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番外編
お兄さま! お元気ですか!
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「大好きな私のお兄さま、お元気ですか。リーザです!」
そんな書き出しで始まる妹姫からの手紙に、ジュリアスは目を細めた。
貧しいカルター王国を治める彼の肩にのしかかるのは、ただひたすら、重荷のみだ。
貴族院の一部は妾腹の王を引き摺り下ろせと議会で喚き散らし、軍はさらなる軍事費の増強をジュリアスに迫ってくる。
カルターの王とは、板挟みの代名詞のようなものだ。
ジュリアスは父の急死後にこの位に就いてからというもの、楽しいと思ったことも幸せだと思ったこともない。食事は砂の味しかせず、明るい太陽の光はただ頭痛を引き起こす要因にすぎない。
ただ……母を同じくする妹だけは、彼の気持ちを明るくしてくれた。
「ローゼンベルクと北方駐屯地の輸送路の拡充を測って下さい、と旦那様が仰っていました。フォルカー中将の軍がいくら雪中行軍に慣れているとはいえ、長い雪山を歩くのはとても大変です。道を作っていただけませんか? 山を迂回して藪を切り開き、途中に補給用の拠点を幾つか作っていただきたいのです。そうすればレアルデ王国がローゼンベルクを攻めてきた場合にも、中将の軍とすぐに合流できます」
妹からのおねだりには、最近、夫である将軍レオンハルト・ローゼンベルクの意向が強く反映されるようになった。
だが、叶えてやりたいのは山々だが、先立つモノがない。
今年の北方軍備の増強予算は、先だってのアイシャ族急襲に伴う軍備増強で使い果たした。
ジュリアスはため息をつき、妹への手紙にこう書いた。
『なかなか良い提案だ。しかし残念ながら兄の財布は空っぽだ。お前のその賢い頭で、一財産築くことを考えてほしいくらいにお金が無い』
自分で書いた文章を読み返し、ジュリアスは苦笑した。
なかなか面白い冗談だと思えたからだ。彼が面白いと思う冗談が、他人に受けた試しはないのだが。
インクを吸わせるための砂を紙に撒き、ジュリアスはそれを羽ぼうきで払うと溜息を吐いた。
「本当に……この国はどこまで貧乏なのだろうな……僕は自分の力不足が情けないよ、リーザ」
半月後。
ジュリアスのもとに、リーザから手紙が届いた。
筆まめとは程遠い妹にしては珍しいと思いつつ、ジュリアスは手元の灯を強めて、妹からの手紙に目を通す。
罫線からはみ出すほどの元気いっぱいの字は相変わらずで、ジュリアスは思わず苦笑する。
――まったく、『お前の書く文字は淑女の手蹟ではない』と何度教えたら分かるんだ、あの子は……。
だが、妹のそんな元気いっぱいのところも愛おしい、などと考えていたジュリアスは、妹から書かれた手紙の内容に思わずぽかんと口を開けた。
『お兄さま! 分かりました。ローゼンベルクを温泉天国にして、世界中から温泉好きの人を集めます。素敵な温泉街を作って、お兄様のお財布にお金ガッポリでございます!』
リーザの言っていることが理解できず、ジュリアスはしばらく凍りつく。
何故こんな返事が来たのか、と考え、しばらくして思いついた。
お前のその賢い頭で、一財産築くことを考えてほしいくらいにお金が無い、などと余計な冗談を書いたがゆえに、妹がそれを真に受けたのだ。兄は冗談が下手くそで、妹には冗談が通じない。最悪の兄妹だ、とジュリアスは自嘲する。
――お金……ガッポリ……? 僕はそんな下品な言葉をあの子に教えた覚えは……。
若干動揺しつつも、ジュリアスは手紙の続きに目を走らせる。
『お義母様にお願いして、氷神教団の皆様に『ローゼンベルクの温泉、すごくイイ!』という噂をバラまいてもらいます』
噂をバラまく、などという下品な言い回しにめまいがする。
兄の監視の目を離れ、羽根を伸ばした結果、リーザは随分と自由気ままになってしまったようだ。歳の離れたレオンハルトが、妻である妹を甘やかしすぎているのかもしれない。
『それから、軍事施設から離れた田舎村に、湯治施設の建設を急ぎます。大きな露天のお風呂があって、新鮮ぴっちぴちのお魚も食べ放題で、冬は雪を見ながら温泉でお酒が飲めるんです! ところでお兄様、雪見の一献はサイコーだということをご存知でしたか? お兄様も雪見酒と温泉を楽しまれてみてはいかがでしょう。ローゼンベルクにおいでの際は、ぜひお試し下さいませ。リーザはこの地にやってきて温泉とお酒が大好きになりました!』
読み進めるうちに持病の偏頭痛が悪化してきた。
淑女が飲酒など……冗談ではない。
ジュリアスはこめかみを抑えて、最後の一文に目を落とす。
『お兄さま、私、お金儲けの事を考えるのがとーっても楽しいです! 温泉の汲み上げ施設の開発を急ぎますね! あと釣り船も用意しようかなって思いました。夏は海も凍っておりませんので、お客さんに巨大魚の一本釣りを体験していただきます。なんでしたらリーザが漁師さんと一緒にお客様をご案内いたします』
淑女が船で一本釣り……めまいがする。一体リーザは何を言っているのだろう。
やはり妹に余計な話を振ったのは失敗だった。
ジュリアスとリーザは、昔から、たった二人で寄り添ってきた兄妹だった。リーザは昔から、兄であるジュリアスのためならばとても健気に張り切ってくれるのだ。その張り切り故に、世界最強の火薬の作り方も覚えてしまったくらいに……。
――張り切りすぎだ、馬鹿者……!
