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第三章 魔王の体捜索編
38話 恋人との休息
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あの後、俺は魔王ジルと何度か再戦したが、全て俺の負けに終わる、それほどまでに実力に違いがありすぎた。
そしてそうこうしているうちにカシリアの港までついた。
「やっとついたな!」
「そうですね! 長かったですね!」
港についてすぐまず皆で、ミリア城にむかう、相変わらずミリア城はデカくて凄い。
「ここに来るのは久しぶりだな!」
「兄様のために最高の部屋を用意させます! バハル急ぎ用意せよ」
「はいミリア様!」
ミリアは魔王ジルに最高の部屋を用意させるといい、バハルに急いで指示を出していた。
魔王ジルはここに泊まるのか、なら今日で魔王ジルともお別れだな、そんなことを考え、俺は別れの言葉を彼に言った。
「師匠、今までありがとうございました! またいつか会いましょう」
すると魔王ジルは何言ってんだこいつ、というような顔をして。
「ん? 俺はお前について行くぞ」
「えっ!?」
俺は驚く、だってもう体は見つけたし、魔王ジルの自由に出来るはず、俺についてくる理由が見つからない。
「お前といると面白いからな! このまま学園まで行くぞ、そうだな出発は明後日ぐらいにしよう」
「明後日ですか!」
なんとそれだけの理由で、ついてくるのか、そして出発は明後日、俺は早く帰りたいのにな。
「なんだよ! 不満なのか?」
「いえいえ! ただ早く帰りたかったもので」
「そうか、まあそう焦るな! ゆっくり行こーや」
まあ俺的には魔王ジルが付いてきても別に構わない、むしろ心強い、だって旅は危険を伴うから、しかし魔王が付いてくるとなると、ラミアも付いてくるのでは、いいかそんなに深く考えなくても、むしろ旅は人数が多い方がいいに決まってる、こうして魔王ジルとラミアが学園まで付いてくることになった。
ミリアも来たそうにしていたが一応この国の領主なので我慢したのだろう、来るとはいわなかったと言うより言えなかったのだろう。
そしてそこで一時解散となり、皆別行動を取ることとなった。
魔王ジルとラミアは街に繰り出すそうだ、あとカルヴァも行くと、当然カルヴァの護衛にはルシウスとバハルがつく、少し嫌そうな感じだったが仕方ないだろう、頑張れ二人とも、ミリアはこの城に残るそうだ、なにやら雑務があるらしく、その処理に追われていると、そして俺とアリエスはミリアのはからいで同じ部屋になり、部屋でゆっくりすることにした。
俺は部屋に入りフカフカのベットに腰掛ける、アリエスもその横にちょこんと座ってくる。
「たまにはゆっくりするのもいいわね」
「そうだな、ここ最近は色々ありすぎてバタバタしてたからな」
「ルークに凄いことを告白されたし」
「そんなにすごい事だったか?」
「私、最初は別れ話かと思って不安でたまらなかったんだからね!」
なんと、アリエスはそんなふうに感じ取っていたのか、これは少し悪いことをしたな、俺がアリエスと別れるなんて考えられない、むしろそんなことを考える訳が無いのに。
「不安にさせてごめん」
「いいわよ! 気にしてないから」
「でも・・・・・・」
「いいから! でもこれからは隠し事をしないで、私に話してね」
アリエスはあの事を気にしていないようで、これから何かあった時は、事前に話すようにと。
「わかった!」
そう俺が言うとアリエスは俺にもたれかかってきた。
「私ルークの事が大好きよ、ルークに愛されて幸せ」
そんなことを唐突に言ってくる、なんて可愛いことを言ってくれるんだこの子は、今のアリエスはデレのアリエスだな、俺はこの時がたまらなく好きだ。
「俺もアリエスの事が大好きだよ、愛してる」
そう言ってアリエスの目を見つめる、そしてキスをした。
俺はこの時あることに気がついた、今は魔王ジル達もいない、邪魔者が誰一人としていない事に、これは・・・・・・ そんなことを考えていると俺の息子がウォーミングアップを始めた。
