アリスの過激な学園性活 ~エッチな美少女達に翻弄されるTS少女は、受けばかりでおかしくなりそう~

ナギ@にわか

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そうだ、学園へ行こう

ⅩⅠ 顔合わせと乱入わんこ

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「……気持ちよかった」

「えへへ、可愛かったよ♪」

 案の定、愛液たっぷりにして目を覚ましたルル。本番は無しでいっぱい可愛がった。飲めるくらい愛液出るけど、体液もマナで代用してるのかな?

「……美少女の愛液って一瓶いくらで売れるんだろ」

「……あーちゃん」

 呆れた目で私を見ないで!
 今のはちょっとした好奇心だから!

「はぁ……お金なら私があげる」

「え? いや、そうじゃなくて……貰うのもダメだと思うし」

「いい。仕事も、家事も、子育ても全部やる」

 あれ? 私がやること一つもなくない?
 それと、もう子供の事まで考えてるんだ。

「えっと、私は何をするの?」

「私をたくさん甘やかして、たくさんエッチする」

「わーい、脳死生活だぁ~♡ ――じゃないよ!? それだと私がダメ人間になっちゃうからっ!」

 子供にも悪影響しかないでしょ。魅力的だとしても、家庭崩壊の危機だからそれ。

「……あーちゃんとエッチしてる動画を売る」

「どうして変な所にいくかなぁ……? それは売れそう。でもね、私はルルのエッチな所、人に見せたくないな」

「ん……自分で言ったことだけど、私も嫌」

 撮影スタッフとか、監督さん……いるのかな? 色んな人達に見られるのはやだ。ルルは私のなんだから。

「まだ先の事だし、その時はフィリス達も一緒だけど、みんなでがんばろ?」

「んっ! ……………エッチしたい」

「直球!? ……うん、しよっか」

 時間は全然余裕だもん。
 あー、ずっとイチャイチャしてたいなぁー。

 ◇◇◇

 教室に入って待っていると、エリカが来て……声をかける前に先生が拉致していった。うん、あれは拉致。私の方もチラッと見てたから昨日の事かなぁ……なんで私は呼ばれないんだろ。

 ちなみに、体を動かす系の授業は水木金でやるんだって。姫能を使ってみたり、模擬戦したり、魔法をつかったり。基礎訓練的な事もすると思うけど。

 そして、やけに長く感じる授業を終えてお昼休み。待ち合わせしてる訳じゃなくても、何となく食堂に集まる予感。
 真っ直ぐ向かうと、今朝ずっと見てた人を発見。

「ルルー!」

「あーちゃん」

 薄ら笑みを浮かべてこちらに向かってくると、なんの躊躇いもなく私を抱きしめた。

「る、ルル……恥ずかしいよ、みんな見てるし」

「ん、見せ付けないと」

「へ? それって――」

 ルルの顔を見上げると、私の後ろを見ていた。
 嫌な予感がするけど、錆び付いてしまったかのような首を頑張って動かす。

「アリス、どういうことか説明して貰えるのよね?」

「もう、甘えるなら私にして下さい!」

「あ、あはは……」

 この三人、別のベクトルで怖いです。
 ルルは挑発するし、フィリスは私の頭を拳で挟むし、お姉ちゃんは発言のせいで周りから「あ、甘える、ですって……!?」とか、「おのれ編入生! お姉様と親しそうに……クッ!」なんて声が聞こえるんだけど。

「え、エルティ「お姉ちゃんです」……はい」

 ささやかな抵抗は、恐ろしい程にこやかなお姉ちゃんの割り込みによって失敗。むしろ、お姉ちゃん自身から言わせたことでざわめきが広がりました。南無。

「お姉ちゃんとフィリスは一緒に来たの?」

「はい。アリスが襲われたと聞いて」

「で? 誰をドラグればいいの?」

 やめてっ! ドラグノフで撃ったら死んじゃうから! お姉ちゃんはお姉ちゃんで目が据わってるよ!?

