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第三章 魔王の体捜索編
36話 自分とは
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翌日二日酔いの頭痛で目が覚める、痛い、俺はすぐさま水場に行き水を飲む。
「はぁ、昨日は飲みすぎたな」
そんなことを呟いているとカルヴァがやって来た。
「貴様、まだ昨日の酒が残っているのか? だらしない奴じゃのぅ」
カルヴァはあれだけ飲んでいたのにケロッとしている、さすがカルヴァナーナ様だ。
「あれだけ飲んで、平気なんですか?」
「平気じゃ、しかし貴様話し方が元に戻っておるぞ」
カルヴァは俺の話し方が昨日と変わっていることに不満を抱いているようだ。
「いえ一応カルヴァナーナ様ですし、敬語を使った方がいいかと、それにいきなり話し方が変わっても・・・・・・」
「そうか、なら貴様の好きにせい、妾は前の方が好きじゃけどな」
カルヴァはそう言って去っていく、そして俺は痛む頭を抱え、あのことを伝えるべくアリエスの元へ赴く。
そう転生したことを伝えに、カルヴァに話してアリエスに話さないわけにはいかない、俺にとって一番重要なことだ。
しかしアリエスは受け入れてくれるだろうか、俺はアリエスの部屋の前まで来て部屋をノックをする。
アリエスからの返事はない、寝ているのか、俺はそっと扉を開ける、予想どうりアリエスはベットですやすや眠っている、アリエスの寝顔は非常に可愛い、まるで天使ようだ。
俺はそっとアリエスに近づきその髪を撫でる、とても撫で心地のいい感触でいつまでも撫でていたい、そしてしばらく撫でているとアリエスの目が開く、アリエスと目が合う。
「おはよう、起きた?」
「起きたわ、おはよう」
アリエスはまだ少し眠そうにしながら起き上がった。
「起きてすぐに悪いけど、話がある、聞いてくれ」
俺は単刀直入にそう切り出す、回りくどいのは嫌いだ。
「ルーク変よ? いつもと雰囲気も違うし?」
アリエスは俺の変化に戸惑っているようで、少し困惑しているように見える。
「今まで黙ってたことがある、それをアリエスに話そうと思って、大事なことだからちゃんと聞いて」
俺は真剣な眼差しでアリエスを見つめそう言った。
「分かったわ」
アリエスもそれを察してくれたようで、困惑しつつも話を聞いてくれると、そして俺は自分の話を始めた。
「アリエス、俺はこの世界の人間じゃないんだ」
「えっ? それは一体どういう事?」
「俺は元々別の世界の人間でそこで死に、この世界で生まれ変わりとして誕生した」
「生まれ変わって?」
アリエスは訳が分からないという様子で俺の話を聞いている、俺はそんなアリエスに説明をするため話を続けた。
「そうだ、前世の俺は二十代半ばて死んでしまってこの世界に転生したんだ」
「転生? ならルークは他の世界から生まれ変わってきたってこと?」
「うん、この世界とは別の世界から、だからアリエス達とは違う」
「ルーク・・・・・・」
アリエスの様子を見る限り、まだよく訳が分かってない気がする、そりゃそうかいきなりこんな話しをされても訳が分からないよな。
「話はそれだけ! 今まで黙っててごめん」
俺はそうアリエスに謝る、とりあえず黙っていたことを謝らないといけないと思った。
「ルーク・・・・・・ 」
アリエスはなんと言っていいか反応に困っている、俺もこの後なにを言えばいいか困っていた。
二人の間に沈黙が流れる、アリエスは俺のことをどう思っただろうか、急に異世界の人間で、生まれ変わりと言われ、挙句の果てには皆と違うと、俺ならまず変人だと思い突き放すな、俺はそんなことを考えながら、その沈黙に耐えきれずいつもの口調でアリエスに問いかけた。
「アリエス、黙っていたことどう思ってますか?」
アリエスはゆっくり口を開き、逆に質問をしてきた。
「何で今更そんなことを伝えたの? 黙っていても良かったんじゃない?」
