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第二章 学園生活中等部編
14話 魔術大会本番
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魔術大会まであと残すところ一日となった、俺は竜の息吹の最終調整を行っている、竜の息吹はほぼ完成だ。
「二人から見てどうですか? 僕的には大分良くなったと思うんですけれど」
「いいんじゃない? これなら優勝出来るわよ!」
「そうですねアリエス陛下の言うとうり、きっと優勝できます」
2人は俺の優勝を信じて疑ってないみたいだ、こんなに期待されるとは、二人の期待に答えるためにも優勝しなければ、気合を再度入れ直す。
「2人とも協力してくれてありがとうございます! 2人のためにも是非優勝してみせますね!」
「期待してますよルーク君」
「当然よ! 優勝しないと許さないからね」
相変わらずアリエスは手厳しいな、でもそれだけ信頼されているのは嬉しい、こうして俺は最終調整を終え2人と帰路につく、馬車の中で相変わらずアリエスはすぐ俺にもたれかかって寝てくる、もういつもの事で慣れたが、まだ少しドキドキする、隣ですやすや眠るアリエスの寝顔はとても可愛い、俺はそっとアリエスの髪をなでた何故こんなことをしたのか自分でも分からないが、するとアリエスの目がパチリと開いて目が合った、やってしまった、つい触れて起こしてしまったか、これはキレられるか・・・・・・ すると以外にもアリエスは怒らず。
「もっと撫でていいわよ」
そう言ってまた目を閉じた、上から目線だがそこに怒りはない、意外な反応だ、てっきり何触ってるのよとブチギレられると思ったのだが、本人がいいならいいか、俺はそのまま寮につくまで撫で心地のいいアリエスの綺麗な髪を撫で続けた、アリエスは寝息を立てまた眠っている、そうしているうちに学園につきアリエスを起こす。
「アリエスつきましたよ! 起きて下さい」
「はぁ~ぁ もう付いたの、もう少し寝ていたかったわ」
アリエスはそう言って馬車から降り俺の方をみた。
「明日絶対に優勝しなさいよ! それじゃぁまた明日」
「はい! また明日」
アリエスは女子寮の方へ走って帰っていった、ルシウスとも軽い挨拶を交わし、自分の部屋へと戻る、そしてベットに腰掛け明日の事を考えていた、大丈夫だろうか・・・・・・ すると魔王ジルが。
(お前は本当に自信がねーな! もっと自分に自信をもてよ)
(そんなこと言われましても、不安なものは不安なんですよ)
(大丈夫だ! 俺が保証しよう! 仮に優勝出来なくても今までのことは無駄にはならねーよ)
(そう言ってもらえると助かります)
(これでも一様お前の師匠だからな! まあ気楽にいけよ)
そう言って俺のことを激励してくれた、本当にこの人はいい人だ、自分の体のことを後回しにして俺のことを優先してくれる、こんな人が一国を滅ぼすなんて到底思えない、早く真実を暴いて元の体に戻してあげよう、そう心に近い俺は明日の魔術大会に向けて早めに寝た、魔術大会当日、いつもの演習場に全校生徒が集まっていた、そして開会式が行われる、まずジーク校長が開会宣言を行う。
「では魔術大会の開催をここに行います、確実存分に日頃の成果を発揮し頑張ってください」
そして次に注意点とルール説明が行われた、ルールは単純で魔物の形をした標的にそれぞれ得意な魔法を放つ、その魔法の難易度と威力を10人の教師達が評価する仕組みで、1人持ち点10点の満点で100点評価だ、また標的となる的は特別なコーティングが施されており壊れないようになっていらしい、そして大会が開始された、やはり参加者は高等部の人が多く中等部は俺を入れて4人しか参加してない、高等部の学生達は上級魔法を放って高得点を出している、一方中等部は中級魔法で威力に重点を置いた術を使い何とか点を稼いでいるがそれでもやはり高等部の学生達には遠く及ばない、今の最高得点は高等部の学生が放った煉獄ノヴァの91点だ、そして俺の番が近づいてきた、やばいドキドキする、落ち着け俺、普段どうりにやればいい、深呼吸だ、するとアリエスが。
「大丈夫よ! ルークなら優勝できるわ! もっと自信を持って」
「アリエスありがとう」
アリエスに励まされ遂に俺の番が来た、俺が会場に現れるとどよめきと戸惑いの声が上がっている。
