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アリス、不思議な世界に落ちる。
Ⅸ フィリスと初エッチ②(♡)
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一度フィリスをイかせた後、アリスは初めてのおまんこにドキドキしながら触れていた。
「ハァ、ハァ……アリスのゆびっ、しゅごい♡ 自分でさわりゅのと全然違うっ♡」
数倍の感度とアリスに触られているため、フィリスのおまんこは少し刺激するだけで愛液が溢れる……が、何やら気になることを言われ、手を動かすのをやめてしまうアリス。
「へぇ、自分でも触ってたんだー? どのくらいしてたの?」
「ふぇ? あ、ありしゅ、なんれしょんなこと……」
「言ってくれないと、してあげないよ?」
「しょんなっ……」
アリスが「うーん、やめちゃおっかなー?」と心にもないことを言うと、思考力がかなり奪われていたフィリスは切ないおまんこばかりに意識が行って耐えられなかった。
「うぅっ……一週間に、四回、くりゃい」
顔を真っ赤にしながらの告白に、さすがのアリスも驚かざるを得ない。フィリスの事だから週一か二程度だろうと思っていたのに、予想外の数字が。
更にアリスは質問を重ねる。
「AVとか見ながらしてた? それとも、何か妄想でもしてたの?」
「動画、みながりゃ……ありしゅとエッチする妄想を、してたの……」
「意外だったかも……フィリスってば、週に四回も私とエッチしたいんでしょ?」
少し戻ってきた思考力のせいで、更に恥ずかしくなったフィリス。アリスは数十分程度だと思っているが、実際は数時間に及ぶそのオナニー。性欲が他人よりある事は自覚していたものの、こうして恋人に指摘されると悶えるほど恥ずかしい。
「ご、ごめんなさ――ひぅっ♡」
引かれたのかもしれないと反射的に謝ると、おまんこに添えられたままのアリスの指が動き出した。
「謝る事なんてないよ。フィリスがそんなにエッチだったのはびっくりしたけど、エッチなフィリスも大好きだからねっ♪」
愛おしいフィリスをイかせようと、指の動きを早くするアリス。
「あっ♡ あぁっ♡ 嬉しいっ、わらひもありしゅのことらいしゅきなのっ♡ きもちいっ、イッちゃう! ありしゅの指でイッちゃうのぉっ♡」
「いいよ、イッて! 気持ちよくなって!」
トドメに、ピンと勃ったクリトリスを愛液でヌルヌルになった指で擦る。
「そこはっらめぇっ――――イクゥゥッ♡♡」
腰を浮かせながらイキ、潮をぷしゃっと吹き出す。アリスは、おしっことは違う液体を浴びせられて興奮していた。
「フィリス、もう入れていい……?」
「入れてっ♡ ありしゅのおちんぽ、わらひのおまんこに入れて欲しいっ♡」
フィリスの豹変とも言っていい乱れ加減。
足を開きながらアリスに両手を伸ばす。普段からでは想像できないエロさに、アリスのチンポは限界まで硬くなっている。
くちゅくちゅと入り口に擦りつけ、いざ入れようとした時に確認し忘れていたのを思い出した。
「フィリス、最初だから痛いと思うんだけど、一気に奥まで入れるのと、ゆっくり慣らしながらだとどっちがいい?」
「一気に入れてっ♡ 早くありしゅと繋がりたいのっ♡」
「うん、わかった♪」
痛みではなく、早く繋がりたいという理由にキュンと来てしまった。
そのチンポを改めて見たフィリス。今から凶悪なそれを入れられてしまうのだと思うと、それだけで愛液が溢れてくる。
「入れるね?」
フィリスがこくりと頷く。
すると、
「痛っ……っ?」
アリスのチンポに貫かれた痛みが思っていたよりも弱い。痛いには痛いが、耐えられないかと言えばそんな事は全くないのだ。
「入った……?」
「ちゃんと奥まで入ってるよ。どう? 平気?」
労わるようにアリスのすべすべな手が頬を撫でる。それは、フィリスが異物感に涙していたからであった。
フィリスとしては幸福感が圧倒的に強く、純血の証を見て『アリスのものになれたのね』と喜びに浸っていたりする。
「わらひは平気よ……ありしゅは?」
「フィリスのおまんこ、温かくて気持ちいいよ」
チンポを襲う快感に体を震わせるアリス。フィリスのおまんこは、異物であるはずのチンポを悦んで受け入れていた。こうしてじっとしている間にも、腟内は愛液でとろとろになっていく。