「今は……先生に絞られてると思うけど」

「ふぅん……まあ、アリスが気にしてないならいいのよ。それより、こっちの方が重要ね」

「……あーちゃんを虐めるのはよくない」

 言うが早いか、ルルは私を後ろから抱き寄せる。ああ見えて、そんなに力は入ってないから痛くないんだよ? でも嬉しいです、はい。
 三人の美少女が集まって注目の的になってたから、世にも珍しい学園食堂の個室というものを体験してます。

「お金かかってるわね……」

「それは今更だよ……」

 当然のように特待生は無料。そしてお座敷。
 お昼ご飯はおろしポン酢に豆腐ハンバーグという大変美味しそうな定食。ヘルシーさが売りなんだろうけど、私は豆腐ハンバーグが好きなだけ。

「と、言う訳で……ルルとも付き合うことになりました」

「なるほどね……それで、何がという訳なのかしら? 私達はまだ、何一つ説明して貰っていないのだけれど」

「ごめんなひゃいっ、真面目に話しましゅっ♡」

 私を膝の間に入れて、セーラー服の下に手を入れるといきなり乳首をコリコリし始めたフィリス。インナーの上からでも気持ちいい……やばっ、服を捲られると勃ってるの丸分かりじゃん!?

「アリスって気持ちいいとこんな顔になるのね」

「もっと、お姉ちゃん達に見せてくれますよね?」

「や、やめっ♡ カメラとか、あるかりゃ♡」 

「「はっ!?」」

 ルルは、朝に動画の話をしてたから監視カメラに私が映らないよう頑張ってくれてる。わーわーって、可愛い。

「するならベッドの上とかにしてよ……」

「一緒に寝るタイミングがないじゃない」

「……私達の部屋にくればいいじゃん」

 その手があったか! と驚き顔のフィリス。ルルは同じ恋人なんだし、三人で寝てみたいよね。

「うぅ、私だけ仲間はずれなんですね?」

「バレないで来れるなら大関係だよ?」

「はぅっ」

 小声で、「いえ、魔眼を使えば……」とか言ってるけど、それは破壊的な意味ですか? 隠密的な意味ですか?

「殿下、それはさすがに勘弁して貰えるかな。修理代も馬鹿にならないんだ……」

「あ、やっぱり何か壊すんだ……ってエルさん?」

「やぁ、監視カメラに変なことをしている女生徒が居ると聞いてね」

「不可抗力」

 わーわーしてたルルは平然としている。まあ、隠してもらわなかったらもっと大変な事になってたから!

「罰として、耳をマッサージして貰おうか」

「……あ、私に言ってるの?」

「でも、私が寝る前にしてたわよね」

 フィリスが羨ましい! 私もモフりたい!
 いや、今からモフらせてくれるんだっけ。
 皆に囲まれてるとスペースが足りないし、少し場所をずれて……エルを膝枕! 白衣を脱いでうつ伏せってブラが透けるに決まってるよね。……黒、仲間だった。

「もふもふ~♪ 一日中もふもふしてたいなぁ~♡」

「やっぱりアリスちゃんの触り方は……くぅ~ん……尻尾なんかも、触ってもらえると嬉しいな……」

 息を荒らげて尻尾をパタパタさせたエルさん。要望通りに尻尾を捕まえてモフる。パンツが見えてるのは言わないで置こう……どうせ尻尾で捲れるんだし。

「いい……もう暫くこのままお願いするよ……」

「はーい、任せてー!」

 涎が太ももに垂れてるけど、犬っぽくて可愛いからいいや。

「……もっと……すぅ……」

「ねぇ、エル寝てないかしら?」

「はい、寝てますね」

「気持ちよさそう」

 穏やかな表情ですやすやと眠っている。
 起こさないよう気をつけながら体を仰向けにして、エルさんの口周りや自分の足についた涎を拭き取る。
 途中、私の手を舐め始めたんだけど、これは夢で何か舐めてるのかな? 飴とかアイス系のやつ。……さりげなーく違うものを出しても舐めそう。やったらただの変態だからやらないよ。