いかんぞルーク、がっつき過ぎた、アリエスは初めてだからここはスマートに行こうではないか、俺はそのまま深いキスに移行する、アリエスもそれを受け入れてくれる、そしてゆっくりベットにアリエスを押し倒した。
「ルークすごくエッチな顔をしてるわ」
「そんな顔をしてる? そんなつもりはないんだけどな・・・・・・」
「ルークならいいわよ! 私に何しても」
アリエスは顔を赤く染めながらそう言ってくる、待ってくださいアリエスさんや、そんなことを今言われると俺は獣になってしまう、俺はなんとか理性でそれを押しとどめ出来るだけ優しくアリエスに触れていく。
「アリエス今そんなことを言われるとアリエスを無茶苦茶にしてしまうからダメだよ」
「それは大変ね、私初めてだから優しくお願い・・・・・・」
ああ、狙って言ってるのか、そのセリフはかなり効くぞ、しかし俺は紳士だ、そしてできる限り優しくアリエスを抱いた。
目が覚めると夕方になっていた、隣にはまだすやすや眠るアリエスがいる、ああ、遂に俺はやったんだな、アリエスと愛し合うことをした。
俺はまだ眠るアリエスの髪を撫でる、やはりこの髪は触り心地が抜群だ、いつまでも撫でていたい、そうしているとアリエスが目を覚ました。
「ごめん、起こした?」
アリエスは大きな欠伸をし。
「まだ少し痛いわ」
「ごめん・・・・・・」
そりゃ初めてだから痛いに決まってる、だから俺は謝る、でもアリエスと一つになれたことが嬉しくてたまらない。
「いいわよ気にしなくて! ルークに愛されている感じがして凄くよかった」
凄く良かっただと、そんなことを言われ俺の息子がまたウォーミングアップをはじめる、俺は獣じゃない、紳士だ、それにいかんぞ、初めてなのに二回戦とか、静まれ、今はアリエスと、トークを楽しむ時間だ。
「アリエスの事愛してるからな! そうだアリエスに渡すものがあった」
「渡すもの?」
俺はそう言って以前街で、アリエスとデートした時に買った魔除けのネックレスを差し出す、渡すタイミングが、中々なく今になったが、やっと渡すことが出来た。
「これ、前に行ったお店にあったやつだ!」
「そう! アリエスに似合うと思って買っておいたんだ」
「ルークありがとう! 凄く嬉しいわ」
アリエスはネックレスをすぐさま身につけとても喜んでくれている、俺はその喜ぶアリエスを見てとても幸せな気持ちになる、こんなにも喜んでくれるとは。
「似合ってるよ」
「そう? 一生大切にするわ!」
そう言ってアリエスは俺に笑いかけてくる、その笑顔が、またたまらなく可愛く、俺はそのままアリエスを抱きしめキスをする。
「ルークは本当にキスが好きね!」
「アリエスが好きだからしたくなるんだよ」
こうして俺達は部屋でゆっくりイチャつきながら過ごしす、そして一通りイチャついた後着替え、広間に向かう、そこには疲れきった魔王ジルがいた。
「師匠、どうしたんですか?」
「ああ、ルークか」
一体何があったんだろう、あの元気一杯な魔王ジルがここまで疲れきっている。
「一体何があったんですか?」
「ラミアまではまだよかったんだよ、途中でなクソババアと出会っちまってな」
ああ、カルヴァに出会ったのか、てか街に出たなら会うのは必然なんじゃないか、でもなぜ母親にあっただけでそこまで疲れきっているのだろうか。
「それで、どうしたんです?」
「ああ、そしたらクソババアが俺の服やら装飾品を勝手に選び出してな、それに付き合わされ、仕舞いには、ラミアもそれに乗っかって来て、俺は着せ替え人形にさせられたんだよ」
ああ、前にもこんな事があったな気がする、確かミリアか、カルヴァにフリフリのスカートを履かされたりしていた。
しかし、さすがあのカルヴァだな、魔王ジルをここまで消耗させるなんて、でも肝心のカルヴァ達の姿が見えない。
「それでカルヴァ様達は?」
「まだ買い物してるんじゃね? 俺は隙を見て逃げてきたからな」
そうなのか、逃げ帰ってきたのか、しかし五大魔王最強の魔王もとんだ災難だったな、可哀想に、そしてそんなことを話しているとカルヴァ達が帰ってきた。
「ジル、何故途中でいなくなったのじゃ! かなり探したぞ!」
「お前らの着せ替え人形にされるから逃げたんだよ!」
「まあよい、それよりこの服を見よ! ジルに似合うと思うぞ!」
