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◆堪能していました
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王太子に遊具を建設中だと答えると王太子は「ほう」と感嘆した様子で俺を見てくる。
「ダメですよ」
「まだ何も言ってないだろう」
「でも、ダメですから」
「殿下どうしました?」
「いや、実はな……」
俺に対し何かをお願いしている様子を見て何事かとデューク様が俺と王太子の間に割って入る。そして王太子はデューク様になにやら説明を始める。その言葉の端々に「配下からの連絡で」「犬が一人で」「ドワーフが絶叫して」とか聞こえてくる。
「なるほど、配下の方からの報告で遊具があるのは知っていたけど、それを視察目的で体験したくなったと……そういったところでしょうか。ケイン様」
「そんなところでしょうね。でも、今からは無理でしょ。時間的に」
「まあ、そうですよね」
セバス様は既に赤く染まり始めた空を見てハァ~と嘆息する。
「では、私はお二人を止めて来ますね」
「ちょっと待って!」
「「え?」」
セバス様が王太子とデューク様の終わらない会話を止める為に近付こうとしたところで、エリー様から待ったが掛かる。
「ねえ、ケイン君。その遊具施設ってのは何? どういうものなの? 遊具っていうくらいだから遊べるのよね? ね? そうなんでしょ?」
「え……えっと、その……」
『お嬢さんにはムリだから止めときな』
「何よ! マサオは出来るって言うの!」
『はん、この俺に出来るかだと……俺くらいになるとな「マサオ!」……グフッ』
マサオがエリー様に妙なマウントを噛ましているとマリー様がマサオに飛び付く。
「マサオ、マリーそこに行きたい!」
『行きたいって言われてもよ……』
マリー様は「いいでしょ!」と言いながらマサオのお腹の部分に頭をグリグリと押し付ける。そしてマサオは俺の方を黙って見ている。
「セバス様、これって連れて行かないと面倒臭いことになるんですかね」
「ふむ、そうですね。そうなるかと思いますね」
「セバス、私は帰るから後は好きにしてと旦那様に言っといてね」
アリー様はなかなか進まない会話の内容に痺れを切らしたのか、側に停まっている公用車に乗り込むと車の窓を開けてからセバス様へ伝言を頼むとダンさんに車を出すようにお願いし、その場から離れる。
そして俺とセバス様は走り去る公用車を見送り王太子の元へと近寄ると、俺を認めた皆が一斉に何かを期待した様な目で見てくると同時に俺の名を呼ぶ。
「「「ケイン!」」」
「ケイン君!」
「ケインおにいさま!」
「ハァ~分かりました。もう遅い時間ですから、それほど長くはムリですけど。それでもいいですか?」
「「「ああ」」」
「「うん!」」
王太子のお付きの人はなんだかあまりいい顔はしていないけど、ここは我慢してもらうしかないよねと、転移ゲートをドワーフタウンの遊具施設の試験場へと繋ぐとマサオが真っ先に潜って行く。
『俺に着いて来な!』
「「うん!」」
どこか自信たっぷりなマサオの後に続いてエリー様、マリー様と少しおっかなびっくりな様子でショーン様が続く。そしてそれに続いて王太子にデューク様と皆が転移ゲートを潜るとガンツさんが「大変だな」と一言だけ言ってフェリーの方へと戻っていく。どうやら、俺一人で面倒を見ないとダメなようだ。ハァ~と短く嘆息してから転移ゲートを潜る。
転移ゲートを潜った先ではマサオが何かをジッと見ていたので、マサオに声を掛ける。
「マサオ、どうしたの?」
『知らない奴がいる……俺の……俺のジェットコースターなのに!』
いや、マサオのじゃないし……ってか知らない奴って誰のことだろう。ココには工房の人くらいしか来ないハズなのにとマサオの視線を辿ってみると、何やら黒っぽい地味な格好をした男の人が「ヒャッホォ~」とか言いながらジェットコースターの先頭に乗って両手を上に上げて堪能しているのが見えた。
「確かに知らない人だね」
『だろ? ったく、誰だよ!』
「アレは私の配下の者だな。すまん」
「へ~配下の……ふぅ~ん……って、ええ!」
俺の隣で王太子があのはしゃいでいる男の人は王太子の配下だと言う。つまりは俺とガンツさんの動向を見張っている人だということだよね。
