異世界間移動世界船での開拓日誌 ～未来技術で大規模開拓するってよ～

第一章 トゥインク王国改造編

第４０話 クロック村開拓する前日（仮）

　　　昼飯を食い終わったのちに、竜人のフ・ィ・ニ・ー・が・回・復・し・た・様・子・だったので外に出・る・前・に・準・備・を・始・め・る・しかない。理由なんて一つだけ危険なんだなあということになるけど。その中でも出たらアウト的感覚が起きそうな予感になりそうである。

　わかっているつもりではいたのだけど今になって気づく。レベルⅨ９の神殿を目覚めさせることが奴らの狙いではないかってね。多分そうだろていうか誰に聞かれなくてもわかる。そうとなるならこの村を復・興・し・て・そ・し・て・な・お・か・つ・発・展・さ・せ・ク・ロ・ッ・ク・村・と・テ・ィ・ペ・ン・シ・ー・村・の・二・つ・を・合・体・し・て・一・つ・の・街・に・・・・それはさすがにやりすぎかな。

でも、ほかに何か方法があるのかと問われれば、答えはほかにもあると答えられるのがおちだ。

「ねえ、どうするの。もりくん」

と萌花も聞いてくるのでここは盛大に華を咲かせてド派手にやりますか。

「じゃあ、今からここに軍・事・拠・点・を・気・づ・い・て・神・殿・Ⅸ・を・攻・略・し・に・行・く」


と宣言し小さな声で

「というのを名目にしてここを何とか乗り越える」

と宣言する。

そして、リンに

「なあ、リン。今ニ・ー・ト・み・た・い・な・ピ・ク・シ・ー・ズ・の・う・ち・半・分・を・こ・っ・ち・に・ワ・ー・プ・さ・せ・て・く・れ・な・い・か・」

というと、リンは不思議そうな声で

「どうしてですか」

「相手にばれないというかな。そんな感じで危険なことはできるだけ避けたい。一人一匹たりとも外に出たらゲ・ー・ム・オ・ー・バ・ー・になりかねない。ゲームクリア条件はこの村がある程度まで復・興・す・る・ことだけどそこまででいい」

＜どうしてでしょうか＞

「レベル型神殿レベルⅨの場所が少し怪しいのでね」

＜そうですか、後危険なのはどこでしょうか＞

「そうだな。周りの国だ」

＜周りの国ですか＞

「そう、どんな国が待っているのかはまだ知らないけど全体的に自分・た・ち・が・考・え・て・い・る・以・上・の・国・力・を・持・っ・て・い・た・り・す・る・。・自・分・の・力・を・過・信・せ・ず・に・鍛・え・る・と・い・っ・た・感・じ・だ・」

＜今はまだ村ですけどね＞

「いつか街そして国最後は世界とった具合で占領していこうぜ」

＜それができるかは怪しいですが＞

「おっ、そうか。じゃあ、準備に取り掛かってくれ」

＜はい。もう通達済みですので＞

　・・・いくらなんでも仕事が早すぎる。と思ってしまいそうだ。というか実際に感じている。

　まあ、そう考えているうちにピクシーズのリーダがやってきたので

「今回は今日を生かせばいいということになる。外枠より１０メートル内側の森をすべて破壊しさらに小型の村というか家を一軒まあ二階建てを」

「了解」

といって念力の力なのかわからないが口・パ・ク・で指示をしていた。本当に大丈夫なのか・・・。

　　心配しているのもつかの間ピクシーズが出てきた。数は、１０万体ほど最近どんどん増えていてどれがどれなのか正直わからないのがつらい。

それも見られるけどその画面には集・計・中・とだけ出ているので現在数えているのだろう。決して、計算機が壊れているということはないことを心から願いたい。

　「で、今回のレベルⅨの神殿は必然的に目覚めるわけだけどどうやって攻略するわけ」

と萌花が聞いてくる。それにレイスが、

「今回のレベルⅨ９は竜人フィニーの力が大いに役に立つ」

「どうしてですか」

レイスがこのように言った瞬間、フィニーがそっとこっちを見てくるので、レイスはフィニーのほうを向いて

「えっとな。今回の相手はアンデッドで普通の炎は効かない。だが、あいつらの弱点は、炎は炎でもド・ラ・ゴ・ン・の・炎・つまりは竜人のはく炎が優秀ということだ」

　まあ、そうらしい。レイスが言うからには絶対だろう。

「でさ、今・回・は・何・で・一・軒・家・建・て・て・い・る・」

とレイスが逆に聞いてくるので、

「えっと、今回はというか明日なんか大きなことが起きそうなんだ。レベル型神殿Ⅰ－Ⅹをクリアしたら区切りがいいからさ」

「確かに・・・そうかもな」

　　それに何かありそうだしな。どこかのゲームにもそんな要素あったような気がするけど

「えっと・・・。もりくん、どうしたの」

「いや、どうしたって」

「なんか険しい顔になっているねえ」

　・・・知らない間に険・し・く・なっていたらしい。そんなことなんて・・・。えっ・・・。何だろう。・・・最近エ・ッ・チ・い・こ・と・し・て・い・な・いから・・・いや、それはないか。けどなあ、

「なあ、萌花」

「何、もりくん」

「はあ、少しエロイことをしないといけないから」

「別に・・・。公開森・の・中・でやるの」

「えっと家の中で」

「じゃあ、やりましょうか」

　３０分後に家の中で二人は気持ちのいいことをたくさんしてはあはあとなり全身の服が破けて本気ですごいことになっていた。それは、もう規制して何が起きたのかはいろいろとお察しください。

　フィニーは、家の一階にあるベッドにレニーさんの世話の下で寝ている、上からの音がうるさいのでレニーさんが怒り二人を気絶させたのは別の話。