「ありしゅ、わらひの事は気にひなくていいから、いっぱいきもひよくなっれ♡」
実は痛みが快感に置き換わりつつあったフィリスは、自分を気遣うアリスに動くよう促す。それと同時に、二人の腰は動き始めた。
「うっ♡ いぁっ♡ ありしゅのおちんぽっ♡ 奥までえぐってしゅごいぃっ♡」
「ハァ、フィリスもっ、気持ちよく、なれてるんだ? それならっ、よかったっ!」
「あひっ♡ 初めてりゃのにっ、きもひよしゅぎっ♡ こんにゃのイッひゃうっ♡ イッひゃうからぁっ♡」
フィリスは気づいていない。
アリスが腰を打ち付けるのに合わせて自分が動いている事を。
「んぁぁあっ♡ イクイクイッ――ぐぅッ♡♡」
背中を反らしながらの絶頂。
そして、腟内はチンポを締め付け射精させようとうねる。アリスはなんとか耐えようとするとも、おまんこの舐め回すような快感にあっさりと負けてしまった。
「もう無理っ! こんなの出ちゃうぅぅッ♡」
ドビュッ! びゅるるるるるっ!
「あぁぁんっ♡ イッへるっ、イッへるのにぃ……まらイぐっ♡ イッぢゃうのぉぉぉぉッ♡♡」
びゅるるるっ! びゅーーーーっ!
あられもない声を上げながら、再び絶頂を迎えるフィリス。
そんな彼女の子宮に吐き出される大量のザーメンは、しかし溢れることなく子宮内に収まった。
本能的に子宮から直接吸収して、大量のザーメンを受け止めようとしていたのだ。
「フィリスのおまんこやばいっ……」
「ありしゅっ、らいしゅきっ♡ ありしゅのおちんぽも、せーしもらいしゅきなのっ♡ もっろいっぱいらひてっ♡」
「えへへ、私もフィリスの事大好きだよ♡」
痙攣しながらもアリスを抱き締める。アリスが抱き返せば、おまんこも同じく悦んで締まった。その目にはハートマークが浮かんでいるようにすら見えるほどで、理性という概念はほとんど残っていない。
アリスは、幼児退行気味なフィリスの求めるままに腰を打ち付ける。暫く続けると潮を吹き、そのまま続けると「イッひゃうぅぅぅぅぅッッ♡♡♡」と達したが、それでもアリスが止まる様子はない。
「今動くのらめっ♡ らめらめらめぇっ♡ イッへるかりゃっ♡ おかひくなっひゃうかりゃぁっ♡♡」
その言葉に、止まるどころか激しくなるアリスの動き。
「やらぁっ♡ 奥こんこんしゃれるの気持ちよしゅぎてっ、イクぅ――――ぁぁあぁぁあぁッッ♡♡♡」
「っっ!?」
フィリスの甘い叫びに、アリスは思わず動きを止めた。未だに「あぁぁあぁぁぁぁぁっ♡」と声を出しているのを見るに、何か問題があったわけではなさそう。
ただ、アリスにしがみついているという事は、ずっとイッてるということかもしれない。
先程奥が気持ちいいと言っていたので、恐らくはポルチオだろう。アリスのチンポは突く度に奥まで届く。それによってポルチオの長い絶頂を迎えることになったのだ。
そして、掴んでいた力が緩むのを確認してから話しかける。
「奥が気持ちいいの?」
「しゅごくよくて、トびそうらった……」
「ふぅん、じゃあ……トんじゃおっか♪」
「やっ……あぁぁっ♡ 奥っ♡ 奥ばっかりこんこんしゃれたらっ、ひぁぁッ♡ まらっ、まらしゅごいのきひゃうぅっ♡」
ポルチオを刺激するために深い所で小刻みに動いているアリス。何度も何度も奥ばかり執拗に責めていると、アリスの狙い通りフィリスはポルチオでイクことになった。
がしかし、
「やらぁぁぁッ♡ いまイッへるからっ、おきゅぐりぐりしちゃらめなのぉぉぉッ♡♡ あ゛あ゛あ゛ーーーーッッ♡♡ まらイクっ、イクイクイクッ♡ こんなのトんじゃうからぁぁぁぁぁあッッ♡♡♡」
最奥でひたすらぐりぐりとチンポを押し付けられていたせいで、フィリスはずっと叫びっぱなしになっている。
ビクビク痙攣している状態で更にイかせていたアリスも、そろそろ限界が迫っていた。
「フィリスっ、奥で出すからねっ!」
その声がフィリスの耳に届くと、おまんこがチンポを締め付けた。
奥で出されてしまえば確実にトぶ。でも、アリスの子宮を子宮以外に出されるのは嫌。フィリスが取る選択肢は一つしかない。
「らしてぇぇぇッ♡ わらしの子宮に濃いのいっぱいらして欲しいのぉぉぉぉッ♡♡ あ゛っ♡ イクッ、おっきいのくるぅッ♡」
「イクッ!」
びゅるるるっ!びゅるるるるるるッッ!!
