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第二章 学園生活中等部編
20話 剣術大会
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剣術大会まで後残すところ一週間をきった俺は優勝を目指すべくルシウスと共に猛特訓に励む。
「詰めが甘いです! もっと集中して」
「はい! わかりました」
まだルシウスからは1本も取れないままだルシウスはそれほどに剣の腕が際立っている、何とかして1本を取りたいそう思い必死にルシウスに食らいつく。
しかしルシウスはそんな俺の攻撃をいとも簡単に受け払いカウンターを飛ばしてくる、俺はそれをバックステップで交わし距離を取った。
「ルーク君今の反応は良かったですよ! ですが詰めが甘い、交わしたあとすぐに反撃に転じるのです」
ルシウスにそう言われた俺はいつも詰めが甘いそうだそしてもう一度正面から仕掛けたルシウスがそれを払いのけようとする、しかし俺は途中で止まりルシウスの木剣が空を切る。
ここだ、そう思い俺はルシウスの左脇腹目掛けて木剣を振るう、これは決まった。
そう思った瞬間ルシウスがしゃがみ俺の一撃は空振りに終わる、そしてルシウスの突きが飛んでくる。
「がはっ!」
俺はその場に倒れ込む。
「今のもいい判断でしたが、ルーク君は正直過ぎます、視線などで何をしようとしてるのか分かるので対処しやすいですよ」
「はぁ、はぁ、そ、そうなんですか? 自分では意識してるつもりはないんですが・・・・・・」
流石ルシウスだ俺の視線などを意識して俺が何をしようとしているのか読むなんて、俺にはまだ到底出来ない芸当だ。
「ルーク君は頭で考えすぎなんですよ、もっと自分の直感で来てみてください」
直感か・・・・・・なかなか難しいことを言ってくれるな、俺は立ち上がりまたルシウスに打ち込む、こうして日が暮れるまで特訓は続いた。
そうしてあっという間に一週間が過ぎて行った結局ルシウスからは一本も取れることが出来ずに終わったルシウスはまだまだ甘いがこれくらいならば優勝を目指せるだろうと。
こうしてついに剣術大会本番が始まったまずいつもどうりジーク校長の開会の言葉で始まり、その後詳しいルール説明があった。
ルールは簡単で相手が降参するか戦闘不能になるか木剣を落としたら負けとなる、また審判がこれ以上試合続行不可能とみなした場合も負けとなる、剣術大会なので当然魔術の使用も禁止、そして試合はトーナメント形式だ。
参加者は中等部と高等部を合わせ16人、初等部からはいなかったそして発表された組み合わせを見ると俺の初戦の相手は中等部の人だった、よかった最初から高等部の人を相手にしなくて。
そうして試合が始まった俺はルシウスとの特訓のお陰で難なく勝ち進むことができ決勝まで簡単にこれてしまった正直楽勝だった。
「次で優勝がきまりますね! 流石ルーク君、難なくここまでくるとは!」
ルシウスは俺が決勝戦に進んだことがたいへん嬉しいようでとても喜んでいる、そしてアリエスは俺ならこんな結果当然だという顔をして。
「ルークなら優勝なんて楽勝よ! 必ず優勝しなさい」
やはりアリエスは手厳しいが、正直ここまでは楽に来れたのでこの調子で行けば優勝出来るだろう、俺はそう簡単に考えていたそして決勝の相手は高等部のエルリックと言う人らしい。
これまでの試合全て相手が急な体調不良を訴え不戦勝で勝ってきたみたいだなんだただのラッキーボーイじゃないか、これなら優勝は貰ったな、そんなことを考え俺は決勝戦へ望んだ。
しかしその安易な考えは会場に上がると同時に崩れ去る、俺は突然急な悪寒と寒気を感じた体のそこから湧き上がってくる、そして足が震え出す、この感覚は覚えがある、あのゴーレムと戦った時の感覚だ。
