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義妹に婚約者を取られた!
本編
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ウォーンリー王国の社交シーズンが始まる直前のある昼下がり。
王都にある、ロセンボー侯爵家の王都の屋敷にて、二人の男女が話していた。
「ヴィダール様、近々私のお父様が再婚するので、新しいお義母様と義妹が来ますの。義妹は私と同い年ですのよ」
「え……ハリエット、君のお母上が亡くなってまだ一年しか経っていないじゃないか、喪が明けたとは言えど早すぎないか?」
侯爵令息ヴィダール・シューレ・ロセンボーは、二歳年下で今年十六歳になる婚約者の伯爵令嬢ハリエット・アーセ・ウレフェルトの言葉に一抹の不安を覚えた。
ヴィダールのスギライトのような紫の目は心配に染まっている。
「そうかもしれませんが、お父様にも事情がありますのよ」
ハリエットはふわりと穏やかに微笑む。
ハリエットのエメラルドのような緑の目からは、不安などは全く感じられなかった。
しかしそんなハリエットの表情を見ても、ヴィダールは心配だった。
「だとしても……本当に大丈夫なのかな?」
悩ましげにブロンドの髪をかき上げるヴィダール。
「ハリエットも知っているだろう? 俺達の親世代にリーガード侯爵家で起きた出来事を。再婚で新しくやって来た義母、義妹、更には実の父親まで一緒になって当時のリーガード侯爵令嬢……今のリーガード女侯爵閣下を虐げていた件」
「存じ上げておりますわ。ですが、ご心配は必要ありませんわ。リーガード侯爵家の件があり、子供を虐げたり教育をしない虐待はきちんと裁かれるようになりましたから。ヴィダール様、気にかけてくださりありがとうございます」
相変わらず穏やかな表情のハリエット。
窓からの木漏れ日が、ハリエットのダークブロンドのサラサラとした髪を照らす。
ハリエットの答えを聞いても、ヴィダールは彼女が義母や義妹、更には実の父親から虐げられてしまうのではないかと心配だった。
♚ ♕ ♛ ♔ ♚ ♕ ♛ ♔
数日後。
この日はハリエットの父が再婚し、ウレフェルト伯爵家の王都の屋敷にハリエットの義母と義妹がやって来る日だ。
(ハリエットが心配だ。よし、ウレフェルト伯爵家の王都の屋敷に様子を見に行こう。もしハリエットが虐げられているようなら、俺が助ける!)
ヴィダールはそう意気込み、馬車でウレフェルト伯爵家の王都の屋敷に向かった。
ハリエットやウレフェルト伯爵家にはこの日行くことを連絡していなかった。しかし、ヴィダールはハリエットの婚約者であるということで、特に問題なくウレフェルト伯爵家の王都の屋敷に入れてもらうことが出来た。
ヴィダールはウレフェルト伯爵家の使用人にハリエットの部屋まで案内される。
すると、中から声が聞こえた。
「わあ! ハリエットお義姉のドレス、素敵だわ!」
恐らく今日やって来たハリエットの義妹の声である。
それを聞いたヴィダールはいてもたってもいられなくなり、ノックもせずに勢い良くハリエットの部屋の扉を開く。
「ハリエット! 大丈夫か!?」
すると、ハリエットは驚いたようにエメラルドの目を大きく見開く。
「ヴィダール様、どうしてこちらに?」
突然のことに困惑していた。
「今日君の義母と義妹が来るって聞いたから心配だったんだ。それに、さっきドレスが素敵だとか聞こえたから、早速義妹に私物を奪われているんじゃないかと思って」
「貴方、いきなり随分と失礼なことを言ってくれるじゃない! それにお義姉様の部屋をノックもせずにいきなり開けるだなんて、礼儀がなっていないにも程があるわ!」
鋭い声が聞こえた。
ヴィダールはビクッと肩を震わせて声の方向を見た。
ふわふわとしたストロベリーブロンドの髪に、アクアマリンのような青い目。やや小柄で小動物を彷彿とさせる見た目ではあるが、気が強そうな少女だ。
「君がハリエットの義妹か」
