勇者に敗北した聖女の末路

XX GURIMU

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敗北聖女

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 はい。それでは、手筈通りにお願いしますね。
 私はこれから行くところがあるので、失礼します。

 ……勇者様。こんなところに呼び出してどうしたのんですか?
 ――なるほど、そう言うことですか。
 勇者様も男の子ですからね。あんなに可愛い魔法使いさんや賢者様がいるなら性欲もたまるでしょう。
 いいでしょう。あなたの望み通りあなただけの聖女オナホ、アリスをお使いください♡♡

 抵抗はしないのか――ですか?
 何を今さら言っているんですか。私はあなたに何度も挑み全て敗北したんですよ。そんな敗者に何か拒む権利があるはずないじゃないですか。
 むしろ、あなたの方こそ貧相な体の私でいいんですか?
 ボンキュボンの戦士さんに比べると私の体は些か発育に乏しく……あなたの故郷にいる幼馴染さんでしたか。あの子を堕とせば私なんて用済みでは?
 
 ――はあ、なるほど。よくわかりませんがあなたが私の穴を使いたいと言うことだけはわかりました。
 だけど、これだけは忘れないでください。私は今でもあなたに勝つ方法を探して――――。

 っ、っっつ! ~~~~~っ!!
 ぜ、前戯もなしにいれるなんて……。
 たしかに目の前で全裸になっているメスがいれば、オスとして挿れたくなるのは分かりますよ。私だってメスなんですから勇者様のそれを見たら、子宮が熱くなるのを感じていました。
 ですが、それでも――あっ、ちょっと――うむっ♡
 れろっ、あむっ、ちゅぶっ…………♡♡
 いきなり、キスをするなんて、野蛮人ですか勇者様は。
 ――え? はあ、まあ確かにキスされたから、というかそもそも挿入された時点で私はイッちゃってますよ。
 何度もあなたに調教された体はもう、私の意思じゃどうしようもできないです。
 あなたの香り、味……いえ、あなたの存在を感じた時点で、私はもう発情するようになってますので、ぬるっぬるですよ。
 って、そういう話ではありません。そもそも、こう言う時にキスをするのは間違いです。
 順序としてはキスをしてから愛撫を経過して、セッ〇スをするんですよ。
 あら、意外そうな顔をしてますね。まさか、勇者様。知らなかったわけで……………………は?
 盗賊さんとするときはこの順番なのですか。
 ええ、なるほど、そう言うことですか。
 あのですね。行為中に言うのもおかしな話ですが、そういうのはやめた方がいいですよ。
 ――なぜ、ですか。なるほど、勇者様には女心というものがわからないのですね。
 ふふっ、ちょっと意外です。あなたほどの力を持ってしても女心は理解でき――。
 っ、っっ♡♡!!
 な、にを……♡♡
 あっ! やんっ! ご、ごめんなさい! 敗者の分際で調子に乗りました!!
 だ、だから、私の子宮を乱暴に扱わないで
 あなたの子供が欲しいのに、これじゃ壊れてしまいます!
 っ、っっ♡♡!!
 さ、最低です。勇者様は最低ですよ。
 女の子が嫌がっているのに、子宮の奥をコツコツと突くなんて……♡♡

 ――っ! ~~~っ♡♡!!

 だ、出しましたね♡  私の一番大切な場所にあなたの子種汁を吐き出しましたね♡
 残念でしたね。私の卵巣は誓約で守られているですよ。なんのためにですかって? それは私だって好きな人の子を身篭りたいので。
 ――ちょ、ちょっと待ってください。今なんて言いましたか?
 聞き間違いじゃなかったら、それを壊すって聞こえたんですが。
 あっ……ひっ!
 や、やめてください! 本当に壊れてしまいます!!
 ――――あっ♡♡

 と、とうとうやりましたね。ええ、そうですよ。壊れましたよ。
 さっき私の中に出した精液で孕むのは確定ですよ。
 満足しましたか? 教会の宝である聖女の私を孕ませることができましたね。これで、教会のバックアップを受けれますよ。よかったですね。
 これで、満足ですか? はいはい。わかってますよ。私のこの口調が気になるんですね。
 直そうとしても無駄ですよ。だって、私、本気で怒ってます。
 ――なんで? ですか?
 はあ、そんなこともわからないのですね。
 今まではどれだけ私の中に出して身籠ることはありませんでしたが、それはもうお終いです。聖女である私だって普通の恋愛をして、人並みの家族を持ちたい気持ちだってあったのに、あなたはそれを踏み躙った。
 わかってますよ。今こうして、あなたが私の中で出し入れしている中で私自身、発情していることはわかってます。
 ですが、心までは屈しません。あなたには本当に失望しました。
 これからも、あなたの便利なオナホとして性欲処理はしてあげますが、今後はあんな甘えた声が出るとは思わないで――――。

 ――ぉっ♡♡

 ――――い、今の違います! 何かの間違いで……。

 ――ぃっ♡♡  くっっ♡♡

 ――な、なんで、これは私こんなの知らない♡♡ 知りません♡♡
 えっ? 今までのはあそび? これからが本番だ?
 ちょ、ちょっと待ってください♡ 一旦、落ち着いて話し合って――。

 ――っっ~~~~~!!

 あっ、へっ♡♡
 しゃ、しゃいていてす♡ 女の子を、メスを墜とすためだったら、なんだってするんですね♡♡
 こんな快楽を与えてどうするつもりですか? これ、覚えてしまったらもうあなたから離れられなくなるじゃないですか?
 どうしてくれるんですか? 責任なんて取れる立場じゃないくせに――――んっ♡♡
 あっ、もっ、最悪です♡♡
 後先、考えずに愛してるなんて言わないでくださいよ♡♡
 私はあなたのことなんて1ミリも愛して――――おほっ♡♡
 ひゃ、ひゃめて、こんなにつかないで、頭の中が幸せでいっぱいになっちゃいます♡♡
 えっ? どうして幸せになるかですって?
 そ、それは――♡♡
 あーもう♡♡ わかりました。認めますよ。私はあなたのことなんて好きじゃないですが、このお〇んぽ様は大好きです♡♡
 私の中のメスを真剣に愛して、屈服させようとする男気にメロメロですよ♡♡
 勇者様のことはどうでもいいですが、これだけは立派だと言うことを認めて――――んっ♡♡
 あっ、んっ、れろっ、やっ、離さないで、もっと――――♡♡
 はい、しゅきです♡♡  べろをからみあうよあなキスが好きです♡♡
 ――はっ! ち、違います!! 今のは気の迷いで…………いや、そのだから、もっとキスをして欲しい、です♡♡
 あんっ♡♡ どうして、このタイミングで腰を振るのですか?
 ひどい、ひどすぎます! こんなの防ぎようないじゃないですか!
 わかってますよ! あなたにどうやっても勝てないって、メスはオスに屈服するたまに生まれてきたんだってわからせたじゃないですか!
 あんっ♡♡ すみませんでした♡♡ メスのくせに生意気なことを言いました!!
 どうか、一生懸命締め付けますので、許して――いくっ♡♡♡♡
 んっ~~~~~♡♡♡♡
 あっ、へっ♡♡ あなたは本当に最低です♡♡
 ですから、私が満足するまで付き合ってあげますよ♡
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