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第66話 【閑話】新米ドラゴンの悩み
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◇◇
俺は第53層のモンスターハウスでウロウロしていたグリーンドラゴンの1体。
『グリーンドラゴンA』とか呼ばれたこともある。
そんな俺に新しい主人ができた。
もともと誰とつるむつもりもなかった。
いわゆる一匹狼ってやつ? ドラゴンだけど。
そういうのに昔から憧れてたからな。
けど、バーベキュー? あれは反則だった。
「よぉし! 次が焼けたぞー!! おい、そこのドラゴン! まだ一枚も食ってないだろ? 遠慮するなって。うっまいぞー!」
これが俺と新しい主人との出会い。
初めて人間から話しかけられた瞬間だった。
もっと言えば人間を間近に見たのも生まれて初めてだった。
――人間は敵。人間は食べ物。人間は殺さねばならないもの。
生まれた時からそういうものだと刷り込まれていたからな。
まさかあんな眩しい笑顔を向けられるとは思ってもいなかった。
だが俺は断った。当然だよな。人間は憎むべき相手なんだから。
「そんなものいらない」
しかしなぜだろう……。
両手がずいっと人間の前に差し出されたのは……。
「ん? やっぱり欲しいのか?」
「ふざけるな! 敵から施しを受けるなんて……1切れだけだぞっ」
この時ほど意志の弱い自分を憎んだことはなかった。
だって『こんがり肉』なるものは敵のワナなのは分かっていた。
分かっていたのに……。
「うっめぇぇぇ……」
思わず顔がにやけてしまったのだから。
「どうだ? 俺たちの仲間にならないか? 悪いようにはしない。約束する」
調子に乗るなよ。人間。お前の魂胆はよく分かってる。
俺をだまして背後からズブリと剣を突き刺すつもりなんだろ!?
そうはさせるか――。
「ふざけるな! ……約束だからな」
◇◇
あれから早5日が経った。
「だが俺は本当にこれでよかったのか……?」
「ん? どうしたの? セクメンド」
俺に話しかけてきたのは、隣でこんがり肉をむしゃむしゃ頬張っているヘルグリズリー(♀)のジュンタン。
同じ日に主人の仲間になった、いわば同期。
なぜか彼女とは初日から馬があって、互いによく話しかけるのだ。
「いや、たいしたことないんだ」
「たいしたことないの? じゃあ、いいわー」
こんがり肉を片手にその場を立ち去ろうとするジュンタンを、慌てて呼び止めた。
「ちょっと待ってくれ。そこは『そんな真剣な顔してたいしたことないって言うつもり?』と聞き返すものじゃないのか?」
「え? そうなの? じゃあ、聞き返してあげるわ。そんな真剣な顔してたいしたことないって言うつもり?」
「……心配かけてすまないな。でも本当にたいしたことないから――」
「んじゃあ、いいわー。セクメンド、またねー」
「またな。……って、だぁかぁらぁ! ちょっと待てって!! そこは『いいから話してみて。吐き出せば楽になるから』だろーが!」
眉間にしわを寄せたジュンタン。
めんどくせ、と言いたげなのは気のせいに決まってるよな。
◇◇
「ふーん。つまりセクメンドはご主人様の仲間になったことを後悔してるってわけね」
「俺は後悔するような生き方なんてしたことがない。だから後悔はしていない。しかし後々になって悔いが残ってるというか……」
「後々になって悔いが残るのを後悔って言うんでしょ?」
「…………とにかくだ! 俺は本当に主人の仲間になってよかったんだろうか? ジュンタンはどう思う?」
「どう思うって言われてもねぇ……」
ジュンタンが再び難しい顔をする。
そんなことどうでもいいわ、って言いたいのは分かってるさ。
だが俺は真剣に悩んでいるのだ。
彼女にも真剣に考えて欲しい。
「じゃあ聞くけどいい?」
「今は質問に答えられる自信がない。だからあまり難しい質問は避けてもらって、簡単な――」
「ええっと。住むところを一緒に作ってくれて、毎日美味しいご飯ももらえて、近い将来襲ってくる敵から身を守るために防御を固めてくれて、こうして身軽な人間の姿にしてくれて、素敵な名前までくれたのよ? これ以上、何を望むって言うつもり?」
……確かに言われてみればその通りだ。
主人は俺にすべてを与えてくれる。しかもいつも俺たちのことを気遣ってくれる。
でも、だからこそ、逆に不安なのだ。
主人は何か重大な秘密を隠しているのではないか。
その秘密のせいで、俺やジュンタンが酷い目にあわされるのではないか、と……。
「ねえ、そんなに不満があるならご主人様に直接言ってみればいいんじゃない?」
