4番目の許婚候補

富樫 聖夜

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番外編・小話集

閑話 とある従兄弟の憂鬱 1

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透視点です。
時系列でいえば「お遣い」の後あたり。
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 透―――三条透は、シャワーを浴びて寝室に戻ったところで、プライベート用の携帯にメールが届いているのに気付いた。
 濡れた髪をガシガシとタオルで拭いながら寝室の小テーブルに置いたその携帯を持ち上げて確認すると―――従姉妹である上条愛美からのメールだった。
 その瞬間、メールの内容が想像できてしまい、無視してやろうかという考えがちらりと頭に浮かぶ。

 十中八九、今日の事に関しての文句だろうから。

 会議に出向いた佐伯の会社で、帰り際に遭遇した愛美と、透を見送ってその場にいた仁科係長と些細な衝突があったのだ。
 もっとも、あっちにしてみたら些細な衝突というより派手なパフォーマンスに見えたに違いないだろうが。

 その時の事を思い出し、渋い顔をしながら透はメールを開いた。

 『 一体どういうつもりなの?
   あんな事言って、こっちを引っ掻き回すのがそんなに面白いの?
   透兄さんが変なことを言うもんだから、こっちではすっかり透兄さんと
   仁科係長が私を取り合って言い争いしていたって噂になっちゃったじゃないの!
   どうしてくれる! 』

 予想に違わず文句のメールだ。
「…………」
 透は無言で『無視しろ』とだけ打って返信した。

 それからベッドの上に携帯を放りなげ、自分もその傍に腰を下ろした。
 
 全く、こっちは愛美が原因で新しく発生した問題に頭を痛めているというのに。
 その本人は自分が今どういう立場に立っているのか全く気付いていないらしい。
 それが愛美の愛美たる所以だが、今はそれが腹立たしかった。

 突然、携帯が鳴って、メールの着信を伝えた。
 どうやら愛美は携帯のすぐ傍にいたらしく、透が返信してから驚くほどの速さで再びメールをよこしてきたらしい。

 『 無視しろって、それだけかい!
   私を庇ってくれただけなのに、仁科係長にも迷惑かけてるんだよ!
   謝罪しろー!
   それと、私の会社生活を平穏なものにしたいなら二度と怪しい言動
   しないでよね! 』

「………」
 透はそのメールの一文に、自分の顔がピクッと引きつるのを感じた。
 
“私を庇ってくれただけなのに、仁科係長にも迷惑かけてるんだよ”

 佐伯の会社の玄関先での、一コマが思い出される。

 仁科彰人―――佐伯彰人の背中に隠された愛美を覗き込んだ時のことだ。
 いきなり透に覗き込まれた愛美は仰天して目の前の背中―――佐伯彰人の背中だ、もちろん―――にすがり付いていた。
 
 それを見た瞬間、昔のこととその時感じたことが脳裏に浮かんで、腹立たしさと同時に「またか」という気分になったのは仕方ないことだと思う。
 
(そうだよな、あの能天気天然娘は昔からそうだった)
 諦めにも似た気分になりながら、透は昔のことを思い出していた。



 昔―――五歳の頃のことだ。
 佐伯の美代子お祖母さんに連れられて、彼が三条家の屋敷にやってきた。
 彼―――佐伯彰人が。
 その前、佐伯の屋敷で出会ったときから透は彼が気に入らなかった。なぜかと問われると答えに窮するが、とにかく相容れないものを感じていて、『仲良くするのよ』と祖母に言われても絶対無理だと思っていた。
 おそらく向こうもそれは同じで。
 丁寧な言葉遣いに、仲良くする気はない、という心情が透けて見えていた。
 それはこっちも同じで、対抗するために向こうと同じように丁寧な言葉遣いをしたので、傍からみると五歳児同士の会話には見えなかったに違いない。

 彼らが屋敷に着いてしばらくすると、美代子お祖母さんの希望で同じく三条邸を訪れていた真綾と愛美と妹の舞の子守を二人でするように親達に命じられた。
 彼らが赤ん坊に気がねなく会話ができるようにと。
 その当時、舞や透には子守として雇われた人が付いていたのだが、彼女に休憩時間を与えて子供に子供を見るように言ったのは、やっぱり仲良くさせたいという思惑があったに違いない。
 当時もそうだが、本人たちに取ってはいい迷惑だった。