ジュリアスはペンを取り、リーザの夫レオンハルト宛に手紙を認めた。
『何が起きているのかわからないが、リーザがこのような手紙を寄越したので監視を頼む。妹をたきつけた僕が間違っていた。リーザには愛しているから大人しい淑女でいてくれと伝えてくれ』
そう書いた手紙に、リーザからの手紙を同封し、ジュリアスは侍従長を呼んだ。
「おい、急いでこの手紙をレオンハルトに届けてくれ!」
その時、ジュリアスの足元に、リーザがあとから封筒に差し込んだと思しき一枚の紙がはらりと落ちた。
『追伸です! 旦那様には早く報告しろ、と怒られていましたが、ずっと忘れていました! ゴメンナサイお兄さま! 私、お母さんになります! 最近までつわりで大変でした! 来年の春には赤ちゃんが出てくるそうなので楽しみです。旦那様みたいな男の子がほしいと思います!』
殴り書きの妹の追伸を見て、文字通りジュリアスの時が止まった。
来年の春……もう半年もないではないか……。
ジュリアスは手紙を受け取りに来た侍従長から封筒をひったくり、中身を再度取り出して、手紙に文章を追加した。
『今、追伸を読んだ。懐妊おめでとうと言いたいところだが、知らせるのが遅すぎる! 何故お前はいつもいつも……いや、繰り言はよそう。とにかくおめでとう。それから、温泉など掘っていないで安静にしていろ、馬鹿者!』
そんな書き出しで始まる妹姫からの手紙に、ジュリアスは目を細めた。
貧しいカルター王国を治める彼の肩にのしかかるのは、ただひたすら、重荷のみだ。
貴族院の一部は妾腹の王を引き摺り下ろせと議会で喚き散らし、軍はさらなる軍事費の増強をジュリアスに迫ってくる。
カルターの王とは、板挟みの代名詞のようなものだ。
ジュリアスは父の急死後にこの位に就いてからというもの、楽しいと思ったことも幸せだと思ったこともない。食事は砂の味しかせず、明るい太陽の光はただ頭痛を引き起こす要因にすぎない。
ただ……母を同じくする妹だけは、彼の気持ちを明るくしてくれた。
「ローゼンベルクと北方駐屯地の輸送路の拡充を測って下さい、と旦那様が仰っていました。フォルカー中将の軍がいくら雪中行軍に慣れているとはいえ、長い雪山を歩くのはとても大変です。道を作っていただけませんか? 山を迂回して藪を切り開き、途中に補給用の拠点を幾つか作っていただきたいのです。そうすればレアルデ王国がローゼンベルクを攻めてきた場合にも、中将の軍とすぐに合流できます」
妹からのおねだりには、最近、夫である将軍レオンハルト・ローゼンベルクの意向が強く反映されるようになった。
だが、叶えてやりたいのは山々だが、先立つモノがない。
今年の北方軍備の増強予算は、先だってのアイシャ族急襲に伴う軍備増強で使い果たした。
ジュリアスはため息をつき、妹への手紙にこう書いた。
『なかなか良い提案だ。しかし残念ながら兄の財布は空っぽだ。お前のその賢い頭で、一財産築くことを考えてほしいくらいにお金が無い』
自分で書いた文章を読み返し、ジュリアスは苦笑した。
なかなか面白い冗談だと思えたからだ。彼が面白いと思う冗談が、他人に受けた試しはないのだが。
インクを吸わせるための砂を紙に撒き、ジュリアスはそれを羽ぼうきで払うと溜息を吐いた。
「本当に……この国はどこまで貧乏なのだろうな……僕は自分の力不足が情けないよ、リーザ」
半月後。
ジュリアスのもとに、リーザから手紙が届いた。
筆まめとは程遠い妹にしては珍しいと思いつつ、ジュリアスは手元の灯を強めて、妹からの手紙に目を通す。
罫線からはみ出すほどの元気いっぱいの字は相変わらずで、ジュリアスは思わず苦笑する。
――まったく、『お前の書く文字は淑女の手蹟ではない』と何度教えたら分かるんだ、あの子は……。
だが、妹のそんな元気いっぱいのところも愛おしい、などと考えていたジュリアスは、妹から書かれた手紙の内容に思わずぽかんと口を開けた。
『お兄さま! 分かりました。ローゼンベルクを温泉天国にして、世界中から温泉好きの人を集めます。素敵な温泉街を作って、お兄様のお財布にお金ガッポリでございます!』