まさか、俺はこのエルリックに恐怖しているのか・・・・・・
そしてエルリックと視線が合う、その目は鋭く俺を見つめて捉えていた更に悪寒が襲ってくる、俺は気づいてしまったこれは殺気だと、エルリックは物凄い殺気を放ってきている。
だから皆今まで不戦勝だったのか、しかしここで俺もリタイアする訳には行かない、俺は恐怖をあの時のように押し殺しエルリックを睨み返す、せめてもの反抗だそして審判の合図で試合が始まった。
ここは先手必勝と考え俺は真っ先にエルリックへと突っ込んでいったそして木剣を振るう、エルリックはそれをいとも簡単に受け流したそして一言。
「お前意外と強いかもな」
そしてエルリックの反撃が始まったその一太刀一太刀が重くルシウスと同等かそれ以上だ俺は防戦一方でなかなか反撃する事が出来ない、そしてとうとう防ぎきれなくなりエルリックの木剣が俺の左腕をとらえた。
鈍い痛みが走る、俺は咄嗟にバックステップを踏み距離とった。
「なかなか耐えるじゃねーか! でもこれで最後だ」
エルリックはそう言って居合の様な構えをとったこれやばい、咄嗟にそう思い体制を立て直し受けの構えを取ったが次の瞬間俺の木剣は弾き飛ばされていた。
一瞬何が起こったか分からず呆然と立ち尽くしていたが審判の合図で負けを悟った。
「お前結構いい線いってるぜ、もっと鍛えればもっと強くなる」
そうエルリックは言い残しその場を去っていった俺は負けたのだしかも何も出来ずに一方的に、そんなことを知らずに会場は湧いている、正直もう少しなにか出来ると思っていた優勝も視野に入っていたし俺なら出来ると、しかしそれは単なる思い上がりであんなに凄いやつがいるなんて、俺は沈んだ気分のままルシウスの元へ向かった。
「ルーク君は良くやりましたよ。 あの方は強すぎる、私と同等かそれ以上の実力者です、だからそう気を落とさずに」
俺の事を気遣いそう励ましてくれたそして魔王ジルも同じように。
(あいつはお前以上だ負けて当然、そう気を落とすな、お前はまだ伸びしろがあるだから次勝てばいい)
しかし負けは負けだあれだけ頑張って特訓したのに手も足も出なかったアリエスにも合わす顔がない、負けるのがこんなに悔しくて情けないなんて、前世では味わったことのない感覚だ。
そうして剣術大会はエルリックの優勝で幕を閉じた俺は表彰式が終わったあと校庭のベンチに一人座って試合の事を思い出していたまさか負けるなんて、ルシウスや魔王ジルは気にしなくてもいいと言ってくれたがやはり気にしてしまう俺は惨敗したのだから、そして落ち込んでいる俺の元へ 向こうからアリエスが走ってきた。
「ルークこんな所にいたのね! 探したわよ」
そしてアリエスは俺の隣に座った。
「すみません、今は一人になりたかったので」
「大分落ち込んでるみたいね、大丈夫?」
アリエスの口から発せられた言葉は意外なもので俺のことを心配してくれているらしい、てっきりなんで優勝出来なかったのよと怒られると思ていたのだが。
「ええ、もう大丈夫ですよ! お気になさらず」
そう言ってみたもののやはり気にしてしまう、するとアリエスが。
「でも準優勝じゃない! もっと胸を張っていいわよ それと、これは準優勝したルークへの褒美ね」
そう言ってアリエスから俺の頬にキスをされた俺は急な出来事でドキッとしてアリエスの方を見る、アリエスは顔を真っ赤にして俯いていた。
「次優勝したら頬じゃなくて唇にしてあげるから」
そう言って走り去って言った俺は負けことなんかどうでも良くなり頬の感触を再度確かめる、柔らかかったな・・・・・・
