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Forbidden love~第1章~
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ピピピッ、ピピピッ・・・・・・
「はぁーーもう6時かよ」
「そう言えば、今日はアルバイトあったな。早く着替えないと」
俺、桃山広樹はアルバイトを掛け持ちしながら生活をしている。
いわゆるニートだ。
高校は行ったが大学には行っていないため、
いい職業につけないでいる。
そんなこんなで25歳。
もう、結婚している人だっている。
でも、俺は結婚しない。
しないんじゃなくて、出来ない。
だって、父に恋をしているからーー
「おはよう、広樹」
「おはよう・・・・・・」
「早く食べろよ」
「うっさいな。このハゲ」
「相変わらず、口が悪いな!ワハハ」
父は、俺から見ても凄く優しい。
時には、怒るが俺にはあまり怒らない。
そんな父に恋をしているんだ。俺は。
最近は同性愛について世間に知られるようになった。
人々の中には男が恋愛対象の人がいたり、女性達の中で男同士の恋愛が好きな女子がいたりと変わってきている。
だが、父×息子は例外だ。
血が繋がっている。親子関係なのに。
それは、自分でもよく分かっている。
恋をしてはいけない相手なのに。
なのに・・・・・・
「広樹、どうした?体調でも悪いのか」
「いいや、別に。あんたに心配されなくても大丈夫だし」
「そうか・・・・・・。あ、広樹。今日は父さん、帰るの遅くなるからな」
「うん。分かった」
分かってるよ。父さん好きな人いるんでしょ。
「俺の晩御飯、忘れずに作っとけよ」
「分かってるって」ニコッ
父さんダメだよ。
その笑顔を見ると、俺のアソコが反応してしまうのに。
「ごめん。ちょっとトイレ行ってくる」
「ああ、分かった」
バタンっ・・・・・・
「はぁ・・・・・・何やってんだ俺は。てか、早く処理しないと」
はぁ・・・・・・はぁ・・・・・・・・・・・・イク!
ビュルルル・・・・・・
「はぁ・・・・・・」
こんな事が毎日ある。
でも、止められない。好きなんだから。
もし父さんが俺のこと好きだったら、俺のこと好きにして欲しい。
抱いて欲しい。キスして欲しい。
何されたっていい。
こんな俺を好きになってくれるなら・・・・・・
「あ、ヤバイ・・・・・・時間が」
バタンっ・・・・・・
「父さん!・・・・・・父さん?あっ」
“先出るな!晩御飯は作っておいたから。”
時計を見ると30分も経っていた。
「何やってんだ俺は・・・・・・あ、時間だ。出ないと」
「行ってきまーーす」
俺は誰もいない家にそう叫んだ。
そして、いつものようにアルバイトをした。
だがその夜、俺にとって衝撃的な事実を知るとはこの時の俺は知るよしもなかった・・・・・・
「はぁーーもう6時かよ」
「そう言えば、今日はアルバイトあったな。早く着替えないと」
俺、桃山広樹はアルバイトを掛け持ちしながら生活をしている。
いわゆるニートだ。
高校は行ったが大学には行っていないため、
いい職業につけないでいる。
そんなこんなで25歳。
もう、結婚している人だっている。
でも、俺は結婚しない。
しないんじゃなくて、出来ない。
だって、父に恋をしているからーー
「おはよう、広樹」
「おはよう・・・・・・」
「早く食べろよ」
「うっさいな。このハゲ」
「相変わらず、口が悪いな!ワハハ」
父は、俺から見ても凄く優しい。
時には、怒るが俺にはあまり怒らない。
そんな父に恋をしているんだ。俺は。
最近は同性愛について世間に知られるようになった。
人々の中には男が恋愛対象の人がいたり、女性達の中で男同士の恋愛が好きな女子がいたりと変わってきている。
だが、父×息子は例外だ。
血が繋がっている。親子関係なのに。
それは、自分でもよく分かっている。
恋をしてはいけない相手なのに。
なのに・・・・・・
「広樹、どうした?体調でも悪いのか」
「いいや、別に。あんたに心配されなくても大丈夫だし」
「そうか・・・・・・。あ、広樹。今日は父さん、帰るの遅くなるからな」
「うん。分かった」
分かってるよ。父さん好きな人いるんでしょ。
「俺の晩御飯、忘れずに作っとけよ」
「分かってるって」ニコッ
父さんダメだよ。
その笑顔を見ると、俺のアソコが反応してしまうのに。
「ごめん。ちょっとトイレ行ってくる」
「ああ、分かった」
バタンっ・・・・・・
「はぁ・・・・・・何やってんだ俺は。てか、早く処理しないと」
はぁ・・・・・・はぁ・・・・・・・・・・・・イク!
ビュルルル・・・・・・
「はぁ・・・・・・」
こんな事が毎日ある。
でも、止められない。好きなんだから。
もし父さんが俺のこと好きだったら、俺のこと好きにして欲しい。
抱いて欲しい。キスして欲しい。
何されたっていい。
こんな俺を好きになってくれるなら・・・・・・
「あ、ヤバイ・・・・・・時間が」
バタンっ・・・・・・
「父さん!・・・・・・父さん?あっ」
“先出るな!晩御飯は作っておいたから。”
時計を見ると30分も経っていた。
「何やってんだ俺は・・・・・・あ、時間だ。出ないと」
「行ってきまーーす」
俺は誰もいない家にそう叫んだ。
そして、いつものようにアルバイトをした。
だがその夜、俺にとって衝撃的な事実を知るとはこの時の俺は知るよしもなかった・・・・・・
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