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序章 過去は置いていく
自由への祝福(※)
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(※このお話には性描写が含まれます。)
「……突然だが、第一王子殿下からの命令により、第三部隊隊員のエルを退団とする。今日の内に別れを済ませておくように」
約束の一週間後。
騎士団長から朝礼の際に告げられた俺の退団。周囲に驚愕のざわめきが広がっていく。同属である第三部隊の隊員達は俺とレイモンドの事情を詳細に知っているから、愕然とした様子で青ざめさせている。この一週間、逸る気持ちを悟られないように必死の思いで平静を装った自分の努力を思い返す。よく頑張った。
第一王子は約束通り動いてくれたらしい。ーー恐らくブレインがなにか言ってくれたのだろうが。
俺は騎士団長の背後で呆然とたっているレイモンドを、何処か凪いだ気持ちで見つめていた。
執務室に行く同僚を置いて自室に戻る。この後地獄が起こらないように準備をしなければならない。退団のすぐ後に復職、なんてことにならない為にも、モナルダ図書館にある家から退去して十分な下準備をしておかねば。
業務開始までにはまだ時間がある。昨日の内に荷物は片付けておいたので、あとは「箱庭」に転移させておくだけだ。どうせこの後俺の体は恐らくボロボロで使い物にならないから、暫くの逃亡経路を今のうちに確保しておきたい。
『エル、漸くだね』
我が家のあるモナルダ図書館に着くと、館長が優しく出迎えてくれた。刻の精霊から既に退団のことは伝わっているのだろう、抱きしめて頭を撫でてくれる。これからは満足に会うことも出来なくなると思うと、悲しい。
「あと1時間で戻らないと行けないんだ。その前に準備を進めておきたくて、貴方にも助けて欲しい」
『勿論、自由への門出を手伝わせて欲しいな。エルが出た瞬間からここ一帯の刻を遅らせてあげるから、その間に王都から出なさい』
「……ありがとう、ごめんなさい」
「時間」を司る刻の精霊とはいえ、この世界の流れを大きくズラしてしまうのは禁忌になりかねない。
そもそも精霊というのは自由なものなので、対価なしにお願いを聞くことなどほとんどない。そもそもそこそこの魔力持ちは精霊の姿は見えても意思疎通は出来ないので、魔法を使う時対価は人間の「魔力」である。
ちなみにエリオット王子にお願いした時の俺の対価はお菓子だった。
「対価は?」
『エルの為だったら何もいらないよ……って言いたいところだけど、それじゃあエルが納得しないからなぁ……。うーむ、じゃあ、君に触れても?』
館長室に促され、ベッドに座る。館長室に入ったことは今まで無かったから、キョロキョロと辺りを見回してしまう。
清廉な魔力で満たされた空間は、時間経過が人間界に反映されないようで、窓から見た景色は全く動きがない。本をめくる人の手は動かず、本を取ろうと脚立にのる人は、不安定な状態で固まっている。ーーあれは多分落ちるな。
隣に座った館長に、柔らかく押し倒される。のんびりとした仕草で衣服を取られ、生まれたままの姿になると、おもむろに口付けられる。軽く触れるようなキスから徐々に深くなっていく。
「ん、ぅ、んん……ふぁ、」
『エル、幸せになるんだよ。思うままに生きるんだ。わかったね』
口から首筋に、そして鎖骨に向けて愛撫される。平静を保とうとしても反応してしまう身体が浅ましくて、顔を隠してしまう。クスリと笑った館長によって、手の盾が外され、座らせられる。そして背後から抱きしめるように覆いかぶさって再開される愛撫に、息が漏れる。
「……っ、、んぅ、……ッッ、う」
『可愛いね、こんなに感じて。ほら、可愛らしいここも触ってあげよう』
館長の滑らかな手が腰の骨を撫で上げ、脇腹、胸へと移って行く。反応する俺を丸ごと快楽の沼へと浸すような手つきに身体が熱を持っていく。
乳首を摘まれ、コリコリと弄られる。ピク、ピク、と揺れてしまう。本格的に快楽を与えられ、性器がゆるりと勃ちあがる。なれない穏やかな行為に身じろぐと、トロリとした液体をかけられ、ゆるゆると陰茎を握りこまれ、擦られる。
『気持ちよさそうだね、もう勃って来てるよ。』
「っ、ーーあ、ぁ、や、ぇ……ぁ、う」
『ほら、唇を噛まない。快楽を得ることは恥ずかしいことでは無いのだから。ーーそう、いいこだね』