そして次優勝したら口にしてくれるという言葉を思い出し、落ち込んでいる気分が晴れもっと強くなろうと決意した我ながらなんと単純な事だろう、でもアリエスとキスしたい、こうして剣術大会は俺の準優勝という形で幕を閉じた。
「詰めが甘いです! もっと集中して」
「はい! わかりました」
まだルシウスからは1本も取れないままだルシウスはそれほどに剣の腕が際立っている、何とかして1本を取りたいそう思い必死にルシウスに食らいつく。
しかしルシウスはそんな俺の攻撃をいとも簡単に受け払いカウンターを飛ばしてくる、俺はそれをバックステップで交わし距離を取った。
「ルーク君今の反応は良かったですよ! ですが詰めが甘い、交わしたあとすぐに反撃に転じるのです」
ルシウスにそう言われた俺はいつも詰めが甘いそうだそしてもう一度正面から仕掛けたルシウスがそれを払いのけようとする、しかし俺は途中で止まりルシウスの木剣が空を切る。
ここだ、そう思い俺はルシウスの左脇腹目掛けて木剣を振るう、これは決まった。
そう思った瞬間ルシウスがしゃがみ俺の一撃は空振りに終わる、そしてルシウスの突きが飛んでくる。
「がはっ!」
俺はその場に倒れ込む。
「今のもいい判断でしたが、ルーク君は正直過ぎます、視線などで何をしようとしてるのか分かるので対処しやすいですよ」
「はぁ、はぁ、そ、そうなんですか? 自分では意識してるつもりはないんですが・・・・・・」
流石ルシウスだ俺の視線などを意識して俺が何をしようとしているのか読むなんて、俺にはまだ到底出来ない芸当だ。
「ルーク君は頭で考えすぎなんですよ、もっと自分の直感で来てみてください」
直感か・・・・・・なかなか難しいことを言ってくれるな、俺は立ち上がりまたルシウスに打ち込む、こうして日が暮れるまで特訓は続いた。
そうしてあっという間に一週間が過ぎて行った結局ルシウスからは一本も取れることが出来ずに終わったルシウスはまだまだ甘いがこれくらいならば優勝を目指せるだろうと。
こうしてついに剣術大会本番が始まったまずいつもどうりジーク校長の開会の言葉で始まり、その後詳しいルール説明があった。
ルールは簡単で相手が降参するか戦闘不能になるか木剣を落としたら負けとなる、また審判がこれ以上試合続行不可能とみなした場合も負けとなる、剣術大会なので当然魔術の使用も禁止、そして試合はトーナメント形式だ。
参加者は中等部と高等部を合わせ16人、初等部からはいなかったそして発表された組み合わせを見ると俺の初戦の相手は中等部の人だった、よかった最初から高等部の人を相手にしなくて。
そうして試合が始まった俺はルシウスとの特訓のお陰で難なく勝ち進むことができ決勝まで簡単にこれてしまった正直楽勝だった。
「次で優勝がきまりますね! 流石ルーク君、難なくここまでくるとは!」
ルシウスは俺が決勝戦に進んだことがたいへん嬉しいようでとても喜んでいる、そしてアリエスは俺ならこんな結果当然だという顔をして。
「ルークなら優勝なんて楽勝よ! 必ず優勝しなさい」
やはりアリエスは手厳しいが、正直ここまでは楽に来れたのでこの調子で行けば優勝出来るだろう、俺はそう簡単に考えていたそして決勝の相手は高等部のエルリックと言う人らしい。
これまでの試合全て相手が急な体調不良を訴え不戦勝で勝ってきたみたいだなんだただのラッキーボーイじゃないか、これなら優勝は貰ったな、そんなことを考え俺は決勝戦へ望んだ。
しかしその安易な考えは会場に上がると同時に崩れ去る、俺は突然急な悪寒と寒気を感じた体のそこから湧き上がってくる、そして足が震え出す、この感覚は覚えがある、あのゴーレムと戦った時の感覚だ。
まさか、俺はこのエルリックに恐怖しているのか・・・・・・
そしてエルリックと視線が合う、その目は鋭く俺を見つめて捉えていた更に悪寒が襲ってくる、俺は気づいてしまったこれは殺気だと、エルリックは物凄い殺気を放ってきている。