 ただ、沙耶子叔母さんが来ていたから久しぶりに女同士のお喋りをしたいと言っていたのはおそらく本音だったとは思う。
 愛美の母親である沙耶子叔母さんはめったに三条邸を訪れることはないのだから。
 ちなみに真綾の母親である祥子伯母さんは当時、真央がお腹にいて臨月近かったので来てはいなかったように記憶している。

 たった一人で三条邸に送り届けられたせいだろうか、人見知りする年齢だった当時三歳の真綾は、見知らぬ少年―――佐伯彰人に警戒しまくって、ずっと透にべったり張り付いていた。
 今では信じられないようなお互いの態度だが、幼い頃は兄妹のように仲が良く、本当の妹である舞が誕生しても彼等の仲は変わらず良好だった。

 一歳児の赤ん坊二人がすやすや眠る子供部屋に無理やり押し込められた透たちは、とりあえず面倒を見る分担を決めることにした。
 といっても、真綾にべったり張り付かれている状態だと選択肢はない。
「僕、赤ちゃんたちを見ていますから」
 と透と、透の手をしっかり握って離さない真綾を交互に見て彰人が言い、そこで役割が決定した。

 だが不公平だと透は思った。
 なぜなら、赤ん坊たちはついさっきミルクを飲んで、今はすやすやベビーベッドの中で眠っているだけなのだから。
 しばらく起きないだろうということは、妹と生活をしていればすぐわかる。
 つまり、彰人は眠っている赤ん坊の傍にいるだけでいい。

 ところが、こっちの三歳児はそうはいかない。
 絶賛人見知り中の真綾が赤の他人がいる部屋で昼寝をするわけもないし、警戒心からか、透が余所見をすることすら許さない。
「とーる! あっち見ちゃめ! こっち!」
 と、ままごとに付き合わされている透が、気になって彰人と二つ並んだベビーベッドを見るたびに叱咤が飛んだ。
 はっきり言って面倒くさい。
 ところが、あっちはすやすや静かに眠る一歳児のいるベビーベッドの傍の床に座って、暢気に本を読んでいるだけときている。

 これが不公平じゃなければなんだというのだろう。
 その本人が気に入らないということも手伝って、透は非常に不愉快な思いをしていた。

 いっそのこと、舞や愛美が起き出して泣きはじめでもしてくれたら――そして、泣き喚く赤ん坊にオロオロとしてくれればこっちの溜飲も下がるのに。
 ところが赤ん坊達は起きそうもない。
 不満が溜まる。

 しばらくして、真綾がままごとに飽きたので、今度は昔自分が使っていたひらがな学習用のオモチャで遊ぶことにした。
 積み木にひらがなと絵が描いてあるもので、該当するものを探し出して専用の入れ物にはめ込んでいく、そんなオモチャだった。

「真綾。“う”の文字探せ。牛の絵がかいてある」
「うし。もーもー?」
「そうだ」
 ひらがなの積み木がバラバラに入った箱の中に頭をつっこむ真綾。
「もー、もー」
 近くにあるもの一つ一つ手に取っては、「ちがーう」といって床にポイポイ放り投げていく。
 真綾は一文字探すために全部積み木を外に放り出し、見つけた後は次の文字を探す前にまた積み木を箱に入れていくので――もどすの!と言って聞かない―――非常に時間がかかる。
 だが大騒ぎで真綾が積み木を探しているその対角線上の部屋の向こうには、未だに静かに寝ている従姉妹と妹と、そして本を読む彰人の姿があった。
 それは子守開始からずっと変わらない光景――――。

 腹立たしい。
 どうしてこんなにムカつくのか分からないが、とにかく気に入らなかった。
 赤ん坊が起きるなりして、せめてこっちの苦労のほんの一部でもいいから味わわせてやりたい―――。

 そんな透の願いが聞こえたのか、ベビーベットから突然「ふぁーあー」という声が聞こえた。

 弾かれたように本から顔を上げる彰人。
 振り向いた透の目に、立ち上がってベビーベッドを覗く彼の姿が映った。
 そしてそのベビーベットが誰のものなのか遠目で確認した透は、ムッと口を結んだ。
 
 愛美だった。
 よりにもよって。

 人見知りし始めた妹の舞と違って、愛美はまだまだ人懐こかった。
 誰にでも笑顔を見せて、誰に抱かれても平気で。
 生理的欲求のこと以外で殆ど泣くことがない赤ん坊だった。
 現にベビーベッドからは鳴き声ではなくて、笑い声が響いている。