亀頭を擽られ、強い刺激に口を開いた途端、美しい指が口内に突っ込まれた。舌を引っ張り、指で口内を愛撫される。性器と口内の敏感な所を同時に擽られ、嗚咽のような喘ぎが出てしまう。
先走りでヌメるのを利用して激しくなる陰茎への愛撫に、逃げるように腰が揺れる。俺の限界を理解したのだろう、館長は口から指を抜き取り、背後から抱きしめるように左手を回し、俺の腰を押さえつけた。
鈴口を割るように激しく擽られ、ガクガクと震える身体は快楽から逃げる手段もなく、生理的な涙が零れる。こんな純粋な快楽は知らない。ーーでも、何故だろう、……怖く、ない。
『さぁ、ーーいこうか』
「ーーーーッヅ!!!……ぁ、ぅ……」
ガリ、と亀頭を擦られ、射精してしまう。ビュク、と勢いよく出た精液は、キラキラと砂のように消えていった。暑くなって真っ赤になった身体のまま館長にもたれるようにに倒れ込んでしまう。そのまま優しくベッドに横たえられる。
『ここから先、エルは、したい?』
ニコニコと微笑みながら俺の目を見て聞いてくれる優しい精霊。首を振ると、俺の頭を人撫でし、指を鳴らす。その瞬間、衣服は元に戻り、射精後の倦怠感も消えた。
ベッドサイドに座った俺の隣に、館長も静かに腰を下ろす。そして俺の顔を覗き込むようにして口を開いた。
『エルの身体を、この空間に入る前に戻したよ。もうダルさはないだろう?』
「……うん、ありがとう」
『……エル、本当はね、性行為は今みたいにしたくないことは断ってもいいものなんだよ。穢いことでもない。幸せの下に行われるべきものだ。ーーいつかエルにもこの行為の先をしたい、と思える相手ができる事を願ってる』
そう言って俺の頭を只管撫でる彼の言葉は、俺には実感の持てるものでは無いけれど、何千年と生きてきた彼が言うのならば、そうなのだろう。
性行為は、恐ろしくて、汚くて、穢れていて、……最低な最悪な行為でしかないけれど、本当は違うのだろう。
そんな人間、一生いなくていいさ。
自室に戻り、纏めた少ない荷物の最終確認をする。元々本や実験器具しかまともなものはなかったけれど、それもなくなった自室のなんと寂しいものか。
知らないうちに愛着が湧いていたのかと我ながら少し驚きながら、何も無い空間に手を伸ばす。現れた重厚な扉に首から下げた金色の鍵をさし、ぐるりと回す。ガチャリと空いた扉の先には、暗闇と下りの階段が広がっている。
「これからは暫くこっちで暮らすから、この荷物持っていっといて」
空間の中に声をかけると、伸びてきた真っ白な半透明の二対の手が、荷物を持って中へと引っ込んで行った。
鍵を閉めて、もう一度首から下げて服の中へとしまう。もう時間がない。最後の業務まであと三十分。
家を出て図書館に戻る。館長に家の鍵を手渡すと、またもや抱きしめられた。
「……貴方は抱きしめて撫でるのが好きなの?」
『エルにはね。……さっき、君に加護を授けておいた。レイモンド・アレスが君に触れようものなら、……まぁ、それはその時のお楽しみだよね』
……彼の笑顔にゾッとしたのは初めてだ。俺は俺の為ではなくどうやらレイモンドの為に、この後の地獄を何としてでも避けなければならないらしい。
あとこれプレゼント、と言って渡されたのは分厚い1冊の本。見たことも無い文字の羅列に顔を上げると、優しげな笑顔のままとんでもないことを口にした。
『それは精霊の本だよ。精霊の文字で魔法のことや他種族の魔力のことが書いてある。一生かけて解読してみるといい』
とんでもないものを渡されたことに呆然としてしまう。精霊の文字なんてどんな古代書にも載っていない。文字通り未知の世界だ。
ーーこれを解読して理解した時、俺は果たして人間なのだろうか。
その昔、天族に焦がれた男が浮遊島に上ろうとして撃ち落とされたように。俺自身も人間とは違うナニカになってしまうのではないだろうか。
別にいいか。
しかし、湧き出す興味と歓喜にソワソワしてしまう。今すぐ研究に明け暮れたい。執務室に戻らないで篭もりたい。
王都で初めて出たまともな笑顔に、歓喜した館長と刻の精霊にもみくちゃにされたのはまた別の話。
『君は自分の意思で生きていいんだ。だけど、自由に生きることは案外難しい。後ろ盾のない生活は安泰を生まないからね。ーーもっと、もっと強くなりなさい』
『自分で自分の人生を決められるのはいつの時代も力がある者だけだ。邪魔をする他者は全部踏み躙ってその上に立つんだ』
「……精霊がそう一人の人間に肩入れしていいの?有難いけど……。わかってる。今よりもずっと強くなって、王都を我が物顔で観光してやるさ」
