前?」
奏汰は自分の足元を見ながら早口に伝えた。助けた自覚がないのか、武はしばらく考えた後、思い出したかの様に息をつく。
「帰りのか。……どういたしまして。」
どこか嬉しそうな声に、奏汰は恐る恐る目を向ける。すると驚いた事に、武はこちらを見つめて優しく微笑んでいた。
奏汰に笑いかけたのはこれまで初めてのことで、驚いて固まってしまう。武が他の人と話している時でも、見たことがないぐらい優しい表情だ。
馬鹿にした笑顔という訳でもなく、やけに情が籠っているように見える。まるで……幼い家族や恋人を、深い愛情を持って見つめる様な。
武は奏汰の目線に気づくと、はっとしてすぐ顔を背けた。表情は既に元の仏頂面に戻っている。
そのまま誤魔化すように咳をした後、武は一言じゃあ、とだけ言って足早に去ってしまった。
どうしてあんな表情をしたんだろう。何より真っ赤に照れた武の顔を思い出して、奏汰も熱が移ったように熱くなる。
どうにも調子が狂う。嫌な奴だと思っていたのに、ふと見せる優しさのギャップに簡単に絆されそうになってしまう。
先程の霊の件にしても、気になる事が山積みだ。いつか腹を割って話さなければならない時が来るかもしれない。
そんな事を思いながら奏汰は学校を後にする。人型がいた所に、小さな何かが残されていた。
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