「しゅ、主人にだって? いや、それは、その、おそれ多いと言うか……」
「その気持ちはなんとなく分かるわ。ご主人様はとても気さくな人間だけど、私たちにしてみれば雲の上の方だもんねー。こっちから話しかけるのはなかなか勇気いるわよね。だったらサン様はどう?」
「サン様……」
確か主人と常に行動を共にしているプラチナゴーレムだったな。
数千体いる仲間の中で主人がもっとも信頼を置いているといっても言い過ぎじゃない。
二人はこっそり付き合ってる、なんて噂もあるくらいだからな。
でもサン様は主人のお気に入りであることを鼻にかけるようなタイプでは全然ない。
いつだって明るくて、優しくて、よく気配りがきいて――言うなれば母親のような存在なのだ。
「いや、ダメだ。彼女に弱みを見せるわけには――」
「あ、ちょうどサン様がお見えになったわ! サンさまぁ! こんにちはー!」
「ちょっと待て! 俺はまだ心の準備が……って、サン様、こ、こんにちは」
俺たちが挨拶をするなり、サン様はニコリと微笑みかけてくれた。
「こんにちは。ええっと……ジュンタンさんにクセメンドさんね。ふふ。私のことは『サン』って呼び捨てでいいからね」
「はい! では、サン。クセメンドが何か言いたいことがあるって」
「おい、ジュンタン! サン様相手にいきなり呼び捨てはないだろ! それに俺は別に言いたいことなんかないし!」
「ええー!? だってついさっき『ご主人様の仲間になって本当によかったのだろうか』って悩んでたじゃない」
「おい、ジュンタン! 余計なことを言いやがって!」
「はぁ? だってほんとのことじゃない!」
「もし今のことが主人に知られてみろ。俺はここを追放されてしまうじゃないか! そんなの嫌だ! 俺はここが好きなんだよ! たったの5日しか経ってないけど、主人のことも、ジュンタンのことも、みんな好きで好きでたまらないんだよ! 追い出されるのだけはごめんだ! だから余計なことは言わないで欲しかったんだよ!!」
そう言い切った直後。
ジュンタンとサン様は黙ったまま、俺をじーっと見つめている。
な、なんなんだ?
なんで二人とも黙ったままなんだ!?
「……何か言ってくれよ」
ぼそりとつぶやくように促すと、サン様が俺の手を取って笑いかけてきた。
「安心して、クセメンドさん。ピートさんはあなたたちを大切な仲間だと思ってる。だから絶対に追い出したりなんかしないから。ふふ。それにあなたの気持ちが聞けて嬉しかったわ。ピートさんにもしっかり伝えておきますね!」
「え? いや、それは困ります!」
「どうして? ピートさんが聞いたら絶対に喜んでくれるのに」
「だって違うからです! 好きって言ったのは、嫌いじゃないって意味なだけで――」
懸命に弁解を試みる俺。
だってそうだろう?
俺は一匹狼。
誰かに心を許すなんてまだ早いのだから。
おや?
サン様とジュンタンが渋い顔をしてるのはなぜだろう?
まるで「あなたって本当にめんどくさいのね」と言わんばかりに……。
うん、気のせいだよな。俺ほど単純なドラゴンなんていないと断言できるし――。
俺は第53層のモンスターハウスでウロウロしていたグリーンドラゴンの1体。
『グリーンドラゴンA』とか呼ばれたこともある。
そんな俺に新しい主人ができた。
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いわゆる一匹狼ってやつ? ドラゴンだけど。
そういうのに昔から憧れてたからな。
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これが俺と新しい主人との出会い。
初めて人間から話しかけられた瞬間だった。
もっと言えば人間を間近に見たのも生まれて初めてだった。
――人間は敵。人間は食べ物。人間は殺さねばならないもの。
生まれた時からそういうものだと刷り込まれていたからな。
まさかあんな眩しい笑顔を向けられるとは思ってもいなかった。
だが俺は断った。当然だよな。人間は憎むべき相手なんだから。
「そんなものいらない」
しかしなぜだろう……。
両手がずいっと人間の前に差し出されたのは……。
「ん? やっぱり欲しいのか?」
「ふざけるな! 敵から施しを受けるなんて……1切れだけだぞっ」
この時ほど意志の弱い自分を憎んだことはなかった。
だって『こんがり肉』なるものは敵のワナなのは分かっていた。
分かっていたのに……。
「うっめぇぇぇ……」
思わず顔がにやけてしまったのだから。
「どうだ? 俺たちの仲間にならないか? 悪いようにはしない。約束する」
調子に乗るなよ。人間。お前の魂胆はよく分かってる。
俺をだまして背後からズブリと剣を突き刺すつもりなんだろ!?