一番大きな絶頂を迎える瞬間、アリスのザーメンを中に出された事で更なる快感を与えられた。
「イっぐッッッ♡♡♡ あ゛あ゛あ゛あ゛ーーーーーーッ♡ イッでるのにっ出しゃれへるッ♡ ごんなのもうらめッ♡ イッぢゃ―――ッッッッ♡♡♡♡♡」
一際大きくビクンッ! と跳ねたフィリスは、白目を剥いて失神していた。アリスが出しながら動いていたのも一因だろう。
長い射精をようやく終えると、痙攣しっぱなしなフィリスのおまんこからチンポを抜く。
それと同時に、チンポはマナ切れで消えていった。
じょろろろろっ……
「へぁっ?」
温かい何かの感触に驚いたアリス。
それは、フィリスの開いたままになっていたおまんこの尿道部分から……つまり、おしっこだ。フィリスのおしっこはアリスにかかり、ベッドへと流れ落ちていく。
おしっこが出なくなってから暫く、フィリスの痙攣はいつ収まるのだろうかと見ていたアリスは、問題に気づいて顔を引き攣らせる。
「……どうしよう、このベッド」
今更ではあるが、ベッドは愛液、精液、おしっこ、幾つもの液体でぐちゃぐちゃ。人に言うのは恥ずかしいが、ヤってしまったものは仕方ないので、エルティナに相談するしかない。
「でも……おもらしするフィリスも可愛いよ♡」
チュッと頬っぺにキスすると、閉じていた目蓋がそっと開く。
「アリス……ん……なんか、臭いような……?」
ぼーっとアリスを眺めていると、イキまくる自分の姿を思い出して真っ赤になるフィリス。身体的に幼い部分の多いアリスにイキ狂わされたのだと思うと余計に恥ずかしい。
なので、誤魔化すように臭さを指摘してみた。
まあ、悪手なのだが。
「フィリスのおしっこ」
「……ゑ?」
「フィリスのおしっこ」
「……本当に?」
「うん、白目剥いて私にじょろろーって」
「解説しないで……死にたくなるから……」
天使のような笑顔で死刑宣告をしてくるアリスに身悶えする。「私、高校生にもなって……」と顔を覆っているが、失禁するのに歳は関係ないとアリスが励ます。
「まあまあ、今はそれよりもベッドがね……」
「あ……そうよね、こんなに汚して……」
サッと顔を青ざめさせるフィリス。
どう考えても高級品だろうと。二人の所持金を考えれば余裕なのだが、あまり大金を持っているという意識のないフィリスは気づかない。
すると、
――ガチャッ
「「っっ!?」」
扉の開く音に顔を見合わせる二人。
絶体絶命のピンチか……と思ったが、角から現れたのはエルティナだった。(扉を入ってすぐにお風呂があるので、ベッドからだと扉か直接見れない)
「ふぅ……はっ!? え、エルティナ、これは違うのよ?」
「ええ、分かっていますよ? お二人が愛し合って居たのは見れば分かります……うふふふふ」
「お、お姉ちゃん? なんで暗い笑みを……(あれ?)」
暗い笑みとオーラを纏うエルティナに、とある疑問を持ったアリス。その確認をしようとベッドから下りてエルティナの方へ向かう。
「アリス?」
「……ねぇお姉ちゃん、いつから居たの?」
「っ……いえ、私は今来たばかりですよ?」
「へぇー(棒)」
ジト目でエルティナに近づくと、少し汗ばんでいるのが分かる。少し慌てているエルティナには構わず、
「ひゃんっ♡」
下着に手を差し込んだ。
「あれれ、お姉ちゃんのパンツ、なんでこんなにびちゃびちゃなのかな?」
