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想像力と習慣
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アトランティーナが先生だったら、
もっと勉強してたかもしれないなぁ。
先生じゃなくて、上司とかでも良いかも!?
そしたら、もっと仕事が楽しくなりそうな気がする♪
「何かしら?私に上司になって欲しいの?」
「また、そうやって私の心読んで・・・。
ダメだってば!反則だよ、アトランティーナ(笑)」
「だって、聞こえてきちゃうんだもの。
聞こえちゃうと答えたくなっちゃうじゃない?(笑)」
「答えなくて良いです(笑)
あとね、まだ聞きたいことがあるんだけど・・・良いかな?」
「もちろん、良いわよ。何かしら?」
「朝、私はいつも大きな声で「おはようございま~す!」って
挨拶しながら、自分の席に行くんだけど、
みんな、「おはようございます」って小さい声でしか返してくれないの。
ま、それは、人それぞれだから良いとは思うんだけど、
中には目の前で「おはようございます」って言ってるのに、
無視する人が居るの。
良い方に捉えようとしたんだけど、どう捉えたら良いのか、
全く分からなくて・・・。
どう捉えたら、良いんだろう?
どうしても『私のことが嫌いなのかな?』って思っちゃうんだよね(汗)」
「みんな、色々あるでしょ?
例えば、朝から頭が痛いとか、お腹の調子が悪いとか。
体調が悪いということが挨拶を返さない理由にはならないけど、
体調が悪いと心に余裕がなくなって、挨拶する気になれなかったり、
挨拶されたことにも気づかないのかもしれないわよね。
あとは、朝、家族とケンカしたとか、
会社に来る途中でイヤなことがあったとかで、
気分が悪いのかもしれない。
これも挨拶を返さない理由にはならないけど、
やっぱり、心に余裕がなくなって、挨拶する気になれなかったり、
挨拶されたことにも気づかないのかもしれない。
そう考えると理由なんて、いくらでもあるのよ。
ミウのことが嫌いっていう考え方もあるけど、
それも挨拶を返さない理由にはならないわよね?
でも、ミウのことが嫌いだから挨拶を返さないという理由より
体調が悪いからとか、気分が悪いからという理由の方が、
ミウにとっては良いんじゃないかしら?」
「まぁ、そうだね」
「だったら、ミウの心が痛くない方の理由を採用すれば良いのよ。
ここで必要なのは、想像力。それも楽しい方が良いわね。
どんなことでもそうだけど、
【思ったこと、考えたことは、現実になる】から、
本当はミウのことが嫌いじゃなかったとしても、
ミウが『私のことが嫌いだから、挨拶を返してくれないんだ』
って思い続けたら、その人は本当にミウのことが嫌いになって、
挨拶だけじゃないところでもイヤなことが起こってしまうかもしれない。
それは避けたいでしょ?
だったら、ミウにとって不都合なことは思わない、考えないを徹底しないとね」
「は~い。でも、アトランティーナはスゴイね!
すぐに色々なパターンが思いつくんだもん。
私には、そんなに色々なパターン、すぐには思いつかないよ!」
「それも慣れよ。
目を開けたままイメージするのが大変だって思ってたでしょ?
でも、やり続ければ慣れてくるって、ミウは考えたじゃない。
何事も慣れれば大変じゃなくなるの。習慣になるから」
「そうなのかなぁ・・・。
じゃあ、部長と高梨の電球を点けないようにするのも慣れ?」
「そうよ!そのうち、電球のことを考えなくても、
あの二人のことは気にならなくなるわよ。
ただ、しばらくは、注意していないと、
また電球を点けてしまうかもしれないから、
用心した方が良いわね」
「じゃあ、慣れるまでは、朝と午後イチの確認はした方が
良いってことだよね?なんか、面倒臭いなぁ・・・」
「でも、そのお陰でイライラやムカムカがなくなって、
仕事に集中することが出来たでしょ?
それに今日は、新しいアイデアも閃いたみたいじゃない♪
少しくらい面倒でも、やって損はないと思うけど。
しかも、永遠にってわけじゃなくて、
少しの間のことなんだから、辛抱して続けて欲しいわね」
「分かった・・・。続けてみるよ」
「今夜は、こんな感じで大丈夫かしらね。
じゃ、明日も会社でしょ?今夜はもう、休んだ方が良いわね。
おやすみなさい。ミウのこと、大好きよ♡」
「えへっ♪私もアトランティーナのこと、大好き!
おやすみなさい」
今回もアトランティーナが帰ると
あっという間に部屋が暗くなった。
っていうか、私、寝てるんだよね(笑)
アトランティーナに大好きって言われちゃった♡
めっちゃ嬉しいかも♪
<次回へ続く>
もっと勉強してたかもしれないなぁ。
先生じゃなくて、上司とかでも良いかも!?
