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学園で
俺の決意
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「リアン、ごめんね?変なのに巻き込んじゃった...。」
「いえ、大丈夫ですよ。奴らに見せつけてやりましょう。アカネ様がいかに素晴らしいのか。レオンに相応しいのか。」
みんなも知っての通り、サラサラ?サラリル?っていう人達に絡まれたのが、昨日のことなんだ。
ちなみに、心配かけたくないから、リアンにしか話してない。レオ様は優しいから。
俺、負けたくないんだよね、あんな奴らに。負けるのが、悔しいもん。
「俺の方でも、奴らに思い知らせるために、色々と証拠を集めています。奴ら、結構いいネタがありますよ。面白い具合にね。」
「ネタ?どんな?」
「........................アカネ様に聞かせるような内容ではないです。奴らは、それほどまでに真っ黒なんです。」
真っ黒って、どんな悪いことなんだろう。でも、尚更負けることは出来ないよね。
そんな奴が、レオ様の婚約者になって、将来結婚するなんて考えてたら、最悪すぎる。
でも.........。
俺、借り物競争の1競技にしか出ないんだけど.........。
あとは、リアンがたくさん出るんだよね.........。
........................あれ?俺、何も出来なくない?全部、リアン任せじゃない?
俺にできることがない。大変だ。どーしよ。詰んでるね。俺の事にリアンを巻き込んだのに、肝心の俺は、1競技にしか出ないって、サイテーすぎない?
ううううう。
「ううううう。」
「?アカネ様、どうしましたか?体調が悪いんですか?医師を呼びますか?」
「いや、そういう訳じゃないんだけどね、その、ね。」
「はい。」
「今回さ、俺の問題にリアンを巻き込んだのに、肝心の俺は借り物競争にしか出ないなーって、思って......その。」
ううう、リアン、嫌な気持ちになっちゃったかな。俺のせいで色々巻き込んでるのに、肝心の俺は何もやらないなんて。
「...............ふふふ。そんなことですか?」、
「そ、そんなことって、だって!だって、俺の問題なのに、リアンを巻き込んで、なのに、俺は何も出来ないんだよ?ダメダメじゃない。」
「アカネ様は、ダメダメではないですよ?だから、俺もついて行こうと思ったんですよ?俺も、今回のことについては、とても、腹が立っているんです。アカネ様がくれたことチャンスで、奴らに見せつけますよ!!アカネ様がいかに素晴らしいのか。」
「リアン.........。」
「それに、あんな奴らに下に見られるのも我慢できませんしね?ちょーっと、実力を見せて、絶望してもらって、最終的には、泣いて謝って貰いますよ。ふふふふ。」
「あ、う、うん。」
意外とリアンも怒ってた。こわ。
「何を悩んでいるの?」
「あ、レオ、様。」
「うん。レオ様だよ。」
........................いつ見てもかっこいい。優しいオーラがでてるよ。
「で、アカネはさっきから何を悩んでいたの?」
「え、いや、その。」
うーん。"あなたのことを体育祭で争います"って、正直に言えないよなー。
「えっと、その。」
「..........................言いたくないなら、無理に言わなくてもいいよ。」
「え?」
「ただ、これだけは覚えておいて。俺は、いつでもアカネの味方だし、いつでもアカネのことを想ってる。」
「レオ様。」
「なんでも相談していいし、辛いことも話して欲しい。もちろん、強制はしないよ。だから、俺の前では、強がらないで。」
「..................うん。」
「ふふ、いい子。」
な、なでなでされちゃった。か、かっこいい.........。
なんで、俺の皇子様は、こんなにもかっこいいんだろう。
「アカネ、愛してるよ。誰がなんと言おうと、絶対に離さないからね。覚悟しておいて。」
「...............はい!」
頑張らないとね。レオ様に相応しいのは俺だってこと、証明しないと。
俺も、レオ様のこと、大好きだし、絶対に譲らないから。
俺、決意します!!絶対負けない!!
