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747、新しい挑戦 斗真side
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ハンバーグ食べれて良かった。
小さいハンバーグだったけど3つ食べれた。
お腹いっぱいになったみたいで、眠たそうな顔をしている。
休憩したら、今日はできれば一緒にお風呂入りたいな。
…入れるかな、怖がるかな…
トイレやキッチン、食べることは奏くんより怖がるけど、外や車は好きだから
もしかしたらって少し期待する気持ちもあるけど、風呂でも虐待されてただろうから多分怖がるだろうな…
奏くんみたいにおもちゃでつれるとは思わないし、どうしようかな…
30分後、
「響、今日ね一緒にお風呂に入ろうと思うんだけど入れるかな。」
「………はい。」
ぇ…?
息を飲んで肩を強ばらせて姿勢を正した。
俯く目は泳いでいた。
怖がるならもっと分かりやすく怯えると思っていたから驚いたけど、
この怯え方は異常だ。
「響?」
ビクッ!!!!!
右肩に触れると肩が大きく跳ね、後ろにバランスを崩した。
「大丈夫、大丈夫だよ。痛いことしないよ。」
後ろに倒れないよう背中に手を回し抱きしめ、背中をゆっくりと撫でる。
強ばった背中は、いつも以上に固く骨ばった骨格を引き立てた。
「やっぱりお風呂やめとこうか、」
「…ぇ…、ぁ」
別にお風呂に入らなくても良いか、今は響が穏やかに過ごすことを優先しよう。
…そう思ったけど、
この言葉が響を恐怖へ落としてしまったらしい
「…ごめん…なさい、」
「え?どうした?怒ってないよ。大丈夫、今日はお風呂やめとこ、また今度入れそうな時に入ろ。」
「ごめんなさい!!、ごめんなさい!!、いや、いや゛!!い゛や゛!!ごめ゛んなさい゛!!い゛や゛あ゛!!!!」
「響?!大丈夫、怒ってないよ?大丈夫、大丈夫だから、響??」
「ごめ゛んなさい゛!!ごめんなさい!!!ごめんなさい!!」
俯き怯えた顔で涙を流し何度も謝る響、
何を言っても聞こえてないのか…
どうしたらいい、
「大丈夫、、大丈夫、、」
聞こえていなくても「大丈夫、」を繰り返すしかなかった。
抱きしめて背中を擦る。
体力が尽きたのか、静かになり体を預けてくれた。
小さいハンバーグだったけど3つ食べれた。
お腹いっぱいになったみたいで、眠たそうな顔をしている。
休憩したら、今日はできれば一緒にお風呂入りたいな。
…入れるかな、怖がるかな…
トイレやキッチン、食べることは奏くんより怖がるけど、外や車は好きだから
もしかしたらって少し期待する気持ちもあるけど、風呂でも虐待されてただろうから多分怖がるだろうな…
奏くんみたいにおもちゃでつれるとは思わないし、どうしようかな…
30分後、
「響、今日ね一緒にお風呂に入ろうと思うんだけど入れるかな。」
「………はい。」
ぇ…?
息を飲んで肩を強ばらせて姿勢を正した。
俯く目は泳いでいた。
怖がるならもっと分かりやすく怯えると思っていたから驚いたけど、
この怯え方は異常だ。
「響?」
ビクッ!!!!!
右肩に触れると肩が大きく跳ね、後ろにバランスを崩した。
「大丈夫、大丈夫だよ。痛いことしないよ。」
後ろに倒れないよう背中に手を回し抱きしめ、背中をゆっくりと撫でる。
強ばった背中は、いつも以上に固く骨ばった骨格を引き立てた。
「やっぱりお風呂やめとこうか、」
「…ぇ…、ぁ」
別にお風呂に入らなくても良いか、今は響が穏やかに過ごすことを優先しよう。
…そう思ったけど、
この言葉が響を恐怖へ落としてしまったらしい
「…ごめん…なさい、」
「え?どうした?怒ってないよ。大丈夫、今日はお風呂やめとこ、また今度入れそうな時に入ろ。」
「ごめんなさい!!、ごめんなさい!!、いや、いや゛!!い゛や゛!!ごめ゛んなさい゛!!い゛や゛あ゛!!!!」
「響?!大丈夫、怒ってないよ?大丈夫、大丈夫だから、響??」
「ごめ゛んなさい゛!!ごめんなさい!!!ごめんなさい!!」
俯き怯えた顔で涙を流し何度も謝る響、
何を言っても聞こえてないのか…
どうしたらいい、
「大丈夫、、大丈夫、、」
聞こえていなくても「大丈夫、」を繰り返すしかなかった。
抱きしめて背中を擦る。
体力が尽きたのか、静かになり体を預けてくれた。
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