ヴィダールは警戒気味である。
「ヴィダール様、彼女はカリンです、カリン・トリーヌ・オーレン。今日からはカリン・トリーヌ・ウレフェルトです。カリン、彼は私の婚約者、ロセンボー侯爵家次男のヴィダール様よ」
ハリエットは少し困ったように微笑み、義妹カリンとヴィダールを互いに紹介した。
「へえ、これがお義姉様の婚約者……」
カリンは腕を組み、値踏みするような目つきでヴィダールの爪先から頭のてっぺんまで見る。
「さっきお義姉様が私に私物を奪われるとか言ったわよね?」
明らかに不満そうな声のカリンである。
「ああ……。ドレスが素敵だと聞こえたからね」
ヴィダールは若干たじろぎながら答えた。
「これのどこが私物を奪っているように見えるのよ!? 私はただ、お義姉様のドレスが素敵だからデザインの参考にしていただけよ!」
アクアマリンの目が、キッとヴィダールを睨む。物凄い剣幕のカリンである。
「カリン、落ち着いて。私のドレスなら、いくらでもデザインをスケッチして良いわよ」
ハリエットは困ったように微笑み、カリンを宥めた。
「ヴィダール様、色々とご心配ありがとうございます。私は誰からも虐げられてはおりませんわ。カリンは自分でドレスをデザインするという夢がありますのでそのお手伝いをしていましたの」
ハリエットはふふっと柔らかく笑う。
「……そうだったのか」
ヴィダールはハリエットが虐げられたりしていないことを知り、ホッとした。
「ちょっとお義姉様、こんな男に私のことを勝手に話さないでよ! それに、この男本当に大丈夫なの? お義姉様を幸せに出来るの? 紳士教育がなっていないように見えるわ! リーガード侯爵家の件があったからとはいえ、早とちりして私がお義姉様からドレスを奪っていると思い込んだ男なのよ!」
「まあまあカリン、落ち着いて、大丈夫よ」
ハリエットはおっとりとした様子でカリンの背中をさする。
「……それについては申し訳なかった、カリン嬢」
「勝手に私の名前を呼ばないで」
ヴィダールは居た堪れなくなり謝ったが、カリンからはそう言われてしまった。
ちなみに、カリンはハリエットとは全く血が繋がっていないそうだ。
カリンはオーレン伯爵家を本家筋に持つ同名のオーレン子爵家の娘だった。
しかし、実父であるオーレン子爵が亡くなったことで伯父であるオーレン伯爵が子爵位を取り上げたのだ。
オーレン子爵とオーレン伯爵は相当仲が悪い。オーレン伯爵は自分の次男に子爵位を継がせたいのでカリンが継ぐはずだった子爵位を奪ったようである。
更には住んでいた屋敷まで奪われ、カリンと彼女の母は路頭に迷う羽目になった。
それを再婚という形で救ったのがハリエットの父である。
よってカリンはウレフェルト伯爵家を継ぐ権利を持っていない。
また、現在ハリエットの父とカリンの母はオーレン伯爵から本来カリンが継ぐはずだった子爵位や奪われた屋敷を取り戻そうと奔走しているところである。
何はともあれ、ヴィダールはハリエットが虐げられていないことに安心したのである。
しかし、別の問題が発生した。
ある日、ヴィダールがハリエットをオペラに誘った時のこと。
「申し訳ございません、ヴィダール様。その日はカリンとドレスを見に行く約束がありまして」
ヴィダールはそう断られてしまう。
またある時、ヴィダールはハリエットと一緒に湖畔でピクニックをしようと誘ったが。
「えっと、その日はカリンと新しく出来たパティスリーに行く予定でして」
またある時のこと。
「その日はカリンと一緒に勉強会に参加しますの」
「その日はカリンと……」
「カリンとの先約が……」
ハリエットはカリンと楽しそうに過ごすことが増え、ヴィダールとの時間が少なくなってしまったのだ。
「くそー! 義妹に婚約者を取られた!」
ヴィダールは悔しそうにそう叫ぶのであった。
一応現状カリンはヴィダールにとって義妹に当たる存在ではあるから、ヴィダールの叫びはある意味間違ってはいない。