「あぁっ♡ これは、ちが――ひぁぁっ♡」
ぐちゅぐちゅとおまんこを愛撫すると、そのびちゃびちゃなパンツから手を抜く。
アリスは、愛液で濡れた手を舐めてからガクガクと膝を震わせるエルティナへ笑いかける。
「ずっと、そこで見てたよね? しかも、私たちのエッチを見ながらオナニーしてたでしょ」
「ど、どうしてそれを……!?」
図星を突かれて目を見開くエルティナ。
アリスがニヤリと笑っていたことには気づけない。
「えっ? そ、そうなの!?」
「うん、みたい。私も今知ったけどね」
「えぇっ!? で、ですが、今」
「ごめんね、カマをかけてただけなの」
そう、単に有り得そうな事を言ってみただけ。
ニヤリとしていたのは、簡単に引っかかったエルティナに思わず笑っていたのだ。
それに気づいたエルティナは、口をぱくぱくさせて顔を真っ赤に染め上げる。
「す、すみませんでした……」
「……あ、何回射精してたか答えられたら許してあげる」
「えっ? ……………アリスが四回、フィリスさんが二回、でしょうか?」
「正解! そっかぁ……最初から見られてたんだぁ」
「あっ!?」
恥ずかしいのを我慢しながら質問したアリス。
その結果は更に羞恥心を刺激するだけだった。フィリスも同じく理解して身悶えている。一度目の射精はかなり最初の方なので、それを知っているということは最初から見ていたということになる。
「それに気づかない私達も相当よね……」
「あ、あはは、確かにー……」
最終的に、止めなかったエルティナも悪いという事で処理を手伝ってもらった二人であった。
「ハァ、ハァ……アリスのゆびっ、しゅごい♡ 自分でさわりゅのと全然違うっ♡」
数倍の感度とアリスに触られているため、フィリスのおまんこは少し刺激するだけで愛液が溢れる……が、何やら気になることを言われ、手を動かすのをやめてしまうアリス。
「へぇ、自分でも触ってたんだー? どのくらいしてたの?」
「ふぇ? あ、ありしゅ、なんれしょんなこと……」
「言ってくれないと、してあげないよ?」
「しょんなっ……」
アリスが「うーん、やめちゃおっかなー?」と心にもないことを言うと、思考力がかなり奪われていたフィリスは切ないおまんこばかりに意識が行って耐えられなかった。
「うぅっ……一週間に、四回、くりゃい」
顔を真っ赤にしながらの告白に、さすがのアリスも驚かざるを得ない。フィリスの事だから週一か二程度だろうと思っていたのに、予想外の数字が。
更にアリスは質問を重ねる。
「AVとか見ながらしてた? それとも、何か妄想でもしてたの?」
「動画、みながりゃ……ありしゅとエッチする妄想を、してたの……」
「意外だったかも……フィリスってば、週に四回も私とエッチしたいんでしょ?」
少し戻ってきた思考力のせいで、更に恥ずかしくなったフィリス。アリスは数十分程度だと思っているが、実際は数時間に及ぶそのオナニー。性欲が他人よりある事は自覚していたものの、こうして恋人に指摘されると悶えるほど恥ずかしい。
「ご、ごめんなさ――ひぅっ♡」
引かれたのかもしれないと反射的に謝ると、おまんこに添えられたままのアリスの指が動き出した。
「謝る事なんてないよ。フィリスがそんなにエッチだったのはびっくりしたけど、エッチなフィリスも大好きだからねっ♪」