その内、ジェットコースターがゆっくりと出発位置に戻ってくると、「ふぅ~もう一回」と降りて来たところで俺達の視線に気付いたのか、ゆっくりと俺達の方を見る。そして、その中に王太子の姿を認めるとパッと片膝を着く。
「殿下……どうして、この様な所に……」
「随分と楽しそうだったな。最近は報告があまり上がってこないと思っていたが、その理由が分かった気がするよ」
「す。すみません……」
「気にすることはない。今の内に十分堪能するがいい。明日からは、少しだけ遠い所にいってもらうのだから」
「……遠い所ですか?」
「ああ、詳細は登城してからにしようか。私もここで楽しみたいのでな。お前も悔いが残らないように楽しむがいい」
「……分かりました」
王太子に異動を通知された配下の人は言い訳をすることはなく何かを吹っ切るかの様に次の施設へと向かって行った。
「よかったんですか?」
「ふん! ここのことは報告で知っていたが、こっそりと私より先に楽しんでいたのは腹立たしいじゃないか。本来ならば、規則違反で罰する所だが、異動で済ませてやるのだ。我ながら寛大な処置だと思うぞ。ふふん!」
「そんな子供みたいな理由で……」
「そんなことよりも説明を頼む!」
「それなら、さっきの人に頼めばよかったのでは?」
「おう、確かにそれもそうだな。よし、アイツを呼び戻せ!」
「はい。少々お待ち下さい」
俺の提案に王太子はすぐにお付きの人にさっきの人を呼び戻すように伝えると、それを待たずにジェットコースターの乗り場へと近付くが、マサオが『あんたらはまずはあっちだ』と最初に作ったジェットコースターの方へと誘導し、マサオとエリー様達はそのまま搭乗口へと上がって行く。
「ケイン、これはどういうことだ?」
「え~と、実はですね……」
デューク様が俺を睨み付けながら、王太子に失礼だろうとでも言いたげに不満を口にするので、今マサオ達が向かったジェットコースターは少々刺激が強いので、最初は雰囲気を感じる意味でも大人しめの方に乗った方がいいだろうということを伝える。すると、そのタイミングで先程の配下の人が少し不満げな様子で王太子の前で跪く。
「何かご用でしょうか」
「ああ、案内を頼む。まずはアレからだ」
「承知しました」
王太子が指差したのは最初に作ったジェットコースターだが、案内を頼まれた配下の人は少しだけニヤッとして口角が上がったのを見てしまった。
「ダメですよ」
「まだ何も言ってないだろう」
「でも、ダメですから」
「殿下どうしました?」
「いや、実はな……」
俺に対し何かをお願いしている様子を見て何事かとデューク様が俺と王太子の間に割って入る。そして王太子はデューク様になにやら説明を始める。その言葉の端々に「配下からの連絡で」「犬が一人で」「ドワーフが絶叫して」とか聞こえてくる。
「なるほど、配下の方からの報告で遊具があるのは知っていたけど、それを視察目的で体験したくなったと……そういったところでしょうか。ケイン様」
「そんなところでしょうね。でも、今からは無理でしょ。時間的に」
「まあ、そうですよね」
セバス様は既に赤く染まり始めた空を見てハァ~と嘆息する。
「では、私はお二人を止めて来ますね」
「ちょっと待って!」
「「え?」」
セバス様が王太子とデューク様の終わらない会話を止める為に近付こうとしたところで、エリー様から待ったが掛かる。
「ねえ、ケイン君。その遊具施設ってのは何? どういうものなの? 遊具っていうくらいだから遊べるのよね? ね? そうなんでしょ?」
「え……えっと、その……」
『お嬢さんにはムリだから止めときな』
「何よ! マサオは出来るって言うの!」
『はん、この俺に出来るかだと……俺くらいになるとな「マサオ!」……グフッ』
マサオがエリー様に妙なマウントを噛ましているとマリー様がマサオに飛び付く。
「マサオ、マリーそこに行きたい!」
『行きたいって言われてもよ……』
マリー様は「いいでしょ!」と言いながらマサオのお腹の部分に頭をグリグリと押し付ける。そしてマサオは俺の方を黙って見ている。
「セバス様、これって連れて行かないと面倒臭いことになるんですかね」
「ふむ、そうですね。そうなるかと思いますね」
「セバス、私は帰るから後は好きにしてと旦那様に言っといてね」