その後ヴィダールは今まで以上にハリエットを大切にするのだが、ことあるごとにカリンからの邪魔が入るのであった。
『義妹に婚約者を取られた!』完
王都にある、ロセンボー侯爵家の王都の屋敷にて、二人の男女が話していた。
「ヴィダール様、近々私のお父様が再婚するので、新しいお義母様と義妹が来ますの。義妹は私と同い年ですのよ」
「え……ハリエット、君のお母上が亡くなってまだ一年しか経っていないじゃないか、喪が明けたとは言えど早すぎないか?」
侯爵令息ヴィダール・シューレ・ロセンボーは、二歳年下で今年十六歳になる婚約者の伯爵令嬢ハリエット・アーセ・ウレフェルトの言葉に一抹の不安を覚えた。
ヴィダールのスギライトのような紫の目は心配に染まっている。
「そうかもしれませんが、お父様にも事情がありますのよ」
ハリエットはふわりと穏やかに微笑む。
ハリエットのエメラルドのような緑の目からは、不安などは全く感じられなかった。
しかしそんなハリエットの表情を見ても、ヴィダールは心配だった。
「だとしても……本当に大丈夫なのかな?」
悩ましげにブロンドの髪をかき上げるヴィダール。
「ハリエットも知っているだろう? 俺達の親世代にリーガード侯爵家で起きた出来事を。再婚で新しくやって来た義母、義妹、更には実の父親まで一緒になって当時のリーガード侯爵令嬢……今のリーガード女侯爵閣下を虐げていた件」
「存じ上げておりますわ。ですが、ご心配は必要ありませんわ。リーガード侯爵家の件があり、子供を虐げたり教育をしない虐待はきちんと裁かれるようになりましたから。ヴィダール様、気にかけてくださりありがとうございます」
相変わらず穏やかな表情のハリエット。
窓からの木漏れ日が、ハリエットのダークブロンドのサラサラとした髪を照らす。
ハリエットの答えを聞いても、ヴィダールは彼女が義母や義妹、更には実の父親から虐げられてしまうのではないかと心配だった。
♚ ♕ ♛ ♔ ♚ ♕ ♛ ♔
数日後。
この日はハリエットの父が再婚し、ウレフェルト伯爵家の王都の屋敷にハリエットの義母と義妹がやって来る日だ。
(ハリエットが心配だ。よし、ウレフェルト伯爵家の王都の屋敷に様子を見に行こう。もしハリエットが虐げられているようなら、俺が助ける!)
ヴィダールはそう意気込み、馬車でウレフェルト伯爵家の王都の屋敷に向かった。
ハリエットやウレフェルト伯爵家にはこの日行くことを連絡していなかった。しかし、ヴィダールはハリエットの婚約者であるということで、特に問題なくウレフェルト伯爵家の王都の屋敷に入れてもらうことが出来た。
ヴィダールはウレフェルト伯爵家の使用人にハリエットの部屋まで案内される。
すると、中から声が聞こえた。
「わあ! ハリエットお義姉のドレス、素敵だわ!」
恐らく今日やって来たハリエットの義妹の声である。
それを聞いたヴィダールはいてもたってもいられなくなり、ノックもせずに勢い良くハリエットの部屋の扉を開く。
「ハリエット! 大丈夫か!?」
すると、ハリエットは驚いたようにエメラルドの目を大きく見開く。
「ヴィダール様、どうしてこちらに?」
突然のことに困惑していた。
「今日君の義母と義妹が来るって聞いたから心配だったんだ。それに、さっきドレスが素敵だとか聞こえたから、早速義妹に私物を奪われているんじゃないかと思って」
「貴方、いきなり随分と失礼なことを言ってくれるじゃない! それにお義姉様の部屋をノックもせずにいきなり開けるだなんて、礼儀がなっていないにも程があるわ!」
鋭い声が聞こえた。
ヴィダールはビクッと肩を震わせて声の方向を見た。
ふわふわとしたストロベリーブロンドの髪に、アクアマリンのような青い目。やや小柄で小動物を彷彿とさせる見た目ではあるが、気が強そうな少女だ。
「君がハリエットの義妹か」
ヴィダールは警戒気味である。
「ヴィダール様、彼女はカリンです、カリン・トリーヌ・オーレン。今日からはカリン・トリーヌ・ウレフェルトです。カリン、彼は私の婚約者、ロセンボー侯爵家次男のヴィダール様よ」
