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【R18】第二十話「いきなりインサート!?(後編)」

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 俺は再び彼女の内部へと挿入し、腰を前後に振りはじめた。

「んっ、はぅぅっ!」

 快楽の吐息を吐き出しながら俺にしがみついてくるセルフィ。

「はっ、あっ、あぁっ、あぁぁんっ、アルクぅっ……」

 やがて、首に手をまわし、彼女の方から顔を近づけて唇を求めてくる。

「好きぃ、愛してる……」

 そして熱烈なキス。
 貪るように舌をねじ込み絡めてくる。

「んっ、はむっ、ちゅ……」

 まるでエサを与えられた獣だ。

「はむっ、んぅっ、れろ、ちゅっ」

 腰を振るたびに激しく、さらなる快楽を求め貪欲に俺の舌へとむしゃぶりついてくる。

「んむっ、ふむっ、んっ、はぅ、れろっ、んちゅっ」

 がっつくように俺の舌にしゃぶりついてはその過ぎたる快楽に口を放してあえぎだす。

「はっ、あっ、あんっ、あっあっ、あぅっ! んむっ、ふっ、むちゅっ、はっ、はっ、あぁっ」

 身勝手だ。だが、それでいい。

「はっ、あぅっ、あっ、あぁんっ!」

 次第に彼女がヒートアップし始めてきた。

「あぅぅぅっ、はぅぅぅっ!」

 なので、俺もウォーミングアップをやめることにする。

「あんっ! あんっ! あぅぅんっ!!」

 そろそろ本気を出すことにしよう。

「はっ、あっ、あぁぁっ、あ゛っ!」

 奥へと深く突き刺すと、先端が何かに当たる。

「お゛っ!?」

 おそらく子宮口である。その証拠に、

「何これ……っ! 何これぇぇっ、凄いっ!」

 実に良い反応を見せてくれる。

「お゛っ、お゛っお゛っ、お゛ぅっ!?」

 口をおの字に開いて情けない表情であえいでいらっしゃる。

「お゛っ、お゛っ、お゛っ、お゛ぅっ、お゛ぉぉっ!!」

 口から垂れる唾液もお構いなしにただただあえぎ続ける。相当気持ちいいらしい。

「あ゛んっ、これっ、違うっ、さっきと違うぅぅっ!!」

 フィルナの時もそうだったけど、そんなに違うものなのかな?

