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勝ち目しかない勝負
②
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その日、俺と司馬さんが訪問していたのは、中小企業とはいえ、大手企業の社内ベンチャーから独立し、いま勢いに乗っている新興企業だった。
依頼内容は、業績好調のため支店を設けるための連携システムの構築だ。
担当者が司馬さんを気に入ったらしく、そこの会社の飲み会に司馬さんと付き添いで俺を誘ってくれたので、行かないわけにも行かず、2人とも参加した。
大手企業の中でも特に優秀な人たちが立ち上げた会社のため、αが多い。飲み会の参加者もαがほとんどで、担当者もαだ。
そうなると、みんな酔ってきて二次会に行く頃、誰からともなく「Ωのいる店に行こう」という話になった。
俺はそこで抜けようかと思ったのだが、司馬さんが酔った担当者に捕まっており、上司より先に抜けるのも忍びなく、ついて行った。
俺自身、そう言う店に行ったことがなかったので、興味があったというのもある。
入店した瞬間、βの俺でも分かるくらいΩのフェロモンを感じた。
そして俺らがテーブルに座った後、司馬さんの隣に、明らかにヒートのΩが座って司馬さんに擦り寄った。
これは後で知った話なのだが、こういった夜の店では良いαが来た際に、番にしてもらうためにあえて薬を飲んでヒートになるΩがいるらしい。
そんなことしても捨てられるのではと思うのだが、お店に来たという証拠や周りの目撃証言があるため、何があっても慰謝料を請求しやすいんだという。
生活の苦しいΩにとっては、運が良ければ好物件αの番になれて一生安泰、捨てられても慰謝料で生活苦からは解放されるということらしい。
やっぱりこの人モテるんだな。
……と、思ったその時だった。
司馬さんの顔が見る見るうちに青ざめ、眉間に深い皺を寄せて、まるで耐えるように口を押さえた。
「……ちょっと失礼します。」
そう言って立ち上がり、口元を押さえながらトイレへと向かう司馬さんの背中は、いつもの凛とした雰囲気など微塵もなかった。
初めて見た、"司馬玲の素の表情"だった。
Ωの子は呆然としていたが、さっきまで司馬さんがいて手が出せなかった他のα達が、アイツは酔いが回りすぎたんだろ、気にしない方がいい、と下心見え見えの励ましを行っていた。
誰も俺を見ていないため、俺はその場を抜け出し、司馬さんの様子を見に行った。
「……司馬さん?大丈夫ですか?」
トイレの扉を軽く開け、外から声をかけたが返事はなかった。不安になって中に入り、個室を探すと、すぐに司馬さんの姿が目に入った。
彼は床に座り込み、便座にしがみつくような体勢で過呼吸を起こしていた。
吐こうとしているが、うまく吐けずに苦しんでいるらしい。
――普段は大きく見える司馬さんの背中が、今は小さな子どものように見えた。
「司馬さん、大丈夫ですか?」
声をかけるが、呼吸はどんどん浅くなっていく。
このままでは危ない――そう思った俺は、「ごめんなさい」と一言断ってから、迷いながらも指を司馬さんの口に入れ、吐かせた。
「……ゲホッ、ゴホッ。」
「大丈夫ですよ、司馬さん。落ち着いて呼吸してください。」
ようやく吐ききった司馬さんは、喉が開いたことで呼吸ができるようになったらしい。
俺は背中を軽く叩きながら、その場にしゃがみ込む。
指先とシャツに嘔吐物がついてしまったものの、……まあ、司馬さんならクリーニング代くらい出してくれるだろうと、思考の隅に押しやった。
呼吸が整った……と思ったそのときだった。
司馬さんが――ぽろぽろと涙をこぼし始めたのだ。
「……ごめん、ごめんなさい、ごめんなさい……」
「えっ、大丈夫ですか?!」
突然の謝罪の連呼に、どう反応すればいいか分からない。
ただ、今この人をこれ以上誰にも見せたくない。
とっさにそう思った。
「とりあえず、今日はもう帰りましょう。ね?
