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第4話
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「はぁ? だったら何だって言うんですかもぉぉ!?」
「逆ギレというやつかの。要は、この子供に謝罪し、早く登録してやれと言っておるのじゃ」
「えー、どうしてわたしが謝らなくちゃならないんですかー? おかしいでしょ。わたし悪くないじゃないですかー、ね? ねっ?」
受付嬢は左右の同僚に同意を求めます。
皆困った表情を浮かべました。
「お主は、一方的に疑って小銭入れを破って――」
「あー、あれウケましたよねー。あんな簡単に紐が切れるなんて笑っちゃいました」
「お主、本気で言っておるのか?」
「えー、何でもかんでもわたしが悪いみたいな言い方やめて欲しいんですけどー」
「悪いじゃろっ!?」
「はいはい。あー、わかりましたー。わたしが悪いってことにしときますよー。これだからエルフのオバサンは……」
「なっ!」
受付嬢は「べー」とエルフ女性に向かって舌を出すと、オマケのようにぼくを見ました。
「はいはい、ゴメンねー。でも、お金はちゃんと自分で拾ってくださいねー」
それは大丈夫。
受付嬢とエルフ女性が会話をしている間に拾った銅貨を、落ちないよう丁寧にカウンターに置きました。
「いつの間に……って、うわ、これ全部数えなくちゃいけないんですかー? 銀貨か金貨に両替してから持ってきてもらわないと。これだから学がないスラムの子は……」
受付嬢はいかにも面倒くさいといった表情で「1枚、2枚……」と数えていきます。
ですが、あまりにゆっくりで、遅々として進みません。
それでもぼくは、冒険者登録をしてくれるというだけでうれしくて、苦になりません。
ところが、他の方にとってはそうではなかったようで、そのうちエルフ女性がイライラと怒り出しました。
「あー、もういい! なんじゃこのギルドは!? いつからこのギルドはこんなにレベルが低くなったんじゃ!」
「怒鳴らないでくださよ~。ほら~、あなたのせいで一から数え直しじゃないですか~」
「なんじゃとぉ~!?」
一触即発とはこのことです。
「逆ギレというやつかの。要は、この子供に謝罪し、早く登録してやれと言っておるのじゃ」
「えー、どうしてわたしが謝らなくちゃならないんですかー? おかしいでしょ。わたし悪くないじゃないですかー、ね? ねっ?」
受付嬢は左右の同僚に同意を求めます。
皆困った表情を浮かべました。
「お主は、一方的に疑って小銭入れを破って――」
「あー、あれウケましたよねー。あんな簡単に紐が切れるなんて笑っちゃいました」
「お主、本気で言っておるのか?」
「えー、何でもかんでもわたしが悪いみたいな言い方やめて欲しいんですけどー」
「悪いじゃろっ!?」
「はいはい。あー、わかりましたー。わたしが悪いってことにしときますよー。これだからエルフのオバサンは……」
「なっ!」
受付嬢は「べー」とエルフ女性に向かって舌を出すと、オマケのようにぼくを見ました。
「はいはい、ゴメンねー。でも、お金はちゃんと自分で拾ってくださいねー」
それは大丈夫。
受付嬢とエルフ女性が会話をしている間に拾った銅貨を、落ちないよう丁寧にカウンターに置きました。
「いつの間に……って、うわ、これ全部数えなくちゃいけないんですかー? 銀貨か金貨に両替してから持ってきてもらわないと。これだから学がないスラムの子は……」
受付嬢はいかにも面倒くさいといった表情で「1枚、2枚……」と数えていきます。
ですが、あまりにゆっくりで、遅々として進みません。
それでもぼくは、冒険者登録をしてくれるというだけでうれしくて、苦になりません。
ところが、他の方にとってはそうではなかったようで、そのうちエルフ女性がイライラと怒り出しました。
「あー、もういい! なんじゃこのギルドは!? いつからこのギルドはこんなにレベルが低くなったんじゃ!」
「怒鳴らないでくださよ~。ほら~、あなたのせいで一から数え直しじゃないですか~」
「なんじゃとぉ~!?」
一触即発とはこのことです。
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