そうはさせるか――。
「ふざけるな! ……約束だからな」
◇◇
あれから早5日が経った。
「だが俺は本当にこれでよかったのか……?」
「ん? どうしたの? セクメンド」
俺に話しかけてきたのは、隣でこんがり肉をむしゃむしゃ頬張っているヘルグリズリー(♀)のジュンタン。
同じ日に主人の仲間になった、いわば同期。
なぜか彼女とは初日から馬があって、互いによく話しかけるのだ。
「いや、たいしたことないんだ」
「たいしたことないの? じゃあ、いいわー」
こんがり肉を片手にその場を立ち去ろうとするジュンタンを、慌てて呼び止めた。
「ちょっと待ってくれ。そこは『そんな真剣な顔してたいしたことないって言うつもり?』と聞き返すものじゃないのか?」
「え? そうなの? じゃあ、聞き返してあげるわ。そんな真剣な顔してたいしたことないって言うつもり?」
「……心配かけてすまないな。でも本当にたいしたことないから――」
「んじゃあ、いいわー。セクメンド、またねー」
「またな。……って、だぁかぁらぁ! ちょっと待てって!! そこは『いいから話してみて。吐き出せば楽になるから』だろーが!」
眉間にしわを寄せたジュンタン。
めんどくせ、と言いたげなのは気のせいに決まってるよな。
◇◇
「ふーん。つまりセクメンドはご主人様の仲間になったことを後悔してるってわけね」
「俺は後悔するような生き方なんてしたことがない。だから後悔はしていない。しかし後々になって悔いが残ってるというか……」
「後々になって悔いが残るのを後悔って言うんでしょ?」
「…………とにかくだ! 俺は本当に主人の仲間になってよかったんだろうか? ジュンタンはどう思う?」
「どう思うって言われてもねぇ……」
ジュンタンが再び難しい顔をする。
そんなことどうでもいいわ、って言いたいのは分かってるさ。
だが俺は真剣に悩んでいるのだ。
彼女にも真剣に考えて欲しい。
「じゃあ聞くけどいい?」
「今は質問に答えられる自信がない。だからあまり難しい質問は避けてもらって、簡単な――」
「ええっと。住むところを一緒に作ってくれて、毎日美味しいご飯ももらえて、近い将来襲ってくる敵から身を守るために防御を固めてくれて、こうして身軽な人間の姿にしてくれて、素敵な名前までくれたのよ? これ以上、何を望むって言うつもり?」
……確かに言われてみればその通りだ。
主人は俺にすべてを与えてくれる。しかもいつも俺たちのことを気遣ってくれる。
でも、だからこそ、逆に不安なのだ。
主人は何か重大な秘密を隠しているのではないか。
その秘密のせいで、俺やジュンタンが酷い目にあわされるのではないか、と……。
「ねえ、そんなに不満があるならご主人様に直接言ってみればいいんじゃない?」
「しゅ、主人にだって? いや、それは、その、おそれ多いと言うか……」
「その気持ちはなんとなく分かるわ。ご主人様はとても気さくな人間だけど、私たちにしてみれば雲の上の方だもんねー。こっちから話しかけるのはなかなか勇気いるわよね。だったらサン様はどう?」
「サン様……」
確か主人と常に行動を共にしているプラチナゴーレムだったな。
数千体いる仲間の中で主人がもっとも信頼を置いているといっても言い過ぎじゃない。
二人はこっそり付き合ってる、なんて噂もあるくらいだからな。
でもサン様は主人のお気に入りであることを鼻にかけるようなタイプでは全然ない。
いつだって明るくて、優しくて、よく気配りがきいて――言うなれば母親のような存在なのだ。
「いや、ダメだ。彼女に弱みを見せるわけには――」
「あ、ちょうどサン様がお見えになったわ! サンさまぁ! こんにちはー!」
「ちょっと待て! 俺はまだ心の準備が……って、サン様、こ、こんにちは」
俺たちが挨拶をするなり、サン様はニコリと微笑みかけてくれた。
「こんにちは。ええっと……ジュンタンさんにクセメンドさんね。ふふ。私のことは『サン』って呼び捨てでいいからね」
「はい! では、サン。クセメンドが何か言いたいことがあるって」
「おい、ジュンタン! サン様相手にいきなり呼び捨てはないだろ! それに俺は別に言いたいことなんかないし!」
「ええー!? だってついさっき『ご主人様の仲間になって本当によかったのだろうか』って悩んでたじゃない」
「おい、ジュンタン! 余計なことを言いやがって!」
「はぁ? だってほんとのことじゃない!」
「もし今のことが主人に知られてみろ。俺はここを追放されてしまうじゃないか! そんなの嫌だ! 俺はここが好きなんだよ! たったの5日しか経ってないけど、主人のことも、ジュンタンのことも、みんな好きで好きでたまらないんだよ! 追い出されるのだけはごめんだ! だから余計なことは言わないで欲しかったんだよ!!」
そう言い切った直後。
ジュンタンとサン様は黙ったまま、俺をじーっと見つめている。
な、なんなんだ?
なんで二人とも黙ったままなんだ!?
「……何か言ってくれよ」
ぼそりとつぶやくように促すと、サン様が俺の手を取って笑いかけてきた。
「安心して、クセメンドさん。ピートさんはあなたたちを大切な仲間だと思ってる。だから絶対に追い出したりなんかしないから。ふふ。それにあなたの気持ちが聞けて嬉しかったわ。ピートさんにもしっかり伝えておきますね!」
「え? いや、それは困ります!」
「どうして? ピートさんが聞いたら絶対に喜んでくれるのに」
「だって違うからです! 好きって言ったのは、嫌いじゃないって意味なだけで――」
懸命に弁解を試みる俺。
だってそうだろう?
俺は一匹狼。
誰かに心を許すなんてまだ早いのだから。
おや?
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