「あんな子が」
「でもあいつ不良達をしめて最近有名になったやつじゃ」
「特別生だろ」
「どんな術を使うのかしら」
会場中の生徒達全員が俺に注目している、落ち着け俺・・・・・・
「それではルーク君始めてください」
進行役の教師の合図があった、よしいつもどうりいやればいい、俺はできるぞ、そう言い聞かせ俺は竜の息吹を発動させる準備に取り掛かった、そして無詠唱で竜の息吹を放った、術は真っ直ぐ進み的にぶち当たり、木っ端微塵に吹き飛ばした、あれ的は壊れないはずじゃ・・・・・・ かなり調整したはずだか思ったより威力が高い、でもあまこれでいいだろう、そして審査員と会場を見渡すと静まり返っていた、度肝を抜かれたらしい、そして進行役の教師が我にかえり。
「し、審査員の方得点の方をお願いします」
その言葉で審査員達も我に返り得点を出した、全員10点満点の100点だ、その瞬間会場は怒号にもにた歓声に包まれた。
「すげー! なんだよあの術」
「とんでもない魔術ね」
「流石特別生やることが凄すぎる」
そして審査員たちも。
「あんな魔術見たことない」
「ジーク校長あれはなんですか?」
「私にもわかりません、ですがとても素晴らしい術ですね」
驚愕の声を上げている、驚いてくれて本当によかったどうやら俺の目論見どうりだ、しかも満点だ、これで優勝間違いなしだろう、俺は熱気に包まれた会場を後にしてアリエスとルシウスの元へむかった。
「ルシウスさんアリエスやりましたよ! 満点です」
「やったわねルーク! 優勝よ!」
「流石です! 皆さん度肝を抜かれていましたね」
2人は沢山の賛辞を述べてくれとても喜んでくれている、よかった、期待に答えられて、魔王も賛辞を述べてくれた。
(満点だな! これは優勝間違いなしだろうよ! 流石俺の弟子だ)
(ありがとうございます! 師匠のおかげです)
こうして俺の魔術は大成功に終わりジーク校長の挨拶から表彰式が始まった。
「では表彰式を始めます。 今回の魔術大会優勝者は中等部1年ルーク・エメラリアです! ではルーク君表彰台まで来てください」
会場は拍手に包まれ賛辞が飛んでいる、俺は表彰台の上に上がり賞状とトロフィーを受け取った、こうして魔術大会は見事俺の優勝で終わり、大成功だ俺が喜びに浸っているとジーク校長が小声で。
「後で職員室に来てください。 先程の魔術の件で話がありますので」
これは呼び出しだ、やはり竜の息吹をがまずかったのだろうか、あの壊れない的まで壊してしまったのだ何か言われるに違いない、俺は少し不安になりながらその場をあとにし職員室にむかった、そして扉をノックし中に入る。
「失礼します、ルークです」
「来ましたね、さあこちらに座ってください」
職員室には学園の教師陣が勢揃いしていた、確実に何か言われる雰囲気だ、そしてジーク校長が口を開いた。
「急に呼び出してすみませんね、先ほどの魔術の事を少し聞きたくて、あれはなんという魔術なのですか?」
「あれは竜の息吹をという術で混合魔術です!」
「混合魔術!?」
教師一同声を揃えて驚いている、それもそうだろうこの世界に混合魔術など存在しないのだから。
「何ですか、その混合魔術というものは?」
「二つの魔術を合わせて一つの強力な魔術にするんですよ」
俺は教師達に混合魔術の事を詳しく説明した、教師達はそんなことが出来るのかととても驚いている。
「混合魔術ですか・・・・・・」
ジーク校長は少し考えている、これは咎められるパターンか、そう思っているとジーク校長から発せられたのは意外な言葉だった。
「凄い技術ですね、これはこの世界で革命がおきますよ! こんなことを思いつくなんて流石ルーシア君のお子さんだ」
ジーク校長の言葉は意外なもので俺を褒めてくれた、てっきりあの術は危険すぎると言われるかと思ったが、そしてジーク校長はその後こう続けた。
「ルーク君これはまだ大分先の話になりますが、卒業後この学園に残ってその技術を生徒に教えてはくれませんか?」
「えっ? 僕がですか?」
「そうです! あなた程の素晴らしい魔術師ならきっと適任ですから」
いきなり将来の話か・・・・・・ でも悪くないな魔王の体を見つけたあとどうするか考えてなかったので思っても見ない話だ。
「そうですか・・・・・・ 一様考えておきますね」
「もちろん無理強いはしないので、ルーク君の好きなようにしてください、話はこれだけですのでもう大丈夫ですよ、それと優勝おめでとうございます!」
