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part 15-4
「あれ?紗栄ちゃん、2日目の方が筋肉痛ひど…」
パコッ、パコッ…舞生が福嶋と芦田に叩かれたことは気にせず
「ぅわっ…」
俺に縦に抱っこされた紗栄子がリビングを見渡した。あのままウォークインクローゼットで抱いたあと、一緒にシャワーをしてきたが紗栄子は可愛くご機嫌斜めだ。
「…足の踏み場がございません、状態…?」
「上に寝転ぶか?」
「罰当たりな…これ誰が運んでくれたの?」
「駐車場からこの部屋までは、ここに出入りさせて頂いている5人です」
昨日の買い物の荷物の袋が数え切れないほど並ぶリビングで
「芦田さん、福嶋さん、舞生さんありがとうございました」
と俺の腕から降りて頭を下げた紗栄子は
「あとで空雅さんと松居さんにもお礼を言わないと…」
一人で呟き頷く。
「紗栄子さん、今日は予定通りカフェバーへ行かれますか?」
「はい、芦田さん。よろしくお願いします」
「はい。その他の予定も随時ご連絡下さい。今日は松居と私がご一緒に」
コクン…
妻子持ちの松居は、このマンションのすぐ裏のマンションに住んでいる。藤堂最優先、紗栄子最優先の中でも、朝食は家族揃って食べたあと保育園に子どもを送って行けるのがベストだという希望は聞いている。今日も今ごろ、ママチャリに子ども二人を乗せているだろうと皆が知っている。
「この洋服を片付けないと」
「奥へは紗栄子さんが。私と松居はここで出したり、袋の片付けを手伝います。一人では無理でしょうから」
「紗栄子、いくつか本家に置いてもいいぞ。これからは行くこともある」
「分かった…それも考えて片付けるね」
重なり合うショップバッグに気を取られて機嫌の直った紗栄子の肩を撫でながら、今日は清水親子だな…と福嶋と視線を交わした。
パコッ、パコッ…舞生が福嶋と芦田に叩かれたことは気にせず
「ぅわっ…」
俺に縦に抱っこされた紗栄子がリビングを見渡した。あのままウォークインクローゼットで抱いたあと、一緒にシャワーをしてきたが紗栄子は可愛くご機嫌斜めだ。
「…足の踏み場がございません、状態…?」
「上に寝転ぶか?」
「罰当たりな…これ誰が運んでくれたの?」
「駐車場からこの部屋までは、ここに出入りさせて頂いている5人です」
昨日の買い物の荷物の袋が数え切れないほど並ぶリビングで
「芦田さん、福嶋さん、舞生さんありがとうございました」
と俺の腕から降りて頭を下げた紗栄子は
「あとで空雅さんと松居さんにもお礼を言わないと…」
一人で呟き頷く。
「紗栄子さん、今日は予定通りカフェバーへ行かれますか?」
「はい、芦田さん。よろしくお願いします」
「はい。その他の予定も随時ご連絡下さい。今日は松居と私がご一緒に」
コクン…
妻子持ちの松居は、このマンションのすぐ裏のマンションに住んでいる。藤堂最優先、紗栄子最優先の中でも、朝食は家族揃って食べたあと保育園に子どもを送って行けるのがベストだという希望は聞いている。今日も今ごろ、ママチャリに子ども二人を乗せているだろうと皆が知っている。
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