アリー様はなかなか進まない会話の内容に痺れを切らしたのか、側に停まっている公用車に乗り込むと車の窓を開けてからセバス様へ伝言を頼むとダンさんに車を出すようにお願いし、その場から離れる。
そして俺とセバス様は走り去る公用車を見送り王太子の元へと近寄ると、俺を認めた皆が一斉に何かを期待した様な目で見てくると同時に俺の名を呼ぶ。
「「「ケイン!」」」
「ケイン君!」
「ケインおにいさま!」
「ハァ~分かりました。もう遅い時間ですから、それほど長くはムリですけど。それでもいいですか?」
「「「ああ」」」
「「うん!」」
王太子のお付きの人はなんだかあまりいい顔はしていないけど、ここは我慢してもらうしかないよねと、転移ゲートをドワーフタウンの遊具施設の試験場へと繋ぐとマサオが真っ先に潜って行く。
『俺に着いて来な!』
「「うん!」」
どこか自信たっぷりなマサオの後に続いてエリー様、マリー様と少しおっかなびっくりな様子でショーン様が続く。そしてそれに続いて王太子にデューク様と皆が転移ゲートを潜るとガンツさんが「大変だな」と一言だけ言ってフェリーの方へと戻っていく。どうやら、俺一人で面倒を見ないとダメなようだ。ハァ~と短く嘆息してから転移ゲートを潜る。
転移ゲートを潜った先ではマサオが何かをジッと見ていたので、マサオに声を掛ける。
「マサオ、どうしたの?」
『知らない奴がいる……俺の……俺のジェットコースターなのに!』
いや、マサオのじゃないし……ってか知らない奴って誰のことだろう。ココには工房の人くらいしか来ないハズなのにとマサオの視線を辿ってみると、何やら黒っぽい地味な格好をした男の人が「ヒャッホォ~」とか言いながらジェットコースターの先頭に乗って両手を上に上げて堪能しているのが見えた。
「確かに知らない人だね」
『だろ? ったく、誰だよ!』
「アレは私の配下の者だな。すまん」
「へ~配下の……ふぅ~ん……って、ええ!」
俺の隣で王太子があのはしゃいでいる男の人は王太子の配下だと言う。つまりは俺とガンツさんの動向を見張っている人だということだよね。
その内、ジェットコースターがゆっくりと出発位置に戻ってくると、「ふぅ~もう一回」と降りて来たところで俺達の視線に気付いたのか、ゆっくりと俺達の方を見る。そして、その中に王太子の姿を認めるとパッと片膝を着く。
「殿下……どうして、この様な所に……」
「随分と楽しそうだったな。最近は報告があまり上がってこないと思っていたが、その理由が分かった気がするよ」
「す。すみません……」
「気にすることはない。今の内に十分堪能するがいい。明日からは、少しだけ遠い所にいってもらうのだから」
「……遠い所ですか?」
「ああ、詳細は登城してからにしようか。私もここで楽しみたいのでな。お前も悔いが残らないように楽しむがいい」
「……分かりました」
王太子に異動を通知された配下の人は言い訳をすることはなく何かを吹っ切るかの様に次の施設へと向かって行った。
「よかったんですか?」
「ふん! ここのことは報告で知っていたが、こっそりと私より先に楽しんでいたのは腹立たしいじゃないか。本来ならば、規則違反で罰する所だが、異動で済ませてやるのだ。我ながら寛大な処置だと思うぞ。ふふん!」
「そんな子供みたいな理由で……」
「そんなことよりも説明を頼む!」
「それなら、さっきの人に頼めばよかったのでは?」
「おう、確かにそれもそうだな。よし、アイツを呼び戻せ!」
「はい。少々お待ち下さい」
俺の提案に王太子はすぐにお付きの人にさっきの人を呼び戻すように伝えると、それを待たずにジェットコースターの乗り場へと近付くが、マサオが『あんたらはまずはあっちだ』と最初に作ったジェットコースターの方へと誘導し、マサオとエリー様達はそのまま搭乗口へと上がって行く。
「ケイン、これはどういうことだ?」
「え~と、実はですね……」
デューク様が俺を睨み付けながら、王太子に失礼だろうとでも言いたげに不満を口にするので、今マサオ達が向かったジェットコースターは少々刺激が強いので、最初は雰囲気を感じる意味でも大人しめの方に乗った方がいいだろうということを伝える。すると、そのタイミングで先程の配下の人が少し不満げな様子で王太子の前で跪く。
「何かご用でしょうか」
「ああ、案内を頼む。まずはアレからだ」
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