こうして俺の初参加魔術大会は優勝という形で幕を閉じた、そして部屋に戻る途中アリエスに出会った。
「もうどこにいたのよ! 探したわよ」
「すみません、先生方に呼ばれていたもので」
「そうなの、まあいいわ! 改めて優勝おめでとう、何か褒美を挙げなきゃね」
「ありがとうございます! いいですよそんなの気にしなくて」
「なによ! 私からの褒美が受け取れないの!」
そう言ってアリエスは少し怒っている、ここは素直に貰った方が良さそうだ。
「わかりました! もらいますよ、何をくれるんですか?」
「ルークは何が欲しいの? ルークの欲しいものをあげるわ」
アリエスはそう言った、俺の欲しいものか・・・・・・ 正直何も無い、でも何か言わなければ、どうしようそうだ閃いた。
「そうですね・・・・・・」
そして俺は考え込むふりをしてから。
「ならアリエスからのキスがいいですね!」
もちろんこれは本気ではない冗談だ、これなら無理だろう、これで諦めてくれればいいのだが。
「なっ! キ、キス!?」
「そうです!キスです!」
アリエスは予想外の答えにうろたえ戸惑っているが、意を決したように。
「わ、分かったわ。 それでいいのね」
「ええいいですよ、んえっ? いいんですか!?」
アリエスの予想外の反応に俺はびっくりした、そしてアリエスは俺に近づいてきて頬に軽く口付けをしてくる。
「こ、これでいいよね! じゃあ私もう行くから!」
そう言って顔を真っ赤にしながらアリエスは走って言ってしまった、俺はあまりの出来事に呆気に取られしばらく放心状態に陥った、そして我に返りアリエスの唇の感触を思い出して急に恥ずかしくなってきた、すると魔王ジルが。
(ヒューヒュー おふたりさんお熱いね! ルークはキスぐらいで照れちゃって)
(し、師匠、茶化さないで下さいよ! あんなことになるなんて思わなかったんですから)
それにしてもアリエスがキスをしてくれるなんて・・・・・・ ドキドキが止まらない、これじゃあまるで恋する乙女じゃないか、でも嬉しかったな、でもなんでアリエスはキスをしてくれたんだろ、これは脈アリなのか・・・・・・ いかんな頬に口付けされたぐらいでこんなことを思っていたら、勘違い系主人公になってしまう、そんなことを思いつつ俺は部屋に戻り1日を終えた。
「二人から見てどうですか? 僕的には大分良くなったと思うんですけれど」
「いいんじゃない? これなら優勝出来るわよ!」
「そうですねアリエス陛下の言うとうり、きっと優勝できます」
2人は俺の優勝を信じて疑ってないみたいだ、こんなに期待されるとは、二人の期待に答えるためにも優勝しなければ、気合を再度入れ直す。
「2人とも協力してくれてありがとうございます! 2人のためにも是非優勝してみせますね!」
「期待してますよルーク君」
「当然よ! 優勝しないと許さないからね」
相変わらずアリエスは手厳しいな、でもそれだけ信頼されているのは嬉しい、こうして俺は最終調整を終え2人と帰路につく、馬車の中で相変わらずアリエスはすぐ俺にもたれかかって寝てくる、もういつもの事で慣れたが、まだ少しドキドキする、隣ですやすや眠るアリエスの寝顔はとても可愛い、俺はそっとアリエスの髪をなでた何故こんなことをしたのか自分でも分からないが、するとアリエスの目がパチリと開いて目が合った、やってしまった、つい触れて起こしてしまったか、これはキレられるか・・・・・・ すると以外にもアリエスは怒らず。
「もっと撫でていいわよ」
そう言ってまた目を閉じた、上から目線だがそこに怒りはない、意外な反応だ、てっきり何触ってるのよとブチギレられると思ったのだが、本人がいいならいいか、俺はそのまま寮につくまで撫で心地のいいアリエスの綺麗な髪を撫で続けた、アリエスは寝息を立てまた眠っている、そうしているうちに学園につきアリエスを起こす。
「アリエスつきましたよ! 起きて下さい」
「はぁ~ぁ もう付いたの、もう少し寝ていたかったわ」
アリエスはそう言って馬車から降り俺の方をみた。
「明日絶対に優勝しなさいよ! それじゃぁまた明日」
「はい! また明日」
アリエスは女子寮の方へ走って帰っていった、ルシウスとも軽い挨拶を交わし、自分の部屋へと戻る、そしてベットに腰掛け明日の事を考えていた、大丈夫だろうか・・・・・・ すると魔王ジルが。