愛おしいフィリスをイかせようと、指の動きを早くするアリス。
「あっ♡ あぁっ♡ 嬉しいっ、わらひもありしゅのことらいしゅきなのっ♡ きもちいっ、イッちゃう! ありしゅの指でイッちゃうのぉっ♡」
「いいよ、イッて! 気持ちよくなって!」
トドメに、ピンと勃ったクリトリスを愛液でヌルヌルになった指で擦る。
「そこはっらめぇっ――――イクゥゥッ♡♡」
腰を浮かせながらイキ、潮をぷしゃっと吹き出す。アリスは、おしっことは違う液体を浴びせられて興奮していた。
「フィリス、もう入れていい……?」
「入れてっ♡ ありしゅのおちんぽ、わらひのおまんこに入れて欲しいっ♡」
フィリスの豹変とも言っていい乱れ加減。
足を開きながらアリスに両手を伸ばす。普段からでは想像できないエロさに、アリスのチンポは限界まで硬くなっている。
くちゅくちゅと入り口に擦りつけ、いざ入れようとした時に確認し忘れていたのを思い出した。
「フィリス、最初だから痛いと思うんだけど、一気に奥まで入れるのと、ゆっくり慣らしながらだとどっちがいい?」
「一気に入れてっ♡ 早くありしゅと繋がりたいのっ♡」
「うん、わかった♪」
痛みではなく、早く繋がりたいという理由にキュンと来てしまった。
そのチンポを改めて見たフィリス。今から凶悪なそれを入れられてしまうのだと思うと、それだけで愛液が溢れてくる。
「入れるね?」
フィリスがこくりと頷く。
すると、
「痛っ……っ?」
アリスのチンポに貫かれた痛みが思っていたよりも弱い。痛いには痛いが、耐えられないかと言えばそんな事は全くないのだ。
「入った……?」
「ちゃんと奥まで入ってるよ。どう? 平気?」
労わるようにアリスのすべすべな手が頬を撫でる。それは、フィリスが異物感に涙していたからであった。
フィリスとしては幸福感が圧倒的に強く、純血の証を見て『アリスのものになれたのね』と喜びに浸っていたりする。
「わらひは平気よ……ありしゅは?」
「フィリスのおまんこ、温かくて気持ちいいよ」
チンポを襲う快感に体を震わせるアリス。フィリスのおまんこは、異物であるはずのチンポを悦んで受け入れていた。こうしてじっとしている間にも、腟内は愛液でとろとろになっていく。
「ありしゅ、わらひの事は気にひなくていいから、いっぱいきもひよくなっれ♡」
実は痛みが快感に置き換わりつつあったフィリスは、自分を気遣うアリスに動くよう促す。それと同時に、二人の腰は動き始めた。
「うっ♡ いぁっ♡ ありしゅのおちんぽっ♡ 奥までえぐってしゅごいぃっ♡」
「ハァ、フィリスもっ、気持ちよく、なれてるんだ? それならっ、よかったっ!」
「あひっ♡ 初めてりゃのにっ、きもひよしゅぎっ♡ こんにゃのイッひゃうっ♡ イッひゃうからぁっ♡」
フィリスは気づいていない。
アリスが腰を打ち付けるのに合わせて自分が動いている事を。
「んぁぁあっ♡ イクイクイッ――ぐぅッ♡♡」
背中を反らしながらの絶頂。
そして、腟内はチンポを締め付け射精させようとうねる。アリスはなんとか耐えようとするとも、おまんこの舐め回すような快感にあっさりと負けてしまった。
「もう無理っ! こんなの出ちゃうぅぅッ♡」
ドビュッ! びゅるるるるるっ!
「あぁぁんっ♡ イッへるっ、イッへるのにぃ……まらイぐっ♡ イッぢゃうのぉぉぉぉッ♡♡」
びゅるるるっ! びゅーーーーっ!