「いえ、大丈夫ですよ。奴らに見せつけてやりましょう。アカネ様がいかに素晴らしいのか。レオンに相応しいのか。」
みんなも知っての通り、サラサラ?サラリル?っていう人達に絡まれたのが、昨日のことなんだ。
ちなみに、心配かけたくないから、リアンにしか話してない。レオ様は優しいから。
俺、負けたくないんだよね、あんな奴らに。負けるのが、悔しいもん。
「俺の方でも、奴らに思い知らせるために、色々と証拠を集めています。奴ら、結構いいネタがありますよ。面白い具合にね。」
「ネタ?どんな?」
「........................アカネ様に聞かせるような内容ではないです。奴らは、それほどまでに真っ黒なんです。」
真っ黒って、どんな悪いことなんだろう。でも、尚更負けることは出来ないよね。
そんな奴が、レオ様の婚約者になって、将来結婚するなんて考えてたら、最悪すぎる。
でも.........。
俺、借り物競争の1競技にしか出ないんだけど.........。
あとは、リアンがたくさん出るんだよね.........。
........................あれ?俺、何も出来なくない?全部、リアン任せじゃない?
俺にできることがない。大変だ。どーしよ。詰んでるね。俺の事にリアンを巻き込んだのに、肝心の俺は、1競技にしか出ないって、サイテーすぎない?
ううううう。
「ううううう。」
「?アカネ様、どうしましたか?体調が悪いんですか?医師を呼びますか?」
「いや、そういう訳じゃないんだけどね、その、ね。」
「はい。」
「今回さ、俺の問題にリアンを巻き込んだのに、肝心の俺は借り物競争にしか出ないなーって、思って......その。」
ううう、リアン、嫌な気持ちになっちゃったかな。俺のせいで色々巻き込んでるのに、肝心の俺は何もやらないなんて。
「...............ふふふ。そんなことですか?」、
「そ、そんなことって、だって!だって、俺の問題なのに、リアンを巻き込んで、なのに、俺は何も出来ないんだよ?ダメダメじゃない。」
「アカネ様は、ダメダメではないですよ?だから、俺もついて行こうと思ったんですよ?俺も、今回のことについては、とても、腹が立っているんです。アカネ様がくれたことチャンスで、奴らに見せつけますよ!!アカネ様がいかに素晴らしいのか。」
「リアン.........。」
「それに、あんな奴らに下に見られるのも我慢できませんしね?ちょーっと、実力を見せて、絶望してもらって、最終的には、泣いて謝って貰いますよ。ふふふふ。」
「あ、う、うん。」
意外とリアンも怒ってた。こわ。
「何を悩んでいるの?」
「あ、レオ、様。」
「うん。レオ様だよ。」
........................いつ見てもかっこいい。優しいオーラがでてるよ。
「で、アカネはさっきから何を悩んでいたの?」
「え、いや、その。」
うーん。"あなたのことを体育祭で争います"って、正直に言えないよなー。
「えっと、その。」
「..........................言いたくないなら、無理に言わなくてもいいよ。」
「え?」
「ただ、これだけは覚えておいて。俺は、いつでもアカネの味方だし、いつでもアカネのことを想ってる。」
「レオ様。」
「なんでも相談していいし、辛いことも話して欲しい。もちろん、強制はしないよ。だから、俺の前では、強がらないで。」
「..................うん。」
「ふふ、いい子。」
な、なでなでされちゃった。か、かっこいい.........。
なんで、俺の皇子様は、こんなにもかっこいいんだろう。
「アカネ、愛してるよ。誰がなんと言おうと、絶対に離さないからね。覚悟しておいて。」
「...............はい!」
頑張らないとね。レオ様に相応しいのは俺だってこと、証明しないと。
俺も、レオ様のこと、大好きだし、絶対に譲らないから。
俺、決意します!!絶対負けない!!
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