(お前は本当に自信がねーな! もっと自分に自信をもてよ)
(そんなこと言われましても、不安なものは不安なんですよ)
(大丈夫だ! 俺が保証しよう! 仮に優勝出来なくても今までのことは無駄にはならねーよ)
(そう言ってもらえると助かります)
(これでも一様お前の師匠だからな! まあ気楽にいけよ)
そう言って俺のことを激励してくれた、本当にこの人はいい人だ、自分の体のことを後回しにして俺のことを優先してくれる、こんな人が一国を滅ぼすなんて到底思えない、早く真実を暴いて元の体に戻してあげよう、そう心に近い俺は明日の魔術大会に向けて早めに寝た、魔術大会当日、いつもの演習場に全校生徒が集まっていた、そして開会式が行われる、まずジーク校長が開会宣言を行う。
「では魔術大会の開催をここに行います、確実存分に日頃の成果を発揮し頑張ってください」
そして次に注意点とルール説明が行われた、ルールは単純で魔物の形をした標的にそれぞれ得意な魔法を放つ、その魔法の難易度と威力を10人の教師達が評価する仕組みで、1人持ち点10点の満点で100点評価だ、また標的となる的は特別なコーティングが施されており壊れないようになっていらしい、そして大会が開始された、やはり参加者は高等部の人が多く中等部は俺を入れて4人しか参加してない、高等部の学生達は上級魔法を放って高得点を出している、一方中等部は中級魔法で威力に重点を置いた術を使い何とか点を稼いでいるがそれでもやはり高等部の学生達には遠く及ばない、今の最高得点は高等部の学生が放った煉獄ノヴァの91点だ、そして俺の番が近づいてきた、やばいドキドキする、落ち着け俺、普段どうりにやればいい、深呼吸だ、するとアリエスが。
「大丈夫よ! ルークなら優勝できるわ! もっと自信を持って」
「アリエスありがとう」
アリエスに励まされ遂に俺の番が来た、俺が会場に現れるとどよめきと戸惑いの声が上がっている。
「あんな子が」
「でもあいつ不良達をしめて最近有名になったやつじゃ」
「特別生だろ」
「どんな術を使うのかしら」
会場中の生徒達全員が俺に注目している、落ち着け俺・・・・・・
「それではルーク君始めてください」
進行役の教師の合図があった、よしいつもどうりいやればいい、俺はできるぞ、そう言い聞かせ俺は竜の息吹を発動させる準備に取り掛かった、そして無詠唱で竜の息吹を放った、術は真っ直ぐ進み的にぶち当たり、木っ端微塵に吹き飛ばした、あれ的は壊れないはずじゃ・・・・・・ かなり調整したはずだか思ったより威力が高い、でもあまこれでいいだろう、そして審査員と会場を見渡すと静まり返っていた、度肝を抜かれたらしい、そして進行役の教師が我にかえり。
「し、審査員の方得点の方をお願いします」
その言葉で審査員達も我に返り得点を出した、全員10点満点の100点だ、その瞬間会場は怒号にもにた歓声に包まれた。
「すげー! なんだよあの術」
「とんでもない魔術ね」
「流石特別生やることが凄すぎる」
そして審査員たちも。
「あんな魔術見たことない」
「ジーク校長あれはなんですか?」
「私にもわかりません、ですがとても素晴らしい術ですね」
驚愕の声を上げている、驚いてくれて本当によかったどうやら俺の目論見どうりだ、しかも満点だ、これで優勝間違いなしだろう、俺は熱気に包まれた会場を後にしてアリエスとルシウスの元へむかった。
「ルシウスさんアリエスやりましたよ! 満点です」
「やったわねルーク! 優勝よ!」
「流石です! 皆さん度肝を抜かれていましたね」
2人は沢山の賛辞を述べてくれとても喜んでくれている、よかった、期待に答えられて、魔王も賛辞を述べてくれた。
(満点だな! これは優勝間違いなしだろうよ! 流石俺の弟子だ)
(ありがとうございます! 師匠のおかげです)
こうして俺の魔術は大成功に終わりジーク校長の挨拶から表彰式が始まった。
「では表彰式を始めます。 今回の魔術大会優勝者は中等部1年ルーク・エメラリアです! ではルーク君表彰台まで来てください」
会場は拍手に包まれ賛辞が飛んでいる、俺は表彰台の上に上がり賞状とトロフィーを受け取った、こうして魔術大会は見事俺の優勝で終わり、大成功だ俺が喜びに浸っているとジーク校長が小声で。
「後で職員室に来てください。 先程の魔術の件で話がありますので」