俺はなんで今更こんな話をアリエスに伝えようとしたんだろう、アリエスの言う通り黙っていても良かったはずだ。
カルヴァに話したからか、いや違うなどうしてもアリエスには伝えて、ありのままの俺を知って欲しかったのだろう、俺にとって今のアリエスは一番大事な人だから。
俺は今まで本当の自分をアリエスには隠して生きてきた。
だから話して楽になりたかったのかも知れない、きっとアリエスは、俺にとってかけがえのない人だから、本当の俺を知って欲しかったんだ。
俺はありのままの気持ちをアリエスに伝えることにした。
「アリエスには本当の俺を知って欲しくて、本気で好きになった人だから」
そう言うとアリエスは顔を少し赤く染め。
「そう、私もルークが好きよ! たとえ転生者でも、私達と違う世界の人間でも、ルークはルークだわ! だからそんな些細なこと気にしないで」
「アリエス・・・・・・ ありがとう」
アリエスはそんなことを気にするなと、俺にとって思ってもない反応をしてくれる、そうか、俺は俺だな、たとえ転生者でも、今はルーク・エメラリアで、村神悟はあの日あの世界で死んだ。
今は二度目の人生で違う生き方をしている、だから前世など関係の無いことだ。
俺はアリエスに話したことで何かスッキリした様な気持ちになった。
ーーアリエスsaidーー
朝誰かが私の髪を撫でる感触で目が覚めた、それはとても心地よく私の知ってる感覚だ。
この撫で方はルークだ、私を起こしに来たのだろうか、私はそっと目を開け髪を撫でるルークに目を向ける、ルークは私におはようと挨拶をしてくる、私はそれに応える、しかしルークの様子がいつもと違うような気がする、なにか様子が変だ。
そしてルークは私に話があると真剣な眼差しで、私を見つめ話をしてくる、口調もいつもと違う、なんだろう、まさか別れ話とかじゃないだろうか、そんなの嫌よ、私はルークのことが大好きなのに、私は意を決して話を聞いた。
しかしルークの話は私の予想の上を超えるような内容で自分は別の世界の人間で前世の記憶を持ち転生したと、最初は訳がわからなかった。
しかしルークの真剣な表情と口調でそれが嘘ではないこが分かる、今までルークが妙に大人ぽかったのもこれで納得がいった。
ルークはそして私にこの事を黙っていてごめんと謝って申し訳なさそうにしている、別にそんなこと謝らなくてもいいのに、私にとってルークは特別な存在なのだから。
でも何で今更こんな話をしてくれたんだろう、別に黙っていても良かったのに、私はそれが気になりルークにその事を聞いた。
するとルークは少し考えてから、私の事が大好きだからと、私はその言葉を聞いてルークの転生の話など、どうでも良くなった。
別にルークに変わりわない、たとえ前世の記憶を持っていようが、転生していようが、私達と違う世界の人間だろうが、ルークはルークだ。
私は思ったことをそのままルークに伝え、気にしないでと、するとルークはお礼を言ってきた。
別にお礼を言われるほどのことはしてないんだけど、ルークは何かスッキリしたような顔をしている、ルークにとってこの話はそれほど重要な事だったのだろう、私にとってはそんなことどうでも良かったのに、ルークが私のことを好きでいてくれたらそれで充分。
でも、こんな話を私にしてくれて嬉しい、ルークにもっと近づけたような気がする、そしてルークの事をもっと知れた。
私は嬉しい気持ちで一杯になった。
ーールークsaidーー
アリエスはありのままの俺を受け入れてくれ、転生した事など気にしなくていいと、アリエスは本当にいい子だ。
俺はアリエスを一生大切にしようと心に決め、アリエスを見つめる。
「アリエス、本当にありがとうございます、こんないい人に好かれて僕は幸せ者です」
「そんなのいいわよ! あと話し方元に戻ってるわよ」
「こっちの方が僕らしいと思うんですけど?」
「なんか嫌だわ、これから私に敬語は禁止ね! あと俺の方が男らしくてカッコイイわ」
アリエスは敬語が嫌だと、そして一人称は俺にしろと、確かに彼女に敬語はなんか少し変な感じがする、それと僕より俺と言った方がカッコイイか、ならそうしよう。