カルヴァは魔王ジルが逃げたことなどお構い無しに魔王に服を進めている、さすが自由奔放のカルヴァナーナ様だ。
そしてその背後に、護衛についていたルシウスとバハルの姿も見える、前回より疲れきっている。
「もう勘弁してくれよ、俺は自分のものは自分で選ぶ!」
「でもね、ジル! カルヴァが選んだ服オシャレでボクもジルに似合うと思うんだ! 着てみてよ」
ラミアもジルにその服を進めている、これは確かに疲れそうだな、魔王ジルも大変だな。
「ルーク、助けてくれお願いだ」
「そんなこと言われましても・・・・・・」
そんなこと言われてもな、この二人を止めるのは無理がある、ましてやカルヴァはそう簡単には止まらない、するとそこにミリアがやって来た。
「母様夕食の用意が出来たから食べにいきましょう」
「おおそうか! ちょうど良かった妾は腹が空いたところじゃ」
なんてナイスタイミングなんだ、しかしこの前の件といいミリアはこれを狙ってやっているのか、さすがミリアだ、ジルの事を絶対に助ける、なんて素晴らしい兄妹愛なんだ。
こうして俺達は夕食を食べに向かい皆で食べ、その後各自部屋に戻る、俺はその途中カルヴァに呼び止められる、なにやら二人きりで話しがあるそうで。
「ルークや、これからどうするつもりじゃ?」
「とりあえず一旦学園に戻り力を付けます」
「そうか・・・・・・ ジルもついて行くらしいな」
「そうみたいですね」
「貴様に一つ頼みがある、どうかくれぐれもジルの事を頼む!」
カルヴァはそう言って俺に深く頭を下げてきた。
「わかりましたから! ちょっとやめてください! 顔を上げて!」
俺はそう言ってカルヴァに顔を上げさせた。
「感謝するぞ、話はそれだけじゃ」
そう言ってカルヴァは俺の元から去っていった。
しかし魔王ジルを頼むか・・・・・・ むしろ俺の方が頼む感じになるんだけどな、これから大地が言っていた敵との戦いに備えて、魔王ジルの戦力は貴重だ。
やはり、俺に魔王ジルが付いてくるとなると、フラグが立っているみたいだ、はぁ、これから先一体どうなるんだろう、ええい考えてもしょうがない、今はやれるべきことだけをやり、力をつけ、これから先の戦いに備えよう、その為にももっと修行しなければ、そう心に決め俺は部屋に戻った。
そしてそうこうしているうちにカシリアの港までついた。
「やっとついたな!」
「そうですね! 長かったですね!」
港についてすぐまず皆で、ミリア城にむかう、相変わらずミリア城はデカくて凄い。
「ここに来るのは久しぶりだな!」
「兄様のために最高の部屋を用意させます! バハル急ぎ用意せよ」
「はいミリア様!」
ミリアは魔王ジルに最高の部屋を用意させるといい、バハルに急いで指示を出していた。
魔王ジルはここに泊まるのか、なら今日で魔王ジルともお別れだな、そんなことを考え、俺は別れの言葉を彼に言った。
「師匠、今までありがとうございました! またいつか会いましょう」
すると魔王ジルは何言ってんだこいつ、というような顔をして。
「ん? 俺はお前について行くぞ」
「えっ!?」
俺は驚く、だってもう体は見つけたし、魔王ジルの自由に出来るはず、俺についてくる理由が見つからない。
「お前といると面白いからな! このまま学園まで行くぞ、そうだな出発は明後日ぐらいにしよう」
「明後日ですか!」
なんとそれだけの理由で、ついてくるのか、そして出発は明後日、俺は早く帰りたいのにな。
「なんだよ! 不満なのか?」
「いえいえ! ただ早く帰りたかったもので」
「そうか、まあそう焦るな! ゆっくり行こーや」
まあ俺的には魔王ジルが付いてきても別に構わない、むしろ心強い、だって旅は危険を伴うから、しかし魔王が付いてくるとなると、ラミアも付いてくるのでは、いいかそんなに深く考えなくても、むしろ旅は人数が多い方がいいに決まってる、こうして魔王ジルとラミアが学園まで付いてくることになった。
ミリアも来たそうにしていたが一応この国の領主なので我慢したのだろう、来るとはいわなかったと言うより言えなかったのだろう。
そしてそこで一時解散となり、皆別行動を取ることとなった。