リーザの言っていることが理解できず、ジュリアスはしばらく凍りつく。
何故こんな返事が来たのか、と考え、しばらくして思いついた。
お前のその賢い頭で、一財産築くことを考えてほしいくらいにお金が無い、などと余計な冗談を書いたがゆえに、妹がそれを真に受けたのだ。兄は冗談が下手くそで、妹には冗談が通じない。最悪の兄妹だ、とジュリアスは自嘲する。
――お金……ガッポリ……? 僕はそんな下品な言葉をあの子に教えた覚えは……。
若干動揺しつつも、ジュリアスは手紙の続きに目を走らせる。
『お義母様にお願いして、氷神教団の皆様に『ローゼンベルクの温泉、すごくイイ!』という噂をバラまいてもらいます』
噂をバラまく、などという下品な言い回しにめまいがする。
兄の監視の目を離れ、羽根を伸ばした結果、リーザは随分と自由気ままになってしまったようだ。歳の離れたレオンハルトが、妻である妹を甘やかしすぎているのかもしれない。
『それから、軍事施設から離れた田舎村に、湯治施設の建設を急ぎます。大きな露天のお風呂があって、新鮮ぴっちぴちのお魚も食べ放題で、冬は雪を見ながら温泉でお酒が飲めるんです! ところでお兄様、雪見の一献はサイコーだということをご存知でしたか? お兄様も雪見酒と温泉を楽しまれてみてはいかがでしょう。ローゼンベルクにおいでの際は、ぜひお試し下さいませ。リーザはこの地にやってきて温泉とお酒が大好きになりました!』
読み進めるうちに持病の偏頭痛が悪化してきた。
淑女が飲酒など……冗談ではない。
ジュリアスはこめかみを抑えて、最後の一文に目を落とす。
『お兄さま、私、お金儲けの事を考えるのがとーっても楽しいです! 温泉の汲み上げ施設の開発を急ぎますね! あと釣り船も用意しようかなって思いました。夏は海も凍っておりませんので、お客さんに巨大魚の一本釣りを体験していただきます。なんでしたらリーザが漁師さんと一緒にお客様をご案内いたします』
淑女が船で一本釣り……めまいがする。一体リーザは何を言っているのだろう。
やはり妹に余計な話を振ったのは失敗だった。
ジュリアスとリーザは、昔から、たった二人で寄り添ってきた兄妹だった。リーザは昔から、兄であるジュリアスのためならばとても健気に張り切ってくれるのだ。その張り切り故に、世界最強の火薬の作り方も覚えてしまったくらいに……。
――張り切りすぎだ、馬鹿者……!
ジュリアスはペンを取り、リーザの夫レオンハルト宛に手紙を認めた。
『何が起きているのかわからないが、リーザがこのような手紙を寄越したので監視を頼む。妹をたきつけた僕が間違っていた。リーザには愛しているから大人しい淑女でいてくれと伝えてくれ』
そう書いた手紙に、リーザからの手紙を同封し、ジュリアスは侍従長を呼んだ。
「おい、急いでこの手紙をレオンハルトに届けてくれ!」
その時、ジュリアスの足元に、リーザがあとから封筒に差し込んだと思しき一枚の紙がはらりと落ちた。
『追伸です! 旦那様には早く報告しろ、と怒られていましたが、ずっと忘れていました! ゴメンナサイお兄さま! 私、お母さんになります! 最近までつわりで大変でした! 来年の春には赤ちゃんが出てくるそうなので楽しみです。旦那様みたいな男の子がほしいと思います!』
殴り書きの妹の追伸を見て、文字通りジュリアスの時が止まった。
来年の春……もう半年もないではないか……。
ジュリアスは手紙を受け取りに来た侍従長から封筒をひったくり、中身を再度取り出して、手紙に文章を追加した。
『今、追伸を読んだ。懐妊おめでとうと言いたいところだが、知らせるのが遅すぎる! 何故お前はいつもいつも……いや、繰り言はよそう。とにかくおめでとう。それから、温泉など掘っていないで安静にしていろ、馬鹿者!』
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ありがとうございます!!
そう言っていただけて嬉しいです。
またアップしますねー!!