あられもない声を上げながら、再び絶頂を迎えるフィリス。
そんな彼女の子宮に吐き出される大量のザーメンは、しかし溢れることなく子宮内に収まった。
本能的に子宮から直接吸収して、大量のザーメンを受け止めようとしていたのだ。
「フィリスのおまんこやばいっ……」
「ありしゅっ、らいしゅきっ♡ ありしゅのおちんぽも、せーしもらいしゅきなのっ♡ もっろいっぱいらひてっ♡」
「えへへ、私もフィリスの事大好きだよ♡」
痙攣しながらもアリスを抱き締める。アリスが抱き返せば、おまんこも同じく悦んで締まった。その目にはハートマークが浮かんでいるようにすら見えるほどで、理性という概念はほとんど残っていない。
アリスは、幼児退行気味なフィリスの求めるままに腰を打ち付ける。暫く続けると潮を吹き、そのまま続けると「イッひゃうぅぅぅぅぅッッ♡♡♡」と達したが、それでもアリスが止まる様子はない。
「今動くのらめっ♡ らめらめらめぇっ♡ イッへるかりゃっ♡ おかひくなっひゃうかりゃぁっ♡♡」
その言葉に、止まるどころか激しくなるアリスの動き。
「やらぁっ♡ 奥こんこんしゃれるの気持ちよしゅぎてっ、イクぅ――――ぁぁあぁぁあぁッッ♡♡♡」
「っっ!?」
フィリスの甘い叫びに、アリスは思わず動きを止めた。未だに「あぁぁあぁぁぁぁぁっ♡」と声を出しているのを見るに、何か問題があったわけではなさそう。
ただ、アリスにしがみついているという事は、ずっとイッてるということかもしれない。
先程奥が気持ちいいと言っていたので、恐らくはポルチオだろう。アリスのチンポは突く度に奥まで届く。それによってポルチオの長い絶頂を迎えることになったのだ。
そして、掴んでいた力が緩むのを確認してから話しかける。
「奥が気持ちいいの?」
「しゅごくよくて、トびそうらった……」
「ふぅん、じゃあ……トんじゃおっか♪」
「やっ……あぁぁっ♡ 奥っ♡ 奥ばっかりこんこんしゃれたらっ、ひぁぁッ♡ まらっ、まらしゅごいのきひゃうぅっ♡」
ポルチオを刺激するために深い所で小刻みに動いているアリス。何度も何度も奥ばかり執拗に責めていると、アリスの狙い通りフィリスはポルチオでイクことになった。
がしかし、
「やらぁぁぁッ♡ いまイッへるからっ、おきゅぐりぐりしちゃらめなのぉぉぉッ♡♡ あ゛あ゛あ゛ーーーーッッ♡♡ まらイクっ、イクイクイクッ♡ こんなのトんじゃうからぁぁぁぁぁあッッ♡♡♡」
最奥でひたすらぐりぐりとチンポを押し付けられていたせいで、フィリスはずっと叫びっぱなしになっている。
ビクビク痙攣している状態で更にイかせていたアリスも、そろそろ限界が迫っていた。
「フィリスっ、奥で出すからねっ!」
その声がフィリスの耳に届くと、おまんこがチンポを締め付けた。
奥で出されてしまえば確実にトぶ。でも、アリスの子宮を子宮以外に出されるのは嫌。フィリスが取る選択肢は一つしかない。
「らしてぇぇぇッ♡ わらしの子宮に濃いのいっぱいらして欲しいのぉぉぉぉッ♡♡ あ゛っ♡ イクッ、おっきいのくるぅッ♡」
「イクッ!」
びゅるるるっ!びゅるるるるるるッッ!!