魔王ジルとラミアは街に繰り出すそうだ、あとカルヴァも行くと、当然カルヴァの護衛にはルシウスとバハルがつく、少し嫌そうな感じだったが仕方ないだろう、頑張れ二人とも、ミリアはこの城に残るそうだ、なにやら雑務があるらしく、その処理に追われていると、そして俺とアリエスはミリアのはからいで同じ部屋になり、部屋でゆっくりすることにした。
俺は部屋に入りフカフカのベットに腰掛ける、アリエスもその横にちょこんと座ってくる。
「たまにはゆっくりするのもいいわね」
「そうだな、ここ最近は色々ありすぎてバタバタしてたからな」
「ルークに凄いことを告白されたし」
「そんなにすごい事だったか?」
「私、最初は別れ話かと思って不安でたまらなかったんだからね!」
なんと、アリエスはそんなふうに感じ取っていたのか、これは少し悪いことをしたな、俺がアリエスと別れるなんて考えられない、むしろそんなことを考える訳が無いのに。
「不安にさせてごめん」
「いいわよ! 気にしてないから」
「でも・・・・・・」
「いいから! でもこれからは隠し事をしないで、私に話してね」
アリエスはあの事を気にしていないようで、これから何かあった時は、事前に話すようにと。
「わかった!」
そう俺が言うとアリエスは俺にもたれかかってきた。
「私ルークの事が大好きよ、ルークに愛されて幸せ」
そんなことを唐突に言ってくる、なんて可愛いことを言ってくれるんだこの子は、今のアリエスはデレのアリエスだな、俺はこの時がたまらなく好きだ。
「俺もアリエスの事が大好きだよ、愛してる」
そう言ってアリエスの目を見つめる、そしてキスをした。
俺はこの時あることに気がついた、今は魔王ジル達もいない、邪魔者が誰一人としていない事に、これは・・・・・・ そんなことを考えていると俺の息子がウォーミングアップを始めた。
いかんぞルーク、がっつき過ぎた、アリエスは初めてだからここはスマートに行こうではないか、俺はそのまま深いキスに移行する、アリエスもそれを受け入れてくれる、そしてゆっくりベットにアリエスを押し倒した。
「ルークすごくエッチな顔をしてるわ」
「そんな顔をしてる? そんなつもりはないんだけどな・・・・・・」
「ルークならいいわよ! 私に何しても」
アリエスは顔を赤く染めながらそう言ってくる、待ってくださいアリエスさんや、そんなことを今言われると俺は獣になってしまう、俺はなんとか理性でそれを押しとどめ出来るだけ優しくアリエスに触れていく。
「アリエス今そんなことを言われるとアリエスを無茶苦茶にしてしまうからダメだよ」
「それは大変ね、私初めてだから優しくお願い・・・・・・」
ああ、狙って言ってるのか、そのセリフはかなり効くぞ、しかし俺は紳士だ、そしてできる限り優しくアリエスを抱いた。
目が覚めると夕方になっていた、隣にはまだすやすや眠るアリエスがいる、ああ、遂に俺はやったんだな、アリエスと愛し合うことをした。
俺はまだ眠るアリエスの髪を撫でる、やはりこの髪は触り心地が抜群だ、いつまでも撫でていたい、そうしているとアリエスが目を覚ました。
「ごめん、起こした?」
アリエスは大きな欠伸をし。
「まだ少し痛いわ」
「ごめん・・・・・・」
そりゃ初めてだから痛いに決まってる、だから俺は謝る、でもアリエスと一つになれたことが嬉しくてたまらない。
「いいわよ気にしなくて! ルークに愛されている感じがして凄くよかった」
凄く良かっただと、そんなことを言われ俺の息子がまたウォーミングアップをはじめる、俺は獣じゃない、紳士だ、それにいかんぞ、初めてなのに二回戦とか、静まれ、今はアリエスと、トークを楽しむ時間だ。
「アリエスの事愛してるからな! そうだアリエスに渡すものがあった」
「渡すもの?」
俺はそう言って以前街で、アリエスとデートした時に買った魔除けのネックレスを差し出す、渡すタイミングが、中々なく今になったが、やっと渡すことが出来た。
「これ、前に行ったお店にあったやつだ!」
「そう! アリエスに似合うと思って買っておいたんだ」
「ルークありがとう! 凄く嬉しいわ」
アリエスはネックレスをすぐさま身につけとても喜んでくれている、俺はその喜ぶアリエスを見てとても幸せな気持ちになる、こんなにも喜んでくれるとは。
「似合ってるよ」
「そう? 一生大切にするわ!」
