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開花?
しおりを挟む野坂君はパンツの上からちんこに触れた。ツツーッと下から上に辿られると、先端に小さな染みができた。
「あっ、パンツが……」
「ヒロシのパンツ、エッチな染みができちゃったね。ピンクのが透けてて可愛いね」
「ピンクの」って言わないで!可愛くないよ、ただのちんこだよ!
言いたいことたくさんあるのに、俺の口からは「あんっ」とか「んふぅ」しか出てこない。
野坂君が擦るから染みがどんどん大きくなっちゃう!
「も……ちんこさわっちゃだめぇ…」
俺が野坂君からちんこを守る為、うつぶせになると、野坂くんは両手で俺の尻肉を掴んだ。
「こんなにちっちゃいのに、丸くて柔らかーい!凄いね!奇跡の美尻だ!」
野坂君?流石にそれは言い過ぎだよ?至って普通の尻だと思うよ!
お尻揉まないで!
「あぁん」
「ヒロシ、お尻も性感帯なの?」
「……らって……きもちぃ……」
おかしい……尻肉揉まれて気持ちいいとか……もきゅもきゅされるとお尻の穴がむずむずするとか……
野坂君が手の動きを止め「ほっ」としたのも束の間、野坂君はT字の縦棒部分をクイッと引っ張った。
「だめー!そんなに伸ばしたらお尻の穴見えちゃう!」
いや、もう見てるし!ガン見してるし!
「は、離して、野坂君……」
「お花が……」
野坂くんは俺の尻穴を見つめたまま、わけの分からないことを呟きだした。
「?お花?」
「ソメイヨシノの開花が……」
「……頭、大丈夫?野坂君?」
野坂君は俺の顔の前に手を伸ばし「舐めて?」と言った。
指……舐めたらパンツ引っ張るの止めてくれるってことかな?と思って俺は一生懸命、野坂くんの長い指を舐めた。舌を絡ませるとキスしている時みたいに体がザワザワしてきて、またパンツの染みが大きくなるのが分かった。
「ヒロシ気持ちいいの?」
「あふぅ……きもちぃ……」
野坂君は俺の口から指を引き抜くと、唾液で濡れた指で俺の尻穴に触れた。
「やっ……汚いよ、野坂君」
「汚くないよ、お花みたいで可愛いよ」
そんなわけないじゃん!?
自分で確認したことは無いけど……
お尻の穴を濡れた指でクルクルされると、体が勝手にびくびく動いてしまう。
「ヒロシのお尻の穴、パクパクしてしてる……」
「ふぁ……いわないでぇ……あぁん」
野坂君は「クプッ」と指の先を入れて、揉みほぐすように指を回した。そして「潤いが足りない」と言って、枕元の引出しからプラスチックボトルを取り出すと、透明のヌメヌメした液体をお尻にかけた。
「あ、やぁ……ヌメヌメする」
「うん水溶性のローションだから大丈夫だよ」
何が大丈夫なのか分からないけど、野坂君は指を二本にして、さっきより奥まで差し込んだ。
「あぁぁん!」
お尻の穴をズポズポされると下半身に血液が集まり、ちんこがパンツを押し上げる。
「のさかくん……ちんこきつい……」
俺が仰向けになり涙目で訴えると、野坂君はパンツを脱がせてくれた。
「あぁ、ヒロシのつるつるやっぱり可愛い……」
前も触ってくれるのかな?って思ったけど、野坂君はまたお尻に指を入れて中を刺激した。指が中で曲げられ、ある一点を押されると、体がビクンと跳ねた。
「えっ?なぁに?……あっ、あぁ…はぁ」
俺の脚は、痙攣してプルプルしている。
前は触られていないのに、中のしこりを押される度にピュッピュッと先走りが溢れた。
お尻からあり得ないほど、グチョグチョ濡れた音が聞こえる……
「あ……らめぇ……でちゃう……あぁぁん!」
俺は、中の刺激だけでイッた……
「ヒロシ大好き……」と言いながら野坂君にキスをされたら、また頭がボーッとなり、そのまま意識が薄れていった。
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