「わかった! ならアリエスには敬語は使わない、それとこれから自分のことは僕じゃなくて俺にするよ」
「これからも宜しくねルーク!」
そう言ってアリエスは俺の目を見て笑いかけてくる、その笑顔がたまらなく可愛く、俺はとても愛おしい気持ちになった。
そして二人で見つめ合う、これはキスの雰囲気だな、俺はアリエスの肩に手を回し自分の方へと引き寄せる、アリエスは俺に体を預けるようになすがまま引き寄せられ、そしてキスをする。
「アリエス、大好きだ」
「私も大好きよ」
部屋は一気にピンクムードだ、そして俺はあることに気づく、そうだ俺の中にもう魔王ジルはいない、これはキス以上の事が出来るんじゃないか、しかしあんなシリアスな話をした後にこんなのでいいのか、いや考えてもしょうがないな。
そう思い俺はアリエスをベッドに押し倒す、アリエスは抵抗しない、これはオッケーなのか、俺はそのままアリエスに深いキスをする、アリエスはそれを受け入れなすがままだ。
そしてアリエスの服に手をかけた時、勢い良く部屋の扉が開かれ魔王ジルが入ってくる、俺は急いでアリエスから離れた。
「よぉ! あれ! もしかしてお前ら今からおっぱじめる所だったか?」
「違いますよ! てか師匠ノックもなしに何のようですか?」
なんてデリカシーのない魔王なんだ、おっぱじめるってもっとこう言い方があるだろうに。
「いやな! もうミリア達が帰るそうだからお前らを呼びに来てだな! ヤるやなら時間稼いでやろーか?」
「そんなことしませんよ! アリエスとは清く正しくお付き合いしているので!」
「またまた嘘ばっかり! まあでもお前らがいいなら早く準備しろ!」
全くもう、これだから魔王ジルは、何が時間を稼ぐだ。
俺は清く正しく美しくお付き合いしているんだよ、それをおっぱじめるなんて、なんて卑猥な、そんな事を考えている俺をアリエスはジトッとした目で見ている。
そんな目で見ないでくれ、あれは雰囲気に飲まれただけで俺は紳士である、うん、これからはちゃんと時と場所を選んでからそういう事をしよう、そう心に決め出発の準備を始めた。
「はぁ、昨日は飲みすぎたな」
そんなことを呟いているとカルヴァがやって来た。
「貴様、まだ昨日の酒が残っているのか? だらしない奴じゃのぅ」
カルヴァはあれだけ飲んでいたのにケロッとしている、さすがカルヴァナーナ様だ。
「あれだけ飲んで、平気なんですか?」
「平気じゃ、しかし貴様話し方が元に戻っておるぞ」
カルヴァは俺の話し方が昨日と変わっていることに不満を抱いているようだ。
「いえ一応カルヴァナーナ様ですし、敬語を使った方がいいかと、それにいきなり話し方が変わっても・・・・・・」
「そうか、なら貴様の好きにせい、妾は前の方が好きじゃけどな」
カルヴァはそう言って去っていく、そして俺は痛む頭を抱え、あのことを伝えるべくアリエスの元へ赴く。
そう転生したことを伝えに、カルヴァに話してアリエスに話さないわけにはいかない、俺にとって一番重要なことだ。
しかしアリエスは受け入れてくれるだろうか、俺はアリエスの部屋の前まで来て部屋をノックをする。
アリエスからの返事はない、寝ているのか、俺はそっと扉を開ける、予想どうりアリエスはベットですやすや眠っている、アリエスの寝顔は非常に可愛い、まるで天使ようだ。
俺はそっとアリエスに近づきその髪を撫でる、とても撫で心地のいい感触でいつまでも撫でていたい、そしてしばらく撫でているとアリエスの目が開く、アリエスと目が合う。
「おはよう、起きた?」
「起きたわ、おはよう」
アリエスはまだ少し眠そうにしながら起き上がった。
「起きてすぐに悪いけど、話がある、聞いてくれ」
俺は単刀直入にそう切り出す、回りくどいのは嫌いだ。
「ルーク変よ? いつもと雰囲気も違うし?」
アリエスは俺の変化に戸惑っているようで、少し困惑しているように見える。
「今まで黙ってたことがある、それをアリエスに話そうと思って、大事なことだからちゃんと聞いて」