そしたら、もっと仕事が楽しくなりそうな気がする♪
「何かしら?私に上司になって欲しいの?」
「また、そうやって私の心読んで・・・。
ダメだってば!反則だよ、アトランティーナ(笑)」
「だって、聞こえてきちゃうんだもの。
聞こえちゃうと答えたくなっちゃうじゃない?(笑)」
「答えなくて良いです(笑)
あとね、まだ聞きたいことがあるんだけど・・・良いかな?」
「もちろん、良いわよ。何かしら?」
「朝、私はいつも大きな声で「おはようございま~す!」って
挨拶しながら、自分の席に行くんだけど、
みんな、「おはようございます」って小さい声でしか返してくれないの。
ま、それは、人それぞれだから良いとは思うんだけど、
中には目の前で「おはようございます」って言ってるのに、
無視する人が居るの。
良い方に捉えようとしたんだけど、どう捉えたら良いのか、
全く分からなくて・・・。
どう捉えたら、良いんだろう?
どうしても『私のことが嫌いなのかな?』って思っちゃうんだよね(汗)」
「みんな、色々あるでしょ?
例えば、朝から頭が痛いとか、お腹の調子が悪いとか。
体調が悪いということが挨拶を返さない理由にはならないけど、
体調が悪いと心に余裕がなくなって、挨拶する気になれなかったり、
挨拶されたことにも気づかないのかもしれないわよね。
あとは、朝、家族とケンカしたとか、
会社に来る途中でイヤなことがあったとかで、
気分が悪いのかもしれない。
これも挨拶を返さない理由にはならないけど、
やっぱり、心に余裕がなくなって、挨拶する気になれなかったり、
挨拶されたことにも気づかないのかもしれない。
そう考えると理由なんて、いくらでもあるのよ。
ミウのことが嫌いっていう考え方もあるけど、
それも挨拶を返さない理由にはならないわよね?
でも、ミウのことが嫌いだから挨拶を返さないという理由より
体調が悪いからとか、気分が悪いからという理由の方が、
ミウにとっては良いんじゃないかしら?」
「まぁ、そうだね」
「だったら、ミウの心が痛くない方の理由を採用すれば良いのよ。
ここで必要なのは、想像力。それも楽しい方が良いわね。
どんなことでもそうだけど、
【思ったこと、考えたことは、現実になる】から、
本当はミウのことが嫌いじゃなかったとしても、
ミウが『私のことが嫌いだから、挨拶を返してくれないんだ』
って思い続けたら、その人は本当にミウのことが嫌いになって、
挨拶だけじゃないところでもイヤなことが起こってしまうかもしれない。
それは避けたいでしょ?
だったら、ミウにとって不都合なことは思わない、考えないを徹底しないとね」
「は~い。でも、アトランティーナはスゴイね!
すぐに色々なパターンが思いつくんだもん。
私には、そんなに色々なパターン、すぐには思いつかないよ!」
「それも慣れよ。
目を開けたままイメージするのが大変だって思ってたでしょ?
でも、やり続ければ慣れてくるって、ミウは考えたじゃない。
何事も慣れれば大変じゃなくなるの。習慣になるから」
「そうなのかなぁ・・・。
じゃあ、部長と高梨の電球を点けないようにするのも慣れ?」
「そうよ!そのうち、電球のことを考えなくても、
あの二人のことは気にならなくなるわよ。
ただ、しばらくは、注意していないと、
また電球を点けてしまうかもしれないから、
用心した方が良いわね」
「じゃあ、慣れるまでは、朝と午後イチの確認はした方が
良いってことだよね?なんか、面倒臭いなぁ・・・」
「でも、そのお陰でイライラやムカムカがなくなって、
仕事に集中することが出来たでしょ?
それに今日は、新しいアイデアも閃いたみたいじゃない♪
少しくらい面倒でも、やって損はないと思うけど。
しかも、永遠にってわけじゃなくて、
少しの間のことなんだから、辛抱して続けて欲しいわね」
「分かった・・・。続けてみるよ」
「今夜は、こんな感じで大丈夫かしらね。
じゃ、明日も会社でしょ?今夜はもう、休んだ方が良いわね。
おやすみなさい。ミウのこと、大好きよ♡」
「えへっ♪私もアトランティーナのこと、大好き!
おやすみなさい」
今回もアトランティーナが帰ると
あっという間に部屋が暗くなった。
っていうか、私、寝てるんだよね(笑)
アトランティーナに大好きって言われちゃった♡
めっちゃ嬉しいかも♪
<次回へ続く>
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