「凄いっ、凄いのぉぉっ!」

 我を忘れて快楽に酔いしれるセルフィ。さて、もっと気持ちよくなってもらいましょうかね。

「お゛っ、お゛っ、お゛ぅっ! お゛ぅん!?」

 俺は彼女の両胸の先端にある敏感突起をつまみ、こねくりまわして刺激を与える。

「んぁぁぁぅっ!? それっ! それダメぇぇぇっ!」

 三点同時攻略を続けていくと、

「あっ゛あ゛っあ゛ぉぉぉぅっ! あ゛っあ゛っあ゛ぅんっ!」

 やがて反応が一段階上昇する。

「お゛っお゛っお゛っ! お゛っお゛っ! んお゛っ!」

 中々に楽しい。

「んおぉっ! お゛ぉぅっ! んお゛ぉぉっ!!」

 激しすぎる快楽から逃れんと髪を振り乱しながら咆哮しだす。

「お゛ぉっ! お゛ぉぉっ! んあ゛ぁぁっ! お゛ぉぉぉっ!!」

 こんな姿を知っているのは俺だけなんだろうな、と思うと優越感に心が昂ぶる。

「あぁぁぅっ! うぅっ! あぁぁぁんっ!」

 俺の背中をかきむしるように背中に爪をたて一心不乱に乱れるセルフィ。

「あ゛っ、あ゛っ、あ゛っ!」

 すでに意識はここにあらず。快楽の海にどっぷりと浸っているらしい。

「あ゛ぉぉっ、あ゛ぉぉぉっ!」

 頂が近いのか、切なげな顔で俺を見つめ、顔を近づけてくる。

「好きっ! 好きぃぃ! アルク、好きぃぃ!!」

 なので彼女の唇を奪い、舌で口内を陵辱し、さらなる快楽の刺激を与える。

「んむ、んぐっ、あ゛っ! あぁぁっ! んいぐっ! いぐぅぅっ!」

 腰を突き刺すたびに醜くも可愛らしい嬌声を上げる。

「んぁぁっ、あぁぁっ、あぁぁぁっ!」

 やがてぎゅっと俺にしがみつき、

「お゛、お゛ぉっ、お゛っ!? お゛、お゛っお゛っ、あ゛っ」

 彼女はその頂へと昇りはじめる。

「おっほ……ぉほぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!」

 背筋をそらしガクガクと痙攣しながら彼女は達した。

「はっ、くっ、う゛っ、ぁへっ、へっ、へふっ……っ」

 くてんと力なく崩れ落ちるところを支え、ベッドにそっと降ろしてやる。

「んっ、ふっ、はぁっ……ぁぁぁぁっ……あぁぁぁっ……」

 長い余韻を味わいながら、焦点の合わない虚ろな目で天上を見つめるセルフィ。
 ビクビクと痙攣を続けている。


――だが、悪いな。残念な事に俺はまだ収まっていないんだ。


 俺は腰を前後に振る作業を再開する。

「ふっ、ふぇっ……!?」

 当然、その奥を強く突くことも忘れない。

「はっ、あっ、がっ!?」

 大丈夫。女の子は何度でもいけるらしいし。いけるよね?

「ふぁっ、あっ、あぅん!? ま、待って、待って、アルクっ」
「ん?」
「まだいってるっ、まだいってるからっ!」
「よしよし」
「よしよしじゃ、あぅん!?」

 頭を撫でてキスをして、可愛がり、無慈悲に腰を振る。

「んぁっ、ちょっ、はぁぁぅっ」

 今度は俺がイク番だ。すまんなセルフィ。耐えてくれ。

「ぅぁぁぁっ!? ダメっ! これ、ダメぇぇぇっ!」

 早くも最高潮クライマックスのあえぎを見せるセルフィ。

「これ以上、ダメ……っ! ダメっ、壊れちゃうぅぅっ……!」
「大丈夫、このくらいで壊れたりしないって」

 多分。

「壊れちゃうっ! 壊れちゃうぅぅ!!」
「俺がいくまでもうちょっとだけがんばって」
「アルク……わかった、がんばるっ」

 よしよしと頭を撫でる。

「おっ、おっ、おぉぉぉんっ! あっ、あっ、あぁぁぁっ!」

 俺は自身の快楽に集中して腰を振る。

「いぐっまだいぐぅっ」

 次第に下腹部に甘い痺れがこみ上げてくる。よし、もう少しだ。

「いっぢゃうっ、またいっぢゃうっ、いぐっ、いぐいぐぅっ」

 そうこうしている内に早くも二度目の絶頂を迎えようとしている様子のセルフィ。

「んぁぁぁっ、いぐっ、いぐぅっ……おぉっ……んお゛ぉぉぉぉぉっ!!」

 達したらしい。
 けどごめん。俺はまだなんだ。

「はっ、あぁっ、やめっ、いってる、いってるからぁっ」

 うん、わかってる。でもごめんね。止められない。

「あぁっ、またいくっ、いっちゃうっ、もういってるのにっ」

 こんな俺をどうか受け入れてほしい。

「いってるのにっ、いってるのにまたいぐぅぅっ」

 俺と愛し合うってこういうことだって、わかっておいてほしいんだ。

「あぁいぐっ、んあぁいぐっ! お゛っ! お゛ぉぅっ!?」

 嫌われちゃうかもしれないけど、できれば受け入れて欲しい。

「ふぁぁっ、おぉぉっ……お゛ぉ゛っぉぉぉぉぉぉぉっ!!」

 三度目の連続絶頂。

「おっへぇぇぇ……」

 すごい顔をしている。

「はへっ……あへぇっ……」

 そんな彼女のはしたない表情に俺の情欲も高まっていく。
 こみ上げる快楽に突き動かされながら俺も腰を早めていく。

「あぁぁ! しゅきっ! ありゅくっ! しゅきっ! しゅきぃぃ!」
「あぁ、俺もだ」
「あ゛ぁぁっ、あ゛ぁぁっ! ぁぁぁっ! うぁぁっ! ~~~~っ! ~~~っ!!」
「うっ」
「~~~!! ぉお゛ぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」

 彼女が声なき悲鳴を奏で、野獣のような咆哮をあげて四度目の絶頂を迎えるのと同時に、俺も達するのだった。

 ビクビクと収縮を繰り返すたびに快楽が全身を包み込む。
 彼女のそこも収縮と痙攣を繰り返し、その刺激が俺の快楽を高めてくれる。

 ビュルビュルとこれでもかと彼女の中に精を放出すると、やがて快楽の波が去っていく。

 気がつけば、俺の目の前には虚ろな目でぐったりと力なく放心するセルフィの姿があった。

「……大丈夫?」

 生きてるか? と不安になってペチペチと頬を叩くと、

「んっ……」

 セルフィは俺の手を掴み、頬ずりする。

「ありゅく……」
「ん?」
「しゅきぃ……」
「俺もだよ」
「えへへ」

 よしよしと頭を撫でるとうっとりと彼女は微笑みで返す。

 行為も終わり、名残惜しいが彼女の中からそれを引き抜く。
 愛し合った秘裂からはトロトロと白い愛の結晶があふれ出すのだった。


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