俺は真剣な眼差しでアリエスを見つめそう言った。
「分かったわ」
アリエスもそれを察してくれたようで、困惑しつつも話を聞いてくれると、そして俺は自分の話を始めた。
「アリエス、俺はこの世界の人間じゃないんだ」
「えっ? それは一体どういう事?」
「俺は元々別の世界の人間でそこで死に、この世界で生まれ変わりとして誕生した」
「生まれ変わって?」
アリエスは訳が分からないという様子で俺の話を聞いている、俺はそんなアリエスに説明をするため話を続けた。
「そうだ、前世の俺は二十代半ばて死んでしまってこの世界に転生したんだ」
「転生? ならルークは他の世界から生まれ変わってきたってこと?」
「うん、この世界とは別の世界から、だからアリエス達とは違う」
「ルーク・・・・・・」
アリエスの様子を見る限り、まだよく訳が分かってない気がする、そりゃそうかいきなりこんな話しをされても訳が分からないよな。
「話はそれだけ! 今まで黙っててごめん」
俺はそうアリエスに謝る、とりあえず黙っていたことを謝らないといけないと思った。
「ルーク・・・・・・ 」
アリエスはなんと言っていいか反応に困っている、俺もこの後なにを言えばいいか困っていた。
二人の間に沈黙が流れる、アリエスは俺のことをどう思っただろうか、急に異世界の人間で、生まれ変わりと言われ、挙句の果てには皆と違うと、俺ならまず変人だと思い突き放すな、俺はそんなことを考えながら、その沈黙に耐えきれずいつもの口調でアリエスに問いかけた。
「アリエス、黙っていたことどう思ってますか?」
アリエスはゆっくり口を開き、逆に質問をしてきた。
「何で今更そんなことを伝えたの? 黙っていても良かったんじゃない?」
俺はなんで今更こんな話をアリエスに伝えようとしたんだろう、アリエスの言う通り黙っていても良かったはずだ。
カルヴァに話したからか、いや違うなどうしてもアリエスには伝えて、ありのままの俺を知って欲しかったのだろう、俺にとって今のアリエスは一番大事な人だから。
俺は今まで本当の自分をアリエスには隠して生きてきた。
だから話して楽になりたかったのかも知れない、きっとアリエスは、俺にとってかけがえのない人だから、本当の俺を知って欲しかったんだ。
俺はありのままの気持ちをアリエスに伝えることにした。
「アリエスには本当の俺を知って欲しくて、本気で好きになった人だから」
そう言うとアリエスは顔を少し赤く染め。
「そう、私もルークが好きよ! たとえ転生者でも、私達と違う世界の人間でも、ルークはルークだわ! だからそんな些細なこと気にしないで」
「アリエス・・・・・・ ありがとう」
アリエスはそんなことを気にするなと、俺にとって思ってもない反応をしてくれる、そうか、俺は俺だな、たとえ転生者でも、今はルーク・エメラリアで、村神悟はあの日あの世界で死んだ。
今は二度目の人生で違う生き方をしている、だから前世など関係の無いことだ。
俺はアリエスに話したことで何かスッキリした様な気持ちになった。
ーーアリエスsaidーー
朝誰かが私の髪を撫でる感触で目が覚めた、それはとても心地よく私の知ってる感覚だ。
この撫で方はルークだ、私を起こしに来たのだろうか、私はそっと目を開け髪を撫でるルークに目を向ける、ルークは私におはようと挨拶をしてくる、私はそれに応える、しかしルークの様子がいつもと違うような気がする、なにか様子が変だ。
そしてルークは私に話があると真剣な眼差しで、私を見つめ話をしてくる、口調もいつもと違う、なんだろう、まさか別れ話とかじゃないだろうか、そんなの嫌よ、私はルークのことが大好きなのに、私は意を決して話を聞いた。
しかしルークの話は私の予想の上を超えるような内容で自分は別の世界の人間で前世の記憶を持ち転生したと、最初は訳がわからなかった。
しかしルークの真剣な表情と口調でそれが嘘ではないこが分かる、今までルークが妙に大人ぽかったのもこれで納得がいった。