ハリエットは少し困ったように微笑み、義妹カリンとヴィダールを互いに紹介した。
「へえ、これがお義姉様の婚約者……」
カリンは腕を組み、値踏みするような目つきでヴィダールの爪先から頭のてっぺんまで見る。
「さっきお義姉様が私に私物を奪われるとか言ったわよね?」
明らかに不満そうな声のカリンである。
「ああ……。ドレスが素敵だと聞こえたからね」
ヴィダールは若干たじろぎながら答えた。
「これのどこが私物を奪っているように見えるのよ!? 私はただ、お義姉様のドレスが素敵だからデザインの参考にしていただけよ!」
アクアマリンの目が、キッとヴィダールを睨む。物凄い剣幕のカリンである。
「カリン、落ち着いて。私のドレスなら、いくらでもデザインをスケッチして良いわよ」
ハリエットは困ったように微笑み、カリンを宥めた。
「ヴィダール様、色々とご心配ありがとうございます。私は誰からも虐げられてはおりませんわ。カリンは自分でドレスをデザインするという夢がありますのでそのお手伝いをしていましたの」
ハリエットはふふっと柔らかく笑う。
「……そうだったのか」
ヴィダールはハリエットが虐げられたりしていないことを知り、ホッとした。
「ちょっとお義姉様、こんな男に私のことを勝手に話さないでよ! それに、この男本当に大丈夫なの? お義姉様を幸せに出来るの? 紳士教育がなっていないように見えるわ! リーガード侯爵家の件があったからとはいえ、早とちりして私がお義姉様からドレスを奪っていると思い込んだ男なのよ!」
「まあまあカリン、落ち着いて、大丈夫よ」
ハリエットはおっとりとした様子でカリンの背中をさする。
「……それについては申し訳なかった、カリン嬢」
「勝手に私の名前を呼ばないで」
ヴィダールは居た堪れなくなり謝ったが、カリンからはそう言われてしまった。
ちなみに、カリンはハリエットとは全く血が繋がっていないそうだ。
カリンはオーレン伯爵家を本家筋に持つ同名のオーレン子爵家の娘だった。
しかし、実父であるオーレン子爵が亡くなったことで伯父であるオーレン伯爵が子爵位を取り上げたのだ。
オーレン子爵とオーレン伯爵は相当仲が悪い。オーレン伯爵は自分の次男に子爵位を継がせたいのでカリンが継ぐはずだった子爵位を奪ったようである。
更には住んでいた屋敷まで奪われ、カリンと彼女の母は路頭に迷う羽目になった。
それを再婚という形で救ったのがハリエットの父である。
よってカリンはウレフェルト伯爵家を継ぐ権利を持っていない。
また、現在ハリエットの父とカリンの母はオーレン伯爵から本来カリンが継ぐはずだった子爵位や奪われた屋敷を取り戻そうと奔走しているところである。
何はともあれ、ヴィダールはハリエットが虐げられていないことに安心したのである。
しかし、別の問題が発生した。
ある日、ヴィダールがハリエットをオペラに誘った時のこと。
「申し訳ございません、ヴィダール様。その日はカリンとドレスを見に行く約束がありまして」
ヴィダールはそう断られてしまう。
またある時、ヴィダールはハリエットと一緒に湖畔でピクニックをしようと誘ったが。
「えっと、その日はカリンと新しく出来たパティスリーに行く予定でして」
またある時のこと。
「その日はカリンと一緒に勉強会に参加しますの」
「その日はカリンと……」
「カリンとの先約が……」
ハリエットはカリンと楽しそうに過ごすことが増え、ヴィダールとの時間が少なくなってしまったのだ。
「くそー! 義妹に婚約者を取られた!」
ヴィダールは悔しそうにそう叫ぶのであった。
一応現状カリンはヴィダールにとって義妹に当たる存在ではあるから、ヴィダールの叫びはある意味間違ってはいない。
その後ヴィダールは今まで以上にハリエットを大切にするのだが、ことあるごとにカリンからの邪魔が入るのであった。
『義妹に婚約者を取られた!』完
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