我ながら傲慢な事を言ってしまったが、どうやら館長のお気に召したようで、彼は優雅に美しく笑った。
「……突然だが、第一王子殿下からの命令により、第三部隊隊員のエルを退団とする。今日の内に別れを済ませておくように」
約束の一週間後。
騎士団長から朝礼の際に告げられた俺の退団。周囲に驚愕のざわめきが広がっていく。同属である第三部隊の隊員達は俺とレイモンドの事情を詳細に知っているから、愕然とした様子で青ざめさせている。この一週間、逸る気持ちを悟られないように必死の思いで平静を装った自分の努力を思い返す。よく頑張った。
第一王子は約束通り動いてくれたらしい。ーー恐らくブレインがなにか言ってくれたのだろうが。
俺は騎士団長の背後で呆然とたっているレイモンドを、何処か凪いだ気持ちで見つめていた。
執務室に行く同僚を置いて自室に戻る。この後地獄が起こらないように準備をしなければならない。退団のすぐ後に復職、なんてことにならない為にも、モナルダ図書館にある家から退去して十分な下準備をしておかねば。
業務開始までにはまだ時間がある。昨日の内に荷物は片付けておいたので、あとは「箱庭」に転移させておくだけだ。どうせこの後俺の体は恐らくボロボロで使い物にならないから、暫くの逃亡経路を今のうちに確保しておきたい。
『エル、漸くだね』
我が家のあるモナルダ図書館に着くと、館長が優しく出迎えてくれた。刻の精霊から既に退団のことは伝わっているのだろう、抱きしめて頭を撫でてくれる。これからは満足に会うことも出来なくなると思うと、悲しい。
「あと1時間で戻らないと行けないんだ。その前に準備を進めておきたくて、貴方にも助けて欲しい」
『勿論、自由への門出を手伝わせて欲しいな。エルが出た瞬間からここ一帯の刻を遅らせてあげるから、その間に王都から出なさい』
「……ありがとう、ごめんなさい」
「時間」を司る刻の精霊とはいえ、この世界の流れを大きくズラしてしまうのは禁忌になりかねない。
そもそも精霊というのは自由なものなので、対価なしにお願いを聞くことなどほとんどない。そもそもそこそこの魔力持ちは精霊の姿は見えても意思疎通は出来ないので、魔法を使う時対価は人間の「魔力」である。
ちなみにエリオット王子にお願いした時の俺の対価はお菓子だった。
「対価は?」
『エルの為だったら何もいらないよ……って言いたいところだけど、それじゃあエルが納得しないからなぁ……。うーむ、じゃあ、君に触れても?』
館長室に促され、ベッドに座る。館長室に入ったことは今まで無かったから、キョロキョロと辺りを見回してしまう。
清廉な魔力で満たされた空間は、時間経過が人間界に反映されないようで、窓から見た景色は全く動きがない。本をめくる人の手は動かず、本を取ろうと脚立にのる人は、不安定な状態で固まっている。ーーあれは多分落ちるな。
隣に座った館長に、柔らかく押し倒される。のんびりとした仕草で衣服を取られ、生まれたままの姿になると、おもむろに口付けられる。軽く触れるようなキスから徐々に深くなっていく。
「ん、ぅ、んん……ふぁ、」
『エル、幸せになるんだよ。思うままに生きるんだ。わかったね』
口から首筋に、そして鎖骨に向けて愛撫される。平静を保とうとしても反応してしまう身体が浅ましくて、顔を隠してしまう。クスリと笑った館長によって、手の盾が外され、座らせられる。そして背後から抱きしめるように覆いかぶさって再開される愛撫に、息が漏れる。
「……っ、、んぅ、……ッッ、う」
『可愛いね、こんなに感じて。ほら、可愛らしいここも触ってあげよう』
館長の滑らかな手が腰の骨を撫で上げ、脇腹、胸へと移って行く。反応する俺を丸ごと快楽の沼へと浸すような手つきに身体が熱を持っていく。
乳首を摘まれ、コリコリと弄られる。ピク、ピク、と揺れてしまう。本格的に快楽を与えられ、性器がゆるりと勃ちあがる。なれない穏やかな行為に身じろぐと、トロリとした液体をかけられ、ゆるゆると陰茎を握りこまれ、擦られる。
『気持ちよさそうだね、もう勃って来てるよ。』
「っ、ーーあ、ぁ、や、ぇ……ぁ、う」
『ほら、唇を噛まない。快楽を得ることは恥ずかしいことでは無いのだから。ーーそう、いいこだね』
亀頭を擽られ、強い刺激に口を開いた途端、美しい指が口内に突っ込まれた。舌を引っ張り、指で口内を愛撫される。性器と口内の敏感な所を同時に擽られ、嗚咽のような喘ぎが出てしまう。
