ヒーローに憧れた幼稚園の先生がヒーローになって悪とたたかいます!

ヒムネ

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スーパーヒーロー

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 この声は、私が子どもたちに教えられた時に聞いた声。

「せんせい、うえ」


「マイティ·レディ、清き幼稚園に参・上」


 幼稚園の屋根の上にスカイブルーのマントと顔の上半分を仮面で隠し、革ジャン姿は紛れもない私たちが知っているマイティ·レディでした。

「ドローンッ」

「バカめっ格好の餌食だっ!」

「フフッ、シャイニング·バードッ」

「ピストルキケン、ピストルキケン」

 そう言ってシャイニング·バードは目からレーザーを出し長身の黒ずくめの銃に、

「あちっ、と、溶かしやがった!」

「くっ!」っと驚いた黒ずくめの女性が目をそらしている空きに、

 ドローンから素早く降りて地面に着地、

「ガンウィップッ」

 銃にオートアンカーが掴み奪い取りました。

「し、しまったっ、てんめぇーっ」

 怒って殴りかかる黒ずくめの女性に援護のように長身の黒ずくめもマイティ·レディに向かっていきました。

「や、やった」

「吉田先生、今のうちに」

「内田先生、はい」


「――てめぇ、オラーッ!」

 激しく殴りかかっていましたが、ネットで観ていたとおり華麗に避けていました。

 拳を受け流し掴み、

「はぁぁーっ」

 ドカッと黒ずくめ女性を大木に激突させました、カッコイイ、

「うあ······」

 痛みでしょうか、うなだれている間にドカッともう一人の長身の黒ずくめの男性を手のひらで大木に激突、その人も苦しそうです。

「よかったですね、吉田先生」

「は、はい!」


「へへっ、待ってたぜマイティ·レディ」

「探したわよ」

「へっへっへっ、覚えててくれたかよ」

 黒ずくめのボスが黒マスクをマイティ·レディに向かって脱ぐと、

塩波しおなみ 克彦かつひこ

「こっちは前回てめぇにやられて散々だったぜ」

「そう、じゃあとは牢獄で半生を生きるといいわ」

 そうですっ、マイティ·レディに勝てるわけがありません。マイティ·レディが足を一歩進むと、

「ははっ、勝ったきでいやがる」

「この状況であなたに勝ち目はなくてよ」

 塩波さんがニヤリとして指をパチンとしたら、後ののワゴン車からもう一人の太った黒ずくめと、なんと人質の女性。

「塩波っ、きさまっ」

「おれぁなぁ、幼稚園なんざどうでもよかったんだよ、てめぇをぶっ殺せればなぁ~」

 これはピ~ンチ、

「マイティ·レディ、てめぇがなにかしてみろ、人質の頭はビチャだぜ」

「くう~っ」

 ピーポー、ピーポーとパトカーも、でも、手を出せません。

「······どうすれば人質を解放する?」

「くっくっくっ、もうオレもこれじゃ助かりゃしねえ」

「ま、まてっ、人質には手を出すなっ」

 人質の方をニヤリと一度向きまたマイティ·レディ向きなおすと、

「その仮面を脱げっ、そして服も全部脱ぎ捨てて恥ずかしめっ······それが条件だっ!」

 女性であるマイティ·レディにそんな酷いことを······そりゃ女性の私も見てみたいけど、ノーノーノーッてよく見ると塩波さんと太った黒ずくめはマイティ·レディしか見ていない、それなら。
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