俺、荷物取ってきますから。ここで待っててください。」
そう言って、俺は司馬さんを残し、店に戻った。
幸い、みんなΩに夢中で、司馬さん(と俺)のことなどすっかり忘れていたらしい。
俺は「お先に失礼します!」と軽く声をかけてから荷物を取り、急いで司馬さんのもとへ戻った。
司馬さんは吐き気は治ったようだが、まるで真冬の海に飛び込んだかのように真っ青な顔で震えていた。
俺が扉を開けたのに気づいてこっちを見たものの、焦点が合っていない。
「司馬さん、大丈夫ですか?荷物持ってきましたよ。
タクシー呼ぶので帰りましょう?」
近づき呼びかけると、司馬さんは「帰る……」と細い声で呟き、俺の肩に頭を乗せ寄りかかった。
司馬さんの方が背が高いため、司馬さんのつむじが見えて気まずいような気分になり、目を背けた。
急ぎアプリでタクシーを呼び、司馬さんの財布から代金を支払って店を出た。
司馬さんは半分もう寝かけていて、まともに話せないため、一応ごめんなさいと謝ってから司馬さんの鞄を漁り、出てきた免許証の住所に行った。
タクシーの中でとうとう司馬さんは泣き疲れて寝てしまった。
寝る直前に司馬さんが「お母さん」って呟いたのを、しっかり聞いてしまった。
……でもまあ、司馬さんの名誉のために聞かなかったことにしておこう。
司馬さんは会社からそこそこ近い、マンションの低層階に住んでいた。
都内だしそこそこ家賃は高そうだが、勝手にタワマンの最上階に住んでいるところをイメージしていたので意外に思った。
部屋に入ってからも驚いた。ゴミ屋敷というわけではないが、脱いだ服や本などの物で乱雑に散らかっていたからだ。
司馬さんの部屋は、モデルルームのような部屋を想像していた。
職場もデスク周りはいつも綺麗にしていたので、部屋もそんな感じなのかと思っていたのだ。
ベッドも布団はぐちゃぐちゃになっており、ひとまずそこに、吐いて気道を詰まらせないよう右を下にして横たわらせた。
流石に吐いた服も脱がせた方がいいかと思い、下着以外頑張って脱がせ、洗濯機に持っていく。
ドラム式洗濯機の前には洗濯物がそこそこ溜まっていた。それらを避けて司馬さんのシャツと、ついでに吐瀉物のついた俺のシャツを洗濯機にかけた。
一瞬、帰ろうかとも思った。でももしこの後、体調悪化してたら目覚め最悪だし……。もう、ここまで来たら最後まで面倒見てやろう。
今日が金曜でよかった。明日休みじゃなかったら、こんな丁寧に介抱なんてしてられない。
司馬さんに水を飲ませようと、ついでに俺も喉が渇いたので飲もうと思い、台所へ行く。
食器棚を勝手に開いてコップを取り出し、洗い物がそこそこ溜まっている流しで水を汲む。
「司馬さん?大丈夫ですか?」
寝室にて声をかけるものの、反応がない。
呼吸はしているので、コップは横の棚に置いておくことにした。
リビングに行き、部屋の中をあらためて見回す。
一応、俺には司馬さんの弱点を探すという目標があった。
この数時間で弱点らしきものが見つかりすぎて、今更感があるが。
部屋の中を観察し、俺はどこか気持ち悪さを感じた。
どこか人間味を感じないのだ。
司馬さんの部屋は物が散らばっており、生活感は感じる。
でも、散らばっている本にしても、ビジネス書やプログラミング教本と言った、仕事に関係するもの。
散らかっている服もシャツか寝巻き。
冷蔵庫には手作りのものは入っておらず、冷凍庫に冷凍食品が詰まっている。
……つまり、趣味などを一切感じない部屋なのだ。
司馬さんが普段この部屋でどんな風に生活しているのか、想像もつかない。
こんなことを考えていたら、俺も眠くなってきた。
流石に同じベッドは、司馬さんが起きたときの反応が怖かったので、リビングにあったソファに寝かせてもらうことにした。
思ったより硬く、次の日体がバキバキになりそうだが、定期的に司馬さんの様子を見に行かないといけないので、返ってこのぐらいの寝れなさがいいのかもしれない。
一応起きられるよう、少し早めにアラームをセットした。
眠るまで、ずっと今日の司馬さんのことを考えていた。
