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懲りずに続編
……夜はまったり宿題です♪よね?
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夕飯を食べ終えた僕たちは部屋で宿題をしています。ここでは遵斗君も一緒、彼数学は苦手じゃないそうなんです。
「伽月ここ違ってる」
「えっ!?マジかよ!」
さっきからずっとこんな調子で宿題が一向に進んでおりません。僕今日明日の分はもう終わったんだけど……どうしようかな?
「あ"~俺腹減ったぁ」
伽月はそう言って天を仰いでいます。相変わらず相当苦手なんだね。
「何でだよ?飯食ってから一時間経ってねぇぞ」
遵斗君は呆れて苦笑いしています。う~んこれはちょっとブレイクした方がよさそうです。僕はポットのお水を足しに給湯室に向かいます。そこには洗浄済みの湯呑みやグラスも置いてあって、使ってしまったり足りなかったりすれば自由に使っていいんです。
「あれ?こんなのあったっけ……?」
給湯室のお茶パックが置いてあるスペースにハーブティーを見つけます。カモミール……は確かリラックス効果があるとかじゃなかった?なら今の彼に向いてないから緑茶にしよう。でも僕は飲んでみたいから一つ頂いちゃお、遵斗君は……お茶でいいかな?コーヒーはまだあったし……そう考えながら緑茶とカモミールのティーバッグも頂いて部屋に戻ると晋と隼人君も部屋に来ていました。あっ、二人の分無いや。
「僕たちの分はいいよまこ兄ちゃん」
「うん、さっきお茶飲んだしすぐ部屋に戻るから」
そうなの?何か逆に気遣わしちゃった?
僕はポットにコンセントを繋いでお湯を沸かします。その間に宿題終わるかな?
「お父さんは?」
「卓球温泉、今年もデスマッチやってたよ」
デスマッチって……でもこの卓球温泉は奈良橋さんと須藤さんの三セットマッチの試合はなかなかの見ものなんです。何せお二人とも全国大会経験者ですからレベルが高くて毎回ギャラリーでいっぱいになるんです。
「あ~、見に行けばよかった~」
伽月はまたも天を仰ぎます。明日見に行けばいいじゃない。
「明日もやるみたいだから一緒に行こうよまこちゃん」
「うん、みんなで行こうね」
「う、うん……コイツも一緒なの?」
隼人君は伽月をチラッと見やります。こちらも素直じゃないんだから、ホントは彼とも行きたいのちゃんと分かってるよ。
「うん、みんなで一緒に。ねっ」
「まこちゃんがそう言うんなら……さっさと宿題終わらせろよな伽月ぃ」
「分ぁってらぁ、邪魔すんじゃねぇ」
伽月は問題集と睨み合って必死に宿題に取り組んでますが……。
「だからそこはこうなんだって、さっきも同じとこ間違えてたじゃねぇか」
「えっ!?マジかよっ!」
……一向に進んでおりません。
ポットのお湯が沸いてティーブレイクを取った後、伽月は遵斗君と一緒に数学の問題を解いています。彼も明日までの分は済ませたい考えのようで、ちょっとだけペースが上がってきました。
「誠、テレビくらい点けててもいいぞ」
「うん……でも普段殆ど見ないから」
僕は何となく二人の宿題風景を眺めています。
「まぁ……見なくなったよな、テレビ」
遵斗君は何かに思いを馳せるかのように肘を付いて掌に顎を乗せています。
「ここ何年かで一気に見なくなったな、今のテレビ何見ても面白いと思えなくてさ」
それ何となく分かる気がします。動画サイトならたまに見るけど。
「俺はもっぱら録画だな、見れる時にまとめて見るけどせいぜい二~三時間で見終わる程度」
伽月も一旦頭を上げて話に参加してきます。
「ドラマとバラエティー番組は全然見ねぇわ、ニュース番組は親が見てるからたま横で眺めてるだけ」
「家も晋が録画してる深夜アニメかニュース番組くらいだよ、勇は見る暇すら無い状態だしお母さんは夜遅いしお姉ちゃんは時間が不規則だから」
遵斗君と会話してる間伽月は問題集と向き合っています。この辺りの集中力はホント凄いなぁと思います、普通気が散っちゃうと思うんだけど。
「……うしっ、やっと出来たぁ~」
伽月は嬉しそうに大きく伸びをしています。また身長が伸びるとか言うんじゃないよね(プチ嫉妬)。
「ん~、どれどれ……奇跡的に全部合ってる。お前一体どんな集中力してんだよ。俺ら結構ベラベラ喋ってたぞ」
「昔っからあんま気になんねぇんだわ、雑音」
伽月はそう言ってへらっと笑っています。そう言えばわんぱく相撲時代の時もヤジられてた時の方が勝ち進んでたような……一体どんな精神状態なの?
「まぁ何にせよ明日は思いっきり遊べんじゃん。んじゃ俺部屋に戻るわ」
遵斗君は立ち上がって部屋を出て行きます。
「ありがとな遵斗、助かったわ」
「どういたしまして、また明日な」
「うん、お休みなさい」
遵斗君を見送った僕たちはそれぞれ後片付けをします。伽月は問題集を、僕は空になったコップたちを。僕は再度部屋を出て給湯室で使用済みのコップを置いてすぐ部屋に戻ると……。
「へっ!?何で!?」
僕の体が宙に浮いています!