だから皆今まで不戦勝だったのか、しかしここで俺もリタイアする訳には行かない、俺は恐怖をあの時のように押し殺しエルリックを睨み返す、せめてもの反抗だそして審判の合図で試合が始まった。
ここは先手必勝と考え俺は真っ先にエルリックへと突っ込んでいったそして木剣を振るう、エルリックはそれをいとも簡単に受け流したそして一言。
「お前意外と強いかもな」
そしてエルリックの反撃が始まったその一太刀一太刀が重くルシウスと同等かそれ以上だ俺は防戦一方でなかなか反撃する事が出来ない、そしてとうとう防ぎきれなくなりエルリックの木剣が俺の左腕をとらえた。
鈍い痛みが走る、俺は咄嗟にバックステップを踏み距離とった。
「なかなか耐えるじゃねーか! でもこれで最後だ」
エルリックはそう言って居合の様な構えをとったこれやばい、咄嗟にそう思い体制を立て直し受けの構えを取ったが次の瞬間俺の木剣は弾き飛ばされていた。
一瞬何が起こったか分からず呆然と立ち尽くしていたが審判の合図で負けを悟った。
「お前結構いい線いってるぜ、もっと鍛えればもっと強くなる」
そうエルリックは言い残しその場を去っていった俺は負けたのだしかも何も出来ずに一方的に、そんなことを知らずに会場は湧いている、正直もう少しなにか出来ると思っていた優勝も視野に入っていたし俺なら出来ると、しかしそれは単なる思い上がりであんなに凄いやつがいるなんて、俺は沈んだ気分のままルシウスの元へ向かった。
「ルーク君は良くやりましたよ。 あの方は強すぎる、私と同等かそれ以上の実力者です、だからそう気を落とさずに」
俺の事を気遣いそう励ましてくれたそして魔王ジルも同じように。
(あいつはお前以上だ負けて当然、そう気を落とすな、お前はまだ伸びしろがあるだから次勝てばいい)
しかし負けは負けだあれだけ頑張って特訓したのに手も足も出なかったアリエスにも合わす顔がない、負けるのがこんなに悔しくて情けないなんて、前世では味わったことのない感覚だ。
そうして剣術大会はエルリックの優勝で幕を閉じた俺は表彰式が終わったあと校庭のベンチに一人座って試合の事を思い出していたまさか負けるなんて、ルシウスや魔王ジルは気にしなくてもいいと言ってくれたがやはり気にしてしまう俺は惨敗したのだから、そして落ち込んでいる俺の元へ 向こうからアリエスが走ってきた。
「ルークこんな所にいたのね! 探したわよ」
そしてアリエスは俺の隣に座った。
「すみません、今は一人になりたかったので」
「大分落ち込んでるみたいね、大丈夫?」
アリエスの口から発せられた言葉は意外なもので俺のことを心配してくれているらしい、てっきりなんで優勝出来なかったのよと怒られると思ていたのだが。
「ええ、もう大丈夫ですよ! お気になさらず」
そう言ってみたもののやはり気にしてしまう、するとアリエスが。
「でも準優勝じゃない! もっと胸を張っていいわよ それと、これは準優勝したルークへの褒美ね」
そう言ってアリエスから俺の頬にキスをされた俺は急な出来事でドキッとしてアリエスの方を見る、アリエスは顔を真っ赤にして俯いていた。
「次優勝したら頬じゃなくて唇にしてあげるから」
そう言って走り去って言った俺は負けことなんかどうでも良くなり頬の感触を再度確かめる、柔らかかったな・・・・・・
そして次優勝したら口にしてくれるという言葉を思い出し、落ち込んでいる気分が晴れもっと強くなろうと決意した我ながらなんと単純な事だろう、でもアリエスとキスしたい、こうして剣術大会は俺の準優勝という形で幕を閉じた。
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