探していた司馬さんの“弱点”を、こんなにも一度に見つけてしまった。
失礼な話だとわかっている。でも、どこかで高揚している自分がいる。
見つかるはずがないと思っていた司馬さんの“隙”が、こんなにもあっさり顔を出したからだ。
急に体調を崩した理由。
寝る前にこぼれた「お母さん」という一言。
趣味もない、どこか無機質な部屋。
――目を閉じても、思考だけが、静かに波のように押し寄せてきた。
依頼内容は、業績好調のため支店を設けるための連携システムの構築だ。
担当者が司馬さんを気に入ったらしく、そこの会社の飲み会に司馬さんと付き添いで俺を誘ってくれたので、行かないわけにも行かず、2人とも参加した。
大手企業の中でも特に優秀な人たちが立ち上げた会社のため、αが多い。飲み会の参加者もαがほとんどで、担当者もαだ。
そうなると、みんな酔ってきて二次会に行く頃、誰からともなく「Ωのいる店に行こう」という話になった。
俺はそこで抜けようかと思ったのだが、司馬さんが酔った担当者に捕まっており、上司より先に抜けるのも忍びなく、ついて行った。
俺自身、そう言う店に行ったことがなかったので、興味があったというのもある。
入店した瞬間、βの俺でも分かるくらいΩのフェロモンを感じた。
そして俺らがテーブルに座った後、司馬さんの隣に、明らかにヒートのΩが座って司馬さんに擦り寄った。
これは後で知った話なのだが、こういった夜の店では良いαが来た際に、番にしてもらうためにあえて薬を飲んでヒートになるΩがいるらしい。
そんなことしても捨てられるのではと思うのだが、お店に来たという証拠や周りの目撃証言があるため、何があっても慰謝料を請求しやすいんだという。
生活の苦しいΩにとっては、運が良ければ好物件αの番になれて一生安泰、捨てられても慰謝料で生活苦からは解放されるということらしい。
やっぱりこの人モテるんだな。
……と、思ったその時だった。
司馬さんの顔が見る見るうちに青ざめ、眉間に深い皺を寄せて、まるで耐えるように口を押さえた。
「……ちょっと失礼します。」
そう言って立ち上がり、口元を押さえながらトイレへと向かう司馬さんの背中は、いつもの凛とした雰囲気など微塵もなかった。
初めて見た、"司馬玲の素の表情"だった。
Ωの子は呆然としていたが、さっきまで司馬さんがいて手が出せなかった他のα達が、アイツは酔いが回りすぎたんだろ、気にしない方がいい、と下心見え見えの励ましを行っていた。
誰も俺を見ていないため、俺はその場を抜け出し、司馬さんの様子を見に行った。
「……司馬さん?大丈夫ですか?」
トイレの扉を軽く開け、外から声をかけたが返事はなかった。不安になって中に入り、個室を探すと、すぐに司馬さんの姿が目に入った。
彼は床に座り込み、便座にしがみつくような体勢で過呼吸を起こしていた。
吐こうとしているが、うまく吐けずに苦しんでいるらしい。
――普段は大きく見える司馬さんの背中が、今は小さな子どものように見えた。
「司馬さん、大丈夫ですか?」
声をかけるが、呼吸はどんどん浅くなっていく。
このままでは危ない――そう思った俺は、「ごめんなさい」と一言断ってから、迷いながらも指を司馬さんの口に入れ、吐かせた。
「……ゲホッ、ゴホッ。」
「大丈夫ですよ、司馬さん。落ち着いて呼吸してください。」
ようやく吐ききった司馬さんは、喉が開いたことで呼吸ができるようになったらしい。
俺は背中を軽く叩きながら、その場にしゃがみ込む。
指先とシャツに嘔吐物がついてしまったものの、……まあ、司馬さんならクリーニング代くらい出してくれるだろうと、思考の隅に押しやった。
呼吸が整った……と思ったそのときだった。
司馬さんが――ぽろぽろと涙をこぼし始めたのだ。
「……ごめん、ごめんなさい、ごめんなさい……」
「えっ、大丈夫ですか?!」
突然の謝罪の連呼に、どう反応すればいいか分からない。
ただ、今この人をこれ以上誰にも見せたくない。
とっさにそう思った。
「とりあえず、今日はもう帰りましょう。ね?