ルークはそして私にこの事を黙っていてごめんと謝って申し訳なさそうにしている、別にそんなこと謝らなくてもいいのに、私にとってルークは特別な存在なのだから。
でも何で今更こんな話をしてくれたんだろう、別に黙っていても良かったのに、私はそれが気になりルークにその事を聞いた。
するとルークは少し考えてから、私の事が大好きだからと、私はその言葉を聞いてルークの転生の話など、どうでも良くなった。
別にルークに変わりわない、たとえ前世の記憶を持っていようが、転生していようが、私達と違う世界の人間だろうが、ルークはルークだ。
私は思ったことをそのままルークに伝え、気にしないでと、するとルークはお礼を言ってきた。
別にお礼を言われるほどのことはしてないんだけど、ルークは何かスッキリしたような顔をしている、ルークにとってこの話はそれほど重要な事だったのだろう、私にとってはそんなことどうでも良かったのに、ルークが私のことを好きでいてくれたらそれで充分。
でも、こんな話を私にしてくれて嬉しい、ルークにもっと近づけたような気がする、そしてルークの事をもっと知れた。
私は嬉しい気持ちで一杯になった。
ーールークsaidーー
アリエスはありのままの俺を受け入れてくれ、転生した事など気にしなくていいと、アリエスは本当にいい子だ。
俺はアリエスを一生大切にしようと心に決め、アリエスを見つめる。
「アリエス、本当にありがとうございます、こんないい人に好かれて僕は幸せ者です」
「そんなのいいわよ! あと話し方元に戻ってるわよ」
「こっちの方が僕らしいと思うんですけど?」
「なんか嫌だわ、これから私に敬語は禁止ね! あと俺の方が男らしくてカッコイイわ」
アリエスは敬語が嫌だと、そして一人称は俺にしろと、確かに彼女に敬語はなんか少し変な感じがする、それと僕より俺と言った方がカッコイイか、ならそうしよう。
「わかった! ならアリエスには敬語は使わない、それとこれから自分のことは僕じゃなくて俺にするよ」
「これからも宜しくねルーク!」
そう言ってアリエスは俺の目を見て笑いかけてくる、その笑顔がたまらなく可愛く、俺はとても愛おしい気持ちになった。
そして二人で見つめ合う、これはキスの雰囲気だな、俺はアリエスの肩に手を回し自分の方へと引き寄せる、アリエスは俺に体を預けるようになすがまま引き寄せられ、そしてキスをする。
「アリエス、大好きだ」
「私も大好きよ」
部屋は一気にピンクムードだ、そして俺はあることに気づく、そうだ俺の中にもう魔王ジルはいない、これはキス以上の事が出来るんじゃないか、しかしあんなシリアスな話をした後にこんなのでいいのか、いや考えてもしょうがないな。
そう思い俺はアリエスをベッドに押し倒す、アリエスは抵抗しない、これはオッケーなのか、俺はそのままアリエスに深いキスをする、アリエスはそれを受け入れなすがままだ。
そしてアリエスの服に手をかけた時、勢い良く部屋の扉が開かれ魔王ジルが入ってくる、俺は急いでアリエスから離れた。
「よぉ! あれ! もしかしてお前ら今からおっぱじめる所だったか?」
「違いますよ! てか師匠ノックもなしに何のようですか?」
なんてデリカシーのない魔王なんだ、おっぱじめるってもっとこう言い方があるだろうに。
「いやな! もうミリア達が帰るそうだからお前らを呼びに来てだな! ヤるやなら時間稼いでやろーか?」
「そんなことしませんよ! アリエスとは清く正しくお付き合いしているので!」
「またまた嘘ばっかり! まあでもお前らがいいなら早く準備しろ!」
全くもう、これだから魔王ジルは、何が時間を稼ぐだ。
俺は清く正しく美しくお付き合いしているんだよ、それをおっぱじめるなんて、なんて卑猥な、そんな事を考えている俺をアリエスはジトッとした目で見ている。
そんな目で見ないでくれ、あれは雰囲気に飲まれただけで俺は紳士である、うん、これからはちゃんと時と場所を選んでからそういう事をしよう、そう心に決め出発の準備を始めた。
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