先走りでヌメるのを利用して激しくなる陰茎への愛撫に、逃げるように腰が揺れる。俺の限界を理解したのだろう、館長は口から指を抜き取り、背後から抱きしめるように左手を回し、俺の腰を押さえつけた。
鈴口を割るように激しく擽られ、ガクガクと震える身体は快楽から逃げる手段もなく、生理的な涙が零れる。こんな純粋な快楽は知らない。ーーでも、何故だろう、……怖く、ない。
『さぁ、ーーいこうか』
「ーーーーッヅ!!!……ぁ、ぅ……」
ガリ、と亀頭を擦られ、射精してしまう。ビュク、と勢いよく出た精液は、キラキラと砂のように消えていった。暑くなって真っ赤になった身体のまま館長にもたれるようにに倒れ込んでしまう。そのまま優しくベッドに横たえられる。
『ここから先、エルは、したい?』
ニコニコと微笑みながら俺の目を見て聞いてくれる優しい精霊。首を振ると、俺の頭を人撫でし、指を鳴らす。その瞬間、衣服は元に戻り、射精後の倦怠感も消えた。
ベッドサイドに座った俺の隣に、館長も静かに腰を下ろす。そして俺の顔を覗き込むようにして口を開いた。
『エルの身体を、この空間に入る前に戻したよ。もうダルさはないだろう?』
「……うん、ありがとう」
『……エル、本当はね、性行為は今みたいにしたくないことは断ってもいいものなんだよ。穢いことでもない。幸せの下に行われるべきものだ。ーーいつかエルにもこの行為の先をしたい、と思える相手ができる事を願ってる』
そう言って俺の頭を只管撫でる彼の言葉は、俺には実感の持てるものでは無いけれど、何千年と生きてきた彼が言うのならば、そうなのだろう。
性行為は、恐ろしくて、汚くて、穢れていて、……最低な最悪な行為でしかないけれど、本当は違うのだろう。
そんな人間、一生いなくていいさ。
自室に戻り、纏めた少ない荷物の最終確認をする。元々本や実験器具しかまともなものはなかったけれど、それもなくなった自室のなんと寂しいものか。
知らないうちに愛着が湧いていたのかと我ながら少し驚きながら、何も無い空間に手を伸ばす。現れた重厚な扉に首から下げた金色の鍵をさし、ぐるりと回す。ガチャリと空いた扉の先には、暗闇と下りの階段が広がっている。
「これからは暫くこっちで暮らすから、この荷物持っていっといて」
空間の中に声をかけると、伸びてきた真っ白な半透明の二対の手が、荷物を持って中へと引っ込んで行った。
鍵を閉めて、もう一度首から下げて服の中へとしまう。もう時間がない。最後の業務まであと三十分。
家を出て図書館に戻る。館長に家の鍵を手渡すと、またもや抱きしめられた。
「……貴方は抱きしめて撫でるのが好きなの?」
『エルにはね。……さっき、君に加護を授けておいた。レイモンド・アレスが君に触れようものなら、……まぁ、それはその時のお楽しみだよね』
……彼の笑顔にゾッとしたのは初めてだ。俺は俺の為ではなくどうやらレイモンドの為に、この後の地獄を何としてでも避けなければならないらしい。
あとこれプレゼント、と言って渡されたのは分厚い1冊の本。見たことも無い文字の羅列に顔を上げると、優しげな笑顔のままとんでもないことを口にした。
『それは精霊の本だよ。精霊の文字で魔法のことや他種族の魔力のことが書いてある。一生かけて解読してみるといい』
とんでもないものを渡されたことに呆然としてしまう。精霊の文字なんてどんな古代書にも載っていない。文字通り未知の世界だ。
ーーこれを解読して理解した時、俺は果たして人間なのだろうか。
その昔、天族に焦がれた男が浮遊島に上ろうとして撃ち落とされたように。俺自身も人間とは違うナニカになってしまうのではないだろうか。
別にいいか。
しかし、湧き出す興味と歓喜にソワソワしてしまう。今すぐ研究に明け暮れたい。執務室に戻らないで篭もりたい。
王都で初めて出たまともな笑顔に、歓喜した館長と刻の精霊にもみくちゃにされたのはまた別の話。
『君は自分の意思で生きていいんだ。だけど、自由に生きることは案外難しい。後ろ盾のない生活は安泰を生まないからね。ーーもっと、もっと強くなりなさい』
『自分で自分の人生を決められるのはいつの時代も力がある者だけだ。邪魔をする他者は全部踏み躙ってその上に立つんだ』
「……精霊がそう一人の人間に肩入れしていいの?有難いけど……。わかってる。今よりもずっと強くなって、王都を我が物顔で観光してやるさ」
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