 透の四つ下の従姉妹は、まったくの他人で、今まで見たことのないような相手でも泣きもしない上に笑顔を見せているらしい。
 しかも、寝返りをうって彰人がいるベットの柵まで這いよって、「あー、あー」と言いながら腕を伸ばして彼に触れようとしている。
 どうやら抱っこをねだっているらしい。

 これが舞だったら、見知らぬ顔を見ただけで泣き叫んでいただろうに。
 どうして目覚めたのが、よりにもよって警戒心ゼロの愛美の方なのだろうか。

 非常に面白くない気分で見守る透の目に映る佐伯彰人の背中は、すこしばかり戸惑っているようだった。
 ところが意を決したように「ちょっと待っててね」と言うと、ベビーベッドの柵を止める金具を外して下げ、両手を伸ばしてきた愛美の両脇に手を通してよっこいしょと持ち上げた。

 五歳児が一歳児を持ち上げるのは非常に大変な事なのに、目の前の少年はそれをいとも簡単にこなした。

 抱え上げたまま、床に座って膝の上に愛美を乗せる。
 胸にべったり張り付いてきた赤ん坊の背中を最初はぎこちない手つきで撫でてあやす。
 でもその手は少し経つとスムーズになり、いつもこうして赤ん坊をあやしているかのように慣れた手つきになった。

 ムカムカムカ。
 
 見守る透の胸の中は穏やかではない―――というか非常に腹が立った。
 あいつにも、そして愛美にも。

 どうしてあいつに懐く?
 どうして嫌がりもせずに抱かれている?
 まだ自我のない赤ん坊だから仕方ないという思いはあっても、透は裏切られたような気持ちがした。

 彰人の胸にもたれたまま、安心しきったような表情をする――透にはそう見えた――愛美に苦々しげな視線を送る透。
 不意にこっちを見た彰人と目が合い、向こうが小さく笑った――ように透には見えた――のが更に感情を逆なでした。

 あいつ、ムカつく!

 引っぺがしにいってやろうか、と半ば本気で思いかけたその時。
 不意に後ろから声がかかった。

「とーる! もーもーあったよ!」
 振り返った透の目の前に、ホルスタインの絵がかいてある積み木を得意げに振る従姉妹の姿があった。

 黄色いワンピースを着た真綾が、キラキラした目で透を見ている。
 満面の笑みを浮かべたその表情が、褒めて、褒めて、と言っているようだった。

 透は自分に懐く真綾のその姿に、スーっとささくれ立った気持が和らいでいくのを感じた。
 笑みを浮かべて、真綾を褒める。
「よくやったな、真綾。じゃあ、ここの“う”ってかいてある場所に入れろ」
 専用の入れ物を示しながら言うと、真綾はうんと頷き、かがんで『う』と書かれた場所に正方形の積み木をはめ込んだ。
 透の目の前でワンピースと同じ色の頭に付けたリボンが揺れる。

 真綾の面倒を見るのが今の自分のやることだ。

 そう思い直し、次の“え”のイラストは何だったろうか?と記憶を探る透。
 ところが、床に散らばった積み木を箱に入れるために戻るかと思っていた真綾が、ついさっきまで透が見ていたほうを眺めていきなり言った。
「まなちゃん、おっきしたのに、またねちゃった?」

 その言葉に透も彰人と愛美の方を振り返ってみると―――。
 
 床に座った佐伯彰人の膝に抱かれた愛美が、彼の胸にもたれたまま親指をしゃぶった状態で目を閉じていた。
 遠目からでもすやすやと安らかな顔をして眠っているのが見て取れる。
 そして赤ん坊が寝たのを確認したのか、あやしていた手を止め彰人は再び本を取り上げて愛美の頭越しにパラパラと捲っていた。

 ムカ。
 再び腹立たしさが戻ってくる。

 だからなんでそいつの腕の中で眠るんだ、愛美!
 赤の他人なんだから、少しは嫌がれ!

 やっぱりアイツは嫌いだ。
 透は認識を新たにした。

 ―――結局、佐伯彰人が帰るまで透の腹立たしさは続いた。

 だから彼らが帰った後、子供部屋で目が覚めた愛美がベビーベッドの横に立つ透にうれしそうな笑顔を向けた時、思わず彼がこう言ってしまったのは仕方ないことだと思う。

「このバカ! いいか、二度とアイツに懐くんじゃないぞ!」
 と。

 ―――そして、今。
 佐伯彰人の背中にすがりつく愛美を見て、あの五歳の時の事を思い出し、思わず遠い目をする透だった。
またか、と。
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