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第153話
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それから3日後、予想通りジューンが我が物顔で、デラクール公爵家にやってきた。
もちろん一緒に、コルニア子爵も居るのだが、まだ自分が元婚約者だったと言うことを、引きずっているようだった。
「お久しぶりでございますぅ。おげんきでしたぁ?」
そんな言葉をデラクール公爵様に言ったジューンは、にこにこと返事をまった。
ところが
「コルニア子爵、良く来てくださった」
デラクール公爵様はそれを無視し、子爵に挨拶した。
「ご迷惑をお掛けして、申し訳ございません」
「子爵もこれから、大変ですなぁ。はっはっはっ・・・」
そう言いながら、屋敷のなかに入るよう勧める公爵様の横を、ジューンが通ろうとした時、
騎士の一人が、それを阻止した。
「あらぁ?私と遊びたいのかしら?」
そんなことをしている間に、子爵と公爵様は中に入り、入り口の扉は閉じる。
それを確認した騎士は、すぐさま腕をほどくと
「俺は、仕事がありますので、これで失礼いたします」
と言って、裏の方にかけていってしまった。
一人残ったジューンは、玄関に向かいどんどんと扉を叩く。
「入れてっ!入れなさいよっ!」
そうして騒いだジューンは、公爵家の騎士達に猿轡を噛まされ、中庭に連れていかれた。
そこにいたのは、デラクール公爵夫妻とコンラート様にマリア。
そして・・・
「マリアしゃま。これ、どうぞ?」
「ありがとうメイナ」
「とうしゃまも」
「あ、あぁ。ありがとう」
メイナとコルニア子爵がいた。
メイナはかわいいドレスを着て、皆の足元をバタバタと歩いている。
まるで、自分の昔を見ているようだった。
「もごも・・・」
騎士に抱えられながらしゃべるが、猿轡のせいで何を言っているか分からない。
しかし、目がメイナを追いかけているので、呼んだのだろうなと思った。
「もごもこー、もごもっもごもごもー」
ジューンはずっとモゴモゴ言っている。
それを見て、コルニア子爵は困っているが、コンラート様はイラついている。
デラクール公爵夫妻は、にこやかにその状況を眺めているだけ。
それなら、私が動くしかない。
「ジューンうるさいわ。静かにしてくれる?」
私の言葉に、ジューンは簡単にキレる。
「もごもーっ」
何よーって、言ってる。
「無様なかっこですわね。
貴方が欲しくて、強引に手にいれた者。
その人達が、幸せな時間を過ごしているのに、それを邪魔したいの?」
「モゴモゴ・・・」
いい加減、モゴモゴ語を聞いているのも、飽きてきた。
そして、1番不思議そうに見ている子に、しっかりと説明してあげないと、大変なことになりそうだった。
もちろん一緒に、コルニア子爵も居るのだが、まだ自分が元婚約者だったと言うことを、引きずっているようだった。
「お久しぶりでございますぅ。おげんきでしたぁ?」
そんな言葉をデラクール公爵様に言ったジューンは、にこにこと返事をまった。
ところが
「コルニア子爵、良く来てくださった」
デラクール公爵様はそれを無視し、子爵に挨拶した。
「ご迷惑をお掛けして、申し訳ございません」
「子爵もこれから、大変ですなぁ。はっはっはっ・・・」
そう言いながら、屋敷のなかに入るよう勧める公爵様の横を、ジューンが通ろうとした時、
騎士の一人が、それを阻止した。
「あらぁ?私と遊びたいのかしら?」
そんなことをしている間に、子爵と公爵様は中に入り、入り口の扉は閉じる。
それを確認した騎士は、すぐさま腕をほどくと
「俺は、仕事がありますので、これで失礼いたします」
と言って、裏の方にかけていってしまった。
一人残ったジューンは、玄関に向かいどんどんと扉を叩く。
「入れてっ!入れなさいよっ!」
そうして騒いだジューンは、公爵家の騎士達に猿轡を噛まされ、中庭に連れていかれた。
そこにいたのは、デラクール公爵夫妻とコンラート様にマリア。
そして・・・
「マリアしゃま。これ、どうぞ?」
「ありがとうメイナ」
「とうしゃまも」
「あ、あぁ。ありがとう」
メイナとコルニア子爵がいた。
メイナはかわいいドレスを着て、皆の足元をバタバタと歩いている。
まるで、自分の昔を見ているようだった。
「もごも・・・」
騎士に抱えられながらしゃべるが、猿轡のせいで何を言っているか分からない。
しかし、目がメイナを追いかけているので、呼んだのだろうなと思った。
「もごもこー、もごもっもごもごもー」
ジューンはずっとモゴモゴ言っている。
それを見て、コルニア子爵は困っているが、コンラート様はイラついている。
デラクール公爵夫妻は、にこやかにその状況を眺めているだけ。
それなら、私が動くしかない。
「ジューンうるさいわ。静かにしてくれる?」
私の言葉に、ジューンは簡単にキレる。
「もごもーっ」
何よーって、言ってる。
「無様なかっこですわね。
貴方が欲しくて、強引に手にいれた者。
その人達が、幸せな時間を過ごしているのに、それを邪魔したいの?」
「モゴモゴ・・・」
いい加減、モゴモゴ語を聞いているのも、飽きてきた。
そして、1番不思議そうに見ている子に、しっかりと説明してあげないと、大変なことになりそうだった。
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