「よしよし……お仕事大変だったよね……」

 仕事の内容自体は知らないけど、学園長で生徒って考えただけでも大変なのは分かる。休みもあまり無くて、やりたいことも中々出来ないなんて私には耐えられないし。

「これくらいならいつでもしてあげるから……」

「私も、して欲しい」

「部屋に戻ってからならいいよ」

 ルルにそう言って頷くと、お姉ちゃん達からも無言の圧力を感じたので、「二人もして欲しかったら教えてね?」と言ったら毎日して欲しいと返ってきました。それはちょっと難しいかなって。

 それから暫く、お昼休みギリギリまでエルさんを膝枕していたんだけど、時間的に危なくなってきたから起こす事に。

「エルさーん、起きてー」

「ん……わぅ……」

 舐めていた手を離して、私の顔近くで手を彷徨わせる。とりあえず顔を近づけてみると、軽く引っ張られる感じがしたのでそのまま下げてみた。

「……い……き……」

 目を薄ら開けて寝ぼけているようなので声を聞こうと近づく。

 すると、

「んむっ……んんっ!? え、えるひゃん……!?」

 ぐいっと頭を押さえつけられたかと思えば、間髪入れずに舌が唇を割って入る。三人は突然の事態に理解が追いついていないけど、正直凄く気持ちいいから止めなくてもいいかなって。

 クラスメイトよりも上手いし、柔らかいし、甘いしで、声が出ちゃうくらいには気持ちいい。私の唾液がエルさんの口に流れ込むと、その度に飲み込んで嬉しそうな顔をする。

 でも、段々目が覚めてきて舌の動きが止まった。

「ご、ごめん……アリスちゃん……」

 私が怒ってると思ったのかな?

「ううん、寝ぼけてたんだから仕方ないよ。せっかくだからもう一回する?」

 頭を撫でながらエルさんと私の口を拭く。

「え……ぁ……その…………うん」

 ……あれ!? 冗談だったのに頷いちゃったよ!? どうしよう、三人の方を向けない。よし、このまましちゃおう!

「えへへ……えるひゃんかわいい……」

 りんごのように真っ赤な顔をしながら求めてくる。目をきつく閉じて、本当に初心な反応が可愛い。
 足の間から見える尻尾はパタパタ動いてるし、エルさんが喜んでくれてるみたいで良かった。

「エルさんってば大胆だね」

「え……? 何故、かな……君がするかって聞くから……」

「そうじゃなくてね、三人も見てるのに恥ずかしくなかったのかなって」

「ッ!? そ、そうだった……!」

 忘れてたんだ……両手で顔を覆っちゃうエルさん可愛い。

「ち、違うんだ! 今のは……だね……」

「へぇ、何が違うのかしら? 一応言っておくけれど、したくてしたんじゃないとか言ったら殴るから」

「そんな事は、言わないけどさ……」

 フィリスさん怖いです。ほら、起き上がったエルさんもちょっと震えてるよ? よしよし、怖くないよー。

「アリスちゃん、何を、してるんだい……?」

「え? 後ろからぎゅってしたら怖くないかなって思ったんだけど……いやだった?」

「……いや、嬉しい」

 尻尾がパタパタしてるから分かってたけど、本人の口から言わせたいよね。でも、急にどうしたんだろ?

「聞いて欲しいことが、あるんだ」

「うん、なーに?」

 チラッと顔を覗き込んで、その真剣な顔にドキッとした。何を言おうとしてるのか、何を伝えたいのか。
 急かすこと無くじっと待つ。


「アリスちゃん、ボクは――」


 エルさんが伝えたいのは――
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