アリスとの記憶

メオ

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「ようこそ我等の屋敷へ。」


 マットハーダーさんの後をついていき屋敷の中へと足を踏み入れる。


 中はとても落ち着いた雰囲気で余計に豪華に見えてしまう。


「今からお茶を淹れますからお茶会でも開きましょう。」


「おっ、それいいな!」


「「賛成!!」」


 そう言ってお茶会が始まった。


…………………


 お茶会が始まって数分後…


「そうだ、お嬢さんこの後私のお店にいらっしゃいませんか?」


「マットハーダーさんのお店ですか?」


「えぇ、自己紹介でも言ったとうり帽子屋を開いているんですよ。お嬢さんに似合う帽子を見つけられたらと。」


「でも私、お金持ってないですし…」


「構いませんよ。今回は特別です。」


 マットハーダーさんはそう言って優しく微笑んだ。












…………カチッ
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