俺、荷物取ってきますから。ここで待っててください。」
そう言って、俺は司馬さんを残し、店に戻った。
幸い、みんなΩに夢中で、司馬さん(と俺)のことなどすっかり忘れていたらしい。
俺は「お先に失礼します!」と軽く声をかけてから荷物を取り、急いで司馬さんのもとへ戻った。
司馬さんは吐き気は治ったようだが、まるで真冬の海に飛び込んだかのように真っ青な顔で震えていた。
俺が扉を開けたのに気づいてこっちを見たものの、焦点が合っていない。
「司馬さん、大丈夫ですか?荷物持ってきましたよ。
タクシー呼ぶので帰りましょう?」
近づき呼びかけると、司馬さんは「帰る……」と細い声で呟き、俺の肩に頭を乗せ寄りかかった。
司馬さんの方が背が高いため、司馬さんのつむじが見えて気まずいような気分になり、目を背けた。
急ぎアプリでタクシーを呼び、司馬さんの財布から代金を支払って店を出た。
司馬さんは半分もう寝かけていて、まともに話せないため、一応ごめんなさいと謝ってから司馬さんの鞄を漁り、出てきた免許証の住所に行った。
タクシーの中でとうとう司馬さんは泣き疲れて寝てしまった。
寝る直前に司馬さんが「お母さん」って呟いたのを、しっかり聞いてしまった。
……でもまあ、司馬さんの名誉のために聞かなかったことにしておこう。
司馬さんは会社からそこそこ近い、マンションの低層階に住んでいた。
都内だしそこそこ家賃は高そうだが、勝手にタワマンの最上階に住んでいるところをイメージしていたので意外に思った。
部屋に入ってからも驚いた。ゴミ屋敷というわけではないが、脱いだ服や本などの物で乱雑に散らかっていたからだ。
司馬さんの部屋は、モデルルームのような部屋を想像していた。
職場もデスク周りはいつも綺麗にしていたので、部屋もそんな感じなのかと思っていたのだ。
ベッドも布団はぐちゃぐちゃになっており、ひとまずそこに、吐いて気道を詰まらせないよう右を下にして横たわらせた。
流石に吐いた服も脱がせた方がいいかと思い、下着以外頑張って脱がせ、洗濯機に持っていく。
ドラム式洗濯機の前には洗濯物がそこそこ溜まっていた。それらを避けて司馬さんのシャツと、ついでに吐瀉物のついた俺のシャツを洗濯機にかけた。
一瞬、帰ろうかとも思った。でももしこの後、体調悪化してたら目覚め最悪だし……。もう、ここまで来たら最後まで面倒見てやろう。
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司馬さんに水を飲ませようと、ついでに俺も喉が渇いたので飲もうと思い、台所へ行く。
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呼吸はしているので、コップは横の棚に置いておくことにした。
リビングに行き、部屋の中をあらためて見回す。
一応、俺には司馬さんの弱点を探すという目標があった。
この数時間で弱点らしきものが見つかりすぎて、今更感があるが。
部屋の中を観察し、俺はどこか気持ち悪さを感じた。
どこか人間味を感じないのだ。
司馬さんの部屋は物が散らばっており、生活感は感じる。
でも、散らばっている本にしても、ビジネス書やプログラミング教本と言った、仕事に関係するもの。
散らかっている服もシャツか寝巻き。
冷蔵庫には手作りのものは入っておらず、冷凍庫に冷凍食品が詰まっている。
……つまり、趣味などを一切感じない部屋なのだ。
司馬さんが普段この部屋でどんな風に生活しているのか、想像もつかない。
こんなことを考えていたら、俺も眠くなってきた。
流石に同じベッドは、司馬さんが起きたときの反応が怖かったので、リビングにあったソファに寝かせてもらうことにした。
思ったより硬く、次の日体がバキバキになりそうだが、定期的に司馬さんの様子を見に行かないといけないので、返ってこのぐらいの寝れなさがいいのかもしれない。
一応起きられるよう、少し早めにアラームをセットした。
眠るまで、ずっと今日の司馬さんのことを考えていた。
探していた司馬さんの“弱点”を、こんなにも一度に見つけてしまった。
失礼な話だとわかっている。でも、どこかで高揚している自分がいる。
見つかるはずがないと思っていた司馬さんの“隙”が、こんなにもあっさり顔を出したからだ。
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