一番大きな絶頂を迎える瞬間、アリスのザーメンを中に出された事で更なる快感を与えられた。
「イっぐッッッ♡♡♡ あ゛あ゛あ゛あ゛ーーーーーーッ♡ イッでるのにっ出しゃれへるッ♡ ごんなのもうらめッ♡ イッぢゃ―――ッッッッ♡♡♡♡♡」
一際大きくビクンッ! と跳ねたフィリスは、白目を剥いて失神していた。アリスが出しながら動いていたのも一因だろう。
長い射精をようやく終えると、痙攣しっぱなしなフィリスのおまんこからチンポを抜く。
それと同時に、チンポはマナ切れで消えていった。
じょろろろろっ……
「へぁっ?」
温かい何かの感触に驚いたアリス。
それは、フィリスの開いたままになっていたおまんこの尿道部分から……つまり、おしっこだ。フィリスのおしっこはアリスにかかり、ベッドへと流れ落ちていく。
おしっこが出なくなってから暫く、フィリスの痙攣はいつ収まるのだろうかと見ていたアリスは、問題に気づいて顔を引き攣らせる。
「……どうしよう、このベッド」
今更ではあるが、ベッドは愛液、精液、おしっこ、幾つもの液体でぐちゃぐちゃ。人に言うのは恥ずかしいが、ヤってしまったものは仕方ないので、エルティナに相談するしかない。
「でも……おもらしするフィリスも可愛いよ♡」
チュッと頬っぺにキスすると、閉じていた目蓋がそっと開く。
「アリス……ん……なんか、臭いような……?」
ぼーっとアリスを眺めていると、イキまくる自分の姿を思い出して真っ赤になるフィリス。身体的に幼い部分の多いアリスにイキ狂わされたのだと思うと余計に恥ずかしい。
なので、誤魔化すように臭さを指摘してみた。
まあ、悪手なのだが。
「フィリスのおしっこ」
「……ゑ?」
「フィリスのおしっこ」
「……本当に?」
「うん、白目剥いて私にじょろろーって」
「解説しないで……死にたくなるから……」
天使のような笑顔で死刑宣告をしてくるアリスに身悶えする。「私、高校生にもなって……」と顔を覆っているが、失禁するのに歳は関係ないとアリスが励ます。
「まあまあ、今はそれよりもベッドがね……」
「あ……そうよね、こんなに汚して……」
サッと顔を青ざめさせるフィリス。
どう考えても高級品だろうと。二人の所持金を考えれば余裕なのだが、あまり大金を持っているという意識のないフィリスは気づかない。
すると、
――ガチャッ
「「っっ!?」」
扉の開く音に顔を見合わせる二人。
絶体絶命のピンチか……と思ったが、角から現れたのはエルティナだった。(扉を入ってすぐにお風呂があるので、ベッドからだと扉か直接見れない)
「ふぅ……はっ!? え、エルティナ、これは違うのよ?」
「ええ、分かっていますよ? お二人が愛し合って居たのは見れば分かります……うふふふふ」
「お、お姉ちゃん? なんで暗い笑みを……(あれ?)」
暗い笑みとオーラを纏うエルティナに、とある疑問を持ったアリス。その確認をしようとベッドから下りてエルティナの方へ向かう。
「アリス?」
「……ねぇお姉ちゃん、いつから居たの?」
「っ……いえ、私は今来たばかりですよ?」
「へぇー(棒)」
ジト目でエルティナに近づくと、少し汗ばんでいるのが分かる。少し慌てているエルティナには構わず、
「ひゃんっ♡」
下着に手を差し込んだ。
「あれれ、お姉ちゃんのパンツ、なんでこんなにびちゃびちゃなのかな?」
「あぁっ♡ これは、ちが――ひぁぁっ♡」
ぐちゅぐちゅとおまんこを愛撫すると、そのびちゃびちゃなパンツから手を抜く。
アリスは、愛液で濡れた手を舐めてからガクガクと膝を震わせるエルティナへ笑いかける。
「ずっと、そこで見てたよね? しかも、私たちのエッチを見ながらオナニーしてたでしょ」
「ど、どうしてそれを……!?」
図星を突かれて目を見開くエルティナ。
アリスがニヤリと笑っていたことには気づけない。
「えっ? そ、そうなの!?」
「うん、みたい。私も今知ったけどね」
「えぇっ!? で、ですが、今」
「ごめんね、カマをかけてただけなの」
そう、単に有り得そうな事を言ってみただけ。
ニヤリとしていたのは、簡単に引っかかったエルティナに思わず笑っていたのだ。
それに気づいたエルティナは、口をぱくぱくさせて顔を真っ赤に染め上げる。
「す、すみませんでした……」
「……あ、何回射精してたか答えられたら許してあげる」
「えっ? ……………アリスが四回、フィリスさんが二回、でしょうか?」
「正解! そっかぁ……最初から見られてたんだぁ」
「あっ!?」
恥ずかしいのを我慢しながら質問したアリス。
その結果は更に羞恥心を刺激するだけだった。フィリスも同じく理解して身悶えている。一度目の射精はかなり最初の方なので、それを知っているということは最初から見ていたということになる。
「それに気づかない私達も相当よね……」
「あ、あはは、確かにー……」
最終的に、止めなかったエルティナも悪いという事で処理を手伝ってもらった二人であった。
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