これは呼び出しだ、やはり竜の息吹をがまずかったのだろうか、あの壊れない的まで壊してしまったのだ何か言われるに違いない、俺は少し不安になりながらその場をあとにし職員室にむかった、そして扉をノックし中に入る。
「失礼します、ルークです」
「来ましたね、さあこちらに座ってください」
職員室には学園の教師陣が勢揃いしていた、確実に何か言われる雰囲気だ、そしてジーク校長が口を開いた。
「急に呼び出してすみませんね、先ほどの魔術の事を少し聞きたくて、あれはなんという魔術なのですか?」
「あれは竜の息吹をという術で混合魔術です!」
「混合魔術!?」
教師一同声を揃えて驚いている、それもそうだろうこの世界に混合魔術など存在しないのだから。
「何ですか、その混合魔術というものは?」
「二つの魔術を合わせて一つの強力な魔術にするんですよ」
俺は教師達に混合魔術の事を詳しく説明した、教師達はそんなことが出来るのかととても驚いている。
「混合魔術ですか・・・・・・」
ジーク校長は少し考えている、これは咎められるパターンか、そう思っているとジーク校長から発せられたのは意外な言葉だった。
「凄い技術ですね、これはこの世界で革命がおきますよ! こんなことを思いつくなんて流石ルーシア君のお子さんだ」
ジーク校長の言葉は意外なもので俺を褒めてくれた、てっきりあの術は危険すぎると言われるかと思ったが、そしてジーク校長はその後こう続けた。
「ルーク君これはまだ大分先の話になりますが、卒業後この学園に残ってその技術を生徒に教えてはくれませんか?」
「えっ? 僕がですか?」
「そうです! あなた程の素晴らしい魔術師ならきっと適任ですから」
いきなり将来の話か・・・・・・ でも悪くないな魔王の体を見つけたあとどうするか考えてなかったので思っても見ない話だ。
「そうですか・・・・・・ 一様考えておきますね」
「もちろん無理強いはしないので、ルーク君の好きなようにしてください、話はこれだけですのでもう大丈夫ですよ、それと優勝おめでとうございます!」
こうして俺の初参加魔術大会は優勝という形で幕を閉じた、そして部屋に戻る途中アリエスに出会った。
「もうどこにいたのよ! 探したわよ」
「すみません、先生方に呼ばれていたもので」
「そうなの、まあいいわ! 改めて優勝おめでとう、何か褒美を挙げなきゃね」
「ありがとうございます! いいですよそんなの気にしなくて」
「なによ! 私からの褒美が受け取れないの!」
そう言ってアリエスは少し怒っている、ここは素直に貰った方が良さそうだ。
「わかりました! もらいますよ、何をくれるんですか?」
「ルークは何が欲しいの? ルークの欲しいものをあげるわ」
アリエスはそう言った、俺の欲しいものか・・・・・・ 正直何も無い、でも何か言わなければ、どうしようそうだ閃いた。
「そうですね・・・・・・」
そして俺は考え込むふりをしてから。
「ならアリエスからのキスがいいですね!」
もちろんこれは本気ではない冗談だ、これなら無理だろう、これで諦めてくれればいいのだが。
「なっ! キ、キス!?」
「そうです!キスです!」
アリエスは予想外の答えにうろたえ戸惑っているが、意を決したように。
「わ、分かったわ。 それでいいのね」
「ええいいですよ、んえっ? いいんですか!?」
アリエスの予想外の反応に俺はびっくりした、そしてアリエスは俺に近づいてきて頬に軽く口付けをしてくる。
「こ、これでいいよね! じゃあ私もう行くから!」
そう言って顔を真っ赤にしながらアリエスは走って言ってしまった、俺はあまりの出来事に呆気に取られしばらく放心状態に陥った、そして我に返りアリエスの唇の感触を思い出して急に恥ずかしくなってきた、すると魔王ジルが。
(ヒューヒュー おふたりさんお熱いね! ルークはキスぐらいで照れちゃって)
(し、師匠、茶化さないで下さいよ! あんなことになるなんて思わなかったんですから)
それにしてもアリエスがキスをしてくれるなんて・・・・・・ ドキドキが止まらない、これじゃあまるで恋する乙女じゃないか、でも嬉しかったな、でもなんでアリエスはキスをしてくれたんだろ、これは脈アリなのか・・・・・・ いかんな頬に口付けされたぐらいでこんなことを思っていたら、勘違い系主人公になってしまう、そんなことを思いつつ俺は部屋に戻り1日を終えた。
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