「観念しろ誠、俺今から狼さんになるからな」
伽月は男の僕をお姫様抱っこしてベッドに歩いていきます。何だそろそろ寝ようって話?にしてはちょっと変だな、僕一人でベッドに行けるよ。
「お、降ろして!ベッドにくらい一人で行ける……」
って言ってる間にベッドに到着。早いねぇ~、じゃなくて!僕はそっとベッドに降ろされて、伽月もベッドに上がってきます。何か妙に近い気がするんだけど……。
「伽月ここ違ってる」
「えっ!?マジかよ!」
さっきからずっとこんな調子で宿題が一向に進んでおりません。僕今日明日の分はもう終わったんだけど……どうしようかな?
「あ"~俺腹減ったぁ」
伽月はそう言って天を仰いでいます。相変わらず相当苦手なんだね。
「何でだよ?飯食ってから一時間経ってねぇぞ」
遵斗君は呆れて苦笑いしています。う~んこれはちょっとブレイクした方がよさそうです。僕はポットのお水を足しに給湯室に向かいます。そこには洗浄済みの湯呑みやグラスも置いてあって、使ってしまったり足りなかったりすれば自由に使っていいんです。
「あれ?こんなのあったっけ……?」
給湯室のお茶パックが置いてあるスペースにハーブティーを見つけます。カモミール……は確かリラックス効果があるとかじゃなかった?なら今の彼に向いてないから緑茶にしよう。でも僕は飲んでみたいから一つ頂いちゃお、遵斗君は……お茶でいいかな?コーヒーはまだあったし……そう考えながら緑茶とカモミールのティーバッグも頂いて部屋に戻ると晋と隼人君も部屋に来ていました。あっ、二人の分無いや。
「僕たちの分はいいよまこ兄ちゃん」
「うん、さっきお茶飲んだしすぐ部屋に戻るから」
そうなの?何か逆に気遣わしちゃった?
僕はポットにコンセントを繋いでお湯を沸かします。その間に宿題終わるかな?
「お父さんは?」
「卓球温泉、今年もデスマッチやってたよ」
デスマッチって……でもこの卓球温泉は奈良橋さんと須藤さんの三セットマッチの試合はなかなかの見ものなんです。何せお二人とも全国大会経験者ですからレベルが高くて毎回ギャラリーでいっぱいになるんです。
「あ~、見に行けばよかった~」
伽月はまたも天を仰ぎます。明日見に行けばいいじゃない。
「明日もやるみたいだから一緒に行こうよまこちゃん」
「うん、みんなで行こうね」
「う、うん……コイツも一緒なの?」
隼人君は伽月をチラッと見やります。こちらも素直じゃないんだから、ホントは彼とも行きたいのちゃんと分かってるよ。
「うん、みんなで一緒に。ねっ」
「まこちゃんがそう言うんなら……さっさと宿題終わらせろよな伽月ぃ」
「分ぁってらぁ、邪魔すんじゃねぇ」
伽月は問題集と睨み合って必死に宿題に取り組んでますが……。
「だからそこはこうなんだって、さっきも同じとこ間違えてたじゃねぇか」
「えっ!?マジかよっ!」
……一向に進んでおりません。
ポットのお湯が沸いてティーブレイクを取った後、伽月は遵斗君と一緒に数学の問題を解いています。彼も明日までの分は済ませたい考えのようで、ちょっとだけペースが上がってきました。
「誠、テレビくらい点けててもいいぞ」
「うん……でも普段殆ど見ないから」
僕は何となく二人の宿題風景を眺めています。
「まぁ……見なくなったよな、テレビ」
遵斗君は何かに思いを馳せるかのように肘を付いて掌に顎を乗せています。
「ここ何年かで一気に見なくなったな、今のテレビ何見ても面白いと思えなくてさ」
それ何となく分かる気がします。動画サイトならたまに見るけど。
「俺はもっぱら録画だな、見れる時にまとめて見るけどせいぜい二~三時間で見終わる程度」
伽月も一旦頭を上げて話に参加してきます。
「ドラマとバラエティー番組は全然見ねぇわ、ニュース番組は親が見てるからたま横で眺めてるだけ」
「家も晋が録画してる深夜アニメかニュース番組くらいだよ、勇は見る暇すら無い状態だしお母さんは夜遅いしお姉ちゃんは時間が不規則だから」
遵斗君と会話してる間伽月は問題集と向き合っています。この辺りの集中力はホント凄いなぁと思います、普通気が散っちゃうと思うんだけど。
「……うしっ、やっと出来たぁ~」
伽月は嬉しそうに大きく伸びをしています。また身長が伸びるとか言うんじゃないよね(プチ嫉妬)。
「ん~、どれどれ……奇跡的に全部合ってる。お前一体どんな集中力してんだよ。俺ら結構ベラベラ喋ってたぞ」
「昔っからあんま気になんねぇんだわ、雑音」
伽月はそう言ってへらっと笑っています。そう言えばわんぱく相撲時代の時もヤジられてた時の方が勝ち進んでたような……一体どんな精神状態なの?
「まぁ何にせよ明日は思いっきり遊べんじゃん。んじゃ俺部屋に戻るわ」
遵斗君は立ち上がって部屋を出て行きます。
「ありがとな遵斗、助かったわ」
「どういたしまして、また明日な」
「うん、お休みなさい」
遵斗君を見送った僕たちはそれぞれ後片付けをします。伽月は問題集を、僕は空になったコップたちを。僕は再度部屋を出て給湯室で使用済みのコップを置いてすぐ部屋に戻ると……。
「へっ!?何で!?」
僕の体が宙に浮いています!
「観念しろ誠、俺今から狼さんになるからな」
伽月は男の僕をお姫様抱っこしてベッドに歩いていきます。何だそろそろ寝ようって話?にしてはちょっと変だな、僕一人でベッドに行けるよ。
「お、降ろして!ベッドにくらい一人で行ける……」
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