そう言ってアリエスは俺に笑いかけてくる、その笑顔が、またたまらなく可愛く、俺はそのままアリエスを抱きしめキスをする。
「ルークは本当にキスが好きね!」
「アリエスが好きだからしたくなるんだよ」
こうして俺達は部屋でゆっくりイチャつきながら過ごしす、そして一通りイチャついた後着替え、広間に向かう、そこには疲れきった魔王ジルがいた。
「師匠、どうしたんですか?」
「ああ、ルークか」
一体何があったんだろう、あの元気一杯な魔王ジルがここまで疲れきっている。
「一体何があったんですか?」
「ラミアまではまだよかったんだよ、途中でなクソババアと出会っちまってな」
ああ、カルヴァに出会ったのか、てか街に出たなら会うのは必然なんじゃないか、でもなぜ母親にあっただけでそこまで疲れきっているのだろうか。
「それで、どうしたんです?」
「ああ、そしたらクソババアが俺の服やら装飾品を勝手に選び出してな、それに付き合わされ、仕舞いには、ラミアもそれに乗っかって来て、俺は着せ替え人形にさせられたんだよ」
ああ、前にもこんな事があったな気がする、確かミリアか、カルヴァにフリフリのスカートを履かされたりしていた。
しかし、さすがあのカルヴァだな、魔王ジルをここまで消耗させるなんて、でも肝心のカルヴァ達の姿が見えない。
「それでカルヴァ様達は?」
「まだ買い物してるんじゃね? 俺は隙を見て逃げてきたからな」
そうなのか、逃げ帰ってきたのか、しかし五大魔王最強の魔王もとんだ災難だったな、可哀想に、そしてそんなことを話しているとカルヴァ達が帰ってきた。
「ジル、何故途中でいなくなったのじゃ! かなり探したぞ!」
「お前らの着せ替え人形にされるから逃げたんだよ!」
「まあよい、それよりこの服を見よ! ジルに似合うと思うぞ!」
カルヴァは魔王ジルが逃げたことなどお構い無しに魔王に服を進めている、さすが自由奔放のカルヴァナーナ様だ。
そしてその背後に、護衛についていたルシウスとバハルの姿も見える、前回より疲れきっている。
「もう勘弁してくれよ、俺は自分のものは自分で選ぶ!」
「でもね、ジル! カルヴァが選んだ服オシャレでボクもジルに似合うと思うんだ! 着てみてよ」
ラミアもジルにその服を進めている、これは確かに疲れそうだな、魔王ジルも大変だな。
「ルーク、助けてくれお願いだ」
「そんなこと言われましても・・・・・・」
そんなこと言われてもな、この二人を止めるのは無理がある、ましてやカルヴァはそう簡単には止まらない、するとそこにミリアがやって来た。
「母様夕食の用意が出来たから食べにいきましょう」
「おおそうか! ちょうど良かった妾は腹が空いたところじゃ」
なんてナイスタイミングなんだ、しかしこの前の件といいミリアはこれを狙ってやっているのか、さすがミリアだ、ジルの事を絶対に助ける、なんて素晴らしい兄妹愛なんだ。
こうして俺達は夕食を食べに向かい皆で食べ、その後各自部屋に戻る、俺はその途中カルヴァに呼び止められる、なにやら二人きりで話しがあるそうで。
「ルークや、これからどうするつもりじゃ?」
「とりあえず一旦学園に戻り力を付けます」
「そうか・・・・・・ ジルもついて行くらしいな」
「そうみたいですね」
「貴様に一つ頼みがある、どうかくれぐれもジルの事を頼む!」
カルヴァはそう言って俺に深く頭を下げてきた。
「わかりましたから! ちょっとやめてください! 顔を上げて!」
俺はそう言ってカルヴァに顔を上げさせた。
「感謝するぞ、話はそれだけじゃ」
そう言ってカルヴァは俺の元から去っていった。
しかし魔王ジルを頼むか・・・・・・ むしろ俺の方が頼む感じになるんだけどな、これから大地が言っていた敵との戦いに備えて、魔王ジルの戦力は貴重だ。
やはり、俺に魔王ジルが付いてくるとなると、フラグが立っているみたいだ、はぁ、これから先一体どうなるんだろう、ええい考えてもしょうがない、今はやれるべきことだけをやり、力をつけ、これから先の戦いに備えよう、その為にももっと修行しなければ、そう心に決め俺は部屋に戻った。
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