強引だけど優しいアイドルとクールなマネージャーが本当は両片思いな話

なぎさ伊都

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下着をずらして彼のものを直接掴み、ゆっくりと扱き始めると、薄く整った形の唇から熱い息が漏れていきます。
「あっ……」
このつやめいた声を聴いているのは自分しかいないのだと思うと、得体の知れない高揚感に包まれて、私は夢中になって手を動かしました。
先端部分から先走りが垂れてきて、大きくなった塊はぬらぬらと怪しく光りながら屹立します。
「はあっ……雪乃さん……」
彼は気持ちよさそうに喉を鳴らし、語尾を震わせました。
「……きもちいい……っ」
次いで掠れた喘ぎ声が響き、私は密かに目を細めました。
自分が彼を気持ちよくさせているという事実が、嬉しくてたまりません。
「……待って」
普段ならそろそろ限界が近いはずなのですが、太陽はなぜか腰を引き、私の手から自分のものを外しました。
不思議に思って下腹部から顔の方へ視線を移すと、彼の頬は赤くなっていて、瞳には熱に浮かされたような光がぼんやりと揺らいでいました。
「雪乃さんも、もう少し解さないと」
「んっ……」
太陽が再び私の両足の付け根に手を伸ばすと、ぬちゅりと濡れた音が聞こえました。
「さっきよりも濡れてるね」
ふふ。と小さく笑い、彼は差し込んだ指を動かしました。
指の腹が入り口の向こう側を撫でていき、気持ちの良い場所を探るように彷徨さまよっています。
奥へ進むほど、敏感な襞が彼の指の形を覚えるように包み、動作の一つひとつに体が反応して、
「はっ……あ、……っ、あ」
唇の端から漏れる声を我慢しきれず、私は口元を手のひらで覆いました。
体温が上昇して息苦しいのもありますが、体奥の甘やかな痛みが増すばかりで、刺激を求めて腰が揺れてしまいそうになります。

「すごい、ぐちゅぐちゅって音が鳴ってる……」
「……はぁ……ぁっ……んっ……!」
嬉しそうな声音が状況を告げてきて、顔が熱くなって仕方ありません。
羞恥で顔を伏せた時、そそり立つ太陽のものが視界に入りました。
膨れ上がる塊を前にして、早く繋がりたい、などと考えてしまう私は、なんとはしたない人間なのでしょうか。
こんな願望は誰にも言えません。
……太陽以外には。
「どうする、挿れる前に一回イッとく?」
私がしたいことなどとっくに理解しているはずなのに、彼はわざと尋ねてきました。
私は首を横に振り、ねだるように太い首の後ろに腕を回しました。
「……お願い、早く……っ」
小さな声で言うと、ぐいと足を持ち上げられました。
膝を割り開き、待ち望んでいたものが入り口の部分に触れ、それだけでじりじりとした疼痛が腰の奥に芽生え、期待に満ちた目で彼を見つめてしまいます。
彼から返ってきたのは、わかっている、と言いたげな眼差しでした。
「……っ」
やがて柔らかな媚肉をこじ開け、怒張したものが体の中に侵入してきます。
求めていた衝撃が体内を貫き、それだけで自然と足先まで震えが走りそうになって、私は彼にしがみつきました。
「……あっ……」
太陽が眉を寄せてあでやかな吐息を出し、ゆっくりと腰を揺らし始めます。
すると子宮の入り口……というのでしょうか、私は自分の臓器をこの目で見たことはありませんから、そこが正しく入り口なのかは知りませんが、ともかく、その付近まで彼のものが迫っては離れ、腟内を埋め尽くしていきました。
奥を穿つ速度が上がり、繋がった場所が激しく音を立て、その度に快楽の波がざあっと押し寄せてきます。
すぐに流されてしまわないように彼の手を強く掴もうとして、私は指の力を緩めました。
危うく、商品として扱わなければならない彼の肌に傷をつけてしまうところでした。
「……雪乃さん」
「なんですか」
「手、繋ぎたいんでしょ? いいよ」
太陽は私の欲求をあっさりと見抜き、するりと手の甲を撫でました。
爪を立ててしまわないようにどうにか気をつけて彼の手を握り返すと、優しい体温が伝わってきます。
ただ手のひらを重ねただけなのに多幸感が倍増して、涙が出そうでした。
目尻に浮かんだ雫を瞬きをして顔の隅へ追いやっていると、律動は一層激しくなりました。
「……っあ……っ、あ、あんっ……」
「……ふ……っ」
太陽の息遣いが荒くなり、同時に私の中に入っている存在も熱く硬くなっていて、彼の限界が近いのだと悟ります。
私自身も絶頂の予感を察していて、いつ達しても大丈夫なように大きな体を強く抱きしめました。
ところが、耳元に興奮した吐息が当たり、そのくすぐったさに首を動かすと、太陽は突然動きを止めたのです。
「……どうしました?」
問いかけますが、彼は何かを思案するようにじっと私を見つめています。
催促せずに返事を待っていると、太陽は